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【A055】「生きること」について
2015-05-08 2:32:02

【A055】「生きること」について

【A055】「生きること」について 時間:80分 音質:2 ジャンル:思想 講演日:1980年6月21日 主催:近代文学研究会(雑誌「城」の研究会) 後援・角川書店,佐賀新聞社,佐賀県立図書館 場所:佐賀市民会館 収載書誌:春秋社『新・死の位相学』(1997年)、中公文庫『語りの海3 新版・言葉という思想』(1995年) 音源について 「近代文学研究会」例会 二百回記念講演会として行われた。 ノイズが多く、ホールの残響音もあって 聞き取りづらい。 講演より 「生きていくこと」は、 一般に片道切符だと考えられています。 つまり、15歳の者が5歳になることはできないし、 60歳の者が40歳に戻ることはできないと理解しています。 この理解に対して、もし60歳の人が40歳のことを、 あるいは15歳のことをよく知りたくて 振り返りたい場合には、ふたつの方法があります。 記憶の思い出に頼るというのがひとつ、 それからもうひとつは、 人類の歴史的な遺産としてある記述、 つまり文学や芸術の助けを借りて、 60歳の人間が20歳の人間を理解するとか、あるいは、 20歳の自分というものを 内在的に理解する助けとする方法です。 しかし、もうひとつの方法が考えられるとすれば、 それは「死」というものから逆に 「生」の姿を照らし出し、そして透視することです。

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