2025-11-06 09:32

長さは左右同じじゃなくても良い

#美容院 #美容師 #ヘアケア #髪質改善 #ヘアダメージ #カット
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サマリー

このエピソードでは、カットの長さが左右で必ずしも同じである必要はないというテーマについて話しています。頭の形や毛流れがそれぞれ異なるため、スタイリングの際に重要なのは、髪の毛が落ちた位置が同じであることです。

カットの長さの考え方
白詰草の矢山です。白詰草の声ブログ、今日も始めていきたいと思います。
このチャンネルは、髪質改善に特化したサロンの美容師として、髪の毛を綺麗にしていくための知識やヘアケアの話をしていくチャンネルになっております。
それでは、今日も掃除をしながら話をしていきますので、物音とか入るかもしれないですけど、早速本題の方に入っていきますね。
今日のテーマは、カットの長さは左右違っても良い、左右が同じじゃなくても良い、ということをテーマに話をしていきたいと思います。
カットでスタイルを作るとき、左右の長さ、アシンメトリーとか、そういうイレギュラーなカットは除いて、左右が一緒にシンメトリーになっているスタイルということが前提なんですけど、
このスタイルを作るときに、左右が同じ長さじゃないとダメって思い込みを持っている人が結構いるんじゃないかなと思うんですね。
長さっていうのが、根元から右が10センチだったら左も10センチで切らないといけないとか、長さをしないといけないという感じで、左右の長さが同じじゃないとダメですよねっていう感じで思っている人が多いかな。
一般のお客さんももちろんそうだし、美容師でもそういうことを思っている人っていうのは結構多いんじゃないかなと思うんですよね。
でも、そういうわけではなくて、個人的にはそうじゃないと思っていて、どういうことかっていうと、頭の形とか毛流れって左右で違うんですね。
例えば、右の髪は後ろに向いて生えてるけど、左の髪は前に向いて生えてるっていうこととかっていう感じで、一概にそれだけってわけじゃないんですけど、いろんなパターンが人それぞれあったりして、
毛流れも違うし、頭の形も左右対称っていうわけではないんですね。何なら人間の体自体が左右対称っていうわけではないんで、右左の左右の長さを同じにしないといけないっていうのは、そこから考えてもあんまりいいとは言えないんですよね。
やっぱり状態が左右で違うんだから、同じ長さに切ったほうがいい場合もあるし、そうじゃない場合もあるっていうことをちゃんとわかってないとダメなんじゃないかなって思ったりするんですよね。
これがスタイルを作る上で、結構大事な考え方にはなってくるかなと思うんですけど、左右の長さが一緒とかそういうのはあまり関係なくて、それよりもスタイルができたときの長さっていうのが同じじゃないとダメなんですよね。
スタイルが下りたとき、髪の毛を下ろしたときに左右の長さが同じ位置に落ちてるっていうことをするのが正解なわけで、左右の長さを同じに切るっていうことが正解ではないんですよね。
この違いをわかってないと、いいスタイルっていうのは作れないし、また違った感じというか、あまりいい結果にならないっていう感じですかね。
ということになってくるんで、そこはお客さん自身もそうだし、たまに引っ張り出して、左右の長さが違う感じがするんですけどっていう人もいたりするんですけど、それは根元から引っ張って、間隔で前に引っ張り出してっていう感じで、
測ってみると左右の長さが違ったりということにはなっているかもしれないんだけど、それは髪の毛が下りたときには同じような場所になっているんですね。
そうしないと、逆に頭の形が違うのに左右の長さを揃えなきゃっていう感じで、思い込みでそれをしてしまうと、スタイリングしたとき、乾かしたときに左右の長さが変わってくるんですよね。
どっちがいいのかって言ったら、スタイルができたときに左右が同じ長さになっている方が断然いいと思うんで、それを考えると、長さっていうのは左右同じじゃなくてもいいんだよっていう考え方を持ってないと、あまりいいスタイルっていうのも作りにくい、扱いやすいスタイルっていうのを再現性が高いスタイルっていうかな。
そういうのが作れなくなってしまうし、お客さんとかも引っ張り出して長さを確認するっていうのもいいんですけど、長さが違う理由もあるっていうことを知っておくと、やっぱり違ってくるんじゃないかなと思うので、今日はこんな話をさせていただきました。
スタイルの重要性
それでは今日はこのあたりで終わろうかなと思うんですけど、最後に簡単に話をまとめるとですね、長さは左右同じじゃなくてもいいんですよっていうことをテーマに話をさせていただいたわけなんですけど、ポイントの一つ目としては、左右同じにカットしないとダメだって思い込みを持ってる人っていうのが、美容師にしても一般のお客さんにしても多いですよねっていうのがポイントの一つ目ですね。
ポイントの二つ目としては、頭の形とか毛流れっていうのは左右が違ったりするのが当たり前なんですね。
その形が違う、毛流れが違う頭で左右の長さを同じにしないとっていう固定概念でスタイルを作っちゃったりカットをお願いしちゃうと、スタイリングするときに難しくなっちゃったりするんですよね。
頭の形、毛流れが違う状態で左右の長さを同じに根元から10センチっていうのをこだわって、左右どっちも10センチで切ってくださいとか切らないとダメだって思っちゃうと、それを乾かしてスタイリングしたときに何か右だけ長いとか左が長いとか短いとかそういうことになっちゃうんで、左右が長さが下りたときに、
左右の長さが変わっちゃうんですね。長さは一緒なんだけど、根元から毛先までの長さは一緒なんだけど、スタイリングして髪を下ろしたときのスタイルが左右チグハグになっちゃうってことですね。
それだと使い方も難しいし、再現性が低いスタイルになっちゃいますよっていうことがポイントの二つ目ですね。
最後ポイントの三つ目としては、やっぱり大事なのはスタイルができたときの形なんですよね。スタイルができたときの長さが左右同じ位置に落ちてるっていうことが大事なわけであって、左右の長さが根元から毛先まで同じ長さで切られてるっていうことは大事じゃないんですよね。
そこはあまり関係ないんですよね。そういう場合ももちろんありますけどね、左右の長さを同じにしないと合わないっていう場合も多々ありますけど、そればっかりじゃないっていうことですね。
大事なのはあくまでスタイルを作ったときの髪の毛が落ちた位置が同じであるっていうことがスタイルを作る上で大事だし、扱い方とか再現性を上げるっていう意味でも大事になってくるんですよっていう話をさせていただきました。
それでは今日はこのあたりで終わろうと思いますので、楽しい一日をお過ごしください。じゃねー。
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