骨格とスタイリングの関係
おはようございます。白詰草の矢山です。
白詰草の声ブログ、今日も始めていきたいと思います。
このチャンネルは、髪質改善に特化したサロンの美容師として、
髪の毛をきれいにしていくための知識、時々ファイナンシャルプランナーや
美容院、矢屋のケースとしてのビジネスの話をしていくチャンネルになっております。
今日のテーマは、毛量調整でスタイルのバランスをコントロールする、ということをテーマにしていきたいと思います。
本題に入る前に、セット面が床の掃除の日になっていますので、掃除をしながら話をしていきたいと思います。
では早速本題に入っていきますね。
今日のテーマは、主にメンズのカットやショートスタイルという感じの話になっておりますが、
毛量調整でスタイルのバランスをコントロールするという話をしていきたいと思います。
これは美容師さんなら当たり前にしているかもしれないですが、
お客さんにとってはあまり知らないことだったりするかもしれないなと思って、
話をさせてもらおうかなと思ったんですけど、
日本人の骨格というのは、大体が八が張っていて、
絶壁でという人がほとんどなんですね。
欧米人とかを見ていくと、結構頭の形がきれいなというか、
八も張ってないし、後頭部もボリュームが出ているというか、膨らんでいるという感じで、
そういうスタイルとかも多かったりするんですけど、
そこを目指している日本人にとっては、骨格の問題というのは結構大きな問題なんですね。
骨格というのは変えれないので、
この骨格が八が張っていて絶壁でというところを、
ヘアスタイルで、髪の毛でなるべくカバーしたいわけですよね。
それがスタイリングでできれば一番いいわけなんですけど、
スタイリングが苦手な人というのも中にはいたりするわけですよね。
だから、なるべくスタイリングでカバーする方法をもちろん伝えはするんですけど、
それだけじゃなくて、カットでそもそもそういうスタイルに見やすいように調整するというのも、
美容師の大事な仕事かなと思っておりまして、今回はその話をさせていただこうかなと思うんですけど、
具体的に何をするかということなんですけど、
八が張っているということと、後頭部が絶壁になっているところなんですけど、
ここをカバーするためにスタイリングが上手な人はそこを出したり押さえたりして、
スタイリングができるわけなんですけど、
スタイリングが苦手な人はそこができないから、再現性がどうしても低くなってしまう。
せっかく作ったスタイルで再現性が低くなってしまうっていう人になってくるんで、
スタイリングが苦手な人でもある程度いい感じのバランスになるようにカットでやっていくんですけど、
毛量調整の具体的方法
まず、ボリュームを出したくないところ、八とかですよね。
八の辺はボリュームを押さえたいわけなんですけど、
ここは量を減らしていくんですね。
量をしっかり減らしていって、ボリュームが出にくくっていって、
気をつけないといけないのは、どんな紙質の人にもできるっていうわけではなくて、
量を減らしすぎたら膨らむ人も中にはいるんで、
全部が全部っていうわけではないから、
自分の紙質とやりたいスタイルを美容師さんと相談しながらということが大前提にはなってくるんですけど、
考え方として知っておいてもらえたらというところで言うと、
押さえたいところはボリュームを減らす、量を減らす。
ボリュームを出したいところっていうのは、
あえて量を減らしすぎずに、ほっといてもボリュームが出るようにしておくんですね。
そしたらバーッと乾かしただけで、ある程度鉢が収まって、
トップは上のほうですね。
上のほうとかはボリュームが出て、スタイリングができるっていうことになってくるんで、
そうやって量を調整してあげることで、
いい感じのスタイリングのバランスになっていくっていうのがやり方としてありますんで、
ショートスタイルとかをする人は、こういうやり方を参考にしてもらって、
カットのリプレイスとかをしていただくと、
いい感じのスタイル、再現性の高いスタイルっていうのが作りやすくなるかなと思いますんで、
参考にしていただけたら嬉しいです。
ということで今日はこの辺りで終わろうと思うんですけど、
今日の話を簡単にまとめるとですね、
毛量調整でスタイルのバランスをコントロールしましょうっていうことをテーマに話をさせていただいたわけなんですけど、
ポイントの一つ目としては、そもそも日本人の骨格っていうのは、
鉢が張ってて、後頭部は絶壁になっているっていうことですね。
これは変えれないポイントなんで、骨格を変えるっていうのはできないんで、
変えれないポイントだから仕方ないと。
ただそうなっている、そうなりやすい、そういう人が多いんだっていうことを知っておくってことが大事ですよね。
ポイントの二つ目としては、
そこの骨格のカバーというか、その骨格のポイントを抑えてスタイリングができれば、
再現性とかもよくなってくるわけなんですけど、
スタイリングが苦手な人っていうのは、
この骨格の特徴をカバーしたスタイリングっていうのが、
あまりいい感じにできないっていう場合もあったりすると思うんで、
そういう人の場合は再現性がどうしても低くなってしまうっていうのが悩みとしてあるわけですね。
これがポイントの三つ目になってくるんですけど、
それを解決するためにはどういう方法があるのかっていうところなんですけど、
ここが今日の本題です。
パッチのボリュームを抑えたいところっていうのは、
模様を少なく調整して、トップとかのボリュームを出したいところ、
フォートとかトップのボリュームを出したいところは、
模様を多めにあえて残しておくっていうことをすると、
バランスのコントロールっていうのが、
模様が多いとこ少ないとこっていう感じでできていくっていうのを利用して、
簡単にできるようになりますよっていうのが、
今日のお伝えしたい話でした。
特に今回の話はショートスタイルとか、
メンズのスタイルですね、
そういう方に特に知っておいてほしい内容になってきますので、
ショートスタイルが好きだとか、
メンズの方だったら自分のカットをするときに、
お願いするときにその辺を伝えたりとかしてみたりとか、
女性の方だったら旦那さんとか彼氏とかに、
こういう伝え方をしたらいい感じの再現性の高いスタイルができるよみたいなことをね、
教えてあげてもらったら嬉しいです。
それでは今日はこの辺りで終わろうと思いますので、
次の日はよろしくお願いします。
じゃあね。