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おはようございます。白詰草の声ブログ、本日も始めていきたいと思います。
このチャンネルは、髪質改善に投下したサロンの美容師として、髪の毛をきれいにするためのヘアケアや髪の毛の知識、
時々ファイナンシャルプラナーや美容院、カフェ、居酒屋を経営する経営者としてのビジネスの話をしていくチャンネルになっております。
では、今日のテーマは、カラー剤の種類で染まり方がどう違うのかをテーマにお話ししていきたいと思います。
本題に入る前に、今日の掃除が入口の扉を掃除しているので、車の音とか物音とか聞こえるかもしれないですが、
本題に入っていこうと思います。
カラー剤の仕組みと種類
カラー剤の種類で染まりがどう違うのかという話なんですが、
カラー剤の簡単な仕組みから、まずお話しさせていただこうかなと思うんですが、
カラー剤というのは、1剤と2剤を1対1で混ぜるんですが、
明るめの薬になると1剤が1に対して、2剤が2で混ぜることもあるんですが、
基本的には多くの場合は1対1で混ぜるという感じで持っていただければと思います。
1剤の中に髪の毛を明るくする薬やカラー色素が入っているという感じになります。
それを1剤と2剤を混ぜることで化学反応が起きて、髪の毛の中で発色したり、髪を明るくしたりしていくわけなんですが、
市販のカラー剤も美容院のカラー剤も原理は同じなんですね。
市販のカラー剤と美容院のカラー剤の原理まで違うというわけではなくて、原理は大体一緒ということですね。
ここからカラーの種類の話になってくるんですが、
カラーの種類を一番最初に思い浮かべるのがファッションカラーかグレーカラー、日本語で言うとオシャレ染めか白髪染めになってくると思うんですが、
オシャレ染めの染まり、色の持ちというところは、カラー剤の種類は多少はあるんですが、そこまで大きくいらないのかなという感じが正直なところですね。
それよりもカラーシャンプーとかそういうものを使って色の持ちをよくするという方が、方法としてはアリなのかなという、効果が高いのかなという感じですね。
今回の話では白髪染め、グレーカラーの話を中心にしていきたいと思うんですけど、
あとですね、ちょっと話がオシャレ染めに戻るんですけど、カラーの種類で言うとボタニカルカラーとかオーガニックカラーとかっていうのがあったりすると思う、聞いたことがあると思うんですけど、
他のあたりは正直普通のファッションカラー、オシャレ染めのただのカラー剤ということで認識してもらえればいいかなと思います。
オーガニックとかボタニカルって言うとすごくいいような感じに聞こえはするんですけど、別に髪の毛がオーガニックのものを食べるわけでもないし、
自然由来のもので染まっているというわけでもないんですね。
カラー剤の中には髪の毛に塗るために滑りを良くする油分みたいな油みたいなのが入っているんですけど、
その油系、潤滑油みたいな感じですね。潤滑油に植物の油を使っているとか、そのくらいの程度のものなので、そこまでボタニカル、オーガニックだから髪に優しいとか、ダメージが少ないっていうのは全くないので、
この辺りはちょっと知っていただいてもらったらと思います。
カラー剤の白髪染めですね。白髪染めに特化したカラー剤っていうのが実はあったりするんですよね。
白髪染め・グレーカラーについて
白髪を染めるときに色味とか、白髪を染まる明るさとかで色味っていうのは正直あまり意味がないというかわかんないですよね。
例えばアッシュ系でカラーをして白髪を染めたいってなってくると、あまり色味っていうのはわかんないレベルなんですけど、アッシュ系っていうと青になってくるんですけど、
白髪を染める黒色って言っても、青ベースの黒、赤ベースの黒っていうのがあったりするんですけど、白髪を染めるためには、実は赤ベースの色が必要なんですね。
青ベースのアッシュ系の白髪の色とかでカラーをしちゃうと、染まりが悪くなるんですよね。染まりが悪くなれば、もちろん全体カラーをする頻度も高くなってしまうので、髪の痛みに直結するっていうことなんですけど。
白髪に特化したカラー材っていうのは基本的に赤ベースのカラー材が多いんですけど、選んでたりとかね、やってくれる美容院を探したりとか、白髪をしっかり綺麗に染めたい、色持ちを良く染めたいっていう感じだったら、色を選んだりっていう、
ことを聞かれる場合は赤ベース、赤茶ベースの自然な色っていうのを染めるのが一番色持ちは良いかなっていう感じですね。
ちなみにうちで使ってる白髪用のカラー材っていうのはちょっと特殊でして、1剤と2剤を、2剤が5で1剤が1の1対5で混ぜるんですね。
1対5で混ぜると、痛みの原因になる成分っていうのは少なくて、その分色素が少ないっていうことにもなるんですけど、この辺はカラーの色素の種類が直接染料と酸化染料2つに分かれるんですけど、
直接染料っていうのが、この色だけで発色する色に対して、酸化染料っていうのが髪の中で合体して色が発色するっていう感じの染料になってくるんですね。
その直接染料っていうのが、発色はいいんですけど色持ちが悪い。酸化染料っていうのはその逆で、発色は直接染料よりは色持ちが中で合体するとして大きくなるので色持ちが良くなってくるんですね。
そのバランスとかで色持ちも良い白髪染め専用のカラー剤で、プラスちょっと明るくも染めやすくなってるっていうカラー剤を使ってるんですけど、
そういうふうにお店によっては白が染めに特化したカラー剤を別で使ってるっていうお店もあったりするんで、美容院探すときとかそういうカラー剤使ってますかとかありますかっていうのを聞いて探してみるっていうのもありなんじゃないかなと思います。
それでは今日はこのあたりで終わろうかなと思いますので、今日も最後まで見ていただいてありがとうございます。それでは楽しい一日をお過ごしください。
じゃーねー。