2024-06-09 09:29

カラーを塗る“ハケ”の違いで染まり方が変わる

#美容院 #美容師 #ヘアケア #髪質改善 #ヘアダメージ #カラー
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おはようございます、白詰草の矢山です。
白詰草の声ブログ、今日も始めていきたいと思います。
このチャンネルは、髪質改善に特化したサロンの美容師として、ヘアケアや髪の毛をきれいにするための知識、
時々ファイナンシャルプランナーや美容院、カフェ、雑貨屋の経営者としてのビジネスの話をしていくチャンネルになっております。
それでは、今日のテーマは、カラーをする時に塗るハケの違いで染まり方が違う、ということをテーマにお話ししていきたいと思います。
今日の掃除が、道路側の窓の掃除の日になってまして、日曜日なので多少マシかなと思うんですけど、
車の音とかがするかもしれないんですけど、ご容赦くださいということで、本題の方に入っていきたいと思います。
今の本題がですね、カラーをする時のハケの違いでカラーの染まり方が違ってくるんですよ、ということをテーマにお話ししたいと思うんですけど、
カラーのハケ、わかりますかね、美容師さんがペダペダとカラー剤を塗っていってくれると思うんですけど、
その時に使うハケですね、カラー剤を塗っていくハケなんですけど、あれの違いによってですね、カラーの染まり具合というのが結構変わってくるんですよね。
だいたいの美容師さんが使っているハケというのは、実はですね、髪の毛1本に対して、ハケの毛が太いハケというのがほとんどなんですね。
ハケというのは、毛がいっぱい集まって束にして、それでハケになっているわけなんですけど、そのハケの毛1本が髪の毛1本の太さよりかなり太い毛を使っているわけなんですね。
これはですね、染まりが悪くなる1つの原因だったりするんですけど、なんでそんなものを使っているかというと、簡単に言うとそれが当たり前だったというところが一番大きいのかなと思うんですけど、
あとは多分コストの面なんですよね。髪の毛より細い毛を集めて束にして、それをハケにするってなってくると、やっぱりそれなりのコストがあってくるから、作りやすい髪の毛より太い毛を集めてハケにするっていうハケが一般化して、
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それが当たり前になってっていうのが流れだとは思うんですけど、ちょっとこの辺りは詳しいことはわからないんですけど、なんせ髪の毛より太い毛を集めてハケっていうのを多くの美容院は使っているということですね。
このハケなんですけど、髪の毛ってかなり小さい世界なんで、あんまりその辺りがイメージしにくいかもしれないんですけど、ちょっとそれを大きくしてイメージしてほしいんですけど、
まず、ご飯とかを食べる箸がありますよね。丸い箸ですね。丸い箸に色を塗るってなったときに、筆とかで色を塗っていきますってなるとしますよね。
その時に、その箸よりも太い毛を集めて作った筆で色を塗る場合と、箸よりも細い毛を集めて作った筆で色を塗る場合って染まり方が違うと思いませんか。
やっぱり、箸よりも太い毛で作った筆っていうのはあんまり綺麗に塗れない。逆に、箸よりも細い毛を集めて作った筆で塗ると、そっちのほうが綺麗に塗れるんだろうなっていうのは、とにかくイメージできますよね。
髪の毛もこれと同じようなことで、髪の毛より細い毛を集めて筆とハケで塗ると、塗るというよりは乗せるに近い感じの塗り方になるんですね。
結局は綺麗に塗れないわけですよ。
綺麗に塗れないっていうことはその分染まりが悪くなる。
逆に、髪の毛より細い毛を集めて作ったハケで塗るとどうなるかというと、その分綺麗に塗れるわけですよね。
さっきの箸の例と同じことなく綺麗に塗れるわけですよ。
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綺麗に塗れるっていうことは、カラーの染まりも良くなるということなんですね。
すごくシンプルで当たり前のことのような感じなんですけど、実は美容業界では、髪の毛より太い毛を集めて作ったハケっていうのが一般的なんですね。
うちでは髪の毛より細い毛を集めて作ったハケを使っているんですけど、実はこれを使うというか、これを分かりやすく、値段でどのくらい違うのかっていうのを言うと、
一般的なハケに比べると値段が10倍くらいするんですよね。
そのあたりのコストを考えて、そういうのを使わないっていう可能性もあるでしょうし、単純に知らないっていう場合もあると思うんですけど、
ハケが一つ違うだけで染まり方が違ってくる。染まり方が違ってくると、結果的に全体カラーとかをする頻度が増えて、髪の毛のダメージが増えるということを考えると、
そのハケをどんなものを使っているのかっていうのを、美容院さんとかに、美容院を探しているときとかに、どんなハケを使ってますか?
あなたのお店で使っているハケは、毛の1本が髪の毛より太いハケですか、細いハケですかっていうのを聞いてみるっていうのも一つなのかなと思います。
ちなみに、そういう染まりの良いハケっていうのを使うと、縮毛矯正とかの薬も効きが良くなるので、弱い薬で薬の効果を最大限に発揮できるので、
弱い薬で縮毛矯正ができたりとかっていうのにもつながってくると、そのあたりのダメージの軽減に直接関わってくるところなので、結構大きい違いになってきます。
今日の話をまとめると、カラーを染めるハケっていうのが、髪の毛より太い毛を集めて作っているハケなのか、細い毛を集めて作っているハケなのかで、染まり方が変わってきますよ。
その染まり方が変わってくるってことは、全体カラーをする頻度が変わってきて、ヘアダメージに直結してきますよっていう感じですね。
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美容院を探すときとかに、ハケのことを聞いてみるっていうのも、ダメージを減らす方法かなと思いますので、参考になればと思います。
それでは今日も最後まで聞いていただきありがとうございます。それでは楽しい一日をお過ごしください。
じゃあねー。
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