00:05
おはようございます。白詰草の矢山です。
白詰草の声ブログ、今日も始めていきたいと思います。
このチャンネルは、髪質改善に特化したサロンの美容師として、
髪の毛をきれいにしていくための知識、
時々ファイナンシャルプランナーや美容院、
カフェ雑貨屋の経営者としてのビジネスの話をしていくチャンネルになっております。
それでは、今日のテーマなんですけど、
今日は、土曜日ということでね、
ビジネス寄りの話をしていきたいなと思うんですけど、
本題に入る前に、今日はペット面の床の掃除の日になりますので、
掃除をしながら話をしていきたいと思います。
それでは早速本題に入ります。
今日のテーマは、美容院の廃業件数が前年比から比べて、
今年の1月から8月くらいまでの廃業件数がですね、
前年比に比べて1.5倍ぐらい増えてますっていうニュースが出てたんですけど、
ちょっとそのことについて考えてみようかなと思います。
この廃業の理由なんですけど、
何個も要因っていうのはあると思いますので、
これ一つが原因というわけではないので、
いろんな要因が積み重なって、
組み合わさって廃業という結果になっているということになりますので、
廃業が増えてるっていうことだけを見て、
ネガティブになったりとかするのはあまり良くないのかなって思うのが、
まず大前提としてあるわけなんですけど、
この廃業が増えているっていうことを、
大分化して考えてみるっていうのが、
大事になってくるんじゃないかなと言ったんですけど、
すいません、物が落ちたんで大きい音がしちゃったんですけど、
話を続けていきますね。
廃業の原因を細分化するということなんですけど、
廃業の原因が3つぐらい挙げていくと、
競合が増えてるっていうか、新規でお店を増やす人、出す人っていうのは、
美容院っていうのが結構いっぱいあるんで、
そのことが原因で競争が激化してるっていうのが、
一つあるかなっていうところと、
03:03
あとはコストが増えてるってことですね。
物価が結構上がってきてるっていうので、
材料費とかそういうのが増えてるっていうところと、
あと人件費とかも増えてるし、水道高熱費も結構上がってきましたよね。
そういうのでコストが増えているっていうのが一つ。
あとは消費者の変化っていうのもあるんじゃないかなと思うわけですね。
結構最近、日本もインフレで物価が上昇してきてるわけなんですけど、
その物価上昇に伴って、
給料もすぐに上がってきてくれればいいんですけど、
一概にもそういうわけにはいかないですよね。
上がってるところもあるとは思うんですけど、
上がってるところばかりではないっていうところですね。
やっぱりこれが上がっていかなければ、
物価だけが上がるっていうことになってしまうんで、
節約志向になったり、買い控えとかっていうことになってくるんで、
美容院でいうと来店回数が減ったりとか、
そういうところに単価が落ちてくるとか、
そういうことにつながってくるんじゃないかなと思うんで、
売上げに直結してくるっていう感じですよね。
この辺りが簡単にイメージできる原因のところかなと思うんですけど、
来るべき時期だというか、
こういうことになるだろうなっていうのは、
前々から分かってはいたことだし、
そもそも美容院っていうビジネスモデルができた時代と、
今の時代っていうのが、
結構変わってきてるっていうのがありますんで、
その辺りはどうしても変化というか、
どこかで矛盾が生じて、
どこかで矛盾が生じて、
それが結果になってきちゃうっていうことは絶対あると思いますんで、
それが現象として出てきたっていうのが、
この廃業なのかなっていうところですよね。
今のビジネスモデルって、
どうしても今の時代に合わせて作ったわけではなくて、
高度経済成長の、
簡単に言えば人口も増えて、
06:02
経済もどんどんこれから成長していきますよね、
っていう時代にできたビジネスモデルで、
ビジネスモデルって、
言い換えれば収益を生む仕組みなわけですよね。
だからビジネスっていうのは、
収益を上げれないと廃業しちゃうわけですよね。
当たり前ですけど、
売り上げをいくら上げてても、
収益が上がらないと倒産しちゃうわけなんで、
収益を上げる仕組みっていうのが、
どこかで狂ってしまうと、
収益が上げにくくなってくるっていうことになりますんで、
収益が上げにくくなってくると、
経営が続けられなくなるっていうことですよね。
だから、やっぱりね、
もともと美容院のビジネスモデルっていうのが、
人も経済も増えていったり成長していったりする、
っていうことが前提の時代に作られたものなんで、
そこを変えない限りは、
収益が上げにくくなってくるっていうのは、
当たり前の結果といえば当たり前の結果って言えるんですよね。
美容院のビジネスモデル、収益の上げ方っていうのが、
昔のままじゃダメになってますよっていうことなのかなっていうことですね。
じゃあどうすればいいのかってことですよね。
どうすればいいのかっていうのを考えるときに、
結構一番簡単に思いつくのが、
値引きとかだと思うんですよね。
これっていうのがやっぱりビジネスモデルっていうのが変わってきてるのに、
そのビジネスモデルを変えれないっていう呪縛なのかなっていう感じにも思えるんですけど、
値引きをすれば確かにお客さんが来て売り上げは立つんですけど、
それで収益が上がるのかって考えると、
必ずしもそうじゃないと思うんですよね。
値引きをするとそれだけ利益が下がるわけなんで、
収益でいうとやっぱり下がってしまいますよね。
値引き合戦をしてしまうと、
簡単に苦しくなってくるんですよね。
値引き合戦をしちゃうと、
そこから抜け出せなく、抜け出せにくくなっちゃうっていうところもあるんで、
09:05
二重で厳しくなってきちゃうわけですよね。
値引きをすれば確かに売り上げは上がるんだけど、
そこから人権費とか公熱費、家賃とか払っていくと、
残ったものが収益になるんですけど、
そこの収益が全く残らないっていう感じになってくると、
現金がなくなってきますよね。
やっぱり商売っていうのは現金がなくなると
倒産しちゃうんで続けられなくなっちゃうんで、
そこで排除をする件数が増えてしまうっていうのは、
簡単に予測できることではあるんですけど、
売り上げを上げるっていうことを優先してしまうが、
故に値引き合戦に走ってしまうっていうところですよね。
値引き合戦をするっていうのは、やっぱり悪臭になってきますよね、この時代。
人が多くて、働く人もお客さんも多い時代だと、
それでも薄利多倍で収益っていうのが作れたかもしれないんですけど、
今の人が減って、お客さんも減って、働く人も減ってっていう時代では、
薄利多倍の多っていうのができなくなってきてるんで、
薄利商売みたいな感じになっちゃうと、
利益が薄いだけの商売になっちゃうんで、
それだと続けれないですよね。
何をすればいいのかっていうと、やっぱり価値をつけたりとか、
価値を伝えるっていうことですよね。
ちゃんと価値をつけたり価値を伝えて、平等な対価をもらうっていうのが、
やっぱり重要なことなんじゃないかなと思うわけですね。
だから、その時にどうやって価値をつけるのかとか、
価値を伝えるのかっていうのを考えないといけないわけなんですけど、
いつも値引きで、困った時は値引き、
お客さんを呼びたい時は値引きみたいな感じ。
値引き一択で集客とかをしてる人にとっては、
それって結局考えてないっていうことになってくるんで、
考えることっていうのが結局大事ですよねっていうことですよね。
時代が変わってくると、今回みたいな感じで、
美容院とかに限らず配慮する業界とかっていうのが増えてくると思うんですよね。
ちょっと前はラーメン屋が配慮が多いとか言ってましたし、
そういう配慮が増えてくると、
そうしてもネガティブなニュースばかりに気を取られて、
12:05
もうこの業界はダメなんじゃないかって思いがちなんですけど、
そういうわけではなくて、
いかにネガティブな側面もあるんですけど、
それは考えないっていう理由にはならないんで、
とにかく考えること、どうすれば価値を伝えれるのかとかね。
お客さんっていうのは値段だけで来るわけではないと思うんですよね。
分からないから安いところに行くみたいな。
何を買っていいか、どこの店に行くのか、
分からないから安い店に行くとか。
そういうことってあると思うんで、
そうならないようにね。
うちに来たらこんないいことがありますよっていうことを
ちゃんと伝えることができれば、
お客さんっていうのは価値を分かって
ついてきてくれると思いますんでね。
その辺りはしっかり意識してちゃんと伝えるっていうことが大事なんですよね。
意識してちゃんと伝えるっていうことが大事なのかなと思います。
今日はこの辺りで終わろうと思いますのでね。
最後に簡単に話をまとめるとですね、
美容院が配慮が増えてるっていう話をさせてもらったわけなんですけど、
その配慮の理由としては、
人件費が上がったりコストが増えたりとかね、
あと競争が激化してるとかね、
消費者の考え方がちょっと変わってきてるっていうところとかね、
そういうのはいろいろあるとは思うんですけど、
ここが一つの原因としてしっかり見て、
この時代のビジネスモデルですね。
美容院っていうビジネスモデルができた、
ビジネスモデルができた時代とは今は違うんで、
そこをしっかり認識するっていうことと、
そこから抜け出すためにはやっぱりきね引き合わせんではなくて、
付加価値をつけたり価値を伝えるっていうことが大事になってくるんじゃないかなっていう話をさせていただきました。
今日はこの辺りで終わろうと思いますので、
僕も付加価値とか価値の伝え方っていうのを考えながら、
仕事をしていきたいと思います。
それでは楽しい1日をお過ごしください。
じゃあね。