サマリー
このエピソードでは、頭を三分割してトップ、ミドル、アンダーの役割を理解することで、スタイルの再現性を向上させる方法が説明されています。特に、美容師への具体的なオーダーの仕方が解説されています。
頭の三分割と役割
おはようございます。白詰草の矢山です。
白詰草の声ブログ、今日も始めていきたいと思います。
このチャンネルは、岡山県津山市にある髪質改善に特化したサロン、白詰草のサロンをもって、
髪の毛を綺麗にしていくための知識やヘアケアの話をしていくチャンネルでございます。
それでは、今日も登場しながら話をしていきますので、
物音とか入るかもしれないですけど、早速本題の方に入っていきますね。
今日は、頭を三分割した要素からスタイルを考えていくと、
必要なところと必要ないところと見えてくるのではないかという話をさせてもらいます。
まず、この三要素、三分割した要素というところですね。
頭を三分割したときに、それぞれの要素、役割があるわけなんですけど、
それをまず説明していこうかなと。
まず、頭というのはトップ、ミドル、アンダーという感じで、
上と真ん中と下の三つの部分に分けることができるんですね。
この三つの部分に分けたそれぞれのところに役割というのがあるわけなんですけど、
この役割というのがそれぞれ違ったりするんですね。
その役割というのが、トップであればデザインとか、一番表面に出てくるところなんでね、
デザインであったり、あとは根元の立ち上がりとかね、そういうボリューム感というのを出すというのがトップの役割ですね。
ミドルの真ん中の役割は何なのかというと、スタイル全体のボリューム感ですね。
これは立ち上がりとかではなくて、全体的なボリューム感というのをコントロールするのがミドルの部分の役割になってくるわけですね。
アンダー、一番下の部分の役割というのが何かというと、長さを表現するのに必要な部分になってくるわけなんですけど、
それぞれの三つの要素ですね。
この要素をそれぞれ理解した上で、スタイルを考えていくということが大事というか、
それをしてあげると結構いい感じのスタイルになるというか、再現性の高いスタイルになってくれたりするんですよね。
それぞれの役割がそういう感じで分かってから、スタイルを考えていくということなんですけど、
例えば、思ったような感じのスタイルにならないっていう人って多分いると思います。
スタイル写真とかを持っていったときに、思ったようなスタイルにならないとか、自分で再現できないとか、そういう人がいると思うんですけど、
それは何でかというと、スタイル写真というのは自分ではもちろんないわけですよね。
自分の写真を持っていったら、再現性というのは高くなると思うんですけど、
1年前にしたこの髪型にしてくださいという写真を撮っていて、それを持っていくといったらまだ再現性が高く美容師さんもスタイルづくりをしてくれると思うんですけど、
そうじゃなくて、スタイル写真とかそういうのを持っていってこれにしてくださいといったときに、やっぱりその人の骨格もそうだし、髪質もそうだし、毛量もそうだし、ほとんどが同じじゃないですよね。
同じじゃない条件でスタイルを作るっていうことになってくるんで、どこかで調整をしないといけないわけですね。
どこで調整をするのかというときに、こういう考え方ができてたりしてたりすると、この人は毛量が少なそうだから、自分はこの人より多いんで、
ちょっとこのミドルのところを量を調整して、ボリューム感を写真の人に近づけるとか、そういうことでいくわけですよね。
それが知らなかったら全体的に量を減らしちゃったりして、扱いにくいスタイルになっちゃったりとかいうことになってくると、思ったような感じにならなかったりとか、
自分でスタイリングしたときの再現性が強くなってしまうっていうのが発生してしまうわけですね。
量を減らすって一言で言ったとき、上の量を減らすのか、トップの上の量を減らすのか、ミドルのアンダーのミドルの真ん中の部分を減らすのかっていうので、
同じ量を減らしたとしても効果が全然違うし、減らせる量ももちろん違うし、それをしたことによって受けてしまうデメリットも全然違ったりするんですね。
だから、どこをどう変えるか、どこをどう切るかっていうのを、この技術の要素、役割を知っていれば、結構スムーズに考えることができたりするんですよね。
美容師さんにお願いするときも、全体的に吸いてくださいっていうのではなくて、真ん中の部分だけ吸いてくださいとか、真ん中の部分をメインで吸いてくださいっていうね、的確なお願いっていうのができたりするわけですよね。
他にどんな例があるかというと、例えばボブスタイルとかになってくると、例えば顎ぐらいのボブのスタイルを切りますっていう感じになってきたときに、長さっていうのはセクションとしてはそんなに必要ないわけですよね。
長さっていうのはボブのスタイルを作るというときに、そこまでいらないところなんで、長さをかさどる要素、かさどる場所っていうのはアンダーの部分になってくるわけですよね。
アンダーの部分っていうのはボブを作る上で、必要かって言ったら必要なかったりするんですよね。アンダーの部分を短くしてあげて、上からミドルとかトップとかね。
結構ボリュームが多い人だったら、ミドルの真ん中の部分もあまり必要ないかもしれないですよね。軽いボブにしたいっていう場合。ミドルの部分は必要なかったりするんで、ミドルの部分が必要ない。アンダーの部分がそんなに必要ないっていうことになれば、トップの部分だけで伝えるっていうのは成り立つ可能性があるっていうわけですね。
それを必要以上にミドルもアンダーも残していると、野暮ったい重たいボブ、軽いボブにしたいのに、野暮ったい重たいボブになっちゃうっていうことになるっていうことなんですよね。
この3要素、3つの部分の役割を知っておくか知らないかっていうだけで、そんだけスタイルづくりに選択肢が狭くなったり広くなったりするわけですよね。
再現性の高いスタイル作り
この3つの要素でスタイルづくりっていうのを考えてあげると、必要以上にいらないところを残したり、いるところを取ったりとかいうことが結構少なくなるんじゃないかなと思うので、スタイルづくりとか利用者にオーダーすることを参考にしていただければと思います。
では今日はこのあたりで終わろうかなと思うんですけど、最後に簡単に話をまとめるとですね、頭を3分割したようなスタイルを考えてみるっていうことをテーマにさせてもらったわけなんですけど、ポイントの1つ目としては、頭をトップ、ミドル、アンダー、真ん中と下で分けて考えましょうっていうことがあるんですね。
ポイントの2つ目としては要素なんですけど、役割を言うとトップがデザインとか、ミドルっていうのはボリューム感、アンダーっていうのが長さを作る役割を持ってるところですよっていうことを知っておくのがポイントの2つ目ですね。
3つ目のポイントとしては、スタイルによって必要なところと必要じゃないところっていうのがありますんで、そのこともしっかり考えてスタイルを作っていくと、再現性の高い希望のスタイルを作りやすいですよっていう話をさせていただきました。
それでは今日はこのあたりで終わろうと思いますので、楽しい1日をお過ごしください。
じゃあねー。
10:51
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