サマリー
今日のエピソードでは、施術の時間と価格、クオリティの関係について考え、早くすることと時間をかけることの両方に価値があることを説明している。美容師として、お客様に提供できる価値の幅を広げるための提案を行っている。
施術の時間と料金
おはようございます。白詰草の矢山です。
白詰草の声ブログ、今日も始めていきたいと思います。
このチャンネルは、髪質改善に特化したサロンの美容師として、髪の毛を綺麗にしていくための知識、
時々ファイナンシャルプランナーや美容院・カフェ雑貨屋の経営者としてのビジネスの話をしていくチャンネルになっております。
それでは、今日も動揺しながら話をしていきますので、物音とか入るかもしれないですけど、早速本題の方に入っていきますね。
今日のテーマは、手術の時間と料金、価値を考えることをテーマに話をしていきたいと思います。
今日は美容師さん寄りの話になってくるかなと思うんですけど、お聞きいただけたらと思います。
手術時間と値段の関係性っていうのを考えたときに、1000円カットとかそういうのがあるからっていうところもあるかもしれないんですけど、
手術時間が短ければ料金が安い、手術時間が長くなれば料金が高いみたいな感じがあるかなって思うんですけど、
それがどこまで本当にそうなのかっていうところをちょっと今日は考えていきたいなと思うんですよね。
手術料金が高ければ時間をかけないといけないとか、手術時間が短ければそこまで料金はいただけないみたいなね。
と思っているとちょっと勿体ないか、そこだけにとらわれてしまうと、ちょっと提供する価値の幅が狭まってしまうかなって思うんですね。
そう考えたときに、確かに早いだけとか時間をかけるだけとかっていうことだともちろんダメだと思うんですね。
そんなにそこに提供価値というのは高くならないですし、やっぱり値段もそれこそそんなに価値が上がっていかないっていうことになってくると思うんですけど、
例えばここに、速いけどうまいとかね、時間をかけてすごく丁寧な、手術はもちろんなんだけど優雅な時間を過ごさせてくれる、特別な時間を過ごさせてくれるとかっていう、
早いだけ時間をかけるだけっていうのにプラスアルファして何か価値を提供できれば、もっと高い価値を提供できるんじゃないかなと思うんですよね。
それを求めてる人っていうのも必ず一定数いるんじゃないかなっていうところも思ったりはするんですよね。
例えば、速いだけ、安い、速いっていうのを求めてる人はもちろんいると思うんですよね。
でも結構な数いると思うんですよね。
ただ、この速いだけっていうのを求めてる人ばっかりかっていうと、速いっていうのを求めてる人が必ずしも安いを求めてるわけではないっていうこともちょっと考えた。
どういうことかっていうと、仕事がめちゃめちゃ忙しい人っていうのは、もちろん活動にかける時間とかそういうのもできれば少なくしたいと思っている人の中にはいたりするかもしれないですよね。
提供できる価値の幅
ただ、そういう人でも早くはしたいんだけど、やっぱりクオリティは高く提出してほしいなみたいなっていう人っていると思うんですよね。
人の前に立っていることの人とか、そういう人っていうのは結構髪型スタイルとかっていうのは人に与える影響っていうのは左右されますし、
部下とか従業員とかの見た目の評価みたいな、見出し並みの評価みたいなのもそういうところが関わってくるんで、ないがしろにできないみたいなところは出てくると思うんですよね。
早くはしたいんだけど、クオリティはある程度高くカットしたいなっていう人っていうのは絶対いると思うんですよね。
ただ、早いイコール安いみたいな感じの考え方でいてしまうと、早くうまくすることが新しい、より高い提供価値を与えるっていうところにつながらないんじゃないかなって思うんですよね。
それがちょっともったいないなっていうことなんですけど、例えばカットの時間単価っていうところで考えると、1時間6,000円のカットと10分で1,000円のカットって時間単価で考えれば同じなんですよね。
10分1,000円のカットを6人すれば1時間で6,000円になるわけなんで、時間単価で考えれば同じわけですね。
ただ、ここでさっきの話で、例えば30分でハイクオリティのスタイルを作って、30分のカット料金を6,000円にしますっていう感じの値段設定でやってみると、
1時間でカット6,000円っていう値段は一緒なんですけど、同じクオリティのものを半分の時間で提供できるようになると、時間単価は倍になるんですよね。
30分でハイクオリティなカットを得られるお客さんにもメリットがありますし、どちらにとってもいい状態になったりするわけですよね。
そういう考え方っていうのを持っておいてもいいんじゃないかなって、お客さんと話をしながら思ったんですよね。
早くしてほしいっていう人は必ずしも安くしてほしいというわけではないっていうことですね。
これは時間をかけるっていう場合も全く同じで、時間をかけるっていうことだけをしてほしいっていうことではなくて、時間さえかければいいのかというわけではなくて、
時間をかけて他にどんなお客さんに優雅な時間を提供できるか、楽しい時間を提供できるかということまで考えると、もっと高い価値を提供したりっていうことができるっていうことだったりもするでしょうし、
そのあたりが施術時間が短いと料金が安い、施術時間が長いと料金が高いっていうだけの考え方でやってしまうと、ちょっと抜け落ちてしまうところなのかなって思ったので、
美容師としての技術向上
自分に言い聞かせるっていう意味でも、今日の話を少し残しておきたいなと思ったわけなんですけどね。
美容師としては、どっちもできるといいよなっていうところはありますよね。
早くしたい人には、ハイクオリティーで素早く30分でカットができるようなスキルも持ってて、優雅な時間を過ごしたい人には優雅な時間を提供できるっていうようなやり方も知ってるみたいなことができれば、
どちらもどんな人でも、違うタイプの人にも高い価値を提供できるっていうことなんで、欲を言うとどっちもできるといいかもねっていうのも感じたんで、
そういうのが自身もできるようにしっかり勉強とかもしていきたいなと思います。
それでは今日はこの辺りで終わろうと思いますので、最後にちょっと簡単に話をまとめるとですね。
早くするのも時間をかけるのも、どっちも価値ですよねっていうことをテーマに話をさせてもらったんですけど、
ポイントの一つ目としては、成立にかかる時間と価格・価値の関係を考えてみようということなんですけど、成立の時間が少なかったら価格が安い、成立のかかる時間が長くなると価格が高いだけで考えちゃうともったいないですよねってことですね。
ポイントの二つ目としては、成立が早いだけでもダメだし、時間をかけるだけでもダメなんで、そこにプラスアルファ、成立にかかる時間は少ないんだけど、ハイクオリティなものを提供する。
時間をかけながら推通だけじゃなくて、優雅な時間や空間も提供するみたいなところまでできると、ただ早いだけとか時間をかけるだけよりも高い価値を提供できるよねっていうことがポイントの三つ目ですね。
ポイントの三つ目としては、人によって価値観っていうのは変わりますんで、どちらもできておけば美容師としての幅が広がったりとかっていうのはあるんで、そちらも提供できるように技術とかスキルもそうですし、おもてなしする能力とかそういうのも高めていく。
高めていけるといいんじゃないかなという話をさせていただきました。
今日はこのあたりで終わろうと思いますので、楽しい一日をお過ごしください。
じゃあねー。
12:41
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