00:04
また原さんに来ていただいたら、事務所に来ていただいてから収録するまで、もう1時間ぐらい経って。
毎度毎度ですね。
いろんなテーマの雑談がつきない感じになっておりますが、もうそろそろ回し始めましょうかという。
最初から回しておきゃよかったですね。毎回思う、毎回思う。
毎回思うという。
今回は、まず事務所に来て、僕が持ってた《なぜ世は天下を問いに行く》のクリアファイルに反応していただいて。
そうなんですよ。読みましたよ。
最高でしたよね。
面白いです。続編読んでないんですけどね。
本屋大賞取った後の本屋の平積みの量がすごかったですよね。
そうですよね。
今何巻になったんだろう。
24釣り、3巻4釣り。
本屋大賞以外も本当そうな目みたいな感じでしたもんね。
何巻?漫画になったの?
漫画もなってました。
僕ちょっとだけ1話だけとか見たんかな。
でもあの雰囲気漫画ってもうどうなんだろう。
全部読んだちょっとしか見てないけど、なかなか難しそうな印象を受けました。
だって漫画だったらスタートから盛り上げないといけないから、
あの雰囲気を漫画で1話目から食いつかせるって難しくないですか。
確かにそうですよね。
仕方ないですけどね。
一番最初は私はこの夏西部に捧げることに決めたみたいな。
あれ文字で見るとなかなかまあまあインパクトあるけど、漫画だと弱いかもしれないな。
そうですね。
これなんですよ。アマゾンかどっかで最初に15ページだけ読めるっていうのがあって、
15ページ読んだんですけど、ここかだろってとこで止まってこれ買うわって。
そうなんですよね。
これほんと最高でしたね。
すっかりファンになったんで続編も読んだし、クリアファイルグッズも購入したと。
続編ってあの続き?
続きですね。世界線は一緒で。
大学生になってからの話。
えっとちょっと待って。
しばらく経って忘れちゃった。
続編が夏西は信じた道を行く。
大学生になった後の話ですね。
なるほどなるほど。
これあれですよね。主人公の夏西のだけの話じゃなくて、周りの人全然関係ないような人の話も交差したりとかして。面白いですよね。
03:08
でもちゃんと最後まとまって収束していくっていうか。面白かったですわ。
そうでした。読んでた時もなんか最初1章2章は面白いって言ったら3章とか4章で全然違う人が出てきて主人公変わったみたいな感じになって。
あれって。最後ちゃんとね。
面白かったですね。
まあでもそんなに厚強めな話じゃないですからね。
ああそうっすね。
年に得るものはないですね。
まあでもそれがまたいいかもしれないですよ。もうこの読み合いさは異常ですよね。
確かにすごいですね。
なんなんでしょうね。テンポ?
テンポもそうですし、引っかかりがないっていうか。
デビュー作なのにすごいですよね。
すごいすごいです。さっきも言ってましたけど、微炭酸のオレンジジュースを飲んどる感じ。
果汁も入ってるし、果肉も入ってるし、ちょっと苦めの皮も入ってるけど美味しくいただけて、気がついたら飲み尽くしちゃったみたいな。
濃い味?うっすらオレンジの味?
うっすら、薄めの。喉に引き付くような感じはなくみたいな。そんな感じでしたね僕は。僕の毒母感はそんな感じでしたね。
いい表現ですね。果肉のえぐみとかも。
そうなんですそうなんです。
ほのかなえぐみみたいな。
でちょっと甘いみたいな。
そうそう。ちょっとだけ恋愛要素があったじゃないですか。
ああそうですね。
そんなのもあるんだみたいな。
いやーそうですか。
じゃあ俗編も読まなきゃ。
ああそうですね。おすすめです。
面白かったっすわ。
なんか原さんの、原さんはどういうコンテンツがお好きなんですか?どういうジャンルの。
ジャンルは僕は割とSFが好きですね。
その中でも今まで見た中でのおすすめとかありますか?
近年読んだ中でめっちゃ面白くて人におすすめまくったのは、
えっとね、アンディ・ウェアーっていう作家のプロジェクトヘイルメアリーですね。
結構上下間に分かれてて結構ページ数多いんですけども、我慢できないっすわ。ページをめくる手が止まらない。
いや本当本当本当。そうなんですね。
じゃあまずちょっとKindleで読み始めよう。
今これ映画化も進行してるらしいですね。今撮ってるって話ですね。
この人は長編は3作書いてて、最初の、一番最初の作品がもう映画化されて、もう何年前に公開されてるんですけど、
06:04
オデッセイっていう火星のサバイバルの。現代が火星の人かな。
僕的には、映画の方はやっぱり言うてもリドリー・スコットなんで、映像の倍ばっかりになってしまって、
もう少し、なんかちょっといい映画なんだけどちょっとノリ違うんだよなみたいな感じがしますね。
もう機会があったら小説の方読んでみてください。めちゃめちゃ面白いですね。
火星に一人取り残されてちゃう植物学者の人がサバイバルしていくっていう。
図の明石ではあるんですけど、割とやらかしたりとかして。面白いですよ。
なるほど。まずは、でもこのプロジェクトヘイルメアリーの方が原田さん的にはお勧め?
お勧めなんですけど、例えば、小説の長い小説、あまり読み慣れてない人はどうかなと思います。
これ結構長いんですよ。長いけどめちゃめちゃ面白いですけどね。
これ本当にね、ちょっとでも言うとネタバレになるんで。
もう本当に、開いて目次あるじゃないですか。目次すら言っちゃダメですよ。そこにもあるんで。もうダメダメ。
目次読まない方がいいんですかね、最初。
読んでもいいんですけど、人に説明するときにその目次の意味を読んでみてください。
面白いですよ、これ。
ヘイルメアリーは、アメフトとかで終了間際に逆転を狙って、超ノング。
バスケとかでも言う。
それがプロジェクト名になってるんですけど、人類が滅亡しようとして無謀な計画を立てるんですけど、それを遂行するために3人くらいかな、宇宙に旅立つんですけど。
もうなんか、そうするしかないみたいな状況になってる。
そうするしかないみたいな状況になってる。
立場のまた別の宇宙人と会うんですよ。
なるほど。
同じ立場なんですよ。
はい、そうなんですよ。
なるほど。
これじゃダメ。
ん?
これ以上はダメ。
なるほど。
めちゃめちゃ面白いですね。
結構ほんとネタバレって、ネタバレをいい感じで紹介できる人、ほんとにギリギリのラインで止めて、じゃあ読まなきゃって思わせるトークをできる人とかいますよね、ラジオとか聞いてても。
09:14
最近はあれじゃないですか、映画とか小説とかコンテンツ、先にネタバレを聞いてから味わう、安心して、そのほうが安心して味わえるっていう人が結構いるじゃないですか。
でもそれは僕的にはちょっとな、人それぞれの感覚なんではないんですけど、最近はそうなのかなみたいな。
ネタバレまでは見ないですけど、映画の背景的なストーリーとかパンフレットに書いてあったりするような。
あれを見ずに映画見ると理解が追いつかないことが多いから、あれぐらいは見ますね、映画の場合。
でも最近あれなんじゃないですか、物語上の演出で積んでいく、積んでいく、積んでいくみたいな感じで。
昔とか何もねえじゃんみたいな。
オズ作品とかで何もないじゃないですか。東京物語とか何もないじゃないですか。
けど美しいかはね、長いけど。
だからその、実際そんな主人公は視線抜刀しなくてもちゃんと絵的に成立しとったらいいんじゃないですかね。
わかんないですけど。
そうですか、SFがお好きなんですね。
SF、そうですね。SF、つきにくいとかっていう人も当然いますけどね。
わかんない、読んだことないみたいな。
SF、ファンタジーとかはね、結構ありますけどね。
小説本として映像作品とか、漫画とかでもいっぱいありますけどね。
ファンタジーっていうのは感覚的な考察とかしないんで。
ファンタジーとか異世界とかって言っても、ずらずらと見ましたけど、
その設定とか言ったらもう本当にロード・オブ・ザ・リングでもすでにもう終わってないかみたいな。
ああ、そうなんですね。
それだけでいいんじゃないみたいな。そこからどうするみたいな感じなんじゃないのかなと。
あまり読んでないからファンタジーとか、そういうこと言うとすごくお怒りの声が来るかもしれないけど。
ガチ系のSFとファンタジーSFはどっちが好きなんですか?
ガチSF。
ああ、そうですか。
ちゃんと科学的根拠まではいかないけど、理論に基づいたストーリー。
冷静に考えたらそんなわけないだろうって感じなんですけど、それを楽しむ。
そうなんですよね。こういう設定なんですよ、みたいな。
僕の好きだった映画は若い。
12:00
そうだな。
複雑な設定。最近は複雑だったりとかもするんですけど。
ファンタジー以上ガチSF以下みたいな感じのやつとか読みやすいかもしれません。
だから森見富彦さんとか。
名前は。
四畳半信は大抵とか。
あれは考察なんかしないですけど、ちょっと少し不思議なことが入ってくる。
自己不自由じゃないですけども。
だからマジックリアリズムにはなるとは思うんですけどね。
だから四畳半信は大抵とか、夜は短しい。
現実と非現実が入り混じる不思議な世界観。
それがSFなのかファンタジーなのかって言われるとちょっと。
やっぱり何じゃないですか、今音楽と一緒でいろんなジャンルがサイプングされて、
何々系何々の何々とかになってくるともう分類ができないみたいな。
森見富彦好きですね。
なるほど。
京都の舞台の話とかも多かったりするんですけど、
自分の好きな、この人が好きなモチーフの中にダルマンができたりとか、
テングができたりとかするんですけど、そこら辺のこともあったのか。
確か一作だけ七王が舞台のやつがあったんですね。
恋踏みの技術かな。
手紙のやり取りみたいな感じですね。
テングハムとか、そういうフレーズができたりとか。
面白いですね。結構映像化してますね。
例えば宇鳥天家族とかもそうですし、
四条藩神話大家もそうですし、
夜は短し、ある系乙女も映像化してますし。
ペンギンハイウェイも確か。
アニメと相性がいいんですかね。
アニメの方がやりやすいと思います。
実写じゃ表現しづらいのか。
そうですね。
最新作はまだ読んでないですよね。
このシャーロックホームズの外線っていうのは読んでないですね。
もうもっぱら本ですか。
本ですね。
本読んで、アニメになったんだ、見てみようとか。
そういう感じですね。
ありがとうございます。
まずはプロジェクトヘイルメアリーからかな。
長いらしいけど、ちょっと読み始めてみようかなと思います。
15:02
火星の人からでもいいかもしれないですよ。
オデッセイの。
2つ買って並行して。
並行したらわけわからなくなりそうだから、
ちょっと読み始めて食いついた方を読んでいこうかな。
そうですね。
火星の人は確実に図書館とかにありますわ。
こっちはどうかな。ヘイルメアリーの方はどうかな。
これが2021年だからまあまあ最近なんですね。
そうですね。
YouTubeとか見ててもこれみんな語る語る。
そうですか。
でもね、それ語られたらネタバレになっちゃう。
見た後そういうの見ると面白いんでしょうね。
面白いですね。
いいですね。
絶望の中にあるけど希望を持てる感じのやつですね。
結構SFの中でも絶望しかないやつとかあるんですよね。
デストピアモノとか。
もうひどいやつとかありますからね。
なるほど。
そうか。
最近、去年くらいかな、読んでももうひどいやつがあるんですよ。
ネジ巻き少女とこの人の短編集で第六ポンプっていうやつがあるんですけど、それがまたひどい。
もうひどい。
けど今後世界はこうなっていくんじゃないかっていうのはこうなるかもしんねえわけですよ。
もうひどい。
この人は大体同じ世界線でいろんな作品を書いてるんですけども、
おすすめの作品は何だろう、この人は。
ゼンカイザーのガタガタの話じゃないですか。
ゼンカイザーのガタガタの話。
ゼンカイザーのガタガタの話。
ゼンカイザーのガタガタの話。
ゼンカイザーのガタガタの話。
おすすめしないかも。あんまり読んだことない人に、SF。
そうですか。でもそう言われると、怖いもん見たさで読んでみたくなりますね。
そうですね。今Amazonのやつ見てますけど、このほら、世界の中心で愛を叫んだ獣。これわけわからんっすわ。
指摘すぎてわけわからん。何言ってんのお前みたいな。まあ短編集なんですけど。
極限的なシチュエーションになったときに、人間の本質とかが出るみたいな。
鉄の中ってあるじゃないですか。そういう究極の場面じゃないと人間の本質じゃないみたいな。
そういう舞台装置ってSFで作りやすいんで、そこら辺で面白いんですけど、あまりにも突きつける感のあるようなSFだと読めない人は読めないかも。
18:00
いや無理とか。何なんこれみたいな。
あんまり感情移入していくとしんどくなるみたいな。
日本の作家さんとかで、僕好きなんですけど、早くに亡くなってしまったんですけど、伊藤計画っていう作家さんの三部作なんですけど、伊藤計画の一番最初のやつが虐殺機関って言うんですけど、
人間の中に備わっている虐殺を起こす、破壊衝動を起こすための機関があるらしいんですけど、それを発見した学者が、
いろんなとこでクーデターを起こしたりとかしていく、それを止めてとかしていく近未来の傭兵、アメリカ軍の人が、兵士が主人公かな。
これ割と面白くて酷いですね。
その世界の終わっちゃう世界みたいな感じですけど、その世界の次の作品がハーモニーって言うんですけど、それもうーんって感じですね。少女の話なんですけど。
その後、三部作の死者の帝国っていう作品を書いてる途中で亡くなったんですよ。
で、それの仲良い人が続きを書いてるんですけど、そう思いながら読んでると、読み進めなくて半分ぐらいしか読んでないですね、その最後のやつは。
これは酷くなりますね、割とね。
酷くなりたい人におすすめの。
でもすごい興味深いですよ。もしかしたらこれも映像描画がなんかしてるかもしれない。
なんか絵が出てますね。
あ、絵がやったのか。
死者って読むんですか、これ。
そうですね、死者の帝国。
死者の帝国2015年、アトギアクサス期間2017年。
え、なんでそっちの順番なんだろう。
まあいいや。
SFは順番おかしくなりがちなんですかね。
かもしれない。まあまあ単独っちゃ単独ですからね。
まあ独立は。
続きの話ではないけど。
そうなんですよね。
あとは、日本人の作品で好きなのは、
あれですね、横浜駅SFっていう。
これ面白いですよ、結構。
割とデストピアモノってデストピアモノなんですけど。
横浜駅が無限に増殖してって、
日本本州を追い尽くしてしまう。
それに対抗する機関が九州と北海道なんですよ。
21:00
その戦いですね。
なんじゃそりゃ。
無限に増殖していくんですね。
ストーリー、大枠のストーリーがなんじゃそりゃって感じですかね。
そうです。本当に面白いですよ。
そういうバカバシーことを、ちゃんとした文体で書いていくって。
それをなんじゃそりゃっていうのを一旦置いといて楽しむっていうのが
SFですから。
なんじゃそりゃって思い出したらもうダメ。
SF読めないから。
この人の短編集で、
去年ぐらいに文庫になったかな。
人間たちの話だったかな。
その中の宇宙ラーメン重粒味っていう短編は面白いですね。
タイトルからしてって感じですね。
そうですね。
作者が?
イスカリユバっていう。
イスカリユバ?
どっかで聞いたアイですけど。
イスカリオというのはユダが取ってるんですと思うんですけど。
確か学者さんですわこの人。
書いてある。生物研究者って。
生物研究者か。
生物学研究者。
ワイトスキー面白いですよこの人。
そうですか。
いっぱいあげていただいて。
いやいや。
なんでそんなこと思いつくみたいなことをやっていかないと無理なんじゃないですかね。
いろいろとアイディア出していったらそれが引っかかったみたいな感じになると思うんですけど、
今の技術とか、今現代の世相とか技術とか、
昔の遥か昔のSF作家が予見してたみたいなことを言うんですけど、
その時思いついたらダメみたいな。
ありますよ50年代60年代くらいの海外の人で、
接続された女っていう話があるんですけど、
それっていうのは機械に接続されてネット上でアバターが
広告を担うっていう風にされてしまったっていうような女の人の話なんですけど、
それって今のほうのVRとかアバターとかの話だし、
あとは結構そうですよ、
そういうような話とか例えば、
日本の辻谷隆さんの昔の小説の中にも予見したような話とかって
結構出てくるんで、そこら辺は興味があったら調べてもらいたいと思うんですけど。
いっぱい考えたら何かが、
カズちゃん。
カズちゃんみたいな感じになるかもしれないし、
一体人間とは何ぞやとか、これから先どうなってるかってことを考えないと、
たぶんSF描けないでしょ。
今だってこの状態でSFって何?みたいな。
24:04
この状態でSF描くとしたら何?ってことをみんなめちゃめちゃ考えてると思うんで。
確かに。
カメラの話じゃないですけど。
もう20、30分近く、25分ぐらいはコンテンツ話。
でもそういういろんなもの、
本4台とか小説、
何々系SF好きな人とか順番好きな人とかいろいろいるんですけど、
そういう人はAIに対してどんなプロンプトを書くかっていうのは気になりますね。
なるほど。
プロンプト次第ですもんね、AIのアウトプットは。
僕の書くプロンプトと千上さんの書くプロンプトは全然違うはずで、
結果が全然違うから。
でも割とマシンリーダブルというか、機械が認識しやすいような言葉遣いは意識してるかもしれないですけど、
だからあんま指摘の部分とかってあんま考えたことないですね。
僕は一回、博明さんにプロンプトを書いてみて、どんな結果が出るか。
確かに。
そうなんですよね。
実際にネットに上げた時点で、本当にクローダーのように展開してるはずだから。
結構、やっぱり絵とかを上げないとかっていう人も結構いるし。
学習データに最低溜まるかっていう。
だからそこら辺はどうするのかなって。
ネットだけでなりわいのすべてをかなっているような人とかって、コンテンツとかを。
そういう人たちは今後どういうふうにしていくのか。
結構、Xとかでも、学習させないようにするっていう設定にできるとかって聞きましたけど、
でもそれってそういうだけじゃないですか、Xだけじゃないですか。
他のとこで大富豪が資材を投じて、自分独自の野良AIを作って、そういうものを収集させろって言ったら、それで終わりじゃないですか。
そういうことを言うから、SF好きやっていうことになるんですけど。
だから今後どうなるのかなって。
SF好きやって言われる。妙に恐怖心が煽ってくる。
お前の話は最後全部デストピアになるんじゃないかみたいな。希望はないんかみたいな。
いい面もたくさんあるはあるでしょうしね。
27:03
まあそうですね。実際、じゃあそんなこと言うんだ。文明を否定するんだったら、車に乗ったらダメ。って言われても困るし。
服も自分で一から作りなさいとか。そこの川に生えている草を木でトントン叩いて繊維を取りなさいとかって言われても困るし。
それは極論ですけど。どうするんですかね。
法整備は間に合ってないでしょうからね。
無理でしょうね。実際今は普通にAIの恩恵に預かってますからね。
ソフトウェアとかでだいたいAIとか、この前も仕事の写真撮ったやつをちょっとAIで背景だけを抜いてみようと。
桜芽わかんねえとか。とても昔前だったら髪の毛とかギザギザになってたのに全然大丈夫って言われて。
そうなんですよね。
でね、そんなこと言ったら危ないから全部刃物禁止だから包丁も使うなってことになると困りますよね。
そうなんですよ。
言うてもAI技術なんてもう完全に不可逆でしょ。
そうですね。
どう付け合うかだけの問題。
そうですね。
単純にあれじゃないですかね。あからさまに生産の現場に合わないからじゃないですかね。
車とかバイクとかああいうものだったらすっげえスピード出して事故ったら見た目にやばいじゃないですか。
AIでそんな被害あっても一般の人の目にあんまりつかないからわかんないっていうか。
実際何か起きてますし声を上げてる人も当然いますけど、
アメリカとかでもAIで脚本書くんだったらうちらはもうボイコットだみたいな。
日本とか声優さんとかでも声とかが学習されて使われたりとか。
ああありましたね。
そのうち写真とかでもこれっぽい写真とか自分の好きな作家のやつ読み込ましてその写真を生成する人いるでしょうし。
もうすでにできますもんね。
できますね。
割と簡単に個人レベルでそれができちゃう感じですもんね。
で今ほらAIが描いた絵とかにタカネがついたりとかっていうのは。
アクターガラスショースタッカー日本人の女性の人が作中に登場する建物固有名詞とかをAIに作らしたっていうのは認めたっていうか
自分が認めたもんじゃなくて自分が作りましたって言ってるからそれっぽい風に出るように。
そういうのは僕らよくデータベースからのお仕事とかでも個人情報のダミーデータが大量に欲しい時とかありますからね。
30:06
そこは効率化の一環みたいな感じで許容できそうですけどね。
どこまで法整備しようとしてもできないんじゃないですか。無理でしょ。
それはそういうもんだって思ってみんながしゃーないなって思う世界になってしまうのでは。
何で作られたかはあんま関係ないっちゃ関係ない部分はありますもんね。
まあそうですね。
そうか。難しいな。
なんか写真撮って、僕も時々写真の仕事しますけど、そういうのって例えば、この前毎度しましたけど政治意識の。
例えばAIを搭載した小型のドローンを何機か放って周りを巡回させていいとこだけ撮るってことになったらいらないじゃないですか。
キャプチャーするのがお仕事みたいな。
全てを撮っておいて。
でもそれも良いと言われるアングルのやつだけ収集してアーカイブしておいて、そっから好きなやつだけダウンロードして1枚いくらだったらもう終わりじゃないですか。
そうですね。
昔あったんですよ。何年前だったか忘れましたけど、カメラにオートフレーミングっていうデカい被帯から良い構図のとこ切り抜くってやつあったんですよ。
それ見てこれから先どうなるんだろうと思って。
で、考えてたのはもしかしたらその撮影するっていうか、場を作る場を演出していくのがカメラマンとしての能力が問われるんじゃないかと思って。
僕自身がシャッターを押さないっていう撮影みたいなのをやってみたんですよ。子供が親御さんを撮るっていう。
やってみたんですけど、ちょっと早すぎたのか。説明してもあんま分かってくんねえみたいな。
でも子供がカメラの前に立ってシャッター開けるからこそする親の表情とか。
そうなんですよ。全然違うんですよ。笑顔しかないんですよ。
僕はその場で子供にこうやって声かけてみようよとか。
お父さんお母さんに感謝の言葉伝えてみようよって言ったりとか。
お父さんお母さんにポーズこんな人はどうですかねみたいな感じにしたりとかして。
やばいですねそれ。
やってみたんですけど。
まあ体験した方はめちゃめちゃ喜んでいただいたんですけど、全然知らない人に説明するのは難しい。
33:05
その写真撮った写真、笑顔しかない写真。
その場で楽しい思いをしてた。
普段は親から一方的に愛情を受けるだけじゃないですか。
それを返す場所を作って、当然褒められたら自己肯定感も上がるし、
撮った写真が、そういう写真だったら絶対プリントして飾りたいと思うと思うんですけど、
それがずっと片側にあったとしたら、
親にやっとしても飛行防止になるかなとか。
それがずっと置いてあって、最後に結婚式とかで映像で流されたら最高だなって。
ずっと持続するような写真の効果みたいなのを考えたんですけど、
なかなかね、「え、どういうこと?」みたいな。
いざ写真撮ったら、「え、これ写真教室じゃなかった?」みたいな。
いやいやいや、そうじゃなくてみたいな。
もう何回かやりましたし、テレビとかの取材とかもされましたけど、
なかなか値段の設定がわからなくて、
これ撮ってないのに、子供が撮ったのにお金取るんだ!みたいな。
僕もそういう趣味の写真撮りますけど。
イベントとして仕立てるのが難しいですね。
そうですね。そこら辺の設計というか、仕込みとかでうまいことやればいけそうな気がするんですけど。
カメラ趣味の親なら、みんな一度は思ったことがある、子供が撮った写真がエモいっていう。
そうなんですよ。すごいですよね。
いったいありますよね。子供が撮る親がエモいって。
そう。だからそういうことばっかり考えてますね。
その場の演出みたいな感じ。
いいですね。
その場の演出っていうのはやっぱり、いちがみさんのやってる仕事とかでも当然。
場ですか?
場っていうか、だってwebとかのページで場じゃないですか。場の演出っていうか。
難しいことを言いますね。やってるのかな?
やってるじゃないですか。素晴らしいの作ってるじゃないですか。
まあまあそうかもしれないですね。来た人の心情を汲み取って、その人に必要な情報を過不足なく伝えるみたいに。
まず耳を傾けてもらう状態を作るとか、デザインしてる上で意識してるかもしれないですね。
でも場の演出ってことになったら、この前のオテラートの人工カメラのやつも場の演出で体験してもらえるってことになったら。
あれ完全に当事者意識ですよね。
そうなんですよね。
だってもうあれですよ。今もう商品とかサービスとかなんて品質だいたい一律やし。
36:03
ある時期から車のCMって性能歌わなくなったじゃないですか。
確かに。
関係ないっすもん。ハズレなんかないもん。
そうですね。
どれ買っても一緒やし。好みやし。
カメラもそうかも。カメラはまだ性能で歌ってるか。
でも性能で歌ってること言ったらだってライカなんて。
まあそうですね。
そうそうそう。
最近は主に動画機能がちょっと向上してる感じがポイントになってるんですかね。販売するときの。
そうですね。まあでもあんま関係ないですけどね。
10年前のミラーレスとかでもあんま変わんない。
あんま変わんないですね。
ちょっとホワイトバランスとかオートの部分が賢くなってたりとかはまあするけどっていう。
そうですね。便利にはなってきますけど。
最新のカメラだと考えることが減ったりとかするんで。
ミラーレスとかだったら考えることを割と良しとか。
他のとこにリソースを避けるっていうか頭の。
それはいいと思うんですけど。
まあやっぱりものごとは心体性を。
ライカなんかは特にそうじゃないですか。撮影体験なんで。
なんか撮影においてそういうのあります?マニュアルカメラ使いがちとかなんか。
わかんないですけど。
マニュアルフォーカスのレンズは好きですよ。ピントぐらい俺の好きに合わさせろみたいな。
そうですか。
いいじゃないですか。撮らされてる感みたいな。
オートフォーカスが楽チンでいいけど。
たまにマニュアルでじっくり撮りたい気分の時もありますね。
ただオートフォーカスの方が楽チンだなってこっち使おうって思う時の方が僕は多いかもしれない。
当然即座に結果を出さないといけないみたいな。
この前のマイドリンの時ちょっとだけマニュアルフォーカスのレンズ使ったんですけど辛かったですね。
お仕事はちょっとあれですね。
辛かったですね。まだ今ミラーレスなんで拡大表示もできるし大丈夫ですけど。
そうなんですよね。拡大表示がないともう無理さ。老眼なんですよ。
僕もです。
老眼何歳になりました?何歳で老眼になりました?
今47歳でここ2年くらいでその前からありましたけど一気にちょっとここ1年くらいかな一気にだいぶ見づらくなってきた感覚がありますね。
僕36歳でなったんですよ。
早っ。
早いんですよ。ある日気づいたもう本当に仕事が疲れるし肩凍るしなんか目が疲れるし何かなと思って何か重大な目の病気じゃないかと言って
39:07
丸一日かけて検査したんですよ。最初なんか老眼っぽい症状だけど君36だよねちょっとちょっと怖いから丸一日かかるけど精密に検査するねと言われて
最終的に最後に老眼って言われました。
視力は?
視力は超遠視だったんですよ。
それでちょっと細かいものを扱うような仕事してたんで。
田舎者なんで。
僕あの視力検査って小学校の頃とかこれは何の意味があるんだろうと思ってたんですよ。
全部読めるんですよ。横のあの細かい注意書きも読めるんですよ。
ここの前に立たされてこれ一体みんな何をしてるんだろうと思って。
当たり前に見えるじゃん。
何言っとるんよ。
超遠視でしたね。
田舎者なんで緑に囲まれてたんで目がいいんじゃないですか。
なるほど遠く見てて。
遠く見てたんです。
そうですか。僕年取ってから乱視が出てきて。
そうですね。
だからディスプレイ見ててGoogleって書いてあるとウォーが何個書いてあるか何か重なって見えるみたいな。
いっぱい並べますから。
身体機能を保管するためのものの道具とかがあまりにも進化しすぎるとどう感じるのかなっていうのを常々考えてて。
メガネとか。
メガネとかもそうですしカメラとかもそうですし例えば早く移動するのに車とかもそうですし。
行きすぎると逆に振り切ってしまって全然アナログな方に行ったりとか。
だってコーヒーは缶コーヒーの方が手軽やし。
あと字書くんだったら別段鉛筆でも書けるし棒でも書けるけど万年筆で書くとかってあるじゃないですか。
そういうことになると本当に今今後フロンティアとして残っているのは身体制であったりとか自分の内側のものしかないんかなと思ったりとかすると
撮影するとき何を撮るか。
綺麗な風光明媚なところの写真とかでもそこに行ってスマホで撮ったらそっちの方が綺麗だったりするじゃないですか。
自分で考えた時代に一体クリエイティブなことをする人は一体何をしていけばいいんだろうってことを考えたりとかしますね。
僕の場合趣味だからコーヒーも最近自分で引くようになったりとかですけど
主に時間の対する考え方というかかもしれないですね。
42:04
なんかその時間が好きとか、ゆっくり、すぐにでも手に入るものはあえて時間かけるって、その時間を大切にしてる感覚はありますけどね。
それで年取ってから?
年取ってからですね。
そうやって言い出したら、畑をしてみたいとかね、ああいうのとは最高に面白いですね。
漬物おいしいとか。
そうですわ。来月ぐらいに事務所を引っ越しするんで、DIY計画を練ってるんですけど。
いいですよ、DIY。
なるべく自分でやろうと思って、一番最初に買ったものがつなぎ。
つなぎ。やっぱりそこからです。
つなぎ買ったからには貼るだけ壁紙とか。
それで動画撮ったら何のためのつなぎやとかなんかお怒りを受けそう。
つなぎ買ったからにはなんかちょっと自分で手動かしてやるかっていう。
僕も家の壁紙とか夫婦で貼りましたけど、楽しいですよ。
動画で見てる分には、最近そんな動画ばっか見てるんですけど、楽しそうですよね。
でも動画では一部だけ写して、あとはこれと同じようなことやりまーすみたいな。
その時間が結構だるいんでしょうね。
そうだと思います。
最初よくわかんなくて、段差とか木と木の継ぎ目とかがわかったんで、
パテ塗ればいいんかなと思って、後で削ればいいんだろうと思ってパテベタベタに塗ったら、
思いのほかすっごく硬くて、削れなくて。
家中こんなままにしても削れなくて。
それで凝りて、どうか違う壁の方はパテをなるだけ薄く塗ろうって。
それを塗るためにはヘラみたいなやつ、どれがいいんだろうって調べたりとか。
ホームセンター行ってかかってるヘラとか見て、固さを手でグイグイ言って確かめたりとか。
それがまた楽しいですよ。
ホームセンター最近めっちゃ楽しいですよ。
L字の金具とかはどれがいいだろうとか。
そういうことを楽しいって感じる、人間は楽しいって感じるってことになると、
例えば縄文時代って話とんじゃいますけど、
季節によると一万何千年続いたらしいんですよ。
それってもしかしたら、人間の能力が低かったわけじゃなくて、
そういう生活もしかしたら楽しかったんじゃないかと思ったりとか。
これ以上便利になる必要がないとか。
45:00
そこで弥生時代とかになって、物を蓄積的に貯めれるようになった。
米とかいっぱい貯めたいとか。
物を貯めれるようになってから、ちょっと人間っていうのは変わってきたのではないかと思ったりとかして。
なるほど、執着も生まれたりとか。
そうそうそうそう。
高岡式倉庫がダメだったんですかね。
今までは別にいいよ、米こぼれたら食べてって思ったネズミとして、
クソネズミ!ネズミ返しだ!高岡式ネズミ返しだ!って作ったりとかしたのかもしれない。
分かんないよ。
確かに。
結構、マイザー文化センターとか行ったりとかするんですよ。
マイザー文化センター行って、そこの職員に話し聞いて、
今これこれこういうこと気になるんですよ。
あ、じゃあ君ここ行きなさいとかって言ってそこ行くじゃないですか。
そこ行って話して、これこれこういうことはどこ行けばいいんですか。
あっち、あっちとかって言うと、いろんなところを紹介されて楽しいですよね。
それは当時の人々の生活。
とか考えたりとか。
いいですね。
これはこうだったのではないかって。そもそもどうだったんだろうっていうのをどう考えたりとか。
この前も動画に撮ったんですけど、
楽器とかが歌とかが生まれる瞬間はどこなんだろうと、
それに立ち会いたいと思って、
みんなで宴会して、ちょっとみんなタラフク酒飲まして、
いつになったら楽器が生まれるんだろう。
酔っ払ったらチンチン書き直したりとか、
そこら辺で出るんじゃないかってずっと思ってたんだけど、あんまり面白くなかった。
って言っとったら、知り合いが京都行ったときに、
時給を自粛してる集団がいるらしいですよ。
そこの代表と話して、うちだったらそういう瞬間見れるかって言ってるらしいんで、
ちょっとそのうち京都行ってそこでみんなに酒振り舞って、
歌と楽器が生まれる瞬間を動画に収めれないかと思って、
ちょっと今から計画を寝てます。
話めちゃめちゃですけど。
いいんじゃないですか。これが雑談の醍醐味でもある。
そうなんですよね。
カメラなのでカメラに話を戻して、マニュアルフォーカスの話が来たんですよ。
確かに。
マニュアルフォーカスといえば、レンズは何がいいですか。
僕は、
ツアーSプラナー50mmF1.4Fマウントのやつとかな、今パッと浮かんだのは。
僕も50mmF1.4Fマウントのやつが好きなんですけど、
やっぱりどうしても好きなレンズ、
プラナーは特にそうなんですけど、
それがベースになる人がメートル原器というか資金石というか、
48:05
それから比べてしまいません。
プラナーに比べてどうやら。
これプラナーに比べてどうとか。
一回テストしたんですよ。
その時はディフォルトで、
マニュアルフォーカスのレンズでピントが当たるかどうかって検知するじゃないですか。
チカチカってなったりとか。
それをプラナーとマクロプラナーで比べてみようと思って、
プラナーってほら、わざと収差を残してやったりとかフォワードしたやつじゃないですか。
マクロプラナーとプラナーを同じくらいのFCにして開放近くにしてやったんですけど、
やっぱりマクロプラナーは、
キッチンと同じくらいのFCにして、
フォーカス精度みたいなのが効かない。
効かないわけじゃないですけど、精度がちょっと落ちるんで、
やっぱりそこら辺はちょっとフォワンとしているのかなと思ったりとかして。
全部描き切らないというか、写し切らないというか、
予知を残す、想像の予知を残すというか、
文章でいうと最後に3点リーダーが付くような感じというか。
そういうのが、やっぱり大事だなって思って。
どっちが良いとか悪いとかないんですけど、
そこら辺もあって、予知を残している感じが僕はプラナーが好きなんですけど。
僕もまさにニコンFマウントの50ミリが何本もあったんで、
全部開放で撮ってみようと思って、
同じ条件で同じくたに焼きの置物、人形の置物を撮った、
比較を数年前にしたことがあったんですけど、
プラナーは解像感とか古いレンズだし、
開放だとフォワフォワ1.4でフォワフォワになって、
解像感ないんですけど、何か一番好きって思うんですよね。
それが今おっしゃられていたような、
想像の余白があるというか、
そういうとこだったのかもしれないって今思いました。
僕はよく人を撮るのに、プラナーの85、85-1.4をずっと使ってたんですよ。
それを使って、一年復帰して、
ツアーエースのオータスを買おうと。
オータスの85-1.4。
言うてもどっちも85ミリで開放できなかったんですけど、
本当にオータスの撮影が疲れるんですよね。
プラナーの10倍ぐらいは疲れるっていうか。
その頃は石金府でOVFをやってたんですけど、
オータスの85-1.4を使ってたんですよ。
オータスの85-1.4を使ってたんですけど、
オータスの85-1.4を使ってたんですけど、
その頃は石金府でOVFで素通しのやつだから、
拡大表示とかもできなかったってこともあるんですけど、
51:03
プラナーだったら想像の良しとかっていう曖昧な部分があるんで、
ピントがちょっとずれたりとか、例えば人を撮るときに
目にピントがちょっと右と左がずれたりとかしても、
これは味ですって言えるんですよ。
なるほど、味があるなって相手も納得してくるんですけども、
オータスは改造したとこはとんでもなく改造するんですけど、
そこから一気に解けるようにボケが出てくるんですね。
開放とかだと。
それだとピントがずれると資料止めに見ても気持ち悪いんですよ。
その点が全然違って、改造したときはもうすごいですわ。
でもその立体感、中盤みたいな立体感にもなりますし。
けれども、辛いですね。
でも今は、今はもうローガンで辛くて見えなくて無理と思って
手放してしまいましたけど、今はミラレスなんで
拡大表示とか全然できないんですけど、
ミラレスなんで拡大表示とか全然できるんで
持っておけばよかったかなと思ったりするんですけど。
まあでもね、重い。でかい。
あれはもう多分、
いつまで経っても憧れのレンズで一生追えそうな気がしますね、僕は。
なかなか手が出ないな。
あの、バカみたいな重さ。
55ミリとかだと、それでもまあいいお値段だな。
まあそうですね。
後継もでっかいですからね。
重たいですよ。8合だと、え、どれくらいだと。
1.5か1.6キロくらいあるんじゃないですかね。
うわ、そんなに。
確か。
えっと、重量が。
あ、そこまでじゃなかったか。
あ、でも1.2キロだ。
1.2キロだったら、まあ今のミラーレスの明るいズームとかだとありそうな重量ではありますね。
いや、これのニコンマウントを買って、DFとマウントアダプターをかまして、キャノンの方にもつけてましたね。
一粒で二度おいしい的な使い方を。
あれですね、まあぶっといんで、ぶっとくてでかいんで。
85ミリにしては他のレンズよりも寄れましたね。
ウォータスは28ミリ、55ミリ、85ミリ、100ミリの4つか。
そうですね。
35付近とかあんまないんですね、抜けてるんですね。
そうですね、35あるといいですね。
55ちょっと狭い感じもするな。
そうですね。
35、40くらいで。
54:04
で、ちょっと短めだったら嬉しいっていう。
そうですね。
まあ今更出ないでしょうけど。
まあその辺はミルバスとかツイートとかそこら辺じゃないですかね。
そっか、ミルバスありますね。
あの辺でオートフォーカスでしたっけ?
オートフォーカス、ああマニュアルだった。
マニュアルでしたっけ?ちょっとわかんないですけど。
ミルバス、ミルバスラインナップいっぱいあるんだな。
本当ですね。
合格から25、あ、35もある。
35なんかえらいでかくないですか、これ。あ、1.4だからか。
35F2もありますね。
35F2は大好物ですね。
35F2ってなんでいいレンズ多いんでしょうね。
うーん、そう、なんでなんすかね。
35F2になるといきなり小さくなって、ハンドリングもいいし、
寄れるし、描写もいいレンズが多くて。
僕一番お気に入りなのはEFの35mmF2です。
ニコンのTタイプ35mmF2Dも大人気ですもんね。
本当ですか。そうなんですよ、35の2。
ミルバスいいなあ。
物欲スイッチ。
まあまあ、ミルバスもいいお値段だからな。
なかなか手が出ないけど。
35のキャノンの割とツアーSっぽいっちは、ツアーSっぽい映りで。
この頃のキャノンのEFのレンズは割と色乗りがいいやつが多いかな。
濃い、濃い、濃い色。
こってり?
この頃のEFの85mmF1.8とかも濃いですね。
ああ、そうですか。
50mmF1.8も結構濃い。
50mmF1.4はそれに比べてちょっと薄いっていうか、線もちょっと細いような感じがするし。
EFでも歴史長いんで、割と近代的で言い方おかしいな。
後期の方とかだと割と色も薄くなって、ちょっと線も細めになっているような気がしなくてもないですね。
僕好きでEFの100mmF2.8のマグロとかよく使うんですけど、あれもクリアーで色のりもちょっと抑えた感じで線も細めで。
時代的にそうなんですかね。厚足とかもヤシコン時代と最近のやつとかだと色のりとか全然違うじゃないですか。
ヤシコンとかすごい濃いし、時代の長いなんですかね。
そうなんですかね。
確かに。あっさりな時代なんですかね。
57:05
なんて言えばいいんでしょうね。
あっさりにしときさえすれば後でどうにでもなるから?
どうにでもしやすくなったとかもあるんかな。
ちょっとわかんないですね。
ちょっとフラット寄りにしとく系みたいな。
最初から固定だと編集しづらいとかあるんかな。
確かにデジカメのビクチャースタイル的なやつでもフラットみたいなやつが増えてきたりとか。
最初フラットなんてなかったけどなと思いながらキャラの中で。
絵としての表現、求められるものが変わってきているかもしれないですね。
すっきり飲みやすい感じがいい。
微炭酸の。
確かにね。
時々胃がひりつくようなお酒とかもいいですからね。
そればっかりですね。体壊すから。
とか、くどいSFとか。
くどいSFとか。
えぐいやつ。
えぐいやつとか。
確かにちょっとえぐみをほのかに香るぐらいにした微炭酸な時代かもしれないですね。
そうですね。微炭酸の時代。
それだ。今回のタイトル決まりました。
微炭酸の時代。
実際ね、いろんなコンテンツ作るのは難しいと思いますよ。いろんなこと言われますし。
大変ですね。
映画家とかアニメ家も原作中がいるから。
そうですね。
原作の意図汲み取れてないじゃんみたいな怒ってる人もよく見かけるし。
ちょっと表現的に今の時代は許されませんみたいな。ありますからね。
そんな中でドラマとかも面白いの多いし、みんなすごいですよね。
すごいですね。
結構昔のテレビ番組とか昔の例えばアニメみたいなの見ると、画角って4寸じゃないですか。
その後今ほら、もっと広くなったりとかするけども、結構どうなんかな。
昔はほら画面が横幅狭くてしかも色も濃かったりとかしたりとかして。
言うと考えてたんですけど、見取ったりとかしたんですけど、4寸とか狭い方が画面の配置構図の配置が割と自由度があるなとか。
本当にシデスコサイズみたいになって、人が大人数いたりとかすると配置がもうここしかないだろうみたいなのが決まってしまう傾向があるような気がして。
なんか難しくねみたいなこと。そうなんですよね。
確かに。
まあ映像はだいたい、映画とかだと横位置なんで今でも立ち位置とかありますけど、比率の問題。
1:00:03
例えば黄金比と白金比とかってあるじゃないですか。
だから日本人は白金比とかが好きだよみたいなのが昔からあると思うんですけど、
そこらへんのことを考えると日本人に受け入れられる比率っていうのは横、あんま長くなくて、縦もあんま縦長じゃないやつのほうがもしかしたら悪いなのかなと。
でも世の中は長いとして横長になっていくし、スマホは縦長になっていくし、そうしたほうがいいかもしれないけど、構図的になかなか収まりがつきにくいみたいな。
なんかもう少し自由に作りたいなと思ったりとかしますけどね。
確かにね。写真やってて映像始めると重力耐久で横に余った分どう処理するかみたいな。
だいたい余ったままなんですけど、ちょっと余分な情報が増えるっていう感じになりがちなような気がするな。
なかなかね、横がめちゃめちゃ長すぎると、ちゃんとシチュエーションっていうか画面をきっちりやっておかないと間飛びしちゃうし、
ただ単に下げたところがあったからちょっと取り回しましたみたいな感じだと、えらい3万だなみたいな感じになるし。
4対3と16対9の整理は全然別問題気がしますね、構図の整理は。
そうですね。
16対9だからこそみたいな。
そうですね。
そこら辺は何でも選べる良い時代と。
そうですね、別にYouTube4対3で上げてもいいわけだし。
1対1でもいいし、縦長でもいいみたいな。
そうやって自由にフォーマットを決めて。
映像こと映像ですからね、写真とかカミングエースになるとね、どういう比率がバラバラなやつとかでも普通にありますからね。
あれは別にあれですよね、今横長が増えてきたとかそんなのありましたっけ?
ないですね。
縦めちゃ縦長だったりとか。
横長のコミックとか出てくるとまたそれこそ全然違うものになりそうですけど。
マキレイチックですね。
そこら辺の変わったフォーマットとかの実験は今後皆さんでジンを作って実験していくというのは如何でしょうか?
ジンを持ち寄る集いをやりたいですね。
いいですね。
フォトバックって言ってしまうとおぎおぎよく作らなくてはいけないんじゃないかと思ってしまうので、ジンなら何してもいいんですよみたいな。
1:03:10
テーマ自由で。
テーマ自由で何してもいいんですよ。
なんかそうなってくると期待してしまうのは微炭酸じゃなくてあなたの原液を詰め込んできてってなんか思っちゃいますね。
それだと思いますね。
なんか面白いですね。コンテンツには微炭酸が気持ちよかったりとか心地よかったりするのに対して写真店見に行くときとかは原液を見せてくれっていうマインドでいますね。
そうですね。
でもそうやってジン作って原液のものを作ることによって自分とは何かっていうことは見直すと思いますよね。
だから僕と結構なんで写真店に行くのかというと、
全ての撮るものに対して思わないんですけど、わりとふとスナップみたいなことをしたりとか適当にプラプラして自分の目につくものをただ何も考えずに撮ることになった場合に、
自分の目につくものをただ何も考えずに撮るときの感じで、
自分から見た世界を理解するための 補助線を引き取るみたいな感覚
理解するために数学とかでね 助けに補助線を引いて理解するみたいな
そんな感覚なんじゃないかなって ふと思ったこととかもあるんですけど
自分の目につくものをただ何も考えずに 取るってことになった場合
自分のその自分から見た世界を理解するための 補助線を引き取るみたいな感覚
ってふと思ったこととかあったりとかするんですけど
なるほど
これただ単に頭にあることをつなぎ合わせて 自分で納得したって言って取ってるだけかもしれない
ただ単に目についたものを コレクションしただけかもしれないし
分かんないんですけど
そうなんです だからいろんな人に聞いたんですけども
実物ではないのに 実物のデッカバンってあれかな
例えば好きなアイドルとかの写真とかプロマイドとか
写真集を買って所有して満足する っていう気持ちは何なんだろうとか
例えば美術展に出た後に 美術展に展示したポストカードを入手する
それは買えないから買ったのかもしれないんですけども
例えばアイドルだったら 自分と近しい対象に関係にならないか
少しでもそういう関係性を近づけたいか 買っただけかもしれないんですけど
それをまとめて踏み落ちるような 一つの言葉とかコンテクストに落とし込めるまでの
言語化力がないっていうか
1:06:01
何なんだろうなと思うんだよね
ありますね それは
これって何なの? この現象を示す言葉ってあるの?とか
なんちゃら現象ってついててほしいですね
人間ってもともとそもそも 例えば治療事態とかだったら
発見することが一番すごいじゃないですか
あそこにすごいいっぱい魚とれる場所を見つけたとか
発見する能力
ついに何かを発見したい発見したい発見したい
写真撮っていい景色を発見したい発見したい
それを人に見せて評価を得るみたいな
スマホとかネットを見ていろんな情報を発見したいみたいな
発見っていうことが外側のことじゃないですか
それをそのうちにそれに飽きらずに
自分の中に何かがないかっていう発見の方にいた場合
そうなった場合にカメラを使って何をするかってことをずっと考えてて
それがもしかしたら人を作ることによって
原液を詰め込んだやつを作ることによって
少し分かってくるんじゃないかなとかちょっと思ったりとかして
確かに
何言ってんだって感じ
あんまり難易度を上げすぎても
自分に対しても
でも確かにそうですね
なんでそれを作るのから始まりますかね何かを作るときは
そうですね
この前の高岡のアーティストインレセンスに参加してたときも
作品群を3つとして使ったんですけど最初
ああいうのは思いついたからできちゃったみたいじゃなくて
ちゃんと考えて考えて
プロセスとかは説明しちゃいけないし
それが上手かったらそうなんだ
ふーんで終わってしまうから
プロセスプロセスプロセスみたいな感じで
ザーッと考えてて
もうわけわからなくなったりとかするんですけど
今まで自分で写真展の個展とかするときも
最初はストーリーとか決めたりとかしたりとか
もしくは自分で物語を書いてそこから
ちょん切ってこんで切ってとかやってると
完成度が上がるかもしれないけど
疲れるんですよね
なんで何も考えずに撮りたいと思ったときに
一番いいのが写るんですって
思考が働く前にもうシャッター切っちゃうみたいな
処方箋みたいな感じで
あなたちょっと疲れてるから写るんですよ
休みますねみたいな
そういう感覚で写るんですと
その普通の願い
イチナレフとかを両方使わないと
自分の中でバランスが取れないっていうか
1:09:03
撮りながら撮ったものすごいって言われたりとか
それは健全な感覚かもしれないですけど
そうやっと自分に
なんかそんな入れ込んで
どうなの?みたいな感じになって
自分で俺は何をしてるんだろうと思いながら
そうやって考えて突き進めるのは
ちょっとやらしくないみたいな感じになったりとかしたときに
もうやだと思って一眼レフを掘り出して
写るんですよ
思って街に出るみたいな
僕がコンパクトフィルムカメラを使う理由は
割とそんな感じかもしれないです
フォートフォーカス付きの
写るんですよりちょっといいレンズが付いてる
GR1とか使ってるのが
割と何も考えずに
パッと撮りたいっていうのがあるかもしれないですね
そういうときで大体パソコンの前に座って
色々処理してたりとか
パソコンを捨てて街に出ようとか
いいですね
取り留めもない話なんですが
雑談オブ雑談
雑談になってきましたけど
そうなんですよね
もう1時間も過ぎてるし
続きはまた次回ですかね
本当ですかね
そうですね
とりあえずは僕は
この後編、続編は何ですか
人生は天下を取りに行く
もうちょっと
買ってくるのはいらないし
僕はプロジェクトヘイルメアリーを読み始めますと
そういうことで今回は
では原人さんでしたありがとうございました
ありがとうございます
どうなんだろう面白かったですか
いいと思います
ではまた