1. 写真と万年筆のイチゴカメラ
  2. Ep46. 機材・撮影・編集・公開..
2023-07-27 1:14:18

Ep46. 機材・撮影・編集・公開どれが好き?(Ryuzo)

Ryuzoさんをお招きして、仕事・プライベートで撮っている写真、写真をはじめたきっかけ、カメラ遍歴、最近の一押し機材、機材・撮影・編集・公開どれが好き?などについて話しました。


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Ryuzoさんのプロフィール・SNS

教育事業会社広報

Twitter https://twitter.com/Ryuzo


話題にした主な機材

・Canon EOS1000

・Sony α7 IV

・OLYMPUS OM-D E-M5

・Canon EF40mm F2.8 STM

・コシナ フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical

・Sony FE 24-105mm F4 G OSS

・SAMYANG AF 135mm F1.8 FE

・SAMYANG AF 24mm F2.8 FE


イチゴカメラカメラへのお便りはこちらから ⁠⁠https://15scope.jp/mail/ イチゴカメラ は、カメラ・写真が好きな一神 友郎(Tomoo Ichigami)がお届けするカメラ雑談プログラム。フィルムカメラから最新デジタルカメラの話題、写真表現についてなど、幅広く興味の赴くままに話します。同じ趣味を持つ方々とコミュニケーションとりつつ、その愉しさ、奥深さを共有していければと考えております。 --- いちがみのSNS Twitter・Instagram でも随時スナップをアップしています。 YouTube より先にアップすることが多いです。お気軽にフォローを。 Twitter ⁠⁠https://twitter.com/ichigami Instagram ⁠⁠https://www.instagram.com/ichigami/ Blog ⁠⁠https://15scope.jp/

00:04
Ryuzoさん、大変ご無沙汰しております。
はい、ご無沙汰しております。
見返すと、お会いしたのが、2010年、当時私が運営していたセミナーに東断京都からお越しいただいて、東断していただいたというのが2010年6月でした。
はい、その説は大変お世話になりました。
こちらこそ大変お世話になりました。
その時は京都からお越しいただいてたんですけど、その後東京に行かれたのはいつ頃でしたっけ?
はい、もう割と金沢に呼んでいただいた直後ぐらいで、その年の秋から東京に移りまして。
気づいたら結婚し、子供もでき、家も買ってしまいという、もう逃げられない状況になりました。
なるほど。
で、Ryuzoさんは教育事業会社の広報ということで、それで写真も撮られているということなんですけど、
何か広報ということは、撮った写真が何か広報としてのアウトプットで使われてたりもするんですか?
そうですね、うちの会社がですね、割と自分の好きなこととか得意なことをどんどん仕事の中に取り入れていこうという、そういう文化がある会社でして、
私は広報だからということもあるんですけども、自分が写真が好きなもんで、普段からカメラを持ち歩いてるんですね。
そうすると、こういうのがあるので写真を撮ってくれとか、急に海外からお客さん来たから写真を撮ってくれとか、そういうのが来るようになって、
こちらもまんざらではないですから、気づいたら社内カメラマンみたいな立場になってしまいました。
なるほど。どういった写真ですか?
そうですね、今一番回数が多いのがですね、学校を作った校長先生のような方がいるんですけれども、学長、学長って我々呼んでるんですが、その学長も非常に写真が好きで、ライカ持ってたりするんですけれども、
その学長が、例えばですね、これポッドキャスト聞いてる方にはわからないんですけども、市上さんにお見せすると、これ社員証の写真とかを撮ってくださったりとか。
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めちゃめちゃかっこいいですね、取得用の。
そうなんです。
で、あと受付に従業員一覧の写真が貼ってあるんですけども、その写真も撮ってくれてたんですけれども、ちょっと前にですね、病気になりまして、気持ちはお元気のように見受けられるんですが、ALSというですね、体が動きにくくなる病気でして、ちょっと今撮影とか難しいという状況があって、
明確に申し送りがあったわけじゃないんですけども、その辺の撮影をなんとなく私が代理でやらせていただくことになりまして、それで従業員のポートレートとか、あとはあれですね、イベントの記録写真で、だいたいウェブサイトにアップするようなものですとか、
あと今日も実はちょっと昼間にあったんですけれども、これもウェブサイトで使うもんですかね、先生方のプロフィール写真みたいなものを撮影したりとか、そういうのがですね、多いですね。
はい。ちゃんと写真撮って、現像してっていうところまでやるのは、だいたいそういう仕事の撮影で、趣味で撮ったスナップとかはね、もうなんか現像せずに溜まってるのがすごい増えちゃって、もう撮ることが目的になってたりするんですけれども。
そうですね、ちゃんと現像したりとか、あれタッチするのはそういう仕事の写真、ポートレートとか、セミナーの写真とかそういうのが多いですね。
ポートレートは何に使う用ですか。
ポートレートはIDと管内掲示用と、あとウェブサイトですね。
何枚か事前に共有していただいたのを拝見すると、いやしっかりと言ったらあれですけど、証明とかも組まれてます?
そうですね、多分6、7年前だと思うんですけども、ウェブサイトのリニューアルの案件で、かなりちょっと大きめの案件があったんですけれども、それに私は発注側としてずっと関わっていたんですけれども。
かなり写真がですね、とにかく印象的なプロダクションさんで、こちらも写真が好きですから、撮影の現場に大体拝見ショーで立ち会ってたんですね。
そこでやっぱりすごく感じたのが、ストロボライティングの奥深さといいますか、割と開放で撮っていい感じにピントのきてる瞳からグラデーションになってみたいな写真って好きな方が多いと思いますし、事実僕も好きだったんですけれども、
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ストロボで写真撮るときって、割とドラマティックな感じになりがちなので、絞り込んで、上から大きなアンブレラとかソフトボックスでバーッと光を当ててみたいなのを、その時のカメラマンさんがやられてて、
テザー撮影ですから、全部感度も絞りもシャッター速度もわかるわけですよね。こうやって撮ってこんな写真になるのかっていうのをずっと見てたんですね。
もちろんいいカメラ、いいレンズで押せば、それなりに綺麗な写真になるわけですけれども、やっぱり照明を綺麗に当てるっていうことの奥深さと、はまったときの、わーって言ってしまうような綺麗さみたいなものが、
そこにやっぱり人の写真を撮るっていうことの一つの道というか、追求するものがあるなと思って、この仕事の写真は基本的には自分のオフィスの中のどこかで撮りますから、
うちその学校ですけど、映像とかも勉強もできる学校なんで、わりと特に映像用の機材にはことかかないんですよね。
今日はLEDの照明と、ストロボソフトボックスでっていう2灯で、ちょっと変な2灯だったんですけども、そういうのをやったりするのに、
ちょっと横から機材持ってきて、これでこれで光組んでみてどうかなとかっていう実験が、わりと自由にできるので。
今はどっちかというと、ストロボでの撮影っていうのもやっぱり、肌がすごく綺麗に出るなっていうのはあって、そこを自分の中では頑張ってるつもりですね。
おー、なるほど。そうか、機材がいっぱいあるんですね。
でもそれも使いこなすのも大変ですよね。
やっぱり微妙に映像用とスチールで機材が違いますので、足りないものはしれっと会社の経費で買い足したりとかしながらですね。
必要だから。
それぐらいの量は取ってるつもりだということで、臨時会で自分で掲載するっていうことをやってますね。
09:09
そうか、そこまでお仕事で結構がっつり撮られてるとは思ってなかったのはすごいですね。
インハウスですからね。別にそれがお金になるわけじゃないですけれども、ちょっとでもいい形で外に見てもらえたらなとは思ってます。
もともと学長の時から写真の大切さみたいなのはフードとしてあったんですね、きっと。
そうですね。だからよく昔は冗談で言ってたんですけれども、元アナウンサーみたいな社員もいますし、元サウンドエンジニアもいますし、元というか現役のミュージシャンもいますし、結婚式の案件とか受託できるねっていつも言ってて。
もうMCから何から何まで全部受け終えるねって。
編集マンもいますし、そういう中で一個一個、やっぱり本業じゃないからっていうことではクオリティ的に妥協できない人が結構社内にポイントポイントにいるので、そんな中で写真もできるだけ。
もちろん毎回ベストな婦人で撮影ができるわけじゃないので、とりあえず惚れとったものがウェブサイトに上がってるみたいなことももちろんあるんですけれども、個骨というものはちゃんと撮りたいねっていうような話をしてますね。
なるほど。プライベートの撮影はどうですか?
プライベートはですね、子供の写真を撮っておじいちゃんおばあちゃんに送るっていうマシーンになりつつありますね。
子供が小さい子の写真って本当、僕上の子がもう18歳になったんですけど。
あーそうですよね。
それが今Amazon Photosとかに写真上げてるんで、何年か前の今日撮った写真とかが上がってきて、もう撮っておいてよかったなーって思いますよね。
だから今の子供たちというか若い人が結婚式やるときってめちゃめちゃ素材があっていいですよね。
確かに。
僕そんなデジタルで残ってる写真なんて全然やっぱり子供の頃ないですからね。
デジタルはまずないですね。
せいぜいL版でプリントしたものをスキャナーで撮ってぐらいじゃないですか。
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そう考えると動画もスチールもみんなクラウドに残ってるっていうのはいいことですよね。
そうですね。
ただ一方で写真を撮ることの特別感みたいなのが…。
いちがみさんはフィルムやられるからまたフィルムでカメラで向けられる方って違うのかもしれませんけど、
デジタル一眼ぐらいだったらそんなに別に珍しくもないので、あんまり特別な瞬間にならないっていうのもちょっと寂しさを感じたりしますね。
なるほど。
私も一人っ子なんですけど、今小学3年生で一回はPTAやっといた方がいいっていう話が都市伝説的にあるじゃないですか。
去年一年間やらせていただきまして、広報部というところ。仕事本業が広報なもんですから、なんとなくそのほうがいいのかなと思って広報をやったんですけども。
そしたらクラスに一人なんですよね。広報の役員さんっていうのが。
3クラスかける6学年あって、誰が部長になるかっていうのをくじ引きで決めたんですけれども、最後の1個を引いた私が部長になりましてですね。
編集方針を決めるとかいろいろあって。
こちらも中途半端にイラストレーターが使えたりしますから、お母さん方には取材に行っていただいて、データを集めて、こちらで編集してみたいなことをやってたんですけども。
写真というところに話を戻しますと、うちの校区がですね、結構施設とかがたくさんでもないか、いくつかあるような地域でして、子どもの顔を撮影して載せてはいけないっていうルールがあったんですね。
子どもの写真だけど顔を載せてはいけないって、ものすごく消化不良というか、難しいですよね。
子どもの写真なんて乱暴に言えば笑ってれば100点満点じゃないですか。
顔撮っちゃいけないっていうことで、後姿撮るかめちゃめちゃ引いて撮るかしかないっていう状況だったんですけども。
それで、ちっちゃい写真で使えばいいかみたいなことを言ってたんですけれども、表紙とかはやっぱりどうしても雑誌的にですね。
今まで表紙から校長先生の言葉みたいなの載ってたんですけども、そもそも読んでもらって当たり前のもんじゃないので、雑誌みたいにグッと掴める表紙を作りたいなと思って。
15:05
顔が載ってないけどエモい写真を撮ろうと思ってですね。
頑張りまして。会話って非常に関係者の方からは年に3回だけの発行だったんですけども、喜んでもらいまして。
あと、どこもそうなのかもしれないんですけども、あんまりマニュアルとかないんですよね。
だから、やるたんびにこれはこうだよみたいなことを継ぎ足し継ぎ足しで教えていただくみたいな感じになって。
5ぐらいのコースかなと思ってやっていったら気づいたら20ぐらいやってるぞみたいな。
そういう感じだったんで、ちょっとなんとか1年間やり切ったんですけれども、来年変わりますから、次の年の方には。
マニュアルを作ってその通りにやればできる、あるいはあらかじめコースが見えるっていうものを最後に作って差し上げようと思って頑張ったんです、それも。
そしたらそれを見た今年度の役員の岡田さん方がちょっと引いてしまいましてですね。
今年から広報誌は広報ブログになるというですね。
これいいことだと思うんですけども、ダウンサイティングした感じで運用されるというオチがついたというですね。
確かにブログだとアクセスしやすいとかあるかもしれないですけど。
やっぱり擦り物はどうしても、僕も1回やっちゃったんですけども、誤食を出すと関係者にお詫びをして、
また整語表みたいなものをですね、全家庭に配布してみたいなことがやっぱり手続きとしてありますので、
それが大変だというよりはやっぱり間違えることへのプレッシャーみたいなのがすごくあって、
そういうのもあって、オンラインだったら気づきゃ直しちゃいいよねみたいなことで。
結果的にいいことをしたんじゃないかなと思ってます。
自分の、私実は住んでるところ全然縁がなくって、全く知り合いもいない町に引っ越して住んでるんですけれども、
PTAのおかげですごい知り合いができて地元に。
そういうのでも地域の運動会とかに行くと、「PTAでめっちゃ写真撮ってる人ですよね。この運動会の写真も撮ってもらえませんか?」とか言っていただいたりして。
へー。
なんか町のカメラマン的な認知になってるなっていうですね。
それはすごい写真やっててコミュニケーションが広がったっていうのはとても良かったなと思ってます。
18:01
その運動会の写真、確かTwitterにもあげられてましたよね。
あれはですね。
あれは小学校の方の運動会かな。
なんでPTAの活動の方の運動会で。
また別に町内会の運動会みたいなのあるんですよね。
地元のオリジナル盆踊りみたいなの踊るんですけれども。
そういうところでも便利ズームを持って行ったら、カメラマンやってみたいなこと言われるっていうですね。
運動会の顔を写せないっていう制限の中で撮った写真、子供が整列しているところの後ろ姿。
もうこれだってなったんだろうなと思って、今聞いてました。
ちょっとだけ空合成したんですけどね。
そうですね。
でもこれが一学期号だったんで、この表紙がすごいいいつかみになったなという感じで。
やっぱり面と向かっては言われないんですけれども。
一生懸命写真を撮ってるということが、学校の先生方にも認知されたので。
やっぱりこう、次から写真撮るときすごいスムーズになりましたね。
いいですね。
りゅうぞうさんと私はほぼ同世代。
りゅうぞうさんが76年生まれ、私77年生まれなんで、だいたい同じような時代を生きてきたんですけど。
ただ、カメラ編歴をちょっと事前に聞いてたら、もう中学校時代から結構カメラとがっつり向き合ってこられてるような感じなんですね。
そうですね。
おそらくきっかけはですね、学校ってお抱えのカメラマンさんみたいな人いるじゃないですか。
いつも行事に写真を撮っているんですけど、
うちの中学校が若いお兄ちゃんだったんですけども、すごい親しみやすい人で、
めっちゃ年上なんですけど、こっち中坊ですから年上なんですけど、
愛されいじられキャラみたいな人で、
すごい僕仲良くて、
そのお兄ちゃんがニコンのFフォーマーで、
そのお兄ちゃんがニコンのFフォーマーを使ってたんですね。
みんなにいじられてるんですけど、写真上がってくるとすごいいい写真なんですよね。
それで、写真撮れる人っていいなぁと思って。
でもFフォーはちょっとね、多分当時のニコンの35ミリだとフラッグシップみたいな機種だと思いますので、
21:10
到底手が届かなかったんですけれども、そんなにネットもない時代ですから、
情報もなくって、とりあえず年玉を持ってカメラ屋に行って、
なんとなくですけど、EOS1000っていうですね、
ちょっと前で言うとEOS Kissみたいな感じの、
本当に入門用のカメラのダブルズームキットっていうのを買いまして、
そう考えると、その当時も今も全く変わらないことをしてるんですけども、
量もないのに毎日学校にカメラを持って行くっていうですね。
私立だったもんですから、意外にその辺は厳しくなくて、
1990年代の中学生が毎日一眼レフを学校に持ってくるっていうことが認められているというですね、
そこまでさせる、お年玉を貯めてまで行く気持ちっていうのは、
デイリーしてたカメラマンがきっかけなんですか?
そうですね。そのカメラマンはアントニオっていうあだ名だったんですけども、
多くは語らないですけど、アントニオっていう名前なんですけどね。
アントニオの撮る写真がすっごく良くて、自分もそんな風に撮りたいんですけど、
今と違うのが、やっぱりデジタルじゃないですから、
撮って、現像して、上手く撮れてるとか撮れてないとか、
暗いとか明るいとかブレてるとかブレてないとかっていう、
PDCAみたいなサイクルがめっちゃゆっくりなんですよね。
本当に中学生の時にすごく思ってたことが一つあって、
撮った写真がすぐに見られたらいいのになっていうのを、
割と本気で思ってたんですよね。
今も当たり前のことですけれどもね。
そんなこと思うぐらい、撮ってから上がってくるまで時間もかかりますし、
またフィルム買うのにもお金かかりますし、現像にもお金がかかるので、
そんなに枚数撮れなかったんですよね。
なので、全然アントニオの写真のレベルに追いつかないっていうのはあって、
当たり前なんですけどね、相手プロですし、こっちは超初心者の中学生ですから、
全然上手くならないなとか、本当にまともに撮れてる写真が5枚に1枚ぐらいの感じだったりとかするんですけれども。
24:11
でもやっぱり楽しかったのは、そういう時代はカメラを持ってる人が珍しかったですから、
カメラ向けると本当にみんな喜んでくれたんですよね。
撮って撮ってっていう感じで人が来るので、
じゃあなんかカメラ忘れるとそのコミュニケーション成立しなくなっちゃうから、
とりあえず明日もカメラ持ってこうみたいな感じで毎日持って行ってましたね。
すごい、アントニオさんすごいですね。
学校に入っているカメラマンでそんな印象的な写真を撮る人って全然イメージが湧かないというか、
既読写真撮ってるおじさんみたいな印象でしかないな。
それは今すごく思い出すんですけれども、
アントニオは友達みたいな感じでこっちは接していたので、
それもすごいな。
カメラ向けられてもこっち緊張しなかったんですよね。
これってやっぱりすごい人の写真撮るときって大きいじゃないですか。
これ未だに僕自分自身でも課題として感じてるんですけども、
会社で写真撮ってて、こちら役職者ですし、おじさんですから、
友達にカメラ向けられてるっていう感じで会社の人からは見えないと思うんですよね。
そうするといかに照明がどう残るとか言ってても相手が怖がっちゃったりするので、
そこをどんだけほぐすかっていうのが技術依然の問題としてすごいあるなっていうのは、
本当日々そこをどうやってほぐそうかなっていうことを結構考えたり悩んだりするんですけども、
アントニオはやっぱりそれが自然にできてたんでしょうね。
すごいですね。それが影響を及ぼしてお年玉でカメラ買うまでいくっていうのもすごい影響を受けてるんですね。
だから僕どうしても勢いでEOSを買ったはいいもののニコンに対する憧れっていうのがあって、
今でも覚えてるんですけども、シャッター音が全然違うんですよ。
EOS1000はシャッターを切った後のフィルムの巻き上げ音がすごいうるさいんですね。
カシャッと後にウィーンって音がするんです。
F4はそんな音しないんですよ。
27:02
F4までいくと自動化ですもんね。F3は手で巻かないといけなかったけど。
多分F4はもう自動だったんですけど、いかにもモーターでフィルム回してますみたいな音はもちろんなかったので。
しかもフラグシップ機だから多分シャキシャキって動きそうですよね。
本当に漫画みたいなシャッターを切る音がしてたんですけども、どうも俺のEOSは違うぞと思って。
鉄道忘れ物市ってあるじゃないですか。電車で忘れ物があったときにそれを保管してて、
一定期間経つとデパートの祭祀場とかで安く売るみたいなやつがあって。
そこでニコンのF601だったと思うんですけど見つけて、これだと思って。
今思えば不思議じゃないんですけど、不思議と買える値段だったんですよね。
よし、買うぞと。アントニオと同じニコン使いになるぞと思ってF601を買ったんですけども、
多分今でいうジャンク品だったんですよね。
側はしっかりしてるけども何らかの不良があって。
それで一応レンズはついとったんですけども、あんまりほとんど撮れなかったので、
結局やっぱりカシャロウィンのEOS1000をずっとしばらく使い続けて、
今思えば考えられないんですけど、やっぱり5,6年ずっと使ってましたね。
中学、高校と。
そうですね。大学まで使ってましたね。
ちょうど大学から社会人になるぐらいからデジカメっていうのが出てきだして。
スマホはなかったですけども。
2000年超えたあたり。
富士のファインピクスとかが出てきて、3,4万円ぐらいで撮ってすぐ見られるカメラが買えるぞということで。
中学校の時思ったあの気持ちを。
はい、そうなんです。ついに来たと思って、デジカメを買って。
それでもその当時デジカメ持ってるのってちょっとまだ珍しかったので。
中学でも毎日のようにカメラを持って行ってたんですよね。
一眼レフですね。
そうです。
EOS1000。
35ミリから105ミリのズームレンズですね。
それは中学では友達を撮ったりとか。
はい、そうですね。
いいですね。で、プリントして渡したりみたいな。
そうですね。プリントして渡してましたね。
30:02
いいですね。昔は写真屋さんもいっぱいありましたもんね。
そうですね。フィルムも書類いっぱいあって、今に比べると断然安かったですし。
感度が100、400、800、1600とかいろいろあって、あんまり理屈がわかってなかったんですけども、試したりして。
ちょっと高めのフィルムを買ったら綺麗に撮れるのかなとか試したりとかしてましたね。
よく使ってたフィルムとかあるんですか?
富士のリアラっていう。
リアラ。
はい、確かですね。普通の35ミリフィルムなんですけど、感度が50ぐらいなんですよね。
だから、そりゃ綺麗なんでしょうね、少しはっていう感じがしますけど。
でもやっぱり割と富士なんで発色が良くって。
ただ悲しいかな。今のデジカメみたいにフィルムシミュレーションで比べるみたいなことはできないですから。
確かにね。
カメラも1個しかないですし、撮り切るまではフィルム変えられないもんですから。
完全に自己満足でしたけどね。
リアラ、当時使ったことあったのかな。今は初めて聞いた感覚なんですけど。
本当ですか。
Googleとカラーネガフィルム富士カラーリアラが未来技術遺産に登録とかっていう記事が出てきました。
当時何だったかな、カメラ雑誌で。キャパとかかな。
使ってる人が多かったようなイメージがあります。
あるじゃないですか、仕様フィルムみたいな欄が写真コンテストとかで。
リアラ使ってる人いるなぁみたいな。
普通のじゃダメなんだみたいなですね。よくわかんないですけど。
そんなこと思ってましたね。
高校に行っても続いたんですか。
高校の時は部活が野球部だったんですよね。
野球部はやっぱり荷物が多くて、ちょっと一丸レフ持ち歩いてる場合じゃないぞということになりまして。
特に一年生って試合に行ったりすると、部の道具を一年生が試合の場所に持って行って、そっから家に持って帰って、また学校に持って行ってみたいなことしなきゃいけないので。
もう肩がちぎれるぐらいバットとか重たくって。
ちょっとそっからカメラのことはもう、学校に持って行くっていうことに関してはなくなりましたね。
33:03
なるほど。
カメラ返力でいうと、さっきの話、社会人になった頃にデジタルカメラが実用化されてきたってところですか。
そんなことを言っているうちに、デジタル一眼レフっていうのが出てくるんですよね。
なんでかっていうのはちょっとあんまりはっきり覚えてないんですけども。
確か、キャノンとニコン。ニコンはジャンクでしたけども。
デジカメでは富士とか、ソニーも使ってましたね。
買ったことがないメーカーを買ってみようと思って、ペンタックスを買ったんですよね。
もうその時は多分今の仕事をしてましたんで。
なるほど。
今と同じようにやっぱりセミナーの写真を撮ってウェブサイトに載せるとか、そういうことが普通にあったので。
それでも大活躍してましたけど。
一個僕の中で、この話を聞いてる人にとって何のメリットがあるのかわかんないですけども、ペンタックスと決別する事件がありまして。
ちょうど20代ぐらいって大学の時の同級生の結婚式みたいなのがもちもち入ってくるんですよね。
僕が写真好きだっていうのがあって、結婚式のサブカメラマンみたいなことをお願いしてくれる友達が結構何人かいて、よく結婚式の撮影をしてたんですよ。
大学の時にとっても可愛らしい人がいまして、4年間ずっと授業で重ならなかった、ギリ重ならなかったっていう。
連れとは重なってるから連れとは喋ってるんだけどこっちは重ならなくって、会っても愛釈するぐらいの感じの距離感のすごい可愛い人がいまして。
その人のことも忘れかけてたんですけども、大学の連れの結婚式でその人来てたんですね。
その人と新郎新婦で写真を撮るみたいな機会が訪れましてですね。
なんと俺はついにこの人の写真を撮るのかと。
この時点でこのテンションに共感してくださる方がいらっしゃるかどうかわからないんですけど。
撮ったんですけど、どうなんでしょうね。
キャノンとかはものすごくやっぱり露出が正確というか、特にストロボの調光ですよね。
これがやっぱり当時はすごく安定してたんですけども。
ペンタックスは外付けのストロボとか使ってたんですけども、結構ちょいちょいやってしまいがちで。
36:05
その貴重な1枚ですごい白飛び写真になってしまったんですよ。
それはもちろん今思い返せばもう10分の10というか10分の12ぐらい自分の腕の問題なんですけれども。
ペンタックスメート。
もうダメだってですね。
なんか最初結婚式って聞いた時からもうなんとなく先は読めてるとこあったけど。
すいません、もうべしゃべしゃして。
それが可愛かったとかいうネタ振りも聞いての結末がやっぱりそこに行ったかっていう。
そうなんですよ。だから僕はもうあの人を綺麗に撮れなかったという一方的な恨みをメーカーに抱くというですね。
その時にCanonを買ってから、多分30Dとかそれぐらいだったと思いますけども。
5Dとか6Dとかフルサイズに行って、
僕の奥さんの友達がソニーにいて、カメラの開発をされてるんですって。
アルファをやられてるっていうことで、なんか変だなと思って。
当時アルファセブンはやっぱりボディがちっちゃかったんですよね。
私はもうカメラを用事がなくてもカバンに入れて出勤する男ですから。
ちっちゃいっていいなっていうのと、
あとシグマのマウントアダプターが出て、ソニーでCanonのレンズを使うっていうのが結構流行ったんですよ、あの時。
で、割とカメラ買い替えないと死んじゃう病ってあるじゃないですか。
その症状がちょっと出てる頃で、よーし本体に乗り換えようと思って。
あれ、そうか。僕ずっとCanonのイメージがありましたもんね。
本当ですか。今はもうずっとソニーですね。
結構多くの人そうだと思うんですけど、スチールだけじゃなくて、ちょっと動画を撮ったりとかっていうのがだいぶ増えてきてますんで。
そうなるとやっぱり周りでもソニー使ってる人多くって、色を合わせたりするのに結構便利みたいなこともあって。
マルファは3からですか?
はい、今は4ですね。
なるほど、僕も3持ってました。
本当ですか。いいカメラでしたよね。
39:00
いいですよね。そうか。やっぱり内部でも3代目は自信作みたいな感じだったんですか。
はい、それはあまりそのまま言うとちょっと良くないかもしれませんけども、相当今回のはいいみたいな話が聞こえてきて。
多分何買ったって満足すると思うんですけど、そんな話聞いたら、これはもしかして堂々と買い替えるチャンスなんじゃないか。
そういう力学を働きまして乗り換えて今に至るっていう感じですけど。
最初はEFマウントのレンズを使ってたと。
そうですね。カメラ買い替えないと死んじゃう病とよく似た病気で、レンズ買い替えないと死んじゃう病ってあるじゃないですか。
これマウントアダプターの分分厚いから、Eマウントのレンズ買えばその分ちょっと小さくなるようなみたいなことがあって、段々とレンズを乗り換えてて。
気づけば今手元にEFマウントは1本もないというですね。
なるほど。だって5DM2も使われてましたよね。
はい、使ってました。
その印象が僕は大きかった。
本当ですか。
でもα7IIIも2018とか17、18くらいだから、まあまあCanonも長く使ってたんですよね。
そうですね。5DM2の後に6Dも使ってましたから、独身だったからかな、コンスタントに乗り換えてましたね。
そうですか。ソニー行った時はどうでした?乗り換え結構な蔵買いですけど。
そうですね。ちっちゃくなったのが良かったですね。
割と撮影道具なんですけど、カバンの中の重りみたいな感じで毎日持ち歩いてますので、ちっちゃく軽くなるのは大歓迎みたいな。
あと微妙にカバンに入れるときに、レンズによってもだいぶ違いますけども、ちょっとカメラがちっちゃいことでペットボトルが入るとかあるじゃないですか。
そういうところでやっぱりちっちゃくなるのが大歓迎だったのと。
あとあれですね。オリンパスも使ってました。やっぱりキャノンのフルサイズがなんだかんだでかいっていう。
なんだかんだでかいし、ちょっとコンビニに行くだけなのにフルサイズ持ち歩いてるの周りが低いみたいな。
42:06
あれなんだったかな。オリンパスのEM5。これですね。これ使ってましたね。
これにパナソニックの20ミリっていうパンケーキレンズがあったんですよね。
換算40ミリになるんですけども。これをつけて。
ボディもレンズもちっちゃくていいじゃないですか。
コンビニに持って行っても惹かれないみたいな。
なんでそんなオリンパスくんを今忘れてたんですか?
すいません。めっちゃ使ってましたよ。めっちゃ使ってましたけど。
写真を結局やっぱり3対2のフォーマットで使うことが多いので。
フォーサーズって上と下もったいないなっていう。
そんな気持ちもあったりとか。
あとあれたぶんミラリスなんで、ファインダーが光学ファインダーじゃなくて電子のファインダー。
あの当時のファインダーはちょっとやっぱり光学の方が圧倒的にいいっていう感じもあったので。
ちょっとそんなのもあって、すごい使ってましたけども。
じゃあ例えばキャノンを捨ててまでオリンパスの方に行くかみたいなことはちょっと考えにくかったなーっていうのもあって。
結局オリンパスあんまり出番がないなーみたいな。
でもあれか、新婚旅行には連れて行ったのかオリンパスを。
新婚旅行は海外に行ったんですけども、その時はオリンパスでしたね。
やっぱりそれもサイズ感ですかね。
そうですね。5D Mark IIだか6Dだかを持って行こうと思ったんですけども、
タダでさえ荷物が多いのでGRにしようかみたいなこともよく言ったんですけども、
いやファインダーを除きたいと思ってですね。
それで妥協したのがオリンパスみたいな。
大丈夫ですか?こんな話してて。聞いてる人なんか特ありますかね。
いいんですよ。これがいいんですよ。
EFマウントも結構持ってたんじゃないですか。結構長らく使ってたんだな。
EFはそうですね。EFは一番使ってたのは40ミリのパンケーキのレンズがありましてね。
F2.8ぐらいのレンズですけど、とにかく本当にパンケーキというサイズ感のレンズがあって。
本当だ。薄い。
45:00
これに5D Mark IIだか6Dだとちょっとでかい弁当箱を縦に積んでるぐらいの感じで積んだので、
グリップより前に出ないんですよ、レンズが。
そうですよね、このサイズ感は。
これが持ち歩くことを許してくれたみたいな感じが。
オリンパスの20ミリも換算40ミリじゃないですか。だから40ミリで縁があるなと思ってやってましたけど。
Twitterのプロフィールにも40ミリ愛好家ってありますもんね。
はい、40ミリ好きですね。
50ミリだとちょっともうちょっと引きたいけど、35ミリだったらもうちょっと寄りたいみたいな。
まあ当たり前なんですけど、その間を埋めてくれる40ミリ。
あと、APS-Cモードにするとちょっと中望遠ぐらいの感じになるので、
比較的1本で済ませようと思うと便利な焦点距離かなと僕は思ってますね。
意外に40ミリのレンズって多いんですよね。
確かに、各社ありそうですね。
ニコンも多分、わりと最近結構羨ましいパンケーキの40ミリが出てましたし。
出てましたね。
ソニーもちょっと前に出しましたし。
ソニーはカールツアイスの40ミリがあるんですよね。
バティス。
バティスです。あれも使ってました。あれちょっとデカかったんですけど。
あれいいですよね。
あれね、F2でしたっけ。
あの辺とかも値上がりしてるんですよね。
そうなんですよ。持っとけばよかったと思って。
うまくいけば、買った値段よりも高く売れたいとか。
いやー、そうですよね。
あとフォクトレンダーのコシナとかも結構40ミリがラインナップがいくつかありまして。
マニュアルフォーカスの。
意外に40ミリって充実してるなというのがあって。
いつかお金の使い道に困ったら全部並べて順番に撮ってみたいなと思います。
今はソニーだと、ソニーの一押しレンズは?
普段つけてるのはソニーの純正の40ミリF2.5っていう中途半端な明るさのレンズなんですけれども。
それはパンケーキとまでいかないですけれども、
重さも200グラム切ってますし、ちっちゃいレンズなんですよ。
48:00
映りがいいなというレンズに関しては、もちろんたくさんいいレンズあると思うんですけど、
僕が持っているレンズで言うと、今ここにあるフォクトレンダーの50ミリF2なんですけど、アポランタ。
これは、さっき冒頭に紹介したレンズなんですけど、
これは、さっき冒頭で話が出てるプロフィール撮影とかではほぼこれですね。
それもマニュアルフォーカスですもんね。
だいたい三脚を置いて背景紙を置いて撮るみたいなのがあるので、
割とマニュアルフォーカスはそんなに苦にならないので。
やっぱりピントが来てるところの浮かび上がり方がすごいんですよね。
F2なんでもっと明るいのもありますけど。
レンタルして使ったことあります。
本当ですか。
めっちゃいいなと思いましたが、マニュアルがやっぱ厳しかったな。
そうですよね。
オールラウンダーではないと思うんですけど、僕の撮影みたいに被写体の立ち位置も決まってて、
三脚を置いてみたいな感じだと全然マニュアルは苦にはならないですし。
50ミリ持ってなかったんです。
一本も50ミリソニーになってから持ってなかったんですけど、
学長の代わりに撮るっていうことになった時に、焦点距離50ミリでっていう指定を受けたもんですから。
50ミリなら持ってるだろうっていう前提で言っていただいたと思うんですけど、まさか持ってなくて。
50ミリ買わなきゃなと思って。
レンズ買わなきゃ死んじゃう病っていうのがその時かかってまして。
50ミリってレンズの比較記事とかめちゃめちゃネットに上がってるじゃないですか。
ああいうの見るのすごい好きで。
そしたらマニュアルだけど写る理由とこれは相当いいよみたいな評価が結構あちこちであって。
じゃあマニュアルでも全然いいやと思って買ってみたらこれが大当たりですね。
間違いないですね、アポランタは。
あとソニーだとツアーイスの50ミリF1.4とかもあったり。
あとはGMのF1.2とかか。
そうですね。
GMは多分もう本当に機能的にも写り的にも全く持って好きのないレンズだと思うんですけど、
51:02
唯一お財布がなかなかそこまでいかないっていう問題があるので。
これはアポランタは中古で買ったんですよ。
程度の良い中古があって、いくらぐらいだったかな。
7、8万ぐらいだったんで。
写りを考えれば全然お買い得というか、そういうこと思う時点で病気なんでしょうけど。
あとですね、もう1本、これいちがみさんにお送りした写真でも使ってるレンズなんですけど。
135ミリのF2っていうレンズが、これは実はサムヤンっていうメーカーのレンズなんですけど。
これは多分このレンズがいいっていうよりは、この焦点距離がいいっていうことかなと思うんですけど。
人がプレゼンしてる写真とかが割と135ミリで撮ってる感じなんですけど。
この焦点距離なんで前ぼけも綺麗に乗りますし、背景もいい感じに落ちてくれるので。
イベントの撮影って難しいんですよね、結構。
そうなんですよ。
明るくて長い単焦点があれば、そりゃいいけどかさばるしとか。
このレンズを買って気づいたんですけど、僕は望遠のレンズを持っていなくて。
よく考えたら、24-105っていう便利ズームが1本あって、その望遠側の105ミリが僕の持ってる中で一番望遠だったんですよね。
だってこの135ミリを買ったことによって、一番長いレンズが増えたっていうですね。
中望遠というよりはもう完全に望遠というですね。
これはサムヤンなんでそんなにめちゃめちゃ高いわけじゃないですけれども。
これはコストパフォーマンスの良いレンズでしたね。
ソニー使ってる方にはぜひお勧めしたいですね。
これはオートフォーカス?
オートフォーカスです。
でも新しいのでパリッと瞳AFでピンときますね。
その辺本当ソニーは強いですもんね。外さないですもんね。
そうですね。純正のレンズと遜色ないぐらいこれはもうピンとちゃんときますね。
そうか。イベントやるとか言っても結構車内であったりするんですか?
そうですね。車内で。都内にいくつか場所があるのでそこに行ったりとか、外部の会場借りてとかでありますけども。
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でも大半はやっぱり8割9割は自社の中でやるので。
そういう意味で言うと、ここからこのレンズでこういうふうに撮ればこんな感じで上がるなみたいなのはなんとなくわかってますので。
そこはなんかすごいやりやすいですよね。初めての場所だとちょっとね。
イベントの運営って撮影仕事は運営の中のごくごく一部じゃないですか。
そうですね。おっしゃる通り。
その中でカメラのカバンもカバンの領域たくさん使ってレンズ数本持ってくってなかなかパワーがいることですね。
そうなんですよね。それでやっぱり写真やってる方からすると、確かに自分は今撮れないんだけれども、だからといって代わりにスマホで写真撮るのはやめてくれよみたいな気持ちにもなったりして非常に悩ましいところなんですよね。
イベントの時は例えばこのサムヤンの135と他にもレンズ持って行ったりするんですか。
そうですね。24-105はやっぱり置いときますかね。
まあね、引きの絵も欲しいですもんね。人がいっぱい写ってるような。
あと別にサムヤンの回し物じゃないんですけども、サムヤンの24ミリの単焦点も持ってまして、それはF2.8なんで別に特別明るいとかじゃないんですけども、それもちっちゃいんですよ。ポケットに入るぐらいの厚みなんで。
なんかもう寄りと引きで決めてる時は24-105を置いて、その24ミリと135の2本体勢でやるみたいな。そういうギャンブルもたまにやりますね。
なるほど。セミナーの時ってスライド見やすくするために会場を暗くしたりするから、F1.8とかあると助かるんですよね。
そうですね。スライドに合わせるとスライドだけしか見えないみたいな感じになりがちですよね。
なるほど。いいですね。
結構イベントってやってる時はいろいろ大変なこともありますけども、多分いちがみさんもイベントやってるの楽しい的なモチベーションが終わりだと思うんですけど、それを後からも思い返したいみたいな。
そういうモチベーションですごい写真撮るのは頑張っちゃいますね。
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いいですね。結構僕がイベント運営してた頃、割と事務的というか、自分でウェブページも更新してたから、だいたい1セッションごとに4枚は欲しい。
引き寄り、よし撮れた、OKみたいな。あんまりそれをどう臨場感伝えるかまで思考が至ってなかったような気がするな。
でもそれは仕方がないと思いますよ。そこでいい写真撮れても運営の業務落としちゃうと、イベント自体トラブルが起きたらね。
ちょっとそこはどうしても優先順位に写真の方が下がっちゃいますよね。
僕もやっぱり自分が中心になってるイベントではやっぱり撮れないですね。
ただ、せめての抵抗として、予算の中でカメラマンのお金っていうのを頑張って確保して、いいカメラを持ってるカメラマンに来てもらうっていうことで、そこはもう自分の中で留意を下げるっていうことをやってますね。
いいですね。
そうだそうだ、そこはちゃんとしっかり予算取ってしっかりとしたアーカイブを残すことが、そのイベントの価値を、その日だけのイベントだったとしても長くに渡ってそれが伝わってきますからね。
今すごくカメラを楽しんでる人が増えたので、もちろんその職業カメラマンにお願いすれば確実にいい仕事をしてくださるんですけども、
カメラが本業じゃないけども写真すごい好きみたいな、機材もすごい投資してるっていう人たちがすごく増えていて、
そういう方にお願いすると、すごい高い熱量で撮ってくれるし、結構そういう方々をネットワークの中で大事にしておくっていうのは、イベント運営上すごい重要な気がしますね。
確かに。
私がよく写真をお願いしている人に、ニコンのZ9を淀橋のポイントだけで買ったっていう人がいました。
そこまで貯めてたのもすごいな。
そういうモサがいるんですけども、スケジュールさえ空いてれば、お願いすればすぐ取りに来てくれるっていうのがありましてですね。
いいですね。
そういう人を持っておくっていうのが、自分が撮りたいときのすごくいい保険になりますね。
1:00:00
千上さんは、なんで写真撮るのがお好きなんですか?
いやー困る。困る。
最後にぶっ込んでしまった。
いやー困るな。楽しいですよね。
楽しいですよね、そうですよね。
聞いてるんですけどね、同じような質問。人に聞いてるけど自分ではなかなか答えれないな。
じゃあ例えば、機材が好きな人と撮影のプロというか、こういう写真撮ろうみたいなところから実際にシャッターを押すところの撮影っていうのが一つと、
撮った後の現像編集みたいなところと、あとその実際写真を公開してみてもらう機材撮影編集公開みたいな4つのフェーズがあるとして、
いや別にどれかが好きでどれか嫌いってことはないと思うんですけど、どこが一番楽しいですか?
機材撮影、機材撮影編集公開。うわー、機材強いな。
やっぱり機材。でもそうですよね、いちがみさんYouTubeとか見ててももう機材に対する愛すごいですよね。
機材への憧れというか、このカメラで撮った写真、例えばバケペンとかも、バケペンのサクレとか見てわーってなるのはあるんですけど、
同じようなもの撮りたいというのはもちろんあるんですけど、それよりも使いたい、結構強いかもしれない。
なるほど。今一番お気に入りの機材は何ですか?カメラでもレンズでもいいんですけど。
今デジタル一覧ではZ6使ってるんですけど、まあまあ、そつなく好きです。
そつなく好きで、フィルム使うときはもうバラバラだからな、どれか一つってなかなか選べないけど、選べって言われたらGR1フィルムの。
へー、GR1なんだ。
やっぱ手軽さ、パシャパシャ。
そうですよね。スナップ撮りに行かれる頻度が、ツイッター上で拝見してるだけですけども、すごいスナップされてるなっていつも思いながら拝見してるんですよ。
そうそうそう。
確かにこれ毎回バケペンだと大変ですよね。
バケペン、最近フィルムの頻度落ちちゃってきてるんですけど、値段の高騰とかもあって。
あー、そうですよね。
まだまだSIGMAのカメラ買ったりとかしてるんで、まだいろいろに移り気なとこは収まってない感じですね。
1:03:09
SIGMAって何買われたんですか?
SIGMAのSDQuattroっていう。
おおー、Quattro。
Quattroですか。
フォビオンキーをちょっと触らせてもらって、すごいってなってこれは買うしかないかと。
なんで買ったばかりなんで、結構最近はそれ持ち出すことも多いですけど。
なるほどなー。
じゃあちょっと逆に同じ質問していいですか?
はい。すいません、なんか僕は人に聞きながら自分の考えを整理してしまったんですけども。
じゃあどう聞けばいいですかね?写真、カメラ、何がどういう感じで好きですか?
一番好きなのは結構やっぱり公開するところですかね、僕は。
やっぱり仕事の写真を撮って、どうしてもポートレットとかだと本人に渡して、本人がありがとうございますとかって言ってくれるのが、
もちろん9割5分お世辞だっていうところは理解しつつも、こんなにちゃんと撮ってもらったことがあんまりないとか。
そうですよ、ちゃんと写真撮って残した方がいいっすよっていう、こっちはそういう気持ちなんですけども、
全然そういう日常って残す価値があるというか。
イベントとかもそうなんですよね。イベントなんかすごい大変だったけどすごい良かったよなーとか。
そういう日常の愛おしさみたいなものをかみしめるみたいなのをできれば、自分の中だけじゃなくって誰かと共感したいなーみたいなのがあるので、
人に見せてリアクションもらうところが一番。作業としては編集してるの結構好きなんですけどね。ライトルームで朝までライトルーム触ってられる感じなんですけど。
でも一番好きなのはやっぱり出来上がって、社内だったらスラックとかでバーっと投稿したりするんですけども。
写真がいいっていうよりは被写体であったりとか撮ったイベントとか行事があれ良かったよねーっていうところにみんなの目線が同じ方向を向く感じっていうのが特に忙しいですから。
1ヶ月前に行った旅行とかも特別な感傷がなかったりするじゃないですか。
写真見ると、これ上手かったよなーとか、これめっちゃ綺麗やったなーとか、もう一回ここ行きたいなーとかっていう感情が蘇ってくるっていうのがあって。
1:06:10
それをなんか、でしょでしょみたいな感じで言いたいっていう。
メメシーンですね、基本的になんか。
過去を過去としてスッと流していきたくないみたいな。
あの時めっちゃ良かったじゃないですかみたいなのを言いたいっていうのは、すごい写真撮るモチベーションとしてありますかね。
なるほど、いいですね。
公開で僕SNSに投げる時っていうのは、もうどういう反応があってもあんまり気にしないでおこうっていう思いであげてるかもしれない。
反応良かろうが悪かろうが、もう心を乱さないでおこうみたいな。
それは多分いちがみさんはYouTubeとかでお顔も出されて、
割とこう、これ第三者が言うと違うのかもしれませんけども、ある種のリスクを取ってやられてるというか。
そこまでか。
割と匿名で出してるというよりは、ちゃんと連絡取ろうと思ったら取れる状態でやっぱりやられてるので、
そこで一回出す前に、よしこれでOKみたいなところで一回区切りをつけてらっしゃるのかもしれないですね。
最初のうちはやっぱり、いいの撮れた、見てみてっていう感じはあったんですけど、
あんまり一気に注意しすぎると良くないかなっていうのがあって。
それもわかります。
なるべく淡々とするようにしてますね、最近は。
YouTubeで、すいません、ちょっと具体的な名前が出てこないんですけども、
フィルムスキャナー借りに行く回あったじゃないですか、体験させてもらいに行く回みたいな。
あれめっちゃ好きで。
ハッセルブラッドのF・イデブロさんに伺いして。
ハッセルがハッセル。
こういう機材に対する盛り上がり方もあるのかみたいなのを。
自分がもう最近フィルムやらないもんですから、
フィルムでやってるとこういうところにも一つの沼があるような。
あれは衝撃でしたからね。
だって僕もIPSONのスキャナーとか持ってますけど、
こう画素で出そうとするとめっちゃ時間はかかるし、
スキャナー内のピントを合わせるのも難しかったり、ほこりがついたりとかある中で、
1:09:03
一瞬で高画質でバシッと出してくれますからね。
あの時のいちがみさんを見てるのがすごい好きです。
あの時元気でしたね、僕も。
そんなこと言わないでくださいよ。
本当に2018年、19年の自分の動画とか見返すと、
若いし元気だな、こいつって思いますね。
そういうカメラ愛ってシャッター押す瞬間だけじゃなくて、
いろんなところがあるなっていうのがね。
もちろんいちがみさんのYouTubeもそうですし、
最近ね、カメラマンの方でYouTubeやる方も非常に多いから。
何かを説明しているよりは、ご自身がテンションが上がったりとか、そういうのがいいですよね。
そうですね。今のこのラジオも、こうして人の好きなものを聞いてくるだけでめちゃめちゃ楽しいんですよね。
確かに他の会、拝聴してるとそう思いますね。
僕は影響を受けやすいもんで、最近モノクロ推しの人が続いたんで、
最近僕モノクロほとんど撮ってなかったのが、ここ1,2週間モノクロばっかり撮ってたりとか。
いろいろ、どっか一箇所に定着しないのが、定着したいと思いつつできないから、ずっとこうなんだろうなと思ってます、僕は。
モノクロも本当に沼じゃないですか。
細度がないだけじゃなくて、本当にモノクロでどう仕上げていくのかって、逆に難しいよねって、いつも。
うちのIDカードがモノクロに仕上げなきゃいけないんですよ、これが。
これちょっとコントラスト強すぎるとか、カラーだったらこんな悩み方しないのになーみたいなのがすっごくあって。
モノクロは結構、僕は投げやりに納品してます。
正解がわからないので。
またね、難しいのが楽しいんですよね。
トライエックスとかで昔撮ってたことがあって、ああいうのはね、これがフィルムの味みたいな感じで、
もちろんね、ラボでこだわればいくらでもいろいろやる余地はあるんでしょうけども、
フィルムのようみたいな割り切りができたんですけども、デジタルでモノクロはなかなかね、これは楽しいし奥が深いし出口がないしみたいな、
ちょっとそういうイメージがありますね。
また、オリを見てお誘いしますので。
1:12:01
ぜひぜひ。
ぜひまたカメラ雑談しましょう。
ここで話せるようなネタを向こう何年間かに渡って作っていくというモチベーションを得ました。
いやー、ありがたいです。
また14年後ぐらいですかね。
いやいやいや。
全然全然、僕は今毎週ハンシーンを頑張って続けてるんで、
自分が発注側で広告とかの撮影に立ち会うことも多くって、
そういうところでも結構やっぱり、いろいろネタは溜まっていくというか。
そうなんですよ。
人の多いところに。
有名なカメラマンさんとご一緒させていただいた、今は一緒に撮影してるんですけども、
今は一緒に撮影してるんですけども、
今は一緒に撮影してるんですけど、
僕の中では、
この間もデジタルで、
富士の中盤とキャノンのフルサイズ、2台体制で来られていて、
フルサイズの中盤とキャノンのフルサイズ、2台体制で来られていて、
フルサイズの中盤とキャノンのフルサイズで来られていて、
富士の中盤とキャノンのフルサイズ、2台体制で来られていて、
最終的にまさかのキャノンの写真をカメラマンさんが提案してこられて、
まさかってこともないのか。
勝手に写真やってると中盤の方がいいじゃないって思い込んでしまうんですけど。
断然色のノリが人肌はキャノンの方が良かったです、みたいな話を聞いて。
色々小ネタはたくさんあるので、またそんなのを取りまとめて、
日本語でご提供できればと思います。
では、三島さんありがとうございました。
ありがとうございました。
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