1. 写真と万年筆のイチゴカメラ
  2. Ep44. 写真の重心(ride004)
2023-07-13 47:54

Ep44. 写真の重心(ride004)

ride004さんをお招きして、刀利ダムに行ってきた、Foveon機で撮影したRAWデータの現像、続・強い画、エゴイストたれ、モノクロ写真、写真の重心、ライカの作例がとんでもない、盛った写真などについて話しました。 このエピソードのページ https://15scope.jp/ichigocamera/ep-044.html ピックアップワード SIGMA Photo Pro https://www.sigma-global.com/jp/software/sigma-photo-pro/

PENTAX K-3 Mark III Monochrome

https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-3-3-mono/feature/ ロバート・メイプルソープ Pinterest https://www.pinterest.jp/naokow1202/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%97%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%97/ 潔世一(いさぎよいち) TVアニメ『ブルーロック』公式サイト https://bluelock-pr.com/character/

Leica M11 Monochrom

https://leica-camera.com/ja-JP/stories/alan-schaller-leica-m11-monochrom-in-pursuit-of-light-and-the-perfect-moment ride004さんのSNS Twitter https://twitter.com/ride004_photo Instagram https://www.instagram.com/ride004/ イチゴカメラカメラへのお便りはこちらから https://15scope.jp/mail/

イチゴカメラ は、カメラ・写真が好きな一神 友郎(Tomoo Ichigami)がお届けするカメラ雑談プログラム。フィルムカメラから最新デジタルカメラの話題、写真表現についてなど、幅広く興味の赴くままに話します。同じ趣味を持つ方々とコミュニケーションとりつつ、その愉しさ、奥深さを共有していければと考えております。 --- いちがみのSNS Twitter・Instagram でも随時スナップをアップしています。 YouTube より先にアップすることが多いです。お気軽にフォローを。 Twitter https://twitter.com/ichigami Instagram https://www.instagram.com/ichigami/ Blog https://15scope.jp/

00:06
2回目の登場のRideさんです。
どうも、Ride004の中村です。よろしくお願いします。
お願いします。
前回からまだ1ヶ月ぐらいですかね。1ヶ月経ってないかな。
そうですね。あれは6月の末収録でしたっけ?
そんなもんでしたかね。
6月じゃない、5月末か。5月末収録ぐらいだったと思うので。
そうですね。ちょうど1ヶ月ぐらい。
そうですね。
あの後、収録中に博明さんとそのお友達のゆきごまさんという方が乱入してきて。
乱入。はい。
2人に向けて公開収録してたんですよね。
そうですね。
気が楽になりましたけどね。
収録が終わってから教えてもらった通りダムがそんな遠くないということで、
4人で行きましょうかということで行ってきました。
収録中に行ってこようって言ってたのがまさにその日のうちに叶うというか実現するとは。
いかがでした?ダムの方は。
やっぱり大きさにバグりますよね。目が。
そうですね。
おかしくなる。
距離感とか全然。もう東尋坊とかもそうですけど。
本当にパンフォーカスというか。
なんか目のオートフォーカスがずっと迷い続けてるみたいな感じに。
ずっと無限遠。無限遠の方についてるので。
近いものを認識してない感じが。
普通だとそんなことないですからね。
何らかの手前のものを見てるはずなんで。
気持ち悪いですよね。
そうですよね。
でも楽しかったですね。
ライドさんがおっしゃってたダムのかっこよさとかなんかいろいろ感じることが。
撮影の難しさも感じましたし。
難しいですよね。
でも楽しまれて楽しんでいただけたので良かったです。
では前回の聞きたくて聞けなかったことから聞いていいですか?
SIGMAですよ。
フォビオンのロー現像の話で。
前にも言ったんですけど私のiMac使ってるんですけど
SIGMAのPhoto Proがインストールはできるんですけど
起動するとメモリが足りませんって出て。
なんなんでしょうね。
なんなんでしょう。
最低スペックを満たしたパソコンで
RAMが1GBとか確かそういうのがあったんですけど
それも8GBはあるし全く問題ないはずなのに
03:02
起動するとメモリが足りませんって出て。
ただ今日ライドさんにロー現像の話聞くからちょっとでも触っておきたいと思って
DELLのノートパソコンに入れてさっきちょこちょこと触ってたんですけど
まあ遅いですね。
そうなんですよね。
あれでモノクロ変換なりするだけで結構いい感じにはなるので
使ってもいいかなと最初は思ったんですけど
倍率の変換、等倍表示とかしようとする度に読み込み直すっていうのは
なかなか枚数多いとストレスになってくる。
まあ自分はそんな枚数フォビオンでは取らないので
あんまり気にしなくてもいいのかもしれないですけども
やっぱりそれでもストレスですよね。
そうなんですよね。今はPhoto Pro使ってないんですよね。
そうですね。一応この間自分もここでまた話すことあるかなと思って
フォビオンのネイティブのRAWのX3Fファイルちょっと扱ってみるかなと思って
撮って使ってみたんですけども
うーんって
絵はまあいいんやけど使いにくいな
使いにくいなというか遅いなですよね。
そうですよね。
なのでそのX3Fでは普段は記録してない?
そうですね。X3Fを諦めてDNGの方で
ただそうなると今度色のデータがどうも違うようで
特にボケの方の輪郭がおかしいというか
ボケというよりもにじみみたいな写りになっちゃうことがありまして
特に自分が感じたのが飛眼花の赤と緑の境界とかそれぐらいのところで
なんかこれはボケとも違うしなんだろうっていう
にじみ
そっかなんか
まあそれも色から起因してるんでしょうけど
多少形にまで影響してきてるみたいな
そうですねもうそのにじみが見えてしまうというか
つらい
にじみにもちゃんと輪郭があるような
それがX3Fだと出ない?
同じ日に撮ったX3Fファイルの方は
普通にボケてたはずなんです
ちょっと自分もその日の記憶しかないので
06:02
ちょっと比較があまりできないというか
サンプルが少ないんですけども
でもこの間撮ったアジサイの時も
ボケの方に同じような現象が起こってたので
なので自分的にはもうフォビオンはほぼパンフォーカスとか
それこそダムとか撮るときに
遠景でパンフォーカスでビシッと撮るっていう
あんまり奥行きのあるものとか
手前から奥行き
手前のものを撮って奥行きがあるようなものを
場所は避けるように
たださえ用途が狭いので
それで出番がどんどん
飛眼花を撮った時も
ピンとなってる飛眼花は
すごい色も描写
どちらもいいわってなってて
ふと周りを見ると
シミ状のものがあったので
うーんって
JPEGっていう選択肢はないんですか?
ないですね
追い込みたい?
というかメーカーで扱えてもらったもの
そこから多少パラメーターは変更できますけども
それを使うのがどうも納得いかないというか
それのほうがいいものになる場合は
結構多々あるんですけども
それもうどのカメラでもそうですか?
そうですね
JPEGは使わない
僕も最近ここ数年は手抜きというか
JPEGでちょこっと良し使えるぐらい
それでOKならOKだとは思うんですよ
例えば富士使ってる方とか
富士のあの色が欲しいから
そういう場合とか結構あると思うんで
その場合は逆にそれを使わないのは
もったいないなと思いますし
なるほど
そうか
最初自分のソニーの色とかが気に食わなかったので
もう触るのが普通になっちゃってる
なるほど
そうかSigma Photo Pro
何か僕もソフトが重くても
使わないといけない理由があれば
使うって言いたいんですけど
でもその理由がまだ見つからなくて
でさっきちょっとWindows Noteに入れて試してたら
09:01
僕はJPEGでしかまだ撮ってなかったんですけど
マゼンダかぶりみたいな
滲みみたいな白いとこを撮っても
なんかマゼンダがかった薄ら見えるみたいなのがあって
RAWはまだ1,2枚しか試してないけど
RAW X3Fだと
それが出てないような気がするっていう感じでしたが
じゃあPhoto Pro使うかっていうと
それだけでまだ踏み切れない感じですね
そうですよね
iMacに入れれたら使うでしょうけど
iMacに入れれないっていうのもあって
メインの環境で使えないのはちょっと
それは離れますわね
誰か情報を持ってる背景さんがいたら
情報を求むっていう感じで
情報を持ってそうな背景さんはどうなんですかね
あれMac使ってらっしゃるんですかね
どうなんでしょうね
もしくはカメラ内現像だったりする可能性の背景さんは
背景さんという人がもしいたら
YouTubeのコメント欄に詳細にコメントしてくれるでしょうから
そうですね
背景さんって方がいればいいんですけども
ちょっと待ってましょうか
そうですね
配信後どんな背景さんが現れるか楽しみにしてます
そうですね
あとでもあれですよね
フォトプロはRAWで撮った後にティール&オレンジとか
フォビオンクラシックブルーでしたっけ
何でしたっけ
自分もあまり使わないのであれなんですけども
いかにもシグマなカスタムカラーが使えるっていうのは
いいですよねあれはいい色出ますよね
前に黒部ダム撮った写真の青が印象的だと言っていただいたやつ
あれとかはフォビオンなんとかブルー
あれに近づけるように後から自分でRAW現像した感じで
なるほどそれをちょっと当ててみていい感じだなと
じゃあこの方向で行こうって方向決めるときに
よくそういうの使いますね
例えばDXOのあれなんだっけ
モノクロに変換してくれるソフトがあるんですけど
それとかだといろんなパターンのモノクロを出してくれるので
12:01
それでちょっと当ててみてこの方向合いそうだからとか
持って行ったりすること結構ありますね
そういえばフォビオンモノクロとしても優秀とかよく聞きますね
そうですね1ドットにつき一つの情報
デモザイクの仕方が普通のベイヤーのセンサーと違うので
隣のドットに干渉しないというか
なのでモノクロ
実際モノクロ機なんだけどって感じですよね多分ね
構造的にPENTAXで出たK3モノクロームでしたか
K3Mk3モノクロームあれみたいな感じで1ドットにつき一つの明るさの情報
あれも完全に1ドットにつき
明るさの情報が記録されているはずなので
デモザイクせずにといったらおかしいかもしれないですけども
各ドットの情報がちゃんと残るっていう
事務所の近くでお掃除が始まって掃除機の音が入ってるかもしれないですけど
環境音としてお楽しみください
まさかのタイミングでしたね
これひょっとしたら近づいてくる可能性もありますね
まあ続けましょうか
ノイズ
音のノイズ処理でどこまで消せるかだけど消せないような気がするこの音は
ちょうど声と被ってる音域
そうか
フォビオンの場合は各カラー情報が
別々のセンサーというかレイヤーで記録されていて
なので各ドットにはそれぞれの情報が入っているので
多分意味合い的には統合する時に
デモザイクかけないような考え方になってるんじゃないかと勝手に思ってるんですけども
それでカリッとした画質になってるんですよ
なのであれでモノクロ撮ると確かに強いですね
シャープと言いますか
外の掃除も終わったようで
では次の話題ですが前回もちょっと話してました
強い絵
15:01
強い絵って前回も聞いてダム行くのもおすすめと
そうですね
確かにと思って被写体の強さ重要だよなと思う
写真ですからね
写ってるものとやっぱり強さ変わりますし
写し方も大事ですけど写ってるもののほうが
見る側としては目が行きますよね
僕は家の近くの公園とかに行くことが多くて
公園とか近くに野鳥も来るような
バズーカを持ったおじさんたちがいっぱいいるような森とかもあって
そういうとこ行って撮ってること多いんですけど
ただ鳥は撮らないけど森の様子を
光の当たり具合とか観察しながら歩くのが好きで
そことは違うちょっとした小さい公園とかで
公園の外で公園からちょっと出たとこの農道とかでもよく撮るんですね
農道とかでも雑草に雫がついてたりとかして
割と気に入った写真が撮れたことがあったりして
そうすると本当どこにでもあるような農道だけど
多くの人に見てもらえたとかっていうのが
すごいやってやったぜみたいな
被写体力に頼らない
そうそうそうそう
あの農道がこんな絵が撮れたぜみたいな喜びは感じるときはありますね
そうですねありますね
なんなんでしょうね強い絵って本当に
ただ自分この間出たときに市上さんに
強い絵の秘訣とは何ですか的な感じのことを聞かれて
そこから自分ちょっといろいろ考えてたんですけども
まあ迷子ですよね
ちょっといろいろ考えてたことの中の一つに
例えば花の写真を撮るじゃないですか
例えば自分の身内が病床にしていて
花が見たいわって言われて花の写真を撮ってきて
自分がよく撮るような抽象的な感じで撮った写真を見せても
それは違うじゃないですか
それは逆に写真の力強くても
見る人にとっては弱い写真というか
例えばそれと逆に部屋に写真を飾りたいというときに
その辺にある花をそれなりに綺麗に撮って
でも結局それはその辺に咲いている花の方が強い
18:00
本物の方が強いってなってくるとそれはそれで弱い写真ですし
例えばロバート・メイプル・ソープみたいな
ああいう強い花の写真が撮れれば
ロバート・メイプル・ソープ
ああなるほど私ちょっと存じ上げませんでしたが
これはもう花を一輪挿しとかに入れてないと
ブツ撮り的に
もうトーンからコーズから素晴らしいんですけども
これぐらいの写真が
これぐらいのはさすがに撮れないにしても
こういう方向のものでなければ
撮る意味はあるのかとちょっと思ってしまったり
ただ模倣じゃダメですし
そこはそこでまた難しいんですけども
その本物を
どこかの部分だけでも超えるものが撮れないんだったら
写真撮らなくてもいいかなっていう気持ちもちょっと出てきましたね
例えばダムにしても
実物よりも
何らかの形で自分の視点なり
考え方なりが反映されていないというか
それなくして写真の意味がないんじゃないかと
現物があるものを撮るんだから
現物に負ける面はあります
例えばダムで言えば大きさは表現はできたとしても
本物の大きさのプリントをするわけにもいかないですし
そういう面においては別にそこは負けてもいいから
自分が撮ったから他の人に伝えられるダムのかっこよさとか
そういうのがないと撮る意味はないんじゃないかといったらあれですけども
例えばそれこそ前も言ってました図鑑写真
そういうものであれば記録されるべきところが記録されているべきであって
こっちのエゴが入っていては意味がない逆に
そういうことを思っていて
ファインダーを除くまでは謙虚であるべきだと思うんですけども
ファインダーの中ではエゴイストであるべき
だと自分はこの1ヶ月くらい考えた結果
イサギヨイチ
21:00
イサギヨイチのセリフが頭の中に
エゴイストでなければエースストライカーにはなれないんですよね
もう見る側の気持ちも考えなきゃいけないですけども
自分はもう趣味で誰から頼まれて撮っているわけでもないので
それこそエゴイストでいいんじゃないかと
かといってテクニックのないエゴイストが
本当にただのエゴイストであって独りよがりになってしまうので
特に太くて多数に見てもらえるような見せ方を踏まえた上での
エゴイストでありたいなとは思いますね
この間自分のお師匠さんから
周りにいる人の中では一番作家的なアプローチをしているという話を
してもらいまして そこの周りの人は
それこそ何でも撮れるようにっていう意味も含めて
職人的な撮影ができるような人を目指している人であるとか
集まっているので 自分は確かに異質ではあるんです
自覚はあるんですけども そこは考え方の違いであって
ただ基本になるような撮影の技術であるとかは
あと構図の作り方とか そういうのは共通しているとは思いますし
なので そこは教わるべきところとか学ぶべきところは非常に多くて
勉強させてもらってますけども
商業写真撮るのと 作品性のあるのとでは全然違うでしょうし
あらゆるシーンで結果を残さないと 商業写真家はいけないですね
僕のところにも なぜか時々間違った依頼が来て
間違った
とあるホテルのインスタ用とか キャンペーン用とかの写真って
毎月定期のお仕事頼めませんかって言われて いや 絶対無理って
速攻で断るんですけど
そんなライティングとかも よく分かってないのにできるわけない
あれはね 本当にやらないと分からないですもんね
実際やってみないと どれぐらいの機材が必要なのかも見えてきませんしね
なかなか受けれないですよね
だから本当に商業カメラマンの人は すごいなとは思いますけど
自分はそっちにはいけないなと思ってますね
頼まれて撮ったことはありますけども
ダイレクトメールぐらいのサイズの中に 何枚も印刷されるような写真だったので
24:04
あらがあってもそんなに目立たんだろうということで
一応 向こうも自分の写真見た上で言ってくれてるし
別にダメでも文句言わんぐらいの感じって 頼まれたので受けましたけど
やりたくないですね
なるほど エゴイスト
そうですね
以前 博明さんがいちごラジオ出られたときに 話してたというか
いちがみさんとともに話してたことで
カメラの後ろにいるのが博明さんで分かるような写真を 博明さんは撮られますし
逆に自分の場合は 自分を消してる
撮ってる題材的に中村だっていうのは 分かるかもしれないけども
その写真の中に自分はあまりいないと 自分では思ってるんですよ
特にその理由をちょっと考えてたんですけども
特に最近撮ってるのが 望遠のレンズで切り抜くっていうのが 多くなってまして
望遠になると撮影者の意識と見る方の意識が 乖離していくというか
それで自分が見えにくくなるかなと
自分が前に出る写真っていうのも あまり得意じゃないというか
あまり狙ったことがないので それでいいんですけども
やっぱりその画角っていうのは大事かなと
そうですね 僕も望遠は本当に 抽象的な絵作りとの相性はバッチリというか
立ってる場所も意識させなくなるし 撮影者が
どこを切り取るかは その人の主観によるもの 感性によるものが大きいし
そう思いますね
表情レンズに近い画角になるほど
撮影者の空気がというか 気といいますか
映り込むような気はしますね
ここに立ってこう撮った
広角で強い画を撮る人って 強いなって思いますね
GRとか28ミリとかで
もう無理っすわ
28ミリとかストリートとかでも
もうバンバン被写体にバッて迫って 撮ってくるようなスタイルとかもあるけど
あれは心が強いなって見てて思いますね
その広角でガッと近づいて撮るっていうの じゃないにしても
街中のそれこそ本当に 人が写ってないようなスナップでも
27:04
広角の使い方が上手い人
あんなにいっぱい色んなものが 写り込んでる中で
主題がはっきりしてるとか
しかも画面の端っこにあるのに
そこにどうも目が引っ張られるっていう 写真を撮られる方とか
上手いなって思いますね
広角だと画面の整理が難しい というとこありますね
どうだろう 自分の写真を振り返ろう
最近大体ネイチャー系で
何かにフォーカスを当てたものが多いな
だから構図の整理はしやすいというか
市上さん色いいですね
あざます
自分本当に色苦手なんですよ
モノクロが多いですもんね
完全に逃げますね
色の扱いが苦手なのは自覚してるので
よっぽどじゃない限り
これはいい色撮れたぜってぐらいの時とか
色が主題だからモノクロにできないとか
っていう時以外は
ついついLightroomのプロファイルじゃなくて
プリセットのモノクロいくつか作ってあるんですけど
そこポチって押しちゃって
やっぱりスッキリするわって
色さえ良ければOKっていう気持ちで
最近はやってるから
OKですね
羨ましいです
モノクロを逆にできないんですよ
モノクロができない
たまに
この写真はモノクロの方がハマるかなって思って
ポチっとモノクロにすることはあるんですけど
ほぼないなあんまり
最近も記憶がないぐらい
最近はもう色基点で考えてるだけでもあるけど
昔から少ないですねモノクロにしたのは
そうですね自分の場合は
抽象的な表現の時にも形で捉えるようになりましたので
その形を見せやすいのがモノクロだったり
形とかトーンとかそういうのを見せれるようになる
色があるとそこに引っ張られたりしますので
構図作る時にもあまり
そのせいで色が見えてないのが自分の弱さではあるんですけども
形のものを取ってるからですね自分に行けるのは
建築物ですもんね
そうですね
30:01
山の中にポツンと三角形の
逆三角形のダムがあって
それをどこに置くかになってくると
ダムの三角形の形から重心がどこにあるか
見た目の重心と実際のダムとしての重心と
あと放流してる時だと流れがあると
その流れの向きとかによるベクトルとか
そういうのも一応考えて
それを不自然にしないように
構図を作るようにしてやってるんですけども
力点というか矢印が絵の中にいっぱいあるんですよね
そうですね
それをどう誘導じゃないけど
どう配置するかみたいな
で不自然じゃなくというか
最終的に自分の心の中でその写真の真ん中を持った時に
綺麗に持ち上がるというか
全体のバランスが取れている状態
なるほどいい表現ですね
みたいな感じで
例えばそれでダムの位置が
ここよりも右に何ピクセルかいったら右に傾いちゃうなとか
普段だと傾いちゃうんだけど
今日は左下に向かって放流があるから
そのベクトルがあるおかげでバランスが取れるとか
それが自分の中だけで終わってる可能性があって
ちょっと怖い時はあるんですよね
他の人が見た時に川の流れの見えてない部分
自分がそこを流れているのをわかっているから
そのベクトルがあるけども
他の人にはそれがない場合
これはバランスの悪い写真になるんじゃないかなとか
ちょっと恐れてはいますけども
ただそれ自分の中のものに従わないと
結局気持ち悪いんですよ自分の中では
それに従っていくと
結局形の集合体
三角形丸四角形とかって
組み合わせた後に
さらにベクトルっていうのはあるけども
形で捉えた段階で
そこでバランス取れていればモノクロにしても
綺麗に収まるかなと
あと自分の場合モノクロにした後に
ライトルームでカラーフィルターじゃないですけども
緑だけ暗くするとか黄色だけ暗くするとか
結構その辺使って
モノクロにした後の追い込みというか
そこで撮る段階でもうここはこれ見せたいから
このダムなんて大体周りが緑か茶色か
っていう感じなので
この辺落とせばこうしまって
ダムが見えやすくなるだろうとか
そういうのは想像つきますんで
33:00
実際に目に見えているものプラス
手上がりまで想像したバランスの取り方
っていうのはするようにしてまして
それをやるとモノクロは結構やりやすいんじゃないかなと
なるほど
確かにというか
僕も花とかをよく撮った時に
左寄りからちょっと右に寄せるだけで
なんか収まりめっちゃ良くなったとか
ありますよね
感じる時全然違う
他の人が見たらどう思うか分かんないけど
自分にとってはもう
20点ほど加点されたかのような気持ちになる時は
ありますね
ありますね
そこで色が加わってくるとまた
力の強さが変わってくる
そうですね
ビジュアルウェイトっていう言葉で
ググっていただければすぐ出てくると思うんですけども
赤の方が重いとか
明らかに目を引く色ってありますので
自分の場合はそれを逆に
いやちょっと
すっこんでくれるかなっていう感じで
モノクロにさせてもらうとか
させてもらうって
モノクロにしちゃうとか
さっきのエゴイストの話もそうだけど
前に僕と桜の時期にたくさん写真撮って
100枚とか200枚とか撮って
それを自分の中でチョイスして
後に博明さんにも同じだけの枚数見てもらって
チョイスしてもらったら
僕が拾わなかったのを拾ってくれたりして
これなんで拾ってくれたって聞いたりすると
めちゃめちゃ楽しかったりはしたんですけど
ただ今後は一人でやっていけませんって時に
でも自分で決めるしかないというか
自分が捨てたものは捨てて
日の目を出ない写真とか過去にもいっぱいあるだろうけど
それはもう自分が決めたこと
だからもう振り返らない
割とセレクトとかもエイヤーでやるんですよ
割と撮った直後に
エイヤーでやっても後は振り向かないっていう
気持ちでやってますね
自分もあまり振り返らないですね
自分の場合はセレクトは同じような感じで
撮って1週間いないぐらいにざっくりレーティングして
最近は本当に原造しなくなりましたね
これいいわっていうのを
例えば1日に100枚200枚撮ってきて
5枚ほど原造して満足しちゃうっていうか
一応全部残りは残して
気に入ったやつを
36:00
Twitterにさっさと上げてしまいたいというか
上げてしまいたいっておかしいですけど
速報ぐらいの感じで上げてしまって
本当に追い込みたいものの場合は
たまにごく稀にちょっとこれは大事にしていこうっていうのは
時間かけてほぼライトルームで終わらせるんですけども
よっぽどマスクをしっかり着てやりたいってなってくると
それこそその1枚で後日1ヶ月いないぐらいで
きっちり仕上げていこうかなと
特に遊びで出してるとはいえ
フォトコン負けるのは悔しいので
追い込める
ライトルームじゃなく
フォトショップで追い込んでいきたいっていうぐらい
追い込みやすいなっていうようなもんならそっちまで持っていって
自分の技術的にこれはライトルームだろうが
フォトショーだろうがそんな変わらんわってなれば
ライトルームで済ませますけど
ほぼ残さない 消さないですね
消さないんですね
割とたくさん撮ってしまったときは消しますね
ARでレイティングして
星5はSNSに上げようかなと思ったのを5にして
一応キープを4にして
その5と4ついてないやつをバシッと消したりとか
はたくさん撮ったときはしますね
たくさん撮ったときといえば
前回乱入してきた博明さん雪ゴマさんとかと
スナップ行ったときに
2人の顔を撮るときに連写使うんですよ
するともうバカバカバカバカバカってシャッター音
絶対笑うんですよ
連写会
そんな撮るなよっていう笑いとか
それで笑顔を無理やり引き出して
そのときに無駄打ちになった写真は消すこともありますけど
あえての無駄打ち
必要な無駄打ち
そこの部分は消すこともありますけど
基本的には消さないですね
全くの余談ですけど
雪ゴマさんがライカ持ってるじゃないですか
僕雪ゴマさんに聞いたんですよ
ライカってどうやったら買えるんだろうかって
すごい雑な質問ですけど
雑な質問だけにいろんな答えようがあるじゃないですか
そのときの雪ゴマさんの回答が
まずウイスキーを飲みます
市上さんってお酒飲まれるんですか
最近ほぼ飲まないですね
昔は毎晩のようにちょこちょこ飲んでたけど
39:02
ほとんど飲まないですね
なるほど
買うときはまずウイスキーを飲まないといけないんだって
学びました
じゃあちょっとウイスキー買ってきましょうか
ライカのネットショップ立ち上げて
そうですね待っててもらえば
さっき自分どっか行って買ってきます
993を
そうだそうだ
ちょっと話戻りますけども
強い絵
ライカの作例ってちょっととんでもないですよね
先日のペンタックスのK3のモノクロームの発表があった
翌日だか数日後にライカのM11のモノクロームが発表されて
作例の質の違いにさすがに引くぐらいの強さがあって
ライカの場合作例じゃなくてもう作品だなっていうぐらいのやつを出してくるのは本当に怖いですよね
うわーっていう
あれぐらいのものをちょっとね国内のメーカーも見せてくれると
確かに作例見たいと思ったときに
フォトヨドバシプラス機材名で検索してる時点でちょっとおかしい状況かもしれないですね
もうこの脱線ついでじゃないですけど
ちょっと前にナイツ花輪のラジオで何か言ってたのかな
松尾馬匠がいて
松尾馬匠に近しい人が後に松尾馬匠の死をディスったじゃないけど
実はそんな風景がなかったところでそういう死を読んでいたみたいなことを
暴露じゃないけど
人は人が言ったみたいで
でも確かに鳥が冴えずってないところで冴えずってたことにしたのかもしれない
なおさら写真と違って俳句ならそれは特に可能ですもんね
でも松尾馬匠の死は今ずっと長く残ってるっていうことを考えると
やっぱりその大衆が湧く写真とかっていうのにはそういう側面があるんじゃないかな
ちょっと盛りすぎぐらいまで盛って
あのあれですねロバートキャパ
やったことはどうあれあの写真はね
強い写真だったから今でも残ってる
42:00
そういう偽のある写真有名なところで何枚か自分でも思いつくぐらいですから
それをドキュメンタリーだって言うとちょっと意味は変わっちゃうので
良くないなとは思うんですけど
そういう見せ方はできるぞっていうのは写真の強みでもあり
強みである部分を嘘で弱くしちゃうのは悲しいなというのは思いますね
もると嘘と
そうですね
難しいラインはありそうだけど
そうですねもると嘘はイコールではないですもんね
まあほぼイコールの部分もある
イブンイコール的な部分はありますよね
どこまでやっていいか
そうだ自分も自分の写真もカラーにするとちょっと
自分がカラー撮れない理由がそこちょっとあるんでしたわ
やりすぎなんじゃないかなっていうところに行ってしまいそうな気がして
モノクロならハイコントラストモノクロってそんなに悪いことじゃない風潮というか
なんか認められてる感じあるんですけど
サイドとかを結構上げたりとか
さすがにそこ現実と離れすぎると逆にカラーが現実に即しているせいで
そこをいじりすぎるのはちょっと
ぱっと見の強さは増しますけど
写真としての良さは自分的にはあんまりこう
いい写真とは思えないなと
そう思っちゃうけど
あんまり写真に興味ない人がパッと強さでわって湧いちゃう気持ちも分かるし
多分そういう写真が長く残ってきそうな気もする
長く残ってほしくないんですけどね
わかんないですね100年後ひょっとしたら悪しき習慣として昔は
こういうのが厚かった時代があるっていう風に
音楽の話ですけどプロディジーっていうデジタル
ハードコアじゃないやあれは何ジャンルなんですかね
エレクトロ系のハードコアっぽい感じのバンドユニットが
出た時に明日にはダサいものになるかもしれないけど
これが一番かっこいいっていう風な評価をされてたのとか思い出したりしましたね
ただ自分は今ダサくてもいいから10年後かっこいいと
10年後でも自分でかっこいいと思える写真を撮りたいなとは思いますね
45:04
いいこと言いましたね
だんだんやっぱり回数を重ねることによって
ライドオブラートがちょっとずつめくれていく
前回の収録の最後におとなしかったって言われたのが
これ喋り方なのか内容なのかちょっとどっちだって後から思って
両方かもしれない
これ市上さんに迷惑かけない程度に
何か言った方がいいのかなとか思ってたんですけどね
僕らもいい大人だから炎上はしないでしょさすが
得点の誰かを指してるわけじゃないですよ
ウエストランド商法ですね
あくまで僕個人の感想というか思いなので
そういう写真が好きなら撮っていただいて
僕よりもいっぱいいいねを稼いでいただいて
やっていただければいいんじゃないかと
ただいいねの数が全てとは思ってないんですけども
フォロワーの数とか
ただ僕よりすごい写真強い写真を撮ってらっしゃる方が
自分よりフォロワー少ないと悔しいですよね
分かります
申し訳ないとかじゃなくて悔しいですよね
自分もそんなにフォロワーさんが
数的にはそんなにいるわけでもないので
ここで1回リツイートした程度じゃ
向こうのフォロワーが増えるでもないだろうし
ちゃんといい写真撮ってる人には
ちゃんといいねがついてほしいですよね
なんとなく僕の感覚だと
減ってしてそういう人って半年とか1年経っていくと
気づいたらフォロワーめっちゃ増えてたりとか
そういうケースもありますよね
逆にSNSから去っていったりとか
どちらかって感じがしますね
今回ライトさん2回目でしたけど
3回目4回目と
オブラートがどんどん取れてきて
まずいと思ったところではストップかけます
リミッターいつ外れるか分からない
前回で来ていただいても
P入れる配信とかがあってもいいかもしれない
そうですね
個人名出し始めたらまずいなと思っていただければ
全部潰していただいて
一旦収録のレック状態を止めてまた話しますか
そうですね
ではライトさんでした
ありがとうございました
ではでは
47:54

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