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2024-09-12 10:51

【日記】You were here

You were here
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こんにちは、nomaです。
今日はですね、ちょっと静かめなテンションでやっていこうかなと思うんですけれども、
ちょっと前にですね、バンプオブチキンのコンサートに行ってきましたよという配信をしたんですけれども、
その中でね、もう一つ感動したポイントというか、めちゃくちゃ高級したポイントを思い出したので、
それについてもちょっとお話ししたいなということで、録音ボタンを押しました。
今日お話しするのは、バンプオブチキンの【You were here】という曲ですね。
この間のコンサートではですね、この曲をアンコールの1曲目にやったんですね。
だから本当の最後の曲ではないんですけど、最後から1個前の曲としてやったんですね。
この曲っていうのは、かなりボーカルの藤原もとさんの思いが相当こもっているというか、
このライブっていうものに対しての思いがすごい詰まっている曲なんですね。
それをちょっと背景を説明したいんですけれども、
まず前提として日頃からですね、藤原さんが言っていることで、
ライブに来てもらった人たちとは本当は一対一で話して回りたいんだっていうことをよく言ってるんですね。
本当は一人一人のことをよく知りたい。
それが本当はしたいんだけど、でもできないんだっていうのをよく言うんですね。
よくそのライブとかに会場に向かう途中の、例えば電車の中とかで急にバッと景色の中で山と山が開けて、
その間にちっちゃな街とかがあって、そこにヘルメットをかぶった自転車に乗った男の子とかが見えたりすると、
こういう街並みの中にライブに来てくれるお客さんとかもいるのかなみたいなことを想像するみたいなんですね。
で、そういう寂しくなるらしいんですよ。
自分はそのライブに来てくれるお客さんがどんな昨日からやってきたのかを知らないと。
そしてどんな明日を過ごすのかも見ることができないっていう。
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そういう寂しさがあるっていうのを日頃からね、いろんなところで言ってるんですね。
で、そういう思いが詰まった曲がこのYou Are Hereという曲ですね。
で、ちょっと歌詞を頭から紹介していきますね。
車輪が回って遠ざけて行く。体と体遠ざけて行く。
鼓膜に残る耳鳴りと二人で一人の夜に戻る。
車輪が回って遠ざけて行く。
ライブが終わってそれぞれ電車に乗ったりとか車に乗ったりとかして家路に着いて行くわけですよね。
車輪が回って遠ざかって行くと。
だけど鼓膜に残る耳鳴りが自分の中にあって、そんな耳鳴りと二人で自分も一人の夜に戻って行くというところですよね。
続き、信じられないくらいにすぐ過ぎた。魔法の時間はすぐ過ぎた。
頭の中は片付かないままで枕まで帰る。
楽しい時間というかね、そのライブの時間、本当に魔法のような時間っていうのは本当にすぐあっという間に終わってしまって、
あっという間に終わってしまったということがもう整理できない状態のまま、もう家路に着くということですよね。
君の声が聞こえたこと。まぶたの裏に光の記憶。
まだ消えない、消えないよ。まだ輝いたままだよ。
でもいつか消えちゃう、消えちゃうよ。
今こんなに愛おしいのに。
サビの方に続いていくんですけど。
まぶたの裏にはまだ光の記憶が残っている。
だからまだ消えてない、消えない、まだ輝いてるままなんだけど、
だけどこれもいつか消えちゃうんだな。
消えちゃうんだなっていう。
今こんなに愛おしいのに消えちゃうんだなっていう。
そういうことを歌ってるわけですね。
2番。
あんなに体が叫んでいた。心臓が何か訴えていた。
拾った紙吹雪一枚、触れたら化石みたいに喋る。
ライブの最中の心情ですよね。
あんなに体が叫んでいた。心臓も何か訴えていたよね。
最後残った、ライブの後に残った紙吹雪。
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それを触ってみた時に、それが化石のように喋り出すっていう。
何か記憶を宿しているかのように喋り出すということですね。
伝えたかったこと伝わったのかな。伝えたかったことって何なのかな。
君の昨日と君の明日をとても眩しく思う。
伝えたかったこと伝わったのかなっていうね。
伝えたかったことってそもそも何なのかな。
君の昨日と君の明日をとても眩しく思う。
さっき最初に言った話ですね。
君はどんな昨日からやってきて、どんな明日に向かうんだろうかっていう。
そんなものを僕は見れないから、とても眩しく思うよねということを言ってるわけですね。
で、出会えば必ずさよなら。そこから伸びた時間の上。
また会いたい、会いたいよ。もう会いたい、会いたいよ。
君がいるのにいないよ。君の昨日と明日に僕もいたい。
これですよね。だから本当に最初に言ったように。
君がいるのにいないよと。君の昨日と明日に本当だったら僕もいたいくらいなんだよっていうね。
そういうことを歌ってるわけですね。
で、最後。
もう消えない、消えないよ。そこから伸びた時間の上を歩くよ。
全て越えて会いに行くよ。ですね。
君はいないんだけれども、この寂しさっていうのはなくならないよっていう。
だからもう消えないよね。
だからそんな寂しさを抱えた、この場所から伸びた時間の上を歩いていくんだよと。
そして全て越えて会いに行くよ。っていうことですね。
昨日も明日も、そんなものを全部飛び越えて会いに行くよと。
で、これはどういうことかっていうこと。
僕なりに思うのは、自分自身は君たちの昨日にも明日にもついていけないんだけれども、
自分たちの届けた、自分たちの曲、楽曲っていうのは代わりについていってくれるよねっていう。
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君たちの日常の中についていけるよねっていう。
だから寂しくないよということなのかなというふうに思いました。
実際それは言ってるんですよね。
串原さんもいろんなとこで。
僕自身はついていけないけど、僕の曲たちはついていけるっていう。
そんなことを言ってたわけですね。
だからそういう思いの入った曲を聴いたときに、やっぱり受け手はどう思うのか。
聴き手としてはどう思うのかって言ったら、そんなに考えてくれてんだって思うわけですよ。
本当なんか一人一人に向けてるというか。
そういうことを考えたら、すごいね。
こみ上げてくるものがありましたね。
そういった感情をちょっと記憶に残しておこうかなと思って録音させていただきました。
個人的で、本当に誰のためにもなってない話ではあるんですが、
本当に日記のようなものとして残しておきたいと思います。
最後まで聴いてください。ありがとうございました。
野間でした。
10:51

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