ちょっと自分でも今日の自分は同じ人間だとちょっと思えないぐらい、昨日は何かのスイッチがすごく入っていて、
それででも本当に私は冒険、休暇中で旅行中なのでタガが外れて冒険をして、すごくエキサイトしてというのはそれでいいんですけど、
近藤さんとスキベさんは日常の中で急にスケジュールを変えて、日常の生活のペースを変えてまで、私のためにとても長い時間を割いてお話を聞いてくださったので、本当にお二人には感謝でいっぱいです。
それから、昨日の午前中に山で収録した近藤さんに会いたいよっていう和歌を送った小絵日記を、
イカさんが小絵日記の中でメンションしてくださっているんですけれども、イカさんが小絵日記そのものが和歌を送り合っていた平安の時代、昔の佳人たちのやりとりに似ているというのを、
私があまりうまく説明できなかった気がするのを、イカさんはすごく多分私の意図を分かってくださって、とても素敵な感じで、声日記が和歌を送り合っているみたいっていうのを上手に表現をして言語化してくださっているので、そうそうそういうことを言いたかったんです。
というふうに思いました。
声日記っていうのはどんなものかっていうのを人に紹介するときに、ちょっとこのイカさんの声日記を引用したいと思うぐらい、さすが国語の先生なので、言語化が、説明が上手で、
私の言いたかったことをすごく汲んでいただいて、どうもありがとうございました。
さらに和歌を、日記、百人一首から日記、和歌を引用して、日記の中で読んだんですけども、和歌の品種分解とか意味の解説までしてくださっていて、
特に私がすごく嬉しかったというか、おお!と思ったのが、それを手書きでノートに書いて、それを写真を撮って、その写真を手書きの文字の写真をアップしてくださっているんですよ、概要欄に。
それはね、私も実は手書きっていうものも本当に好きで、そういうブログの中で手書きで書いたものをアップするっていうような試みをしていたこともあったりして、
声と同じで文字によって何か伝わってくる音頭とか人柄っていうものがありますよね。
今何でもメールとかになっちゃって、タイプしているから見えなくなってしまっているものが、声にするとこうやって人の音頭と一緒に伝わるのと同じように、手書きの文字で書いて伝えるという伝え方にも似たものがあるなっていうのを、
前からそういうふうに感じていたの、そのイカさんがやってくださったのを見て思い出して、なんかこれもういいよねっていうふうに思いました。
そしてそれまた羨ましくなったので、私はなんか、今日それをちょっと真似して、私の手書きも中島美由紀さんの歌詞の引用ですが、
このポッドキャストとか声日記をするということに関して、ちょっと私が感じている気持ちを少し代弁してくださっているような部分があるので、それをアップしたいと思います。
声日記とかポッドキャストにどうして魅力を感じているのかということをまた改めて、今回の京都での体験から考えるところがあるんですけれども、
声日記、またはポッドキャストでリスナーになって互いに聞き合ったりするのって、人生の中で過去にたくさんの選択をしてきて、たくさんの分岐点の中からこちらの道、こちらの道というふうに選んで人生を歩んできている中で、
選ばなかった道というものがたくさんあるじゃないですか。迷ったけど選ばなかった道。
例えばですけれども、私は国語の教員の免許も取ったので、国語の先生になるという道もあったかもしれなくて、
イカさんとのやりとりで思うのは、私は国語の先生になっていたらイカさんはもしかしたら同僚にいたかもしれないとか、
そういうふうに、自分が選ぼうとして手元に選択肢として持つまでしたんだけれども、選ばなかった選択肢。
それで選ばなかったこと自体は全然後悔をしていない。選んできた道についてはこれでよかったというふうに思っているんだけれども、
選ばなかった道で出会うはずだった人々には出会えない。残念ながら人生は限られているので、選ばなかった道を取ったときに、
そちらに行ったら出会うはずの人たちに出会えないということが生きていく中で起こっているんだと思うんです。
それがこの声日記とかポッドキャストをしたときに、この人の声がいいなとか、この人の声日記がいいな、このポッドキャストは面白いなと思って聞くものって、
選ばなかった方で出会うはずだった人々にも出会えるチャンスが広がっているというような感じがすごくしています。
あの時、ああいうふうに選んでいたらこういう私もあったんだよなとかということを、声日記の交流をしながら、ちょっと思いを馳せたりすることもあるなと思っています。
多分それぐらい、今まで出会っていなかったのにすごく親しみを持てたりする人に出会えているっていうことなのかな。
今日は本当に言葉がうまく出ない1日です。
歩きながら収録をした方が言葉はもしかしたら出るのかもしれませんね。
今日は以上にします。どうもありがとうございました。聞いていただいてありがとうございました。