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2024-06-06 05:34

君の目に映る海

スピッツ「愛の言葉」
https://youtu.be/adI0F9wWZ_8?si=noFtY10eg_rjGAIk

取り上げた歌詞↓↓
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限りある未来を 搾り取る日々から
抜け出そうと誘った 君の目に映る海
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こんにちは、nomaです。今回は、スピッツの愛の言葉という曲の一節を取り上げて紹介していきたいなと思います。
今日紹介する歌詞がですね、僕すごい昔から好きで、最近SWCでコミュニティの活動をする中で、
この歌詞が深く僕の中に落とし込まれてきたので、その辺も絡めてちょっとお話をしてみたいなと思います。
このタイトルにある君の目に映る海っていうのが、この愛の言葉の冒頭の2行に出てくる言葉なんですけど、
ここの2行がね、本当にすごい素敵な歌詞なので、ちょっと1回読み上げますね。
限りある未来を絞り取る日々から 抜け出そうと誘った君の目に映る海
っていう歌詞ですね。
限りある未来を絞り取る日々から 抜け出そうと誘った君の目に映る海
いやー、美しいですね。本当にいい歌詞だなぁと思いますね。
もうこの2行だけで絶対この曲いい曲やんと思うぐらい素敵な歌詞ですね。
で、どこが素晴らしいのかっていうところなんですけど、
限りある未来を絞り取る日々から 抜け出そうと誘った君の目に映る海
限りある未来を絞り取る日々っていうのは、言ってみれば退屈な日々ですよね。
なんか自分にとって何の何か意味もなさないような、なんかダラダラと過ぎていってしまうそんな日々。
そんな日々から抜け出そうと誘ったのは君の目に映る海だったっていう歌詞なんですけど、
僕の中でやっぱすごくいいなぁと思うのが、抜け出そうと誘ったのが、
こう、海ではなく君の目に映る海っていうところが、なんかこの詩のすごくいいところだなぁと思ってて、
多分、この君の目に映る海っていうのは、きっとその対象の誰かが見ている世界なんですけど、
多分その対象の誰かはその世界を見て感動してるんですね、おそらく。
感動した様がその目に映ってる。
つまりこれは涙とも捉えることができると思うんですよ、君の目に映る海っていうのは。
涙っていう意味も含めて、そういうふうな表現だと思うんですけど、
つまり何かに感動していて、その感動している君を見て、僕も感動するというか、
僕もなんか抜け出したいなっていう、抜け出せるかもっていう気持ちになったっていう、
なんかそこがねすごく良くて、
例えばその君が見ているその何か感動する世界を、
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多分直接自分が見ても感動しないわけですよ、おそらく。
単純に海を見て感動したっていうところに簡単に置き換えると、
その海を自分が直接見ても多分感動しない、何とも思わないんですね。
だけどその自分が好きな誰かがそれを見て感動してたら、
なんか海ってめっちゃいいんだなっていうふうに思えるというか、
君というフィルターを通すからこそその感動が自分にも伝わってくるっていう。
この感じがね、すごい指摘というか、いいなって思うんですよね。
それはSWCとかコミュニティで活動してても思うんですよ。
なんか自分だったら気づけなかった感動みたいなものに、
気づいてそれを言葉にしてる人がいるんですよ。
なんかこの言葉ですごい癒されましたとか、すごい感動しましたとか刺さりましたとかっていうのを、
僕が何とも思ってなかった言葉を取り上げて、
そういうふうな感動を見せてくれる人がいるんですね。
それ見た時に、確かにって思うんですよ。
その言葉確かにそう言われたらいいって思うというか、
その人のフィルターを通したからこそよく見えてくるっていうのってあるなと思ったんですよ。
これはだから自分一人の視点では得られない感動というか、
なんかその感動をキャッチできる人っていうフィルターを通して自分にも伝わってくるっていう。
なんかね、感動って結構そういうところあるかなと思うんですよね。
なんか誰かを通すことによって、初めて自分に伝達されるっていうことがあるなっていうふうに思うので、
だからね、この抜け出そうと誘った君の目に映る海っていう歌詞は、
なんかすごく美しいなっていつも思うんですよね。
それをなんかコミュニティのみんなを見てても同じように思うから、
やっぱりその誰かを通した感動ってすごくいいもんだなっていうふうに思ったというお話でした。
知っているスピッツのかなり有名な曲ではあるので、聞いたことある人も多いと思うんですけど、
ぜひそういった視点を込めて、まさに僕の目に映った海を感じながら再度聞いてもらえたらまた感じ方変わるかもしれないので、
ぜひ改めて聞いてみてください。
ということで今回の話以上になります。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
野間でした。
05:34

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