1. スナックnoma
  2. ユノートルさんの富士山/ロス..
2024-08-24 15:43

ユノートルさんの富士山/ロストマン

ロストマン▼
https://youtu.be/z-DvnM298yw?si=H1b3TSHwDkg7LD-5

めちゃくちゃ大好きな曲をユノートルさんとのエピソードと絡めて紹介させてもらいました。
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/66564eea316143a771f68e11
00:10
フェスティナレンテ
この放送は、SWC、スロースウィズクリエイターズ、コミュニティメンバーのnomaがお送りします。
はい、というわけで、今日は早速本題なんですが、
先日、ユノートルさんとXでのやりとりをしていてですね、
すごい綺麗な富士山をね、ユノートルさんがポストしてくれてたんですよ。
すごい綺麗な写真なんですよ。湖に富士山が綺麗に写ってて。
すごい綺麗ですね、みたいなコメントをしたときに、ユノートルさんから、
これって、本当に昔、失ってしまった何かを取り戻したいと思って、
取り憑かれたように写真撮ってたんです、っていう話をされてて。
で、そのやりとりの中でですね、とある曲がですね、僕の中でめちゃくちゃリンクしたので、
それをね、話そうと。いつも曲につなげてるな、お前は、っていうことなんですけど、
なんか僕はもうそうなんですよね。何か結びついてしまうものがあると思い出したんですよね。
あの曲だ、って言ってね。その曲っていうのが、バンプオブツキのロストマンという曲ですね。
この冒頭で弾いたこのアルペジオ。これがロストマンのね、印象的なリフなんですね。
このリフがずっと曲中になってるみたいな感じですね。
今も思い出せるくらい。
っていう感じのね、歌い出し始める曲なんですが、この曲がね、ロストマンということで、
失ってしまった人っていう、直訳するとそういうことですよね。
失った男の物語みたいな感じになってて、なんかすごいそれが重なったんですよね。
この曲はどういう流れに構成になっているかというと、
歌い出しはね、ちょっと打ちしがれた感じから始まるんですね。
状況はどうだい?僕は僕に尋ねる。旅の始まりを今も思い出せるかい?っていう感じで。
03:04
言ってみれば、本当の最初ってどんな気持ちで、その道を踏み出したんだっけ?っていう。
その原点を思い出せるか?っていうことをですね、自分自身に問いかけるわけですね。
続く歌詞で選んできた道のりの正しさを祈ったということですね。
で、次。
歌詞が、いろんな種類の足音を耳にしたよ。たくさんのそれが重なってまた離れて。
寂しさなら忘れるさ。繰り返すことだろう。
どんな風に夜を過ごしても、昇る日は同じ。
この辺も切ないですよね。
寂しさは、もうすごく今寂しいけど、きっとこれも、何だろう、いつか忘れていくんだろうなっていう。
実際にどんなに寂しい夜を過ごしたところで、昇る日っていうのは一緒だなっていう。
自分の気持ちとは全く関係なく、世界はいつも通りに進んでいくなっていう。
そういうところもちょっと歌ってますよね。
で、サビ。
破り損なった手作りの地図。辿った途中の現在地。動かないコンパス片手に乗せて、かすんだ目凝らしている。
ということですね。破り損なった手作りの地図。
何かひとつ挫折したんだけれども、その地図っていうのをやっぱり破れなかったってことですね。
破り捨てれなかった。大事に取ってやる。
まだ途中なんだけど、取ってやる。
で、その現在地で動かないコンパスを片手に乗せて、かすんだ目を凝らしている。
そのコンパスがまた動き出さないかなみたいなことをちょっと願ってたりもするわけですよね。
そんなことはないんだけどっていう。
で、君を失ったこの世界で僕は何を求め続ける。迷子って気づいていたって気づかないフリをした。
ということですね。君を失ったこの世界っていう部分なんですが、この君っていうのは
これ僕の解釈で言うと、かつての自分ですね。かつて何か大切なものを持っていた頃の自分。
そんな自分を失ったこの世界で僕は何を求め続けるんだろうかと。
実際これはもう迷子の状態になってるんだけど、コンパスも動かなくなっちゃってるし。
だけど気づかないフリをしてたってことですよね。
そうじゃないっていう風に思おうとしたっていう。
のがまあこれ一番ですね。
06:01
だからまあちょっとね何かを失って、でもそれを忘れようとして振り払おうとして、
まあちょっと葛藤しているっていう状態が一番ですよね。
で、2番。
状況はどうだい。いない君に尋ねる。僕らの距離を声は泳ぎ切れるかい。
忘れたのはぬくもりさ。少しずつ冷えていった。
どんな風に夜を過ごしたら思い出せるのかなということですね。
まあだからだんだんこれは薄れていってるっていう状況ですよね。
1番の時ってまだ失ったばっかりの状態というか、まだちょっとかなり引きずってる状態なんだけど、
2番になるともうそれをうっすら忘れてきてるっていう状態ですよね。
忘れたのはぬくもりさとか少しずつ冷えていったとかね。
僕らの距離を声は泳ぎ切れるかい。
なんか届かなくなっちゃってるぐらいの距離にもう行っちゃったんじゃないかみたいなことあるわけですね。
なんかその忘れていくっていうところの寂しさみたいなところもちょっと垣間見えるわけですね。
で、2番のサビ。
強く手を振って君の背中にさよならを叫んだよ。
そして現在地夢の設計図開くときはどんな顔。
強く手を振って君の背中にさよならを叫んだよっていうね。
もう決別を決めたというかね。
もう次に行くしかないんだっていうことをここで思ってるわけですね。
そして現在地夢の設計図開くときはどんな顔ということで、
新たな夢の設計図を作ろうと。
作ってそれを開くときっていうのはどんな顔だろうかと。
いうことですね。
これが僕の望んだ世界だ。
そして今も歩き続ける不器用な旅路の果てに正しさを祈りながら。
これなんですよ。
だから決別を決意して違う道に進んだわけなんだけれども、
それが自分自身が望んだ世界なんだけれども、
だけどやっぱり本当にそれでよかったのかっていうのがあるわけですね。
不器用な旅路の果てに正しさを祈りながらっていうことを
ここでやっぱり言ってるわけですね。
もう次の何か夢のようなものに進んでいきたいんだけれども、
本当にこの道が正しいのかどうかなんて本当にわからない。
だからもう祈るしかないよねって。
こっちの道がきっと正しいんだって。
祈るしかないんだって。
そういう心持ちが歌われてますね。
次Cメロ。
時間はあの日から止まったままなんだ。遠ざかって消えた背中。
ああロストマン気づいてあろう。僕らが丁寧に聞い取った。
09:00
その絵の名前は思い出。
ここは相当詩ですよね。
時間はあの日から止まったままなんだ。
なんだかんだ失った日から自分の時計は止まってしまってるよと。
しかも遠ざかってその背中ももう見えないところまで行ってしまったと。
だけどそれで気づいたと。
僕が丁寧に聞い取ったその絵っていうのは思い出なんだということですよね。
これは思い出なんだっていうことを強烈にここで自覚するわけですね。
次最後のサビ。
強く手を振ってあの日の背中にさよならを告げる現在地。
動き出すコンパス。さあ行こうかロストマン。
これだいぶ変わりましたよねなんか雰囲気。
2番のサビは強く手を振って君の背中にさよならを叫んだよって言ってるんですよ。
これは半ば無理やり決別しようとしてるって感じですよね。
叫んだりとか強く手を振ってとか結構力づくでさよならを告げてるって感じなんですけど。
ここの最後のサビは強く手を振ってあの日の背中にさよならを告げると。
この叫ぶが告げるになってるんですね。
だからもうなんだろう。
ちゃんとちゃんと別れようということですね。
無理やり別れるとかじゃなくてこう受け入れるっていう体制になったっていう感じですよね。
でコンパスがようやく本当の意味で動き出す。
さあ行こうかロストマンと。
最後またサビ。
破り損なった手作りの地図。
印をつける現在地。
ここが出発点踏み出す足はいつだって初めの一歩。
これですね。
その破り捨てられなかった地図がまだ持ってたわけですよこの主人公は。
でその今自分がいる場所に印をつけたんですねまず。
ここなんだと。
かつての場所じゃなく行きたかった場所とかかつていた場所ではなく
今ここが現在地でありここが出発点ここから踏み出す足がいつだって初めの一歩なんだということに気づくわけですね。
だから今ここが大事なんだよということに気づき始めると。
で最後ここからの歌詞ですねここからの歌詞は本当に
なんでしょうね僕の中でも本当に人生感を結構変えられたようなそういう歌詞ですはい行きます。
君を忘れたこの世界を愛せた時は会いに行くよ。
間違った旅路の果てに正しさを祈りながら。
12:03
再会を祈りながら。
ここですよね。
もう全部はここにつながってるって感じですよね。
ここがメッセージですよねこの曲の最大の。
君を忘れたこの世界を愛せた時は会いに行くよ。
ここですよ。
君を忘れたこの世界つまりかつて何かを一生懸命
輝かしいものを追いかけていた自分
そんな自分を忘れたこの世界
そんな世界を愛せた時は会いに行くよっていう
ここですよね忘れちゃってるのに
なんで会いに行けるのっていう話じゃないですか
ここはすごい詩だと思ってて
要は実際にその自分とは出会えないけど
その時の自分と同じ感覚になれた時は
また一つになれるんじゃないかっていうことを
ここでは歌ってるわけですね
感覚を取り戻せた時それはかつての自分に
また再会できる時なんだ
っていうことを歌うわけですよ
だから今のこの自分の選んだ世界を愛せなかったら
そのかつての自分の感覚には絶対に出会えないわけですね
だから君を忘れたこの世界を愛せた時は会いに行くよ
なんですね
で間違った旅路の果てに正しさを祈りながら
再会を祈りながら
っていう詩で終わるんですね
間違った旅路の果てに正しさを祈りながら
そしてそれは再会への祈りでもあるっていうことですよね
ここがめちゃくちゃ美しいなと思うんですよね
その再会の仕方ですよね
再会っていうことの定義が
なんかすごく美しいなと思ってて
なんだろうその時と同じものじゃなくていいんですよね
同じ感覚を持てるかどうかっていうことが
自分と再会できるかどうか
っていうところの
一番大きな要になってくるっていうところ
それを歌っている曲だなと
いう風に僕は解釈しておりますと
それとユノートルさんの投稿がですね
めちゃくちゃリンクするんですよ
ユノートルさんも失ってしまった何かを取り戻すために
ひたすらに写真を撮ってたと
かつてねこうあったわけですよね
ユノートルさんの中でね
これからやってやるぞみたいな
明るい未来に向かうその気持ちがあったんだけど
それを途中で失ってしまったということですよね
だからその時の感覚を取り戻そうとしてるわけですね
ユノートルさんはね
そしてそれが今取り戻されようとしてるってことなんですよ
今風の谷プロジェクトっていうのを
15:01
ユノートルさんはやろうとしてますが
多分ねその感覚っていうのが
きっとその始まりの光ですよね
旅の始まりと同じ感覚になって
今再会を果たせたんじゃないかな
っていう風にちょっと思って
なんかちょっと僕はグッときちゃったんですよね
ユノートルさんとのやりとりの中で
はいっていうことを
どうしても話したかったということでね
こういう話するとどうしても長くなっちゃうんですけど
伝えたかったということでお話をさせていただきました
かなり長い話を最後まで聞いてくださりありがとうございました
野間でした
スロスロスロース
15:43

コメント

スクロール