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2024-09-09 15:20

誰とも分かち合えない全てで宇宙を震わせろ

鳥井さんVoicy
https://r.voicy.jp/nEmNwZQZ9Xk

レム
https://youtu.be/V4_CZnHy9Ik?si=0wHmKwZ8bY-dIKkF

太陽
https://youtu.be/clSmwXmgxG4?si=LjDahOOeCedOEuZf

窓の中から
https://youtu.be/Ze-n8ze2g4g?si=wbYl2WBLfyUTe14Z

RAY
https://youtu.be/_4BLiOP1aaY?si=0Vuxj_Tka7yALKG4

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フェスティナ連邸、この放送はSWC、スロースウィズクリエイターズ、コミュニティメンバーのnomaがお送りしております。
はい、えー、ということで今日は実家の庭からお送りしております。だから周りがね、すごい、何の音でしょうね、これね。
あのー、セミ、セミなのかな?ちょっとなんか虫の声ですね、とりあえず。虫の声とあとはなんかこう、
いろんな音が 入っちゃってるのかなぁと思うんですけど
まあそんな中でね、ちょっと撮っていきたいなと思います。で、今日も100%、もう純度100%の雑談会になります。
はい、で、何の話かというと、昨日、バンプオブチキンのライブに行ってきたよ、という話ですね。
はい、昨日あの、埼玉県のベルナドームだったかな? っていうところで
バンプオブチキンのライブがね、行われてまして、それに行ってきたんですね。
はい、で、まあね、だいたいね、ここ最近だと1年に1回ぐらい、
あのバンプオブチキンのね、ライブには行ってるんですけど、 まあね、
今回も非常に良かったですね。
泣きました。 号泣です。
もう、ライブの大半号泣してましたね、僕。
いやー、ほんとね、昔はね、こんなに 涙を流すタイプじゃなかったんですけどね。
もうここ近年は、もう累戦がね、 もうなんか、蓋がなくなってんじゃないかなっていう。
蓋閉まってないなっていう。 感じでね、あのすぐ
涙が出てしまいますね。
まあ、なんかもう隠す必要もないのかなっていう。 そんな気持ちにもなってきてますね。
やっぱり若かりし頃はね、そのなんか、人前で涙を見せるなんて、 そんなカッコ悪いことないぞ、みたいな。
ような気持ちもあったと思うんですけど。 まあ、もうそんなこともなくなってね、はい。
もう全部出してこうぜっていう。そういうモードに 入ってるのかなっていうことは思いましたね。
はい。 いやでもね、昨日はね、ちょっと本当に個人的な話になっちゃうんですけど、
そのセットリストがね、もうなんか、僕のためにあるみたいな。
セットリストだったんですよ、本当に。
あの、僕は昔、バンプオブチキンの ユグドラシルっていうね、アルバムがあるんですけれども。
もうね、そのアルバムが今でも一番好きなんですけど、 めちゃくちゃもうなんか、本当ね、そればっかり聴いてた時期があったんですよね。
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本当に19ぐらいの時かな、18、19ぐらいの時だと思うんですけど。
だからね、すごいなんか青春の、
青春を共に過ごした、 あの楽曲たちがね、そこに詰まってるんですよ。
で、その ユグドラシルってアルバムの中に
REMっていう曲があるんですね。 でね、このREMっていう曲が
まあ、とてつもなくね、僕に刺さっている曲なんですよ。 というよりは、これは
僕のことを歌ってるなって思う曲なんですよ。 まあそういうのってあるじゃないですか。なんか小説とかね、なんか人間、
太宰治の人間失格を読んで、これは自分のことを書いてるな、みたいな 思う感覚ってあると思うんですけども、あれと全く一緒で
そのREMっていう曲は マジで自分のことを
歌ってる曲だなーっていうのがあって これどういう曲かっていうと
あの ひらたくってしまえばすごい取り繕ってる自分みたいな
ものがあるよなっていう でそれをうまいことを人にバレないように隠しながら
お前は生きてるだろっていうようなことを暴いてくるような曲なんですよ めちゃくちゃ暴かれるんですよ。うわーって言いたいたいたいみたいな
やめてっていう 見抜かないでそういうところっていう
くらいなんかめちゃくちゃ言語化して あの射抜いてくるんですね
暴かれてしまうような曲なんですけど なんでそのね人の本性を暴くような曲が
心に刺さるんだろうかってことを考えたときに これは多分
その暴かれるっていうことはイコール 見つけてもらえているっていう感覚でもあるのかなっていうことを思うんですよね
やっぱその必死で隠してきたものが 見つかってしまったっていう
なぜ見つけられたっていう そういう感覚も同時にあるわけですね
お前もじゃあ同じ本性を持っているのかっていう ことになるわけじゃないですか
というか同じ本性というか同じ気持ちを持ってなかったら 暴けないかなと思うんで
だからなんかそのね本性が暴かれる瞬間っていうのは同時に 仲間が見つかる瞬間でもあるっていう
そういう感覚があってこのねREMっていう曲は非常に思い入れが深いんですね
でそれと同じような感じで 太陽っていう曲があるんですよ
ゆぐだらしの中に この曲もねまあその内面を暴いてくるような曲でね
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いやなんでそんなに俺のこと知ってんですかっていう そういう感覚にさせられる
すごい暗い曲なんですけど
この2曲ねこのREMと太陽っていう 僕の中での金字塔的な存在である2曲
これをね2曲ともやったんですよね 昨日は
うわーっていう でも僕の中ではもうものすごい込み上げるものがあって
ずっと泣いてました でそれに加えてですねまぁ今回新しいアイリスっていうアルバムに入っている
窓の中からっていうね曲があるんですけど この曲がまたすごいんですよ
めちゃくちゃ良くて
あの
歌詞にねあの僕すごいすごい好きな歌詞があって
それがねこの窓の中からっていう曲の中の ここかな
他の誰とも分かち合えないすべてで宇宙を震わせろ今 っていうところ
ここがねぇ もうめちゃくちゃ好きで
その他の誰とも分かち合えないすべて これなんですよね
多分その今 僕もそうだしきっと多くの人が抱えている傷
これねあの鳥居さんがちょっと前の放送でね似たような話をしてたんですよね 戦後の日本は
なぜかみんな陽気だったっていう話をしてて それがなぜかっていうと
戦争っていう戦争に負けたっていう大きな傷を みんなで共有してたからだって言うんですよ
その共有できる傷があるっていうこと それによってなんか心の
穴を埋めていたというか そういうな共同体感覚みたいな
ものが あったんじゃないか
だからそれは大きな傷であればあるほどみんなで共有できるものであればあるほど まあ一つになれるというかね仲良くなれるんじゃないかみたいな
お話をされてて
でそれが現代では少なくなってるよねっていう お話もされてたんですねその大きなみんなで共有できる傷って今ないよね
個別のちっちゃな傷をみんながそれぞれ抱えてて誰とも共有できないものとして それぞれを持っているよねっていうだから辛いんだよねっていう
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話をされててそれもめちゃくちゃそうだな って思ってる中でのこの曲なんですよ
この他の誰とも分かち合えないすべてで宇宙を震わせろ そう
だからもう誰とも分かち合えないんだよねっていうこの傷があって言う だからその痛みを
痛みを持って なんだ世の中に自分のメッセージを発信するというか
それで宇宙を震わせろって歌うわけですね でその結果どうなるか
っていうとこの曲の続きの方にも書いてあるんですけど
そのそこからの続きの歌詞で化けの川の下の本当をさあこの声に応答を 同じように一人で叫ぶあなたと確かに見つけた自分の歌っていう風に続くんですね
これなんですよ その誰とも分かち合えないすべてつまりその化けの川の下の本当の声っていうのを
出して この声に応答してくれと
いう風に叫ぶわけですよねそうすると 同じように一人で歌ってる誰かがいるっていう
そうその傷は違うかもしれないけど この自分のこの
誰とも分かち合えない何かを誰かキャッチしてくれっていう風に 同じように叫んでる誰かも
いるって言う そう
だから傷の共有はできないんだけど何かを分かち合いたいっていう その部分での共鳴が起きるって言う
これなんですよね この曲の歌詞として続くのが
いつの日か止まる鼓動を 涙になれなかった感情
あなたに届くようにと声に乗せたら自分でも驚いたんだ 答えて重なる声っていう風に続くんですね
なんかねここが結構 なんかほんと好きで
その誰とも分かち合えない何かっていうのを 誰かに届くように
声に乗せてたら 自分でも驚くぐらいそこに重なる声があったって言う
分かち合えないんだけど重なる声があったって言うここが多分 なんていうかな
すごく重要なことな気がしてて 分かち合えなくてもいいんだなって言う
だけどその重なる瞬間 っていうのが確かにあるよねっていう
そういう瞬間っていうのをやっぱ丁寧に 見つけていくっていうのが大事なんだろうな
っていうことをね 感じましたね
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続きの歌詞もちょっと紹介すると ああ君と出会えてよかった きっとずっと出会いたかった
ほんの一瞬だけだろうと今 今重ねた声
これからの世界は全部ここからの続きだから 一人で多分大丈夫
昨日明日飛び越える声 こんな風に続くわけですね
でもこの一瞬重なった声っていうのは まあすぐまた離れていっちゃうんですよ
だからまあね別れていっちゃうわけなんですけど だけどこの一瞬重なった瞬間のこの共鳴っていうのが
それがこれから先もずっとこう自分を なんていうかこう一人ぼっちにはしないというか
同じような誰かがいたぞっていうね そのことをずっと
なんていうか感じさせてくれるっていうね
そういうことを歌ってるなぁっていう気がしますね なんかのバンプオブチキンの他の曲で言うとレイっていう曲があるんですけど
あのその曲でも結構似たようなことが歌われてて 悲しい光が僕の影を前に長く伸ばしてるっていう
歌詞があってなんかここもこの歌詞も僕すごい好きで その
誰かと出会って別れるっていうのは悲しみが残るわけなんですけど その悲しい光っていうのが後ろから自分を照らして
で影を前に長く伸ばしてくれるっていう なんかこの表現がなんかすごく
いいなーって思ったりするんですけど まあそれと同じようにそのほんの一瞬だけ重なった
声 に出会ってで別れるっていうのはそういう悲しい光っていうのを自分の後ろに残して
で 自分の影を前に長く伸ばしていってくれるっていう
そういう イメージを持つと
なんていうか寂しくないのかなっていうふうに思うんですよね
だからよくその ケアの時代みたいな
傷をケアするみたいななんか言葉っていうのねいろんなところでよく見かけるんです けど
僕の中でそういうそれが一番のケアなのかなっていうふうに思ってますね 悲しい光っていうのを自分の後ろに残して
でそれに照らされながら影を前に伸ばしていくみたいな なんかそういうイメージ
がすごいあるなまあしっくりきてるなあっていう感じがします はいということですね
すごくすごく雑談をしました
とても良かったんですよ本当にこの
この感動ねー まだまだそう言語化ができないですねうまいことね
15:03
まあでもなんかほんの一一旦でもね 伝わって誰かの何かと
重なり合えたら嬉しいなというふうに思っておりますということで最後まで聞いて くださりありがとうございました
のまでしたスロスロ スロース
15:20

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