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2023-07-29 36:40

#035 黒人カルチャーで流行る肌漂白【百百(ヒャクヒャク)】

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第35回のキーワードは、「東京の夏が暑い」「暑い国の地下生活」「黒人セレブによる肌漂白」「ホワイトニングクリーム」「色による印象の違い」「人種とアイデンティティー」「アイデンティティーと肌の色」「日本のガングロ」「白い美人と黒い汚ギャル」「時代による”ありえない”への許容」「タトゥーのマジョリティー化」「韓国のホワイトタンニング」「時代による美意識の変化」にまつわるトーク。


🦜あなたの耳に百の話を。人生漫談ラジオ「百百」(ヒャクヒャク)

現代アーティストの立石従寛と現代人の陳暁夏代の深夜トークをポッドキャスト化。 宋の時代に生きた無文という禅僧は、悟ったのち、「百不知百不会(ひゃくふちひゃくふえ)」という言葉を残しました。知れば知るほど、経験すればするほど「無知」であることを知る。そんな境地に至った無文の想いを届けます。台本なし。完全フリーセッションから紡がれる「百のお話」。

※自由気ままなトークですので一部事実と異なる場合があります。おおめにみてください。

🦜出演

立石従寛 IG @jukantateisi

陳暁夏代 IG @chinshonatsuyo


🦜 番組の感想は、 twitter #百百 でお願いいたします。

🦜 Apple Podcasts Spotifyで毎週金曜配信中

概要欄:

山姥メイクがなぜ流行ったか

https://jp.quora.com/%E3%81%AA%E3%81%9C%E5%B1%B1%E5%A7%A5%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%81%8C%E6%B5%81%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%8B-%E3%81%A9%E3%81%86%E8%80%83%E3%81%88%E3%81%A6


00:15
【百百(ヒャクヒャク)】
あなたの耳に百の話を。立石従寛と陳暁夏代による人生漫談ラジオ【百百】
夏が暑い、本当に。
やばいですね。
東京、東京やばいよ。
なんか、もう2週間雨降ってないですよね。
え、そうなの?
うん、たぶんそれぐらい。
東京?
今、7月末日ですけど、来週も一応雨はないので、このまま行くと1ヶ月ぐらい晴れてるんじゃないかな。
いやー、すごいですね。
体幹温度40ですよ。
そんぐらい言ってるよね、わかる。
なんかニュースでどっかが体幹温度50とか、55とかどこだっけな。
どっかって何?国とど?
国。
あ、どこだろう。
行ったみたいなニュース見て。
えー。
人間って55とかでもやってっけんだと思って。
やってっけないんじゃない?さすがに。
すごくないですか?
逆になんかヨーロッパに今行ってる友人は、日本のマイナス10度以下って言ってた。
ロンドンとかね。
ロンドンとかね。
涼しいらしいですね。
ロンドンなんかさっき見た。
なんで東京こんな、東京はいつからこんな灼熱の夏になったの?
これはですね、実はわかりやすいことがありまして。
ちょっと待って、ロンドン何度なんだろう。
でも25、6だった気がする。
今?
うん。
ちょっと待ってね、21度。
21?秋やん。
そう、でこれあれなんですよ。
結構意外に単純で、お風呂、例えば40何度のお風呂に冷たいお水入れるとするじゃない。
逆、ごめんごめん逆にしよう。
ぬるま湯に灼熱というか、むちゃむちゃ熱い熱湯を入れたって想像してみてください。
どうなります?
熱くなる。
熱くなる前に、一気にさ、一気に全体のお風呂の中、ぬるま湯の中の温度がギュって上がるわけじゃないじゃない。
その前に、ぬるま湯の中に熱湯を入れるとかき混ざるんだよね、勝手に。
手を入れてうにゃうにゃって混ぜなくても、その熱が移動するから。
地球、今それが起きていて、つまり地球全体の温度が高くなった結果、もともと冷えていて、その冷えていたところと熱いところの差が明確にあったんだけど、
03:00
例えば分かりやすく北極と南極みたいなところの寒い空気が熱くなったことで降りてきてる。
暑い気温が北極とかに行って、北極にあった冷たい空気がもっと赤道川に近づいてきてるっていうことが起きていてですね。
あとはもう海流とかの話だから、それが冷えた空気が近づきやすいヨーロッパと、熱い温度が溜まりやすいアジアと、みたいな感じで。
そういうものなんですよ。
じゃあ移り変わってるってことは、いつか過ぎることもあるんですか?
過ぎることもあると思うけど、過ぎる時って結構悲惨なことになってると思うよ、地球全体が。
なんでもね、人間、常に一緒だったらきついじゃない?昼も夜もなくて、暑いも冷たいもないみたいになってくると。
まあまあ快適であれば。ありがたい。
あるしね。
そうなんだ。
なんか、それこそ去年UAE、ドバイに行ってた時に、そこの平均温度がこれぐらいなんですよ。35、6。暑くて、夏行って。
そこの、ほんと今の東京ぐらいの気温の国の人たちは地下に住んでるんですよ。
そりゃそうだよね。
スパートとかゲーセンとかも全部地下にあって、基本的には地下に潜るっていう。エアコンはガンガン効いてるみたいな。
そこほぼ砂漠なんですけど、なんかもう地下に潜るレベルの暑さだから。
今でも、今日もそうだったし、今日銀座あたり歩いてたんだけど、もうずっと地下鉄っていうか可能な限り地下マップ見ながらどこまで行けるかなと計算しちゃうよね。
わかります。一番遠い出口まで行きたいしね。
そうそうそうそう。ってなるよね。
だからなんかスタートが暑いと人はたぶん地下に住むんですよ。
いつか本当に。何回前かぐらいもそういう話したよね。地下に人を見ていくんじゃないみたいな。なると。本当になるでしょ。山か地下かどっちかしかないよね。
もうなんかインドネシアの方が涼しかったからな。タイとか。
体感的に?気温も普通に?
タイだけに。
ん?タイだけに僕何つった?
体感。あ、なんでもないです。
体感よかった。
暑くなくて、いわゆるイメージ上の南国って言われるところが東京より涼しいんですよ。
でも実際そうだよね。南国って思い描いたときさ、暑苦しくないもんね。暑いけど涼しいイメージじゃない?
06:00
クオーテーションマークがつく南国。
ココナッツ飲んでチルして。
チルできるレベルの暑さですか?
そうだよね。乾いてるだろうし。
そうなんですよね。
インドネシア行ってて、先週。レストランで注文取ったら、15分とか20分くらい出てこなかったんですよ。
遅いなとか思いつつ、切れちゃいけんというあるじゃないですか。
特にね、リゾート地だからね。
リゾート地とか南国で動きが遅いことに対して動揺しちゃいけんって思う自分がいて、東京帰ってきたら全然インドネシアより暑いから動けんじゃねーかよとか思って。
暑さ関係ねーじゃんとか思って。
気持ちですね。
ということで、今日のヒャクヒャクは、ちょっと気になっていたテーマについて話そうと思います。
今日なんか全段盛り上がりましたね。
そうだね。暑いんだよやっぱり。
もう終わってもいいぐらい盛り上がりました。
結構まあまあ。
10分くらい話しました。
10分くらい話してる。
暑さだけで。
本当暑いんだもん。
今日話したかったのは、黒人カルチャーで流行っている肌漂白について。
いやもう本当に大丈夫かなって。ちょっとそのタイトル聞いただけで本当に編集どんぐらい入れるんだろうとか思っちゃうぐらいの感じですけど。
これをタイトルとしてつけさせていただきますよ。
そうなんだ。
東京の暑さではないですタイトルは。
全段だからね。
そこからヒサロー的な話になってくるのかなと思ってたけど。
ヒサローの話もマジで関係あるからしたくて。
これはなんか普段いろんな情報をディグってるじゃないですか。
結構気になってて。
ここ近年、黒人カルチャー、黒人種の間で肌漂白が流行っていると。
肌漂白って言うとちょっと怖いけど、つまり美白クリームとかマシーンとかを使って肌をホワイトニングしているということですね。
セレブリティとかが最初にやりだして一般的に流行ってしまったらしいんですけど。
それが想像通り賛否両論を生んでいるというところで。
どういう人たちがやっているのかって言われると、例えばビヨンセ。
すごいちゃんとした番組だね今日。
本当ですか。
はいはい、ビヨンセ。
ビヨンセ、リアーナ、ニッキー・ミナージュ、マイキルジャクソン、リル・キム。
09:04
リル・キム?
結構歌手とかラッパーとか女性が多いですね。主に女性ですかね。
それもなんかちょっと面白い話になりそう。
ケリー・ヒルソン。
やっぱり女性だね。
あとサミ・ソーサ、メジャーリーガーですね。
懐かしいね。
あとは女性の方が多い。
こういったセレブリティーが肌漂白をしているということで、中には今言った中の人たちも認めてる人と認めてない人がいると。
ただ明らかに。
それはやってるよってことってことだよね。
そうですね。言及してない人とか。
明らかにやってるけど。
明らかに写真で比較するとどう見ても白くなってるよねっていうところがあって。
どうですか?ジョーカンさん。
急に。これは難しい話だよ。本当に。
ちなみに我々もそんな深く現地ヒアリングしてるわけじゃないんで、ネット情報だけですけど、
この批判の声っていうのはなんで批判されるんでしょうね。
主におそらく同じ黒人同士での批判だと思うんですけど。
多分意外にどっちもある気がしていて、
白人も黒人もどっちも結構批判してる人いるんじゃないかなと推測する。
もちろん黒人が批判する場合にはブラックカルチャーとしてとか、
ブラックスピリットとかそういう我々人種としての誇りを忘れたのかみたいな感じで批判してる気がするし、
白人は白人で勝手にちょっと白人的な思想になっちゃうけど、
我々白人が悪いことしてんじゃないかみたいな。ちょっと自虐的な。
でも裏返したらやっぱりどこまで行っても上に自分たちがいるっていうような感覚。
どっちもあるんじゃねえかなと思う。
たぶんその炎上の根底にはそこがあるんでしょうね。
黒人としての奴隷の歴史とかそこからの自分たちのアイデンティティの保持とかがあるんだろうけど、
たぶんそのやってる人たちはなんだろうな、それこそそのセレブリティがやって若者に流行ったっていう文脈も含めて、
そこまで考えてないですよね。やってる人たちは。
なんか白いのオシャレじゃんとか。
白い方が私がもしその人が白人とかのエンタメが好きだったら私が着たい服が似合うとか髪型が似合うとか、
12:01
シンプルにそれぐらいな可能性あると思うよ。
エビデンスはどことかって今パッとそう言えないから、逆に超パーソナルな話をするんだけど、
うちの娘が今4歳ぐらいなんだけど、2、3歳ぐらいの時にまだまだディズニーとかそういうホワイトカルチャーなアニメーションとかもあんまり見てない時期に、
普通に人でも動物とかわかりやすかったのは、白ウサギと黒ウサギだったら白ウサギの方がかわいいとか。
まあでもそうっすよね、白がかわいくて黒がかっこいいっていうのがまあ固定概念というか。
だけどほら2、3歳だから。
それがなくてもそう思う。
そうそうそうっていうのがあったから、全然エビデンスとかというよりは本当にもう。
面白いですね。
なんかそんなもんだよなーとかピンクが好きとか、僕がピンク与えてるわけじゃないけどピンクかわいいみたいな。
なんか根底的になんかあるんだろうなーとは思う。
まあそうですね、白人と黒人の印象はそういう部分もあるでしょうね。
人からの見られ方とか、どっちを綺麗と思うかみたいなところも、今のところまだ白人の資本主義の中で世界が回ってるから、
そっちの方がカルチャーとしても目立ったりとか。
そうですね。
でも私が思ったのは、例えば生まれ持った黒人が白い肌の方が素敵と思って白くするのって今批判されてるけど、
日本とか特にガングロ時代ってあったじゃないですか。
懐かしい。
誰もが人工的にマシーンで焼いて。
あれって焼いてたの?塗ってたの?
日焼きする人とマシーン焼きする人、両方いるんじゃないですかね。
勝手な記憶で黒いクリーム塗ってるやつもいたなとか。
いたと思います。
まあその上からなのかもしれないけど。
はいはいはい。
いましたね。
いたじゃないですか。
あれ何年前?2000年くらいですよね。
ガングルギャルとか。
私小学生くらいのイメージから、下手したら25年とか30年とかじゃない?
そんな前か。
結構前だと思うよ。
そうなんかいたし、特殊ですよね。
でも日本だけかもアジアで。
ガングロ文化。
確か今のところ知らないね。
今のところ。
今から出てくるのかな。
いまだに出てこない。
あれは何だったのか。
うわーあれは何だったのか。
あれって何だったのか。
あれは何だったのか。
本当だよね。
あれはもうあれですよね。黒い肌の方がかっこいい。
黒人云々じゃなくて黒い肌の方が強いとかそういうあれだったんですか。
いやーあれ分かんない。
それとも色味としての流行り。
何だったんだろう。
ガングロなぜ。
いや本当だよね。なぜって感じ。
15:00
いや女女子高生最強って話だよね。
でも髪型の方が大きい気がしていて。
だいたい文化が怒られたり怒ったりするとき。
例えばガングロの中でもヤマンバみたいなやついたじゃないですか。
今で言うとどういうポジションなんだろう。分かんないけど。
ないっすね。
ないよね。
ヤマンバね。
どっちかというと歌舞伎で見る感じの雰囲気になっている分には全然問題ないけど、
ちょうどそれこそ私も海外にいたときぐらいだったので。
なんかね記憶にあるのが、男女関係なく黒くしてかつドレッドにしてるとかいうのがニュースでバッシングを受けていたっていうのは記憶にある。
私が大好きなクオラを読んでるんですけど、
一部学者によるとヤマンバメイク、ガングロカルチャーというのは日本におけるメインカルチャーに対抗する。
カウンターカルチャーなのあれ。
カウンターカルチャーです。
それが流行った手前は結構男性らしい男性像とか女性らしい女性像が王道としてすごい強くあった。
あー理解理解。
時代らしくて。
確かにオギャルとかもそういうことか。
そうですね。それの真逆を言ったと。
なるほどね。であればすごくわかるしわかりやすい。
白い美人の真逆が黒いオギャルっていう。
そういうことだね。
めっちゃわかりやすいね。
めっちゃシンプルってこと?
オセロ。
オセロ。
パタンってことだよね。
すごいですね。そのちゃんとしなさいに抵抗するための金髪ガングロウルーズソックスなどが流行ったと。
今思うとめちゃめちゃストレートだね。
ストレートですね。
逆に素直ないい子たちじゃん。
なんか可愛いっすね。
ひねくれてない全く。それだけ聞くと。
なんか可愛いっすね。
可愛いね。
なんだ可愛いだけか。可愛いやつか。
それだけ聞くとむしろ確かにその後ぐらい、我々がもっとティーネイジャーな時にさ、
今って言われるのかな?最近おっさん感がやばい。
なんて言うんだっけ?見た目めっちゃ清楚だけど中身性格悪いみたいな。
なんて言うんだっけ?
男性も。
腹黒?
腹黒?
ガングロウに引っ張られて単語が出るかもないですけど。
肌じゃなくて中身がね、黒いみたいな。
っていうような言葉が出てきたり、なんかやっぱカルチャーって面白いね。
基本的にカウンターカルチャーが出てきて、さっきの温暖化と一緒っすね。
18:02
一緒なの?かな。
でも何が言いたかったかというと、
日本はアジア人種、黄色い白い肌で、
ガングロウは日本国内だけでそういうアンチテーゼでやってたってことですよね。
自分たちの目先の対象に向けて真逆の行動をとってたっていうだけで、別に人種を意識してないと。
ただ直近で炎上してましたよね、ドレッドした女の子が。
ネットで。
日本で?
日本でというよりかは。
日本人でってことか。
海外でアジア人がドレッドヘアするのが云々みたいな。
ありそう。めっちゃありそう。
個人的には、これも着物みたいな問題になっちゃうんですけど、
パリコレかな?
そうそう、着物がいつも炎上。文化投与とかの議論になっちゃうんですけど、
私が思うに、理由がどうあれ、生まれは変えられないし、本人の意思ではないとした時に、
自分がこういう白い肌で生まれてきて、マシンでも太陽の力を借りて真っ黒になりたいって思ったらなればいいし、
黒人もマシンでも美白クリームでも白くなりたいんだったらなればいいし、
それとまた、肌を白くするのと、カルチャーって結びつけちゃうとかわいそうなんじゃないかなと思ってて。
別に黒人の肌がちょっと白くなったからといって、
じゃあ彼が黒人カルチャーじゃなくなるのかとか、黒人スピリッツじゃなくなるのか、
もしくは黒人に生まれたからといって黒人スピリッツじゃなきゃいけないのかって言われると、また全然違うじゃないですか。
それは別に血筋とか、生まれとか育ちとかの話と一緒だから、
私は基本外見をどうしたくても勝手にすればって思うんですよ。みんな。
それを難しいですね。これがじゃあめちゃくちゃ流行って、
今アジア人って特に日本の女子とかって脱毛するじゃないですか。
毛が美しくないっていう理由とかで。
黒人がもし今後人口の8割ぐらい生まれた時から美白サプリとか飲んだらどうします?
日常的に流行りを起こして定着した文化として。
そう、もうビタミンC飲むみたいに黒人として生まれたら朝昼晩飯ビタミン美白剤みたいな。
あり得るからね。
21:02
それが流行ったら化粧みたいなもんじゃないですか。
流行るというか文化になったらね。どうしようもないというか。
どうしようもないですよね。あり得ると思うんだけどな。
あり得なくないと思う。
だって今、世界中の人が化粧をするとかあり得なかった時代もあったわけで。
化粧するって生まれ持った顔に筆を加えてるから、もうちょっとね、あった感じ違うじゃないですか。
それをフェイクというかどうかって時代の流れで定着してたと思うんですけど。
それ確かにありそうだなって思ったのが、最近ちょっとまた違う話になるんだけど、
タトゥーだったり、入れ墨っていうかタトゥー、ホリモンみたいな文化はちょっと減ってるけど、タトゥーがもっと今マジョリティ化しているな。
完全に体感値ね。体感的に増えてきてますと。それはもう欧米でもどこでもより顔まで来るとか。
で、トライバルとか。僕は入ってないんだけど、入れたい気持ちもすごくわかるし、
一生残っちゃうよね、デジタルタトゥー的な話。ちょっと待って、まだ言語ができないな。
2つ思ったことがあり、1、身体的に永遠に残っちゃうようなものが、一時的なものというか軽いものになってるなっていう感覚が1つ。
いや、めちゃくちゃいい分析ですね。めちゃくちゃいい。
もう1つ先に言っちゃうと、もう1つがその背景に、実はさっき言葉出しちゃったけど、デジタルタトゥーっていうような、
本当の自分、私というものを残すときに、身体で残っているものとデジタル上なり違う媒体上に残っている自分っていうもののバランスが変わってきてるから、
別に肌は白くなってもいいけどここだけは私残したいとか、タトゥー入れても全然いいけどここは何もしておきたくないとか、
逆もしかりここは犯してもいいけど肌は生まれたままの状態にしておきたいとか、なんかそういう自分というバランスが拡大解釈されてるのかなと思いました。
めちゃくちゃいいです。 よかったです。
素晴らしい。これはまだ明確に整ってはないですけど、めっちゃいい気がしてます。
はいはい。
めっちゃいいですね。わかりますよ。確かに永久に残るものへの抵抗感減ってますよね。
減ってるよね。そんな気するんだね。 私めちゃくちゃタトゥー見慣れましたもん。
24:03
見慣れたよね。 見慣れた。
マジで全然何も思わない。最近。 わかる。
怖いとか本当に何もない。かっこいいじゃんぐらいの感じ。
なんかやる人増えた?増えましたよね。特に若者。
私は入ってないんですけど、シンプルに私は注射で失神するぐらい。
そっち?
痛いの怖いんですよ。ピアスの穴も開いてないぐらいなんで。
本当だ。めっちゃアクセサリー強くて。
入れ詰めに抵抗があるとかそういう次元じゃないところにいる人間なんですけど。
面白い話だね。 でもめっちゃ増えましたね。
そんな気がする。なんかし、すっごい極端なんだけど、それこそトランスジェンダーみたいな性転換の話もそうだし、
社会的な永続性、だから善かつくとか、あらゆることにおいて抵抗感が減っている感じがする。
入れ詰めでいうと、本当に私も10年前とかは、入れ詰め入れた友達に対して、一生残るよみたいな。
あったね、昔は。 その柄でいいの?みたいなことを。
入れればともかく、それでいいのか?みたいなことを思ってたんですけど、今マジでみんなピカチュウとか、本当にラフに入れてて、
逆に私の価値観がもう遅いなって、それに心配を唱える自分がダサいなって思うのに変わってきた。
変わってきたし、もう本当に思わないよね、別に。何入れてもいいじゃんって感じ。ファッション感覚。
思いますよ。
今日も銀座で展示があって、歌舞伎座歩いてて、やっぱりインバウンドが多いから。
インバウンドで結構、本当に話しかけようかなと思ったけど、息子も一緒にいたから言えなかったんだけど、
左腕に肘回り、ドゥワーって笑い、ハッハッハッハみたいな、HAHAって雨込みみたいな。
それかっこいいじゃないですか。
そうかっこいいんだけど、そこに笑いっていう感じが混ざってて、めっちゃおもろみたいな。
ハッハッハって雨込みとかっこ笑みたいな、普通の笑、民調帯みたいな。
それいいですね。
すげえ、解釈の仕方自由みたいな、最近のだと。
自由ですよね。こう見えて私古風な人間じゃないですか。それこそ、私は一生かけて入れたいからないけど、いつか入れるんだったら死んだ犬とか、親が死んだら名を刻むぐらいの、なんかそういう。
27:12
古風。古風なのかな。
そういうこと考えてたんですけど、別にね、ピカチュウとか焼肉とか適当に入れりゃいいんだって、みんなを見て日々反省してます。
入れ方かっこいいしね。それこそ若いアーティストで芸大出身の名前わかんないごめん。もしかしたら聞いてたりしたらぜひ名乗り上げてほしいけど。
1ミリタトゥーっていう作品作ってる子がいて、世界最小タトゥーつって1ミリしか入れない。
黒ってこと? 黒みたいな、でも緑色だったり赤色だったり青色だったり、すごい可愛いよね。
あとタトゥーが消せるようになった。 それも大きいよね。
消える。まじで。もちろん完璧な綺麗な肌に戻んないけど、ある程度本当に消せる。
本当に20年前ぐらいに残した毛がぐらいの、ちゃんと見ようと思えば見えるかなぐらいだもんね。
でも昔なかったですよね。あったけどバカ高いとか。 バカ高いし痛い。
今結構みんな消してたりとか上書きしてるから。 上書きも最近流行ってますよね。
なんていうんだっけ上から違う柄にするやつ。あれもいいですよね。 目立たなくするんでしょ。
あれは面白い普通に。そういうことも見越したタトゥーとか出てくるだろうし。
あとそれで言うと、話戻すと黒人の美白クレームとかマシーンとかも、ああいうのって永久じゃないんで。脱毛もそうです。脱毛も永久じゃないので。
時間間隔に対する寛容っていうか。
寛容。今は生きてますよねみんなね。20年後とか40年後飽きてるかもよとかを考えずにやってる。
一旦ね。それだけ未来が見えないってことなんだろうけどね。社会が。
え、そうか。
どっちもあり得ると思う。切なに生きるほど将来が楽しみじゃないっていうことだと思うし。
そっちの方がいいですよ。
いいと思う。
なんかね、まとめると、好きなように今生きたらいいんですよ。
なんかこの間、私本当に保守な人間なんで、大学の同級生に会って、いろいろね、人生とか仕事とか結婚とかいろいろ語ってて、
そしたら彼は今42で独身なんですね。
30:03
でその友達も全身なんか墨入ってるようななんかファンキーな子なんですけど、で働いてるんですよ。
で法務部にいる。
やばいやばい大丈夫か大丈夫か。
ここまで喋って大丈夫か。
特定されるぞ。そこまで行くと結構。
部署名だけいいですか。
部署名だけにしよう。
何万人とかいるんだよね。部署名だけちょっとP入れていただいて。
逆に?大丈夫?
大丈夫です大丈夫です。
大丈夫?大丈夫か。
反対じゃない?会社名PEの法務部。
そうしましょう。会社名にすいません申し訳ない。編集仕事を増やしてしまって。
でその友達が、私は彼がすごい自由に生きてるから、なんか俺は別に家庭を持つとか興味ないし、明日も朝まで踊るぜみたいなやつで。
楽しいやつ。
そうそう楽しいやつなんですけど、私はそんなに遊んでて老後とか心配にならないのかみたいなことを言ったら、今を楽しめない奴は老後も楽しめないって言われて輝いてたんですよ。
なんかわーっと思ってついてくわって思った。
実際目の前で楽しんでるだろうからね。ほんと輝いてるからね。
そう、いや真理だと思って。
それちなみに多分数日前にも同じ人出てきてたね。
あ、じゃあ残ってんですね。
残ってます。
心の中に。
そうだねそうだね。2回出てきたからね。
ありがとう。肌漂白、それこそ記事読んでたら、最近生まれた子どもにも親が勝手に美白クリーム塗って、ちょっと肌荒れして病院行ったりとか。
肌荒れするんだ。
そう炎上とかも。まだ豊かじゃない地域とかは不良の美白クリームとかが出回ってたりとか。
なるほどね。
美白クリームって効くものはもちろん強いから、そうするとちょっと悪い薬とかが混じってたりする。
まあでもなんか別にその、漂白っていう本当にそれこそ名前だけな気もするんだけど、別にじゃあ、例えばオーストラリア、もう世界で一番皮膚がんの多いところ、皮膚がん発症者の多い国なんかだったら、赤ちゃんでも日焼け止めクリームがっつり塗っていくからさ、なんかどこまでどう違うんだっけみたいになっちゃうよね。
そうですよ。
なんかそれは本当に身体への影響だから塗ってるんだよってことを言い訳に、言い訳というか正当化する気持ちはもう当たり前なのにわかるし。
自然というものはもうこの科学医療の進化においては極論存在しない。
33:04
人生的だしね。
そう。私、別にその黒人の方が肌を白くしてても、別に日本もホワイトニングバリ流行ってるし、韓国とかもホワイトタンニングっていう美白マシーンみたいなのに。
それすごい気になる。
そう、みんな入って、まあヒサロの逆です。
それがめちゃめちゃ不思議じゃない?だってホワイトタンニング、タンニング英語だと焼けるとか黒くするって意味で、入ったら白くなるんでしょ?もう意味わからない。面白すぎる。
なんかどういう仕組みなんですかね?私やったことないんで。
面白いな。
こういう赤外線で。
キューブリックじゃん。
でもちょっとヒサロのマシーンとかなり近い。
近いね。
まあなんかちょっとギミック変えるぐらいなのかな。
なんかきっとその光の周波数変えるとかそんな感じなんだろうね。
そんな感じな気がしますね。あと美白注射とかね。
はいはいはい。
あるんで、別に白がより白くするとか、白が黒くするとか、みんなやってるから。
別にね。そうなんだよね。
そう。それがシンプルにキレイとかその時代の価値観に合わせてキレイは変化してて、その時代にあってトレンドになってるから、いいんじゃねって思っちゃう。
極論いいんじゃねって思う。
だってこれがもし今は例えばちょっと韓国とかちょっとアジア流行ってるじゃないですか。世界的に。
これが10年後もしかしたらブラックカルチャーが世界一になってるかもしれないですよ。
かもしれないからね。
みんな真似してアジア人とか白人が日焼けするかもしれないですよ。真似したくてかっこいいから。
アリエルからね。
アリエルからね。ありえますよね。そしたら逆転するわけですよ。だから別にええねん。
いやええねん。あとは本人たちの当事者たちの気持ちがな。
そうですね。
それよりも個人的に。
分かりますよ。親世代とか多分怒るんだろうな。なんか俺たちはブラックをなんだろう。
めっちゃあると思う。
ブラックとしての誇りをみたいな文脈の人とそんなの関係ねえっていう若者とかの。
めっちゃあると思う。
ありそうですよね。
めっちゃあると思う。
それがね、例えばちょっとなんか差別が強かった時代にブラックとしての誇りを守って強く生きてきた人たち。
だからこそなおさらそう思うのかもしれないし、今マジでそういうの世界的に薄れてるから。差別とか。
薄れてるという。
無くなってはないけどね。無くなってはないけど。
教育されたよね。
36:01
からファッションで楽しむぐらいには許してあげてほしいなって。
少ないかもね。
そうそう思いますね。
それよりもなんかそれよりもじゃないけど、さっきの2つ目のデジタルタトゥーとかの方の話の方が気になったりもするんじゃない?やっぱり。
デジタルタトゥーは、じゃあ次回ちょっと深掘りましょうか。
はい。
それでは。
ありがとうございます。
36:40

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