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9つ上に姉と、14歳上の兄がいるんですけど、
可愛がってもらったとは思うんですけど、時々何か意地悪をされてですね。
お正月の着物だったか、夏の浴衣だったかを着ている時に、
その上の二人に、たもとに片つのりを入れられて、
後から聞くと、殻だけなんですけど、泣き叫んで走っている。
あまりにも恐怖で覚えている。
あまりにも恐怖で覚えている。
覚えていることを最近時々、上の二人に言ってやるんですけど、そんな思い出です。
片つのりを浴びると。
もう平気になりましたけど。
第一印象、駅の西側に降りて、繁華街みたいなところを通って、
芸大の千住キャンパスまで行ったんですけど、
お店がいっぱい並んでいて、みんな古くて小さくてという感じでした。
来るのは4回目ぐらいじゃないかなと思うんですけど、
いつも目指す場所があって、そこまでまっすぐ行っているだけなので、
まだあまり街をぶらぶらしたことはありません。
最近あった楽しかったことは、
私9月に転勤して、ずっと大阪からにいたのが当分来たんですけど、
やっぱり組織も大きいので、結構アウェーな感じがしていて、
でもこの週末に何人かで温泉へ行って、
別に何したわけでもないんですけど、
しかも私飲めないので、ウーロン茶で付き合っているだけなんですけど、
でもなんか風呂に入ってみんなで話をして、ちょっとほぐれたなって、そんなぐらいです。
会社も街もそうですけど、大阪も十分都会だと思うんですが、
街の構えが大きいっていうか、会社だと組織が大きいし、
ちょっと体操だなと思う反面、すごいいろんな人、
人間の層の厚みがやっぱりちょっと違うなっていうのが面白そうなところ。
やっぱり大阪の方がちょっと本音が出るのが早い。
割と初対面でも自分を開示してしまうみたいなところが、
こちらではあんまり体験しないところかなと思います。時間がかかる。
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私はそうですね、取材対象にもよるんでしょうけど、
私はごくごく一般の人に話を聞く仕事が多くて、
これは我々の業界でもよく言うんですけど、
街で全然知らない人に声をかけて取材するっていうときは、
大阪の方が格段キャッチしやすいし、
相手も喜ばせようと思って必死で喋ってくれるので、
待ってるとすごい面白い言葉が。
こっちに来てからそういう取材があんまりまだないので、
それほど通列ではないんですけど、
そういう話はよく業界内では言うことです。
そうですね、そこはもう完全に地続きというか、
記者と切り離された私自身というのはあんまりないというか、
それも含めて私であるし、
だから割と常に第三者っぽく生活しているところはあるかもしれない。
だからあまり当事者でない暮らしを長らく続けていて、
それはそれでいいのかなと思うことは逆にありますけど、
記者として私が選択していることは、
人間として私が選んでいることと続いています。
でも元々そういう人間だったのかなというところはありますね。
よくすごく悲しいシチュエーションの人に話を聞くことが多い仕事ですけど、
人によってはもらい泣きしたりとか言う場面も結構あるらしいんですけど、
私はほぼ皆無。
すごい喋っていて自分が嫌な人のような気がしてきましたけど。
私はそう思うんです。
相手の置かれた状況があまりに特別すぎると、
自分に照らして感じにくいというところもあるし、
そこは分からないこと前提で向かっていかないとしょうがないなって。
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これは人によっていろいろでしょうけどね。
私はそんなスタンス。
一番ここが葛藤みたいな、ここが難しいとか、
ここがもうやっぱり一番苦労するところだなと。
いつもここに当たる。
声拾って集めてらっしゃる方のようで。
あ、了解です。ちょっとそこにいらっしゃる。
はい、すみません。
なんか私も今日自分取材に来たつもりだったのがインタビューされてるんですよ。
それは上手だから。
また声かけますね。
ごめんなさい。寒かったら中でも。
いいです、いいです。
また多分来ますので。
何分後に来てほしいとこあります?
いつでも。
何でしょう。
一つの事象を紹介するとして、それをどう見るかとか、
それをどう言い表すかとか。
やっぱり女の見方、表現力がいちいち試されるので、
なんか恋が少ないなとか、
ありきたりな見方しかできないなとか、そういうのが厳しい瞬間ですかね。
対象にどのくらいちゃんと話聞けてるかとかいうことももちろんあるんですけど、
私はどっちかというとアウトプットの方でステンバットすることが多いかな。
それは取材力もないからなんですけど。
そうですね。
ちょっとした言葉遣いで記事の感じが全然違ってたりとかあるんですよね。
そういうの、今私そんなに忙しくないんですけど、
若い人たちすごい忙しいから、
もういいっていうぐらいちゃんと吟味いつもできるかって言ったらそうではなくて、
締め切り締め切りに間に合うようにある時間内でみんな仕事をしているので、
そこは結構難しいところです。
やっぱり自分が書いてないと載ってないことが載ったら嬉しいですね。
今、センジュタウンレーベルの取材をしてるんですけど、
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多分これ私が書かないとうちの新聞には載らない予感がしていて、
これをちょっといろんな人が不運って思うような形で紹介できたら、
私としてはすごく幸せなことです。
今日の取材を持ち帰ってこれから書くところなので、まだ一行もないんですけど。
これからまた頑張ってね。
頑張ります。