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そうですね、僕は植物に興味を持ったのは、このハザイソンという企画で植木鉢を作るというのがあった時に、
やっぱり自分で植物を育てないと説得力だったり、実際に製品を作っていけないと思ったので、植物をまず買うところから始めようということで、興味を持ち始めました。
そうですね、正直小学校・中学校の理科の知識はほとんど役に立たず、自分で本とかインターネットとかで調べながら植物を販売している方とか、
いろんなインスタグラムで植物の投稿をしている方にDMを送って、育て方を聞いたりとか、実際に育っている人たち、それを生業としている人たちに頼るのが一番役に立ったというか、
自分で試すことができない部分が多かったので、知識とかに関しては実際に聞くことが多かったです。
僕が鉄で植木鉢を作っているということで、鉄分をより上手に吸収できる植物にどんどん興味は湧いていて、
その中でアガベという種類に一番興味を持って、またそれと同時に時間を物質化するというコンセプトで製品を開発していたので、
より時間をかけて成長するものというのが結構コンセプトと合うし、自分の育て方としていいなと思って、
ということでステファニアという芋みたいな植物があるんですけど、それを育て始めましたね。
そうですね、ホームセンターとかその辺のお花屋さん、植物屋、街中にあるようなところでは見れないものとか、
ちょっと変わった植物が集まったイベントとかでないと手にできないものというのがコンセプトとか、あと自分の興味に合いましたね。
鉄分を吸収されて、人間だったら鉄分を回収というのはどうですか?植物も一緒なんですか?
植物は基本、リン酸カリウム、あ、やばい、一個音忘れした。
リン酸カリウム、たくさんの良い要素があって、その次に鉄分が必要なんですけど、
鉄分が植物に不足すると、保護性がうまくできなくなったり、三大栄養素には並べないけど、鉄分がね。
植木鉢を鉄分にすることによって、植木鉢から栄養を得られるんですか?
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そうですね、鉄分が不足するという状況は完全になくせる。
逆に鉄分過多みたいに、鉄分が…。
そうですね、そこは結構難しいバランスで、土の容量が少ないと鉄過剰性というのになってしまったりするので、
そこは植木鉢のサイズ感とか、作る時に気をつけているポイントでもあります。
そうですね、もともと私は万博に出展したいというので、植木鉢を作るようになっているんですが、
植木鉢を作ること自体は、多分大学を卒業するとか、社会人で忙しくなってきたら頻度はグッと減るとは思うんですけど、
植物を育てるのは一生続いていくし、自分の作った製品を自分で使って、
またたまに年に一回とか、自分用に作って自分の趣味を充実させるというライフスタイルになっていくのかなというふうには思ったりしますね。
富士山が盆栽を趣味にするような、もうその域に達したい…。
ちょっと近しいものはあるかもしれないですね。
ありがとうございます。