00:00
アフター・ザ・ゴールドラッシュ、ニール・ヤング。
最初に出会ったのはいつ頃ですか?
だいぶ前ですよね。20年、30年くらい前ですか。
第一印象はどんな感じですか?
第一印象は、ニール・ヤングは、ちょっと激しいものを最初に聞いてて。
クレイジー・ホースのバンド?
そういう方だなって思って聞いてたのに、ある日、アフター・ザ・ゴールドラッシュを聞いたときに、
これ誰?って思ったら、ニール・ヤングだったんで。
そのギャップが激しさと裏声の、優しい感じですよね、あのアルバムね。
そのギャップでやられたみたいな。
触れ幅がすごいですよね。
ニール・ヤング見に行ってるんですよ、私。
どうでした?名前?
大阪城ホールだったから、すごいちっちゃくて、でもすごいエネルギーだった記憶はあるんですけど。
ソロですか?
うん、ソロで。ソロ、バンドで来てたかな、もう。
バンド?
忘れましたね。だいぶ前ですけど。
どんな服着てたんですか?
ちっちゃくて。
超アツの頃は?
いや、でもだいぶあれですよ、年いってからです。15年くらい。
たぶんそれが最後くらいの、ニール・ヤングが来日した最後に近いくらいですね。
その後にあれですよ、新潟でやる、何でしたっけ、あそこに出てって、それでしばらくもう来てないじゃないですか。
でもだから終わりの頃、だから若い時は全然知らないっていうか、もうそんな時代があれなので。
あの切ない声って何なんでしょうね。
うん、すっごい好きですね。なんか私ね、ギャップのあるものにすごい惹かれるんですよ。
あの力強さと、あの儚い声のコントラストが惹かれる。そういうものに惹かれます。
だからさっきの田口ランディさんの話もそれに近づく。
なんかドロッとしたことを描いてるのに綺麗っていう。
だからニール・ヤングは、ああいう系のアルバムって何枚かあるじゃないですか。
アンプラグドとかも好きだし、あと何だっけ、何かありますよね、何枚かね。
最初の頃はそういう弾き語りみたいなピアノで、そういう感じだったんですよ。
途中から結構激しく。
そっかそっか、最初はあそこからスタートしてるんですね。
それでも聴いてるんですね。
あれいいですよね。
私コーラス結構好きで、だからかっこいいですね。
その人好きなんですね。
大好き。
すごい共通点が。
あの人大好き。
あと他にいますか、好きな人。
アーティスト。
ニール・ヤングっぽい人です。
ニール・ヤングっぽい人。
日本人で言ったら遠藤健二さんって、日本のニール・ヤング的な。
03:05
遠藤健さんね、好きな時代っていうか、アルバムなんでしょう。
すごいしっとり系のあるじゃないですか。
あの辺り最近弾かれてて、あんまり知らなかった。
カレーライスって曲すごい好きで。
満足できるかな。
ん?
満足できるかな。
そうなの?
猫を持ってるの。
それに入ってます。
そうなんですか。レコードとか持ってるんですか。
持ってます持ってます。
持ってますよ、遠藤健さんは結構売れてるから。
え、高くないんですか。
満足できるかななら、相場1500円。
え、そんなんで買えるんですか。
買えます買えます。
じゃあ今度ぜひ。
もうめっちゃおすすめです。ニール・ヤングです。日本の。
遠藤健さんはニール・ヤングに影響を受けてるんですか。
影響を受けてます。
遠藤健さんはニール・ヤングのレコードを持って、細野ハロームさんの家に行った時に息統合してデビューのあれを作ったんです。
結構そのくらいの話がすごい好きです。私は。
私は細野さんとか好きだから、その時代の音楽にすごく興味があって、どうやって遠藤健さんの時代の人がそうやってなったかっていうのに興味がある。
相流れが結構あるじゃないですか。
あります。
そういう話が。すごい好きですね。
なんかいいですよね、あの時代ね。今と違って。
