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2025-10-27 02:28

#2-170 2024年11月9日/奈良県立図書情報館/ブックマーケット+しおりのマーケット/5

#2-170 2024年11月9日/奈良県立図書情報館/ブックマーケット+しおりのマーケット/5

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子供の時、夏になると、お母さんの親戚の家に行くんですよ。
20日間くらい行くんですけど、そこに駄菓子屋さんがあって、駄菓子屋さんの奥に、いつも知的障害のある大人の人が暮らしてたんですよね。
子供ってそういう人たちに行くじゃないですか。
グイグイ行く。子供たちにとって知的障害のおじさんは、すごい有名人だったんです。
名前も忘れてしまったんですけど、お菓子屋さんに行くと、そのおじさんにちょっかいを出して、ということがあって。
ある年、遊びに行ったら、遊びに行った川に、そのおじさんの遺品というか、名前の書いたものがバーッと捨てられてて。
川に。覚えてますけど、便所サンダルでそのおじさんの名前が書いてあって。
わーって、なんでこんなに捨てられてるんだろうと思ったら、そのおじさんが亡くなって、家族の人が川に捨てたって話。
それなんかね、今日すごい強烈に残ってて、怖かったんですよね。捨てられ方があまりにも愛情がなくて。
っていう話です。
いやーもう、すごいもう、川も川といっても、本当に10センチくらいしか流れてないような、そういう浅瀬も浅瀬のところにまとめて捨てられて。
怖かった、恐ろしかった、っていう話を今初めてしました。
もし自分が亡くなったら、海に舞えてほしいとか、山に、なんかそういうのありますか?
何も特に今は考えてない。でもあんな風にされたくはないなと。
障害のある大人と暮らしてっていうのは、なかなか多分大変だったからなのか。でもあれはちょっとあんまりだなと思う。ということです。
ありがとうございます。
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