1. 1000人の声あつめ
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2025-10-27 10:49

#2-153 2024年6月30日/北田辺/キタタナベイベー/11

#2-153 2024年6月30日/北田辺/キタタナベイベー/11

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いちばんふるいきおく、あ、うみぼたるですかね。
山の森、しんりんの中でみました、そうです。
かいがいに親につれてってもらった、たぶん小さいころなんですけど、
夜にガイドさんと一緒につれてってもらって、みぼたる、夜だとふかるから、すごいきれいだよっていうので、
そのけしきをぼんやりと見たきおくが、すごいちっちゃいころにあります。
好きだったあそびは、家の中でたからさがしをきょうだいとすることでした。
そうです。上の姉と兄がかくして、ヒントのような紙を家じゅうにちりばめていくんですけど、
さいしょスタートに、ここに行きなさい、つぎのヒントがそこにありますっていうのを、その紙をもらってスタートをきるっていう感じですね。
好きだった場所は、
とうびょうしてたときに、たかまつうで、本屋で働いてたんですけど、
そこでたいざいしてた、ゲストハウスで、コロナの時期で人をいれてなかったきかんだったんですけど、
すっごいぼろぼろで、あまもりもするようなところで、
その場所っていうのが、すごくその時期の私にとっては、こういった都会ですごい便利なところより、
ものすごい人間らしい生活ができたなっていうので、
すごく今までの中で好きだったというか、一番人間らしかったなって思う場所ですね。
そうです。ぼろいからこそ、なんかあまもりとかでバケツでこうやって水を集めたりとか、
朝、いろんなにわきが、葉っぱがすごい落ちてくるんですけど、
それを寝起きの状態で、はいたりすることが、生きてるなっていう実感がすごく持てて、
都会ってほら、なんか外に出るのも化粧して、ある程度きれいな服を着て、
なんかまわりを常に無意識にちょっと意識しながら、外に出ないといけないんですけど、
本当に寝起きでちょっと寝癖ついた感じで、生き生きとしながら、そういう不便って言ったらおかしいんですけど、
ちょっと手間のかかる生活をしていた時期っていうのがすごく逆によかった。
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そうなんです。
今ですか?
昔、自分が好きだったものを、もう一回くれるっていうことを今してて、
昔聞いてた音楽とかをまた聞き出したりとか、
昔すごく絵を描くことが好きだったんですけど、それをやり始めたこととか、
昔の自分に帰って、その時好きだったものを今またやってみるっていうことをちょっといろいろしてます。
リバイバルとかですね。
そう、そうですね。
レヴェネッサンスですね。
そう。
プテンアイクとか。
そうなんです。
なんかありますか?
えっと、作品で言うと、スティーブライヒー、作曲家と多分言ってはいいと思う。
ミニマルミュージック、ファッションショーとかでよく流れる一定のフレーズを繰り返し使うっていう音楽を作ってる人なんですけど、
この人が声、ある一言を英語でずっと言ってて、それをだんだん重ねていって、
それが一つの作品というか、なんかすごいCDになってるんですけど、すごく面白くて、
あの、そうですね、そういうものがすごく好き。
だから声をひたすら話してる言葉を自分で多重録音みたいな感じで重ねていって、それが1時間何分くらいの作品かと。
なんかすごい面白いのがあって、曲じゃないって今の人は言われると思うんですけど、
そういうのを作ってる人にすごく影響される。
だからそれをやりだして、家に眠っているCDを探し始めるっていうところからなって、
あ、こんなのが眠ってたんだとか思って、覚えてないものもあったりして、
なんかそれを見つけたときの新鮮さっていうのが、昔自分こんなの持ってたんやっていうのも一つなんかちょっと面白い発見。
もうすでに忘れているものが何年も経って久々に開けてみると、
あっと思って、まるで違う人を見てるような感じがします。その何か埋まっているもので。
町ライブラリーっていうところでスタッフをしてるんですけど、
なんかそこで、なんだろう、本、すごく懐かしい本に出会ったりとか、
そういう感じで。
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そうですね。とか、自分がそれこそ今言ってた、好きな作曲家さんとか美術家の絵画集、作品集みたいなのがあると思って、
全然普通の書店とかで手に入らないようなすごい価値のあるものがお宝みたいな感じで。
で、またその人の名前もはっきり思い出して、その人の作品も思い出して、
その人が好きになった時期がいつ頃の自分だったかっていうのを、記憶とともにその本を見ると、
全部パッて蘇ってくるっていうのが、その瞬間が、おおーってちょっとした感動になるっていうか。
記憶が、あー自分多分この時期にこの作品そういえば好きだったわとか、
で、その時にどうやってこの人を知ったんだろうとかいうのをまたこう、別になんでもないんですけど、
思い返すと、あ、確かこういうことだったよなとか思って、
なんかそういう昔の自分の記憶を一緒に辿っていくみたいな瞬間が、そういうことでちょっと蘇ったりとか。
今でいうと、ひょんくんっていう有名な作家じゃなくて、大学生が作った本がありまして、
その人とたまたま本の、本好きっていうので、たまたま繋がって、
その人、表現を作品にしてますってことで、それが第一回が本になる。
で、その表現を詰めた作品を読んで、
あ、今の大学生というか自分より世代が何年か下の人たちって、今こういうことを考えてるのかとか、
こういう時代に生まれたから、なんか生き方としてこういうことに迷ってるんだなとか、
いろいろそこで見えるような感じがして、
あ、面白いなって本当にそのタイムリーな心情を映してたような、
まあ本というかになってたので、すごくそれが今、あ、この人面白いなと。
えっと、はっきちょっと言ったんですけど、私、糖病をしてた時期があって、
で、一回定期検診で病院に行ったんですね。
で、検査で、まあ血液検査で血を抜いたんですけど、
体調が安定しない時期だったので、その時に意識を失ったんです。
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で、私その時たぶん人生で初めて意識を完全になくしたっていう経験をしたんですけど、
目覚める前に、自分の覚えてる中としてはすごい夢の中にいたような感じで、
なんていうんですか、なんか変な夢を見てたっていうか、
しっかりとなんか誰かと喋ってて、全然違う空間にいて、
で、パッと目を覚めたら、上が天井で、そこにお医者さんというか医師がいて、
大丈夫ですかって言われて、へっって思って、
なんか自分の感覚としては、寝て夢から覚めたみたいな感覚だったんですけど、
初めて、今意識失ってて検査室からここまで運ばれたんですよって言われて、
あっ、そういうことだったのかっていう、
ちょっとあっち側に行った、すごい不思議な体験、
あっ、そういうことかと思って、全然そんな感じはなかった、
自分は夢を見てたんだって思って目覚めたら、
あっ、君倒れたんだよって言われて、
そうそう、本当に記憶が飛ぶってそういうことなんだと思って、
そう、めっちゃなんかあれはどういう体験って言ったらいいのか、
スピリチュアルでもなさそうだしでもと思って、
そう、それがすごい今でも不思議です。
そう、だから今思うと、自分が歳をとって、
例えば、生涯を終えたらそういう感覚の世界に行くのかなとか、
なんか、そう、すっごい不思議です、今でも。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
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