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一番古いかは分からないんですけど、初めて北海道に行った時が、初めて飛行機に乗った時なんですけど、
向こうに行った、例えば動物園連れて行ってもらったとか、スキー行ったとか、いろいろやらせてもらったらしいんですけど、
自分が覚えてるのは、唯一、北海道行きの飛行機の乗る前に、いろいろ売店とかあるじゃないですか、
そこで初めて生クリームが入ったサンドイッチ、フルーツサンドを買ってもらって食べたっていう記憶しかないっていうところが斬新というか、
他は全部記憶なくて、それだけがもう記憶に残ってるっていうのがありますね。
多分、保育園ぐらいなんですけど。
飛行機とか怖いとかそういう記憶は?
何もないです。全くなくて、本当に生クリーム入ったサンドイッチ初めて食べたみたいなそれだけが残ってるって。
それも難しい質問。
初めての遊び。
でも自分はゲーム機買ってもらえなかったので、大体遊ぶって言ったら、
シルバニーファミリーとかでも、赤い家とちっちゃな動物たちみたいなセットを誕生日か何かに知り合いにもらって、
その後にバスとか細かいベッドとか、
買い物行くたびにこれ欲しいってすぐに与えてもらえるわけでもなかったから、
自分でレゴブロックも別の人にもらってたから、
レゴブロックを組み立ててその上にティッシュを置いてベッドにしたとか、
ちっちゃな缶とかおもちゃの箱とかをこれに見立てるっていうので遊んでたっていうのが、
最初かどうかはわからないですけど、
それが小学校の時とか保育園の時とかに、
親は友バトル役員だったんで、
一人で2時間くらいシルバニーファミリーの前でごちゃごちゃ遊んでたっていうのがありましたね。
すごい恥ずかしいんですけど、長くて中学校くらいになってもやってて、
高校ではさすがにやってないですけど、
たぶん中1くらいまではやってたんじゃないかな、
結構長かった、いまだにゲーム機も持ってないので、
ほんまにそれはレアよな。
好きだった場所、どこだろう、
でも狭いとこ好きだったんですけど、
ずっといた場所とかはないけどな、
トイレとか風呂とか、個人だけの空間とかは好きだし、
いまだに学校とかでも、
一人になれる場所とか落ち着く場所とか探しちゃうっていうのはあります。
ほんまに個室はないですけど、
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普通はあんまり人入らないだろうっていう、
屋上みたいなところの階段のちょっとくぼんだところとか、
自分から見えへんかったら誰にも見られてないやろなって安心感があるから、
ここは誰も上がってこないし、
空とかだけ見れるところっていうので探すとかあります。
おばけはないけど、不思議な体験?
それはピンとこないというか、あんまりないと思う。
思い出せないです。
でも怖い夢はよく見る気がします。
一番印象に残ってて、たぶん中学ぐらいに見たやつやと、
階段を急いで下りてて何かに追いかけられてて、
自分ちの階段が玄関から2階に上がる、今に上がるとこ結構急なんですけど、
それをめっちゃ急いで走って下りてるけど、
めっちゃ足で階段をガーって踏んでる感覚がなくて、
足だけめっちゃ急いで空回りしてて、
階段のギリギリ何センチか上を浮いてる感じの感覚で走って下りるみたいなのは、
よく覚えてる。
ありましたね。でも最近はあんまり夢見てないっていうか、
怖い夢は殺されかけるとか、殺しそうになるとかそういうのはありますけど。
楽しい。コロナ禍になったぐらいから、
家の奥にしまってあるギターを練習してて、
ちょうど2年近くなるんですけど、
それをずっと一人で誰かに聞かせるっていうのは好きじゃ特になくて、
一人で好きにやるのが好きだったんですけど、
最近になって自分の後輩とか友達とかが、
音楽好きな子が一緒に私これ歌いたいから伴奏してよとか、
一緒にできる機会がちょっとあったりとかしたのが楽しいみたいな、
ちょっと息抜きですね、自分の。
なんやろ、一冊…漫画でもいいんですか?
タカノフミコさんっていう漫画家のルキさんっていうのが私すごい大好きです。
母からもらって、文庫化されてるこのぐらいのサイズの、
これぐらいの厚みなんですけど、やつがすごい好きで、
オールカラーで古いやつなので、
紙の質感とかも今の印刷の感じと違うやつを、
ポケットに入るサイズやからいつでも持ち歩きたいなって思っちゃうものではあります。
どういうところがぶっ飛びきたの?
自分の言った、なりたい人間像っていうか、
こういう風に生きていたいなって思うような生き方をしてるんですよ。
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主人公のルキさんっていうのは女の人なんですけど、
たぶん二、三十代くらいで、
今はない仕事かも、
聴きかけてる仕事かもしれないですけど、
お薬とか医薬品とかの電卓をただただ打つ。
このお薬は何円で、何円で。
その電卓を打つ仕事をしてて、
趣味が読書で、
結構今でいうミニマリストみたいな、
あんまり欲を持たないというか、
物をいっぱい買うとかなくて、
パッと見たら質素みたいな感じの生活をしてるように見えるけど、
その人にとってすごいそれが幸せで、
親友が一人、エッちゃんっていうのがいるんですけど、
エッちゃんは今でいうバリバリキャリアウーマンみたいな感じで、
忙しそうにしてるけど、
その二人ともちょっと性格の、
ルキさんはゆったりとした生活が流れてるけど、
そのせかせかしてるエッちゃんとの組み合わせもいいし、
違う生き方してるけど、
楽しそうに二人とも生きてるっていうのが、
すごい羨ましいなって思って。
無理をしない生き方してる感じがすごい好きです、ルキさん。
