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考えたことがなかったな。
えー、いつやろう。
後で写真を見返して、
そうやったんかなって思い出してるだけで、わからないんですけど。
でも、幼稚園ぐらいかもしれないですね。
幼稚園、幼稚園行ったときに、体育館でこけたんですよ。
小太鼓の練習をみんなしてて、
前に小太鼓を装備した状態で体育館に入っていて、
緑の仕切りのネットあるじゃないですか、
半分に割るための体育館のネットが下に垂れてて、
全てこけて、顎を出血して手術したことがあって、
それのときに、自分はびっくりして、
あんまりびっくりが大きかったんです。
近くにいた男の子が、「大丈夫?」みたいな感じで言ってくれて、
幼稚園の先生がすごい焦って、
おんぶしてもらって、
かつがれたっていうのは、結構肉体的に記憶としてあるので、
それはそうかなって。
太鼓って硬いじゃないですか?
太鼓の縁に尖ってて、銀色のところが尖って。
それは自分の体感やなっていう記憶ですね。
写真っていうより。
これは写真かもしれないんですけど、
それも幼稚園のときに、
ストッキングに綿詰めて、ボタン貼って、毛糸貼って、人形作るみたいなことをして、
それはめっちゃ自分が会心の出来屋みたいな感じで、
めっちゃかわいいって思った記憶があるんで。
それは遊びっていうか、作ったものって感じですけど。
遊び、もっと古いのあるかな。
遊びか。
遊びは何か。
絵本とかの朗読じゃないけど、
声がカセットに録音されたのを大きくなってから聞いたことがあって、
そういうのを読んだりするのも好きだったのかなって。
読めないところは作ったりして。
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っていうのもありますかね。
いつ頃やめたのか覚えてますか。
やめたのは中2、中3。
結構中1くらいまでやってるんですけど。
でも中1のときに自分で作った人形を学校に持っていったのを、
中2、中3も持っててたかもしれないで、
自分でもはっきりしなくなって、
自分で作らなくなったのが中3かな、人形は。
だけど、絵描くほうとかマガ描いたりとかをしてて、
人形は高校生のときは空いてて、
また大学生になってから始まるんで、あんまりやめてないけど、
やってなかったなっていう。
古い家が好きやって、
大学生のときに黒澤明の
マーダダヨっていう千田百犬の小説というか、
追筆を映画にしたやつ見て、
ああいう世界観というか、
家とか人間関係とか、そういうのめっちゃいいなって思った記憶がある。
古い家とか洋館みたいなとか、そういうのですかね。
その頃からずっとそういうところが好きで。
2019年の2月に隣の祖母が亡くなって、
ずっとそれまではここに来るたびに
管理人として来てて一緒に遊んでたんですけど、亡くなって、
その秋、9月にここに来たら、
庭に彼岸花が咲いてました。
なんかびっくりして。
初めてというか、その1年だけだったんです。
もうそれ以降咲いてないんですか。
一応ね、葉っぱは出てきてるんですけど、花は咲いてないですね。
だからその1年だっけ、死んだ年の秋だけ、
シュルルルって出てきて、
それは結構びっくりしましたけど。
不思議ですね。
千代氏?
作家。
本は最近あんまり読まないというか、
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占いとか実用的なやつとか評論文みたいなのとかが好きというか、
そういうのを読んじゃうんですけど、
若い時、20代の時は夏目漱石が王道ですけど、
すごいハマってて、
作品も文章、文体も好きだし、
ヒゲ?
ヒゲ生えてるフォルムというか、
本人。
口がないのって結構好きなのかなって最近思ってて、
ヒゲがある犬とかもそうやけど、
ヒゲがあるのって可愛いなとか、
あんま笑ってない、
真っ直ぐのちょっと口があるみたいなのとかが好きやなって思って、
顔も大きいかもしれないと、ちょっとずれた話がする。
サティっていう音楽、ピアノ。
あの人の音楽と、
あと楽譜に詩みたいな説、
こういう風にヒゲみたいなのが文学的すぎて全然わかんないのとか、
一生が楽譜の最初に載ってるんですけど、
特に有名にもならずに、
地域で地域活動をしたおじさんみたいな表彰は受けたぐらいなもんで、
終わっていったっていうのも、
なんか面白いなっていう、
罪やっていうか。
っていうので、サティ。
パッて浮かぶの。
他にもいろいろ好きなのがあるはず。
サティもヒゲ生えてそうな感じ。
生えてるかも、ヒゲとメガネで。
夏目漱石のそのフォルムというか、
本人が始めたのがすごく興味深いです。
そうですね、最近。
写真でしか知らないじゃないですか。
動いててどんなこういう話をして、
どういう動作で歩いたりとかってすごくわからないから、
興味がありますよね。
他に、確かにあんまり座ってるのとか、
猫抱っこしてるのとかしかないからな。
あのちょっと後ぐらいになると声とか結構残ってるんですよね。
そうかそうか。
夏目漱石にたくさん作品があると思うんですけど、
読み始めたのとしたら、
何がおすすめですか?
教科書とかに載ってる?
そうですね、功夫。
功夫っていうのが失敗作って言われてるけど、
功夫ってどういう功夫?
炭鉱の、炭鉱。
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炭鉱?
はい。
その、何とか洞山の事件とかがあったりするような時期の、
1910年とかその時期かもしれないですけど、
その時に家に来たとの話を聞いただけで、
炭鉱の中の様子とか全部描写してて、
その焼けくそ具合がめっちゃ面白いですけど、
あと歩いていってどんどん泥沼っていうか、
どんどん奥深くに入っていっちゃうっていう、
見えるような感じっていうのも面白いなっていうのもありますけど、
でも一番わかりやすいのは坊ちゃんとか、
坊ちゃんは一番好きかもしれない。
結局んとこ戻ってきて、好きかもしれないし、
文章とかも泣けるし、
でも初期が割と好きで、
中期は悲願過ぎまでっていうのも、
ちょっと探偵っぽい感じがあるので、
それも面白いかな。
タイトルが全然話と関係なく、
自分の目標をタイトルにしたっていうのが面白い。
悲願過ぎぐらいまでに描き終わろうっていうことらしいです。
適当。
あれだけたくさんあるとどこからやるの?
そうですよね。
若い時の雰囲気から順に追っていくっていうのもいいかもしれないですね。
でも一番最初の猫はかなりハードルが高いので、
なんかちょっと文語っぽい、
最初の方がすごい文語っぽいし、
めっちゃ面白いけど慣れてきたら。
結構長いし、挫折するかなと思うので、
坊ちゃんからいくのがいいかなと。
で、また坊ちゃんで終わってくる。
そうや、自転車日記っていうのもあります。
ロンドン行った時に自転車に乗る練習をする話です。
自転車に乗るっていうか、
サッカーから落ちてるようなもんだみたいな。
それは文語なんですけど、めっちゃ面白いです。
そんな長くない。青空文庫に入っても。
自転車に乗る練習をする。
一生の時期があるから、
ダザイとかも、
初期と晩期はめっちゃ暗いけど、
戦争中の作品はめっちゃ明るくて、
すごい好きです。
暗いのも面白い。
生活の?
そうですね、あんまり買わないようにしようって心がけてて、
ゴミが出るし、
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買うから働かないといけないし、無理して。
ゴミが出て良くないっていうのは分かってる。
全部やめろっていうわけじゃないんですけど、
それをどうにか自分が楽をするために、
買わないで楽しめる、
不老な状態にしておきたいなっていうのもあって、
全然生活の豆知識じゃないけど、
前に物をフリーで出すっていうのはどうでしょうか?
いらない物を捨てずに、前に持っていってくださいって。
昔のよく。
あれみんなやったらいいと思います。
そしたらもう買わなくても街が回るので。
そうなったらいいなって思う。
ありがとうございます。
私も物集め大好きで、
それが負担になっていて、
鎌田さんの方もたくさん物があるじゃないですか、
その負担とどうやって戦ってるのかなって。
なるほど。
すごい、すごいでもないか。
いいなって心が通ずる物は置いといて、
いらない物はそれこそ外に置いといて、
持っていってもらったり。
集めるんだけど流すっていうか、
回す?
積めてずっと置いておくと、
埃も溜まるし、
私も集めるのめっちゃ好きだったんですよ、
20代の時は。
どっか行ったらお土産買ってとか、
作った物は手放したくないし、
それは今も結構あるけど、
そういう感じだったんですけど、
できるだけ回すっていうか、
それじゃなくて回す。
ぐるぐる回っていれば、
その時自分がいいなって思う物があれば置くっていう。
でもある程度こう座って並んでるのが好きなんで、
っていう範囲で。
これ以上増えたらちょっと変えるとか。
増えてきてるんですけど、実際めちゃくちゃ。
ですけど、いろいろ入れ替えしてます。
入れ替えっていうか、勝手に。
持ってきて、誰かに持ってきてもらったら、
それと交代してみたいな。
じゃしゃべり。
やかましの本領。