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庭で金だらいに水を張って、なんかその晴れた日、その水を飲みに蜂がやってくるのを眺めてるんですよ。
映像ですね。なんかその、一人で、その晴れた時に庭に座ってたんですよね。
で、多分その頃はいい、もう育ててる、自分を育ててる人ですよ。すごい年寄りで、昼寝とかが必要なんですよ。
で、昼寝とかをされてて、本当に虚無の時間を過ごしてた時に、なんかその、蜂ってすごい水をたくさん飲むんですよね。
で、その蜂が水面にスッと止まって、それで水面がボワーってなんか和っかいなっていうところを、
なんかボーっとなんか、多分神経な言い方をすると、美しいなと思っているのが古い一番の記憶です。
自分がその、意識したっていうこともあって記憶してるんです。
誰、自分の意思とは反してとかそういうことではなくて、自分が初めて自己意思を持ってこれは美しいものであるっていうふうに思ったからですよね。
なんかそれを超えるものにあんまり出会ってないっていうのが、ある意味なんか宿命的なものかもしれないですね。
ボノボノのパラパラ漫画をひたすらパラパラしてます。
あの、あんま遊ばない子供だったんです。
その、年寄りに育てられてて、周りに子供がいなくて、すごい無口な子供だったんで、
友達も全然作んないしっていう時に、なんかその家に絵本的なもの、自動書とかはなかったんですよ。
偶然あった、いがらしにきおうさんのボノボノ、あれを持ってたんですけど、
保育園に入りたてぐらいの頃だと文字が読めないんですよね。
で、特にいがらしさんの漫画って手書きの文章だと読めなくて全然。
けど、隅っこの方にパラパラ漫画があって、それだけをずっとしてた感じですかね。
いや、ボノボノ自体は大人になってからずっと好きであるんですけど、
それ以外のもの、それ以外の遊びを見つけれたタイミングはいつかってことですかね。
なんか、他に得れる環境になった時ぐらいですね。
なんかその、引っ越しをして、同世代の友達に連れ回されるようになってとか、
物理的な時間が埋まったっていうことなんですね。
遊びってなんか暇つぶしと、極めてニアリーゴールというか、
だからその暇な時間がないと遊ぶこともできないというか、
それ以外のことが選択肢としてできるようになったからしなくなったというだけで、
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コンテンツとしては今も大好きですね。
なんか、親のような気持ち、親のような存在感もある。
一人でいるのが好きですね。
場所とかはそんなに気にしない感じですか。
自分の部屋というか、
今の話でよければ、今は家にプロジェクターがあるんですよ。
天井とかにもこれできるんですけど、
自分が生き物の中で最も愛している猫がいて、
その猫をずっと腕枕しながら天井を見上げて、
映画を見て空調が効いてて、
トゥルースリーパーの上に転がってて、
エアリズムシートでサラサラみたいな。
どこまで行くんだっていうぐらいの度なんですけど。
私は今まで生きてきた中で一番幸せですね。
誰にも怯えない。
気分災害が起きたらしょうがないけれども、
誰もその部屋に乗り込んでくることがなく、
怯える人がない。すごい素敵だなって。
よく見る夢が最近ないんですよね。
すごい早寝早起きで、睡眠の質がめっちゃいいんです。
夢全然見ないんですよね。
10時に寝て5時に起きるっていう。
アラームもかけてないので、
バタンと倒れるぐらい眠たくなって、
バタンと寝て、はっ!って起きたら朝って。
そんな感じですね、最近は。
田中小美雅さんのポロポロは、
人生の中で最もすごい作品だと思っている小説ですかね。
あれは本当に、
自分がもし何か小説の正解みたいなものを、
一人一人が保っていると思うんですよ。
こういうのが小説であるみたいな。
その人自身も言語化できないし、
見つけれるかどうかわからないし、
自分にとってはあれがフルマックスに最高の小説ですね。
短い作品なので、ぜひみんなにも読んでほしいなって。
友達とかに結構プレゼントしてます。
なるべく定期的に文庫本を買って、
放送してもらって、
友達に、これは私の好きなやつだなって。
スマホとかの中に、
自分の落ち着く音楽のプレイリストをダウンロードしていくと、
いざ、いろんなアクシデントがあって、
警察署とかに1時間、2時間いるときに、
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すごいリラックスできるから、
絶対ダウンロードしておいたほうがいいなって。
最近、Wi-Fiモバイルルーターをなくして、
被害統計を出したときに、
待合室に待っていたときに、
すごい良かったなって。