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2024-06-23 42:17

第137回【トークのみ】This is れでぃお999!ブルーハーブを聴こうの会

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00:05
音楽番組【RADIO999】です。音楽番組【RADIO999】は、私、管理人の佐藤さんが毎回異なるゲストと異なるテーマについて語り合う音楽雑談系ポッドキャスト番組です。
よろしければ、今回も最後までお付き合いください。ということで、今回のゲストは田中さんです。
どうも、田中です。
ということで、おめでとうございます。これが流れているということは、日の目を見たということでですね、今回のお伝えにならずに無事公開されていると。
そうですね、これからの頑張り…頑張りじゃないね。これからの…
これからの頑張りによりますね。
じゃあ早速ね、今回は私がいろいろやるかやらないか、公開するか公開してるか非常に悩んだエピソードということで、一応ね、アーティスト特集にはなります。
The Blue Herbを聴こうの会。
The Blue Herb。
The Blue Herbを聴こうの会ということになります。
Blue Herbってね、小本寛さんとマーシーさんのThe Blue Herbに名前は似てますけど、似て全然違うもので。
あれですね、ヒップホップですね、ジャンルとしては。
オスとONOさんとDJDAIさんの3人組で札幌出身ですよね。
そういうのもあるんで、ちょっと今日はやっぱり田中さんにね、北の大地にいる人ということで呼んでおりますけどね。
Blue Herb、デビューがたぶん98年とか99年くらいだったと思いますけど、メジャーアルバム、ファーストアルバム。
String Still Dreaming。
私もこれは当時購入しましたけども、たぶん出会いは20代くらい。
実はヒップホップってそんなに聞いてなかったですけど、
当時どっちかというとロックンロール志向。
そんな私にもBlue Herbはなぜか結構刺さりまして。
結構大学生の頃このファーストアルバム聞いてました。
それで一回買って、「あ、かっこいいなー、ロック好きな人にも受けそうだよねー。」ぐらいの感じで。
ヒップホップってこういうのもあるんだね、かっこいいねーって思ってたんですけど。
たぶんその直後かな、フジロックかなんか出てんすよね、Blue Herb。2000年くらいかな。
で、その時に、タイトル忘れちゃいましたけどやってた曲。
すごかったんだよ、そのライブの映像。
後年見て。YouTubeかなんかで。
すごい空気感を作るってさ、ボスが、あのフジロックに出て。
あ、この人たちなんかすげーなっていう印象があって。
そこからずいぶん経ったんですよ、時間は。
で、しばらく月日は流れてさ。
たぶん20年くらい経ってんじゃないの?って気がするんだけど。
僕大学生くらいだから。10何年か言い過ぎ、20年あれだけど。
やっぱりその頭の片隅にフジロックのステージが残っててね、ずっと。
03:01
で、割と昨今、サブスクになってから、前々回ぐらいの裏ベストトラックの時に1位に選んだと思うんですよね。
2020っていうEPに入ってるあの、バラッと俺らにっていう曲。
これをその、玄関の裏ベストの1位に選ばせてもらって。
とにかくこの曲が良かったんですよ、僕。すごい好きで。
当時のその、割とこのファーストのイメージって結構、
怒りとかが結構あったと思うんです、テーマに。
北から日が昇ることに、お前たちはまだ慣れてないのかもしれないっていう。
ああいうのがテーマだったんで、何でも音楽とかって東京からだけど、
俺たちは北から東京を目指すぜ、みたいなのがテーマだったでしょ、ファーストって。
その頃から比べてずいぶんいい感じになったなと思ってた。
それで興味を持って、また聴き始めてライブも行ったんだけど。
ちなみにちょっと脱線するよ。
俺たぶんこのバランドを俺らにっていう曲、何もしなかったら聞かなかったと思うんですよ。
ちょっと前段の話があって、前段のね。
昔、九州のバンドで、今もやってるんだけど、ザ・モッズって知りません?
知ってます、はい。
モッズのファーストアルバムがあるんだけど、名盤のね、たぶん80年代ぐらいの。
これさ、バランドをお前にっていう曲が収められてるんですよ。
これ僕知ってたんで、その曲。
それで、これってもしかしてそれのオマージュというか、なのかなと思ったら、やっぱりそうなんだよね。
ボスさんってやっぱりモッズのこともすごい好きでさ、
そっから多分影響を受けてんだね。
多分モッズの曲じゃなかったら、俺これスルーしてて、
そっからもう一回ブルハーブにはまることは多分なかったかなと思ってたんですよ。
たまにかブルハーブの歌詞に出てくるタツヤっていうのは、森山タツヤさんなんですよね。
モッズのボーカルの。
結構ね、いろんなアーティスト名が出てくるんですよ。
このバランドを俺らには、シオンが出てくるしね。
ということで、なかなか話が前に進んでいかないと思うんだけど。
そんなこんなで、僕はまたハマったわけです、ブルハーブに。
で、一気に話をすっ飛ばすよ、今から。
そっからハマっていろいろ聞いている中で、ブルハーブの言葉ちょっとさすがに結構ね、
今かなりヤバいレベルに来てるなと思ったんですよ、個人的に。
これはちょっと一回ね、特集しておきたいと。
どこまで伝えられるかわかんないけど、
ミュージックプラストークが生きてるうちにやっぱり一回やっときたいなと思ったんですね。
06:00
じゃあまず、初っ端な曲を一回聴いていただこうかなと思うんですけど、2曲。
1曲目はね、このバランドを俺らにっていう曲です。
これはブルハーブっていうのが、各地をいろいろツアーで回る中での裏の本音とかだったり、
そういういろんな情景を詩にしてるんだけど、
すごい大作、名作です。8分ありますからね。
多分これもう何十回聴いたかわかんないレベルだと思うんで、
すんごい好きで聴きました。
もう1曲目はプレイヤーズっていう曲なんですよ。
これプレイヤーズっていう曲ね、2013年に出てるシングルです。
これね、3.11をテーマにしてるんですね。
やっぱりそういうだけで聴きたいじゃない。僕らとしては興味があるじゃない。
前この番組でかけたブルハーブの別の曲でさ、
3.11特集の時にスーパーヒーローっていう曲をかけたんだけど、
あれ僕すごい好きだったんですけど、今日かけないんですけど、この前かけたから。
あれやっぱ震災をテーマにしてすごく名曲で、
そういう期待感もあったので、このプレイヤーズっていうのもすごい期待して聴きました。
期待して聴いたんだけど、最初聴いただけでわからないですよ、この曲って多分良さが。
多分ね、10回聴いてください、まず。
最低10回聴いて、歌詞を噛み締めるうちに、
歌詞を読むだけで泣けるようになってくるから、マジで。
これね、多分10回くらい聴いたぐらいからね、言葉が出なくなった、この曲に関しては。
もうね、感想が出てこないっていうレベル?
なんだろうね、すごいのよ。表現できないんだけど、言葉で。
何を言ってもこの曲に対して軽く、自分の言葉が軽くなってしまうっていうぐらいに歌詞の力があるんですよ。
ちょっと聴いてみてください。どれかはね、なんか刺さるような気がするね。
東北の人じゃなくてもだよ、全国的に。日本に住む人であれば刺さると思います。
ブルーハーブも1回聴くようになって、やっぱりすごいライブに行きたくなって、
3月に行ったんですね、石巻でライブに。
3月にその石巻でライブをやるっていうこと自体も、ちょっと意味があるんだけど、やっぱりいろいろと。
そのときにやっぱりボスさんも言ってましたけど、
何か刺さる言葉がきっとあるからって、
そのどっかの部分は、全ての歌の中でね、っていうのは言ってました。
09:03
そりゃ本当だなと思ってさ。まず聴いてもらおうかね。
じゃあ、The Blue Herbでバラッと俺らにと、The Blue Herbでプレイヤーズでどうぞ。
で、2曲目のね、プレイヤーズ。
今聴いてもらったんですけど、これはさっきも言った通り、
最初僕もね、やっぱりピンとこなかったんですけど、やっぱり10回ぐらい聴いたあたりかな、やっぱり。
曲って聴けば聴くほど良さがわかるものってのもあるしあるよね、なんか。
ありますね。
あるよね。
これはやっぱり歌詞がやっぱり震災をテーマにしてるから重くってさ、
何を言っても軽く多分なっちゃうと思うんだけど、
この歌詞の一部を拾い上げることでさ、
皆さんの生活とか今の現実の世界にどれだけリンクというかさせられるかっていうのはテーマでもあるんだけど、今日。
例えばね、
あの波に失われた恋人や仲間を、近所や家族団らんをしっかりと覚えている、
あなた方を前にして俺が言えることなど多くはない。
もうもろに震災の歌なんですよ、やっぱり。
いや、なんか歌詞の、今初めて聞きましたけど、歌詞の端々にやっぱりその、
自分はこう当事者ではないっていうか、
その震災を実際に、その震災が起きた時に現地にいたわけではないけれども、
っていうスタンスが感じられるというか。
そうだね、なんかやっぱり自分でも何を言ってもやっぱりそのやっぱり被災者とかの側には、
そっち側には慣れないから、何を言ってもこう、
やっぱり言ってるよね、俺が言えることは多くはないけど。
ただ俺の祈りはそこにあるんだよと。あなたの祈りはどこにあるっていう。
マイクは手放せないから手は合わせられないと。
みんな昔に戻りたく、よかった頃を思い出す。あなたの祈りはどこにある。
どの文も考えさせられるんだよ、これ。
そうですね。
特にみんな昔に戻りたく、よかった頃を思い出すっていうのが、なんか染みてきてさ。
何年経ってもこの文がやっぱり染みるんだろうなと思って。
実際その良さに気づくのって、そういうことがあってからになったりしますしね。
そうだよね。
忘れることも救いの一つ。
レクイエムだよね、これも一つの鎮魂歌っていうかさ。
やっぱり霊っていう、行き場のない霊がっていうような歌詞もあったし。
3月のやっぱりライブの中でも、ボスさんは言ってたような、ここにやっぱりいる霊がっていう話はやっぱりしてたよね。
12:07
やっぱり霊っていうのは、昔は市の土地と書いて市地だったんだと、13年前は。
っていう話はやっぱりすごいしてたしね。
その3月の週末にやっぱり、ここでこういうのやれることは偶然じゃなくて必然だっていう話はすごいしてましたね。
あとは何だろう、瓦礫はなんかもう残ってない。端に寄せられてでもなんか燃やせない。
この国は素っ気ないみたいな、あの辺とかもやっぱりね。
考えさせられるんですよね、本当に。
俺ね、この回は何を言っても軽くなっちゃうよね。だってこの歌詞以上のことが語れないんだもん。
さっきも言いましたけど、カリリンさんがブルーハーブを好きっていうのはわかるというか。
俺基本ね、基本多分曲重視なんですけど。
ブルーハーブも当然トラックもいいんだけど、とにかく詩が重いというか力が強いというか、このレベルまで来ちゃってると思うね。
何も言えねえと思って。
これ本当に食らうというか。
食らうでしょ。これ分析とかね、評論しちゃいけないよ、このレベルの詩は。
するつもりもないんだけど、ただこれを共有したいというか、ただただこのレベルまで来てるよ、やばいよっていうのを伝えたいんですよ、今日。
やばいやばいっす、マジ。
やばいよね。
いいと思う、俺。やばいっていう、すごく曖昧な言葉で。
あとは聞いてください。自分なりの感想を持ってもらえればそれでいいような気がしてて。
なんか今日ね、カリリンさんに聞かせてもらってめっちゃ良かったというか、今実際食らってますし、あと10回聞きたいなと思います。
10回聞いて、その後ね、歌詞読むだけで泣けてくるからマジ。
最後まで多分聞かせないけど、エンディングとかもうね、主曲のエンディングの終わらせ方ですから、この曲。
この勢いであと4曲ありますからね。
じゃあ続いていきます。
次書ける曲はですね、Higher on the Stone。
これはですね、5枚目のアルバム、The Blue Herb、2019年の曲なんですけど。
このHigher on the Stoneっていう曲、聞いてもらうんですけど、この歌詞をね、この歌詞のためだけに流します。
あるんですよ、こういう歌詞が。
行ける時に言っとかなきゃ、結局行かねえ。
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仕事定年で終わった後にします。好きなことやらせてもらいます。
そうなった時すでに人生は秋になるって。
うん。
うんでしょこれ。
あの時は言っときゃよかったって思ってしまう。
血がなんだかザワザワ騒ぎ出すっていう歌詞があるんだよ。
これさ、俺この歌詞くらった時さ、やばい俺の考えてたことをボスに指摘されたと思って。
今ってさ、僕らやっぱり何、結構子育て、仕事、一番結構忙しいから、当然なんだろう。
海外旅行とかさ、長期で行ったりとかさ、行きたいとこあるじゃないですか当然。海外行きたいよ。
ディズニーランド行きたいよ。僕ら地方だからあるじゃないですか。沖縄行きたいよとかいろいろあると思うんだけど。
それやっぱり、俺もなんだけどさ、今行けないけどきっとこう、定年退職して終わったら時間できてその時に、
たくさんその後趣味もたくさんやるんだ。今までやれなかったことやるんだ。旅行もいっぱい行くんだ。行きたいとこ行くんだ。
自分の時間たくさん使うんだって思ってるんですけど。
それをグサッと支えた感じのこの歌詞で。
いやー、そうっすね。
いやーって思ったよ、俺それ聞いた時に。
そうですよね。
そうですよね。ボスさんそうっすよねって俺で会話しちゃったもん、この曲の中で。
行ける時に言っとかなきゃ結局行かねえ。仕事定年で終わった後にします。好きなことやらせてもらいます。
そうなった時すでに人生は飽きになる。
あの時言っときゃよかったって思ってしまう。血がなんだかざわざわ騒ぎ出す。
この歌詞はね、もうね、わーっと思いました。
いやーって感じです。
いやーって感じだよな。
なんか秋、本当にそうですね。
結構そういうテーマが多かったりするんだよね、この頃の曲の中でね。
やらなかったこと、なぜやらなかったんだっていうか、今やれよみたいなそれだったら。
なんか自分もちょっと脱線しちゃうかもしれないですけど、
例えばグミチョコレートパインって大月賢治が書いた本か。
僕は大好きな銀卵ボーイズが、曲の中でグミチョコレートパインを青春時代に1回読むってことの方が
僕にとっては価値がある。歌ってないのも関わらず、読まなかった人生なんですよ、今のところ。
でね、その大月賢治のグミチョコレートパインを、僕のその一緒に銀卵ボーイズを大好き聴いてた友達は読んで
めちゃくちゃ感銘を受けてたんです。
でも、なんか僕はその、なんていうかな、結構ひねくれた気持ちがあるので、
友達が読んでるのとはちょっと違う方向を行きたいとか、そういうなんかわけのわからないひねくれで
18:02
結局読まないで、今30代中盤を迎えて。
今になってみると、いやーこれ、10代、20代前半でグミチョコレートパイン読んでる人生だったら
どうだったんだろう、みたいなことを考えちゃう時があるんですよね。
もしかしたらちょっと違ったのかもしれないよね。
そうなんです。
そういう作品ってあるもんね、影響を与える。
そう、そうなんです。
なんかそう考えるとやっぱり、カリーンさんもそうですけど、今、ライブ、自分が行きたいと思って。
自分が喰らうというか、衝動的に感じるものに対して、やっぱり現場に足を運んでとか、
実際にそのものを買って聞いたりとか、読んだりとか、そういうのを今感じた時にやっとかないと。
そうなのよ。
変わっちゃう。
今でしょっていう言葉があったけどさ。
林先生の今でしょってあったけど、ほんとそうなんだよね。
買える時に買っとかなきゃっていうのもあるしね。
途中、後からなると絶版とか、廃版とかで手に入らないCDとか音楽もあるし。
ありますね。
あと一番はやっぱり、バースデーの千葉さんをまた出してやるけど、今度また見れると思ってた人が見れなくなっちゃったりね。
その時に見れた人生と見れなかった人生で、やっぱり他人には影響はないかもしれないけど、僕にはそれなりの価値があるじゃない。
そうそうそうそう。
主観では僕らそれぞれ、一人それぞれ。
はい、そうっすね。
というのがHigher on the Stoneという曲で、それ以外の歌詞も非常に旅をテーマにしてる曲なんだよね。
ちょっとこれも聴いていただきたいです。
続いて、2曲ずついきますね。
続いてがAnd Again。
これ2015年のソロのシングルっすね。
イルボスティーノさん名義ですね。ザ・ボスか。
僕この曲聴いたことあるかもしれない。
ある?
はい。
これね、これ多分ね、今ボスさん50代だと思うんだけど、これね2015年の44歳の時の曲ですね、ボスさんがね。
これはね、死の程聴いてるのは今年。
今年。
今年は。
これはね、僕今年40ですけど、30後半から40の人はね、刺さるともう、背中も押されるし、ちょっと心痛いというか、耳が痛いというか。
すごい歌詞なんだ、これ。
やらなかったこと。
そう、これからはそれだよって。
ハーフタイムは終わった。
21:00
ここから後半だっていう。
あんたが人生においてやらなかったことだよって。
やりたかったこととも言うだろう。
ここからはそれだと。
ここの歌詞ですよ。
ここの歌詞やばいよ。
千葉も達也も走ってる。
シオンもチャーミーも走ってる。
背中を見てる。
これ千葉っていうのは千葉雄介さんですよ。
はい。
で、達也さんはさっき言ったザ・モーズの森達也さん。
で、シオンはシオンズ・スクワットのあのシオンさんですよ。
パラッと俺らにも出てきたシオンさん。
で、チャーミーっていうのはあの人です。
ごめんなさい、すぐ名前が出てこない。
ラフィンノーズのチャーミーさんですよ、ボーカルの。
あの人も元気なんで。
あの人たちまだ全員元気だから。
だからまだまだこれからだと。
背中を見てるからね。
で、ライブの時は
芝生は死んじゃったけどっていう風に歌ってましたね。
ちょっとあの、
ルーハーブ、
次北海道に来るのいつですかね?
近々渋谷ではやるみたいですけどね。
ライジングで絶対いい曲やってくれると思う。
この番組終わったらめっちゃ聴いてライブ行きたいです。
だからお膝元だから絶対やるでしょ、札幌は何回も。
でさ、最後のこれがもうね、僕一番好きなシーン。
みんなロック好きな人。
多分ね、ボスはロック好きなんだね。
ロックのいろんな人出てくるけど。
歌詞に出てくる人の名前見ると。
これロック好きな人多分知ってると思うんだけどね。
要は27歳とかで亡くなった人の話を。
ジムやジミーやジャニースやカートコバン。
27年という早さを思うと数え切れない朝を俺もあんたも死に損なったんだよ。
生き損なうなっていう歌詞があるんです。
ちょっとあの、言葉が出ないですね。
言葉が出ないんで俺も、いやーこれになっちゃえると思って。
生き損なうなを喰らいます。
ジムってジム・モリスのね、ドアーズの。
ジミーはあれですね、ジミヘンですね。
ジャニースはジャニース・ジョップリン。
で、あとはニルバーナのカートコバン。
この人たちはみんな27って死んでるんだけど。
この年齢を思うと数え切れない朝を、
俺もあんたも死に損なったんだと思う、すでにこの年齢で。
だけど生き損なうなと。
っていう歌詞です。
生きちまってるし生きてるんだから死に損なうなみたいな。
そうだね、だからやらなかった。
24:00
だから話は戻るけど、これからはやらなかったことだよと。
これからはそれだと。
ハーフタイム終わったからここから後半だと。
やりたいことやってきたと。
という歌詞ですよね。
ちょっと泣きそうになりますね。
泣きそうになるよね。
ということで、じゃあまず2曲聴いていただきたいと思います。
ザ・ブルーハーブでハイヤー・オン・ザ・ストーンと
BOSSのソロですね、アンド・アゲインです、どうぞ。
次書けるのがですね、アストラル・ウィークスっていう
5枚目のアルバムに未収録なんだけど
アルバム会場の限定販売っていう曲です。
これでもサブスクで聴けるんですよ、不思議なことに。
ミュージックビデオも作られてて、ぜひこれ見てほしいんですけど
リリックも背景に出てくるんで歌詞もわかるんでですね。
この曲は25周年を記念したというか
そこを時系列でファーストから追ってったような歌詞なんだけど
まず最初にこの曲を聴く前に前提で知ってほしい別の曲があって
2003年に出てるシングルで
未来は俺らの手の中っていう
ライブでも結構盛り上がる曲なんですけど
未来は俺らの手の中っていう曲があるんだけど
それが2003年に出てますと。
当然この曲は元ネタはザ・ブルーハーツの
未来は僕らの手の中っていう曲があって
そこからインスピレーションを受けての曲なんですけど
まずそういう未来は俺らの手の中っていう曲がありますと
いうことをまず抑えてください。前提知識として。
で、アストラルウィークです。
リリース順で作品を追っていくところから始まる曲なんですけど
アルバムごとに説明していくのこの曲の中で
怒りで満ちてたファーストで
セカンドとかサードとかどんどん説明をしていくんだけど
やっぱりね、やっぱり震災っていうのが大きかったんですね、この人たちにとって。
それがやっぱりこの中の曲の歌詞にも出てくるんだけど
あの3月を生き残ったらまるで違ったんだよ、命の濃さが。
っていう歌詞があるんですよ。
震災前と震災後で
命というものの意味合いも違ってきたと。
っていう歌詞がある。
これもやっぱり刺さるんですよね。
そこからね、ここからフェスの話になっていくんだけど歌詞が。
フジロック、朝露、荒牧、エアジャム、ライジングっていう歌詞があるの。
で、台風直撃、日比谷温っていう歌詞なんですよ。
あれが伝説じゃねえなら何があるんだよっていう。
27:02
かっこいい歌詞書くなと思って本当に。
で、さっきの前提の未来は俺らの手の中の話になるんだけど。
で、こういう歌詞があります。
生きてる以上、あいつもあいつもいませんと。
それは多分、もしかしたら凝視してしまった人もいるかもしれないし、
あの3月に亡くなってしまった人も含まれてるかもしれません。
もちろんね。
で、ここが手の中にあったあの未来だぜ。
これが未来は俺らの手の中と僕がリンクしてる部分だと思うんですよね。
バラッと俺らにでもあったけど、
ここがあの時手の中に分け合った未来だみたいな歌詞が多分あったと思うけど。
未来っていうのは結構テーマなんですね。
2003年では未来は俺らの手の中って歌ってたけど、
今はあいつもあいつもいないけど、ここがあの時言ってた手の中にあった、
あの未来っていうのが今ここだぜっていう。
これ結構僕ね、響いたんですよ。
っていうのがこのアストラル・ウィークスっていう曲ですね。
限定販売にするにはすごくもったいない名曲だなと。
MVもあるしね。
2003年の時ではこういう未来なんか当然ね、思い描いてないだろうし分かるはずもないけど。
それをその今に対してどう評価をするかというか。
良い未来、思い描いた良い未来だったか、そうではなかったのかを人それぞれでしょうけど。
今、カンリンさんが言ってくれるリリックを聞いてるだけでも頭の中で反芻しちゃうというか。
なんか染みるものがあるよね。
なんかね、単価な本を読んでるぐらい頭の中で。
いや、そうなのよ。思いのよこの人。
考えちゃうというか。
あいつもあいつもいないけどここが手の中にあったあの未来だと。
あーってなったよ俺もこれは。
っていうのがアストラル・ウィークスです。
次がまたソロ作品で、これがね昨年出てるんですね。
2023シングル、ボス名義でね。
Sixty Four Birds of Mineです。
これね、レッドブルのファーストテイクみたいなやつがあってさ、YouTubeで。
あ、はいはいはい。
あれで歌ってんだけど、これはヤバいっすよ。
これはヤバいですよ、全部ヤバいんだけど。
これはね、僕ね本当にこれ聴きたかったんですよ、ライブでやっぱり。
えー。
特にね、ライブではちょっと歌詞を変えてたんだけど、
実際の地名とかを入れてたんだけど、こういう歌詞があります。
パーティーの朝方、空から降りてきたゲリラ。
そこから続いているあの爆撃は、重い事実を突きつけてきた。
30:02
この不条理は俺たちの無関心のせいさ。
俺たちはできない。刻々と進む虐殺を止めることができない。
年寄りの権力者の横暴な振る舞い一つ正すことすらもできやしないっていう歌詞があるんですけど。
これ、空から降りてきたゲリラ、そこから続いているあの爆撃はっていう詩なんですけど、
たぶんあの辺のことを言ってるんだろうなっていうのはみなさん想像できると思うんですけど。
ここ、実際のライブでは地名が入ってましたね。
で、その後ね、続くんですよ、このテイストのところが。
全体的にそういうだけの曲ではないんですけど、
失われた30年ってやつを生きてきたぜと。
よく言われてるでしょ、日本の経済とかで、実質賃金が上がらなかった30年。
ファブルの崩壊の後か。
平成の後。
そうそう。
失われた30年ってやつを生きてきたぜ。
たけえ税金払ってたってだけ。
あっちはそれ中抜きかまして武器買って。
ならばこっちももっとやりましょうよ好き勝手。
俺はリリックで自分自身をリリース。
慈しみ悲しみと書いて慈悲。
言葉の意味それを選び取った意志。
意志か。
それを口に出して背負っていく意地。
いやーなんかすごいなと。
これクラウドで中で言葉出ないですよ。
言葉出ないです本当に。
これね本当に曲で聴いてほしいです。
64バーズオンマイン。
これかっこいいですよ本当に。
最後の最後がねもうこれで痺れますよ。
次はライブで会おうや。
俺はそこにいる。
確かめに来なよ。
このでかい口の理由。
ではこの辺でシーユー。
あざした。
ピースだからね。
かっこいい。
これ聴いたらねライブ会場に行って確かめに行かなきゃダメですよ。
リリックの中で時代というか
今思っていることを歌うけど
でも自分の今まで生きてきたものを歌うから
なんとかそれがリンクして
説得力があるよね。
説得力あります本当に。
やっぱり今起きている戦争も
俺たちが止めることができないっていうのはもう事実だし
この不条理は俺たちも無関心のせいだと。
原因は俺らにあるっていうようなところまで
言い切っちゃうのもなんかすごいし
俺たちはできない。
刻々と進む虐殺を止めることができない。
年老いの権力者の横暴な振る舞いひとつ正すことすらもできやしない。
いやここまで言えるってのはすごいと思って。
当然僕たちには今起きている虐殺も止められないし
でもそれは僕らの無関心のせいだと言われると
自分たちにそういうのを突きつけられてる気もするし。
33:03
確かに政治家の
政治を止めることすらもできないっていうのは
そのために選挙に行くとかいろいろあるとは思うんだけどさ。
重いのよ。
これを言葉で言われるとなかなか重くてさ。
という曲ですね。
いずれ確かめにきなよこのでかい口の理由ではこのNGをあざしたピース。
分け合おうピースって最後歌うんだけどさ。
これがこの曲ね。シングル。
いい曲です。
最後です。ラスト紹介する曲。
これを聴いた瞬間俺はね、もうね。
もうなんつーの。
説法。
ちょっとした説法だと思った。
最後の曲です。
最後の曲はですね、また同じく2019年の5枚目。
ザ・ブルーハーブから今日無事という曲です。
これね、割とライブの中で聞いて初めて。
俺むちゃくちゃ残ったんですよ、この曲。
歌詞があってさ。
時間って奴らは殺しのプロだ。取り戻そうとすれば奴らの向こうの思う壺だ。
それより一つくらいはあるよな。やり遂げた自分を褒めてやるのさ。
年齢として例えば45歳とか50歳とかになって、あの頃ああやってればよかったとか、
そういうのってもう無理なわけなんですよ。
時間って奴は殺しのプロだから。
それを取り戻そうすれば、奴らの時間の思う壺だと。
そんなことはもう戻れないんだから、奴らの思う壺だからやめろと。
それよりも40年50年生きてきたあなたにだったら、
何かあるよなと、誇れるものが。やり遂げたことがあるよなと。
それを褒めてやるんだよって言うわけですよ、ボスは。
すごいと思って、これ。
それはそうだよね、みんな。もう生きてきたっていうだけでもやり遂げてるしさ。
仕事でも何でもいいし、家事でも育児でも。
やり遂げたことはあるじゃない、そういう。
大学卒業でも何でもいいじゃない。スポーツで優勝でも。勝ったとかでも。
それを褒めてやるんだと。
あの時ああやればよかった、あれやれなかったな、あれやりたかったなっていうのを今取り戻そうとしても、
それはもう無理だと、いうことだね。
時間の思う壺だと、そいつは。奴らを殺しのプロだと。
すごいと思って、俺。
そうだよ。
たぶん宇宙旅行にはいけない。
ずっとこの町にいるのかもしれないっていうところがあって。
この町っていうところが石巻っていう風になってました。
たぶんその町町で変わるんだろうね。
たぶん宇宙旅行にはいけない。ずっと石巻にいるのかもしれない。
たぶん僕らに歌ってる。
この町を出ることはないかもしれない。ずっとここで生きていくかもしれない。
36:01
本当はあの時東京に出て上京すればよかったとかさ、海外に行けばよかったとかあるかもしれないけど、
っていうところがたぶん繋がってると思うね、さっきの歌詞も。ずっとこの町にいるかもしれない。
でもやり遂げた自分を褒めてやるのさ、やっぱそこに戻ってくるのかなと思って。
なんか厳しさの中にその優しさというか。
優しさがあるよね、本当。愛があるよなと思って。
でですね、ここがね、決め台詞というか僕の中のサビです。
なんもこちらこそだ。なんもなんもって言うんだよ。なんもだってって。
なんもってさ、そう、北海道弁だから。俺さ、あれすげーしみてさ。
どういう意味なんだろうなんもと思って後から書いて調べたんだけど、方言なんだよね、札幌弁で。
こちらこそ大丈夫だからっていう意味なんだよね。そんなことねえからっていう。
見上げてていいからいいからっていう。
それをね、ボスがね、もう言うんですよ。
なんもだってって、こちらこそだ。なんもだってなんもなんもっていうのをすげー言うわけですよ。
これね、ライブで聞くとめっちゃしみますよ、本当に。
揺さぶられるなあ、ちょっと。
なんもってすげーいい言葉だなあと思ってさ。
全然なんもだなんもだっていうのをね、すげー言うわけですよ。
あれをね、終盤で言われるとね、しみます。
っていうところで、クライマックスにいくんだけど、この曲も。
これがね、最後の決めってとこかな。
あとはもうこれに尽きる。
今日無事、それが何よりのご加護。
今日無事っていうんだよ。
ありがとうございますって。
もう説法じゃねえかこれって思って。
すごい、すごいなあ。
すごいな。
もうあとはこれに尽きる。
今日無事、それが何よりのご加護だ。
今日無事。
ありがとうございます。
ありがとうございます。ありがとうございますって言って終わっていくので、この曲。
すごい、説法みたいだと思って。
すごい、なんか僕は今、言葉を聞いてて浮かんだのかな、あたしはさんまさんの生きてるだけで丸茂っている言葉が浮かんだんですけど、なんかまさにそういう感じというか
そう、やっぱそれが全てなんだと、今日無事でやっぱこのライブに来ていること、今日生き残れていること、それはやっぱり3月のあの話にも多分繋がってくるんだよね
命の濃さが全然違うっていうのは多分繋がってくるんだと思うんだけどさ、もうこれに尽きると、今日無事であること、生きていることが何よりだと。
なんかね、昨年の年末のライブではそこ、今年無事になってましたよね。今日はこれに尽きる、今年無事って、31日のライブで、年末の、12月の。
なので、これはなんかもうねテーマソングにしたいね、今日無事っていう曲はね、本当に。これに尽きると。
39:08
ということで、じゃあまあ3曲ね、聴いていただきたいと思います。
アストラルウィークス、シクスティーフォーバードオンマイン、今日無事です、どうぞ。
はい、3曲続けて聴いていただきましたけど、なんかコマコマと私の情報が間違ってるのがあって、アストラルウィークス25周年って言ったけど20周年だったり、
まああれですね、朝露って朝霧でしたよね。なんか全然ちょっとフェイスの名前とかが微妙に違ったりしましたけど、はい。
まあちょっとこれでね、興味を持っていただけると、いっぱいサブスクでも聴けますし、ソロ作品もね、昨年オッサンのIn the Name of Hip Hop 2出てますし、
これ、ライムスターのマミーDさんとかも共演してたりするので、面白いですね、いろんな良い曲あります。ユーザーロックさんとかね。
ということで、私ライブ行って、ああいうの初めてだったんですけど、ボスさんってライブ終わった後、本当に一人一人と握手するんですよ。
えー。
降りてきて、ステージから。
はいはい。
本当に全員とですよ。
マジっすか。
俺はびっくりして、すごいと思って。やっぱりどこでもそういう風にやってるんだね、ライブの映像とか見ると。
えー。なんか今チラッとブルハウのサイトを見たんですけど、結構コンスタントにライブも今もやられてるんですね。
うん。まさにバラッドオレラニの世界だよね。
あとアストラルウィッグスのね。
会いに行けるチャンスは?
うん、あると思うんで、ぜひ生で見てください。
かっこいいんで、他の曲も。なんか今日は割とチルい曲が多かったような気がしますけど、かっこいい曲もいっぱいあるんで、ぜひね、盛り上がる曲もあるんで。
いや、なんか本当、よくこう、なんだろう、北の誇りとか北の英雄とかって言われるんですけど、ブルハウって。
まさにこれは北海道の人羨ましいなと思います。こういう人たちが出てきたのかっこいいなって思いますよね。
はい、ということで、以上私の、多分最長になったと思いますけど、今回。
完全燃焼しました。これでミュージックプラストークとも、なんだろう、悔いなく終われるような気がしますね。
じゃあまあそんなこんなでいろいろありますけれど、本日も今日無事ということで、それが何よりのコカコということで終わりたいと思います。
何もだと、何も何もということで今日はね。
それではご意見、ご感想等ございましたら、おたやすフォンかかにじさんのXの方にですね、アカウントにDMいただけると幸いでございます。
42:01
またSpotifyでは星野評価とフォローをどうぞよろしくお願いいたします。
以上になります。最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
田中さんもありがとうございました。
ありがとうございました。
それではまた次回よろしくお願いいたします。
Radio 399でした。
42:17

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