00:01
詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、分かりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。本当に寒くなりましたね。今日は2025年の
2月6日ですね。6日木曜日になります。
今、北陸の方はですね、本当に雪が結構ひどそうでですね、僕の母親からも写真が送られてきたんですけれど、
今までの中で一番ぐらいに積もっている感じがしますね。ここ20年とか以来で一番積もって、母親も言ってたんですけれど。
結構積もっていて、僕の母親新聞配達してるんですけれど、今70歳過ぎてるんですけどね。
普段はやっぱり2時間ぐらいで終わるのが、昨日は3時間半か4時間ぐらいかかったって言ってるんで、多分本当に大変だったんだと思います。
これぐらいかかると正月ぐらいなんですよね。 だからちょっと週末、新幹線でバッと帰省して、除雪をちょっとやっていこうかなぁとか、
今真面目に悩んでいるところですね。もしそれで、両親がどっちか体痛めたりしても、やっぱそれもすごく心配なんで、
いやーちょっと真面目に考えてますね。ということで今日は真面目なコメントをちょっと残させていただきました。
いやー心配ですね。ということで今日本題の方に行きたいと思うんですけれども、今日はですね、
もしゼロから発声を鍛えようとした場合、どうしていくか、どんな手順で練習していくかという、そういうテーマでお話ししたいと思います。
常々ですね、この士言においては骨組みが大事ですよ。つまり基本的なところですね。 その骨組みの中でも一番難しいのはやっぱり発声なんですよね。
どのように声を出すのかということです。発音とかはある意味、アナウンサーを真似るとか、口とか舌の動きとかですね。
音程についても、ちゃんと音を確認しながらとかやれますし、アクセントは一番すぐに直したりすることができます。
それが身につくかどうかは置いておいて、瞬間的にでも上達することは、それらのものは比較的短い時間でできるんですね。
一方発声はですね、発声はじゃあ今日から練習しましょうって言って、翌日にめちゃくちゃ上手くなりましたってことは、なかなかにならないんですよね。
僕も本当にやっぱ長年継続してきたことによってじっくり練り上げられてきたなぁというところがあるので、この一番厄介な発声、
03:08
これを本当にゼロから、これから頑張りたいんですという人に、僕なら今どのようにお伝えするかなというところをお話しようと思います。
隣にトラックが止まってるので雑音あると思うんですけどご容赦ください。
全部で4つか5つぐらいのステップがあるんですけれども、まず1つ目はですね、
どうしようかな、まず1つ目は大きな声を出しましょうですね。
大きな、あ、違うな、大きな声を出しましょうじゃねえな、吸って溜めて大きな声を出しましょうですね。
それが最初のステップです。息をいつもよりも多めに吸う。多めにというかできれば限界まで吸ってほしいんですけれど、思いっきり吸う。
これは複式でいけたらいいですけど、まあ強式でも仕方ないですね。多めに吸う、すぐにこれを声にして出すのではなくて、ちゃんと溜める。
1回、1泊ほど間を置いてから出すという、この溜めというものもですね、すごく重要だし、でもやろうと思ったら早々に実行はできると思うんですね。
本質をつかめるかは別として、このたくさん吸うこと、しっかりと溜めること、
それを受けた上で大きな声を出すというのが、これはやっぱり最初にやりやすいですし重要な要素かなと思っております。
いまだに僕はいろんな人にアドバイスするときに、ここの溜めが、溜めが、溜めがってすげえ言うんですけれど、
いや別に僕溜めが好きなわけじゃないんですけど、やっぱり聞いていればですね、溜めの重要性がわかってくるんですね。不思議なものです。
そしてただ大きな声を出してって言った場合に、吸わないとですね、無理に出そうとすると、エネルギーが足りなくて、喉に負担がかかりやすいということもあります。
あとは人間、出すことはスムーズに頑張れても、吸うっていうことを意識することが少ないんでですね、そういう意味でも、
この吸って溜めて大きな声を出すという、これをまず練習してもらうのが最初のステップになるかなと思います。
そして2つ目ですね、2つ目は思考性と距離感を認識しようということになるかなと思います。
思考性、思考性っていうのはどこの方向を向いているかっていうことですね。
声の方向性と声の距離感、こういう認識を持たせようという話です。
声というものはただバーッと出せばいいというものではなくてですね、矢印なんです。矢印、ペクトルですね、理数学的に言うと。
この矢印がとても大事で、どんなにいい声をしてても、矢印がすごい短い声とかであればですね、人に響かないんですよ、突き刺さらないんですよ。
06:05
矢印で相手の心を文字通り突き刺すぐらいの勢いの思考性が欲しいなというところです。
ただ急に、ここに突き刺してとかって言われてもわかんないんですよね。僕もよくわかりませんでした。
壁にぶつけろ、ぶつけろ、ぶつけろってすごい言われて、先生が壁の方に立ってですね、私にぶつけてみろってすごい練習させられたのを覚えているんですけれども。
そこは指引として出すというよりは、僕が別の教場でお試しで入った時にやった練習がすごく良かったんですよね。
おーいと、相手に呼びかけるときに片手を前に、声を出したい方向に手を出すんですね。
おーいと、声をそこの方向に指を揃えてですね、腕を前に出すと。そこの方向に目標を定めてですね、人が立ってくれればやっぱりいいかなと思います。
なので私が教える場合は、私がその教えている人の何メートルか前にまず立つんで、そこに向けておーいと声を出してくれという風にやりますね。
おーい、おーい、おーい、おーい、別に声の高さは変えても全然いいんですね。
大事なのは届けようとすること。だから最初は僕は多分すごく近くにいるんで優しく届けてね、おーい、おーいと、その後どんどんどんどん離れていくし方向性も変えていくんですね。
向きも僕の立つ位置も変えていって、それぞれに向かってこの手を差し出してですね、おーい、おーいという風にいろんなところに声を出してもらうということで、これで声というものに方向性があるということ。
そして距離感があるということ。それを少しでもこの制御する感覚もちょっとでも得てほしいなというところですね。この距離感と思考性、方向性。
そして3つ目はですね、鏡を見て口の形を整えましょうということになります。鏡の前で吟じてもいいですし、手鏡でも持ったままでもいいと思うんですけれど。
まあそうですね、手鏡だと声が近すぎるんでですね、やっぱり鏡の前とか窓ガラスの前とかでやるのがいいと思います。吟始めた頃の方がですね、本当に癖がないんですよ。
癖がないので、そのうちに正しい口の形というものを今改めて、その時点で早々にちゃんと身につけておいた方が良いです。
口の形はそんな複雑なものではなくてですね、いとかえとかは横にしっかりと引っ張る。おはしっかりと縦に開けるんですね。
うもすぼめればいい。あが一番難しいかなって思いますね。あ、横に広げすぎない。でも縦に広げすぎない。縦にやりすぎると合唱になってしまうし、横に広げすぎると潰れた感じになるので、その塩梅がちょっと難しいですかね。
でもだからこそ、鏡を見ながらそれで微調整して覚えてもらうっていうのがいいのかなと思います。
09:05
で、あとはうとかいとかはですね、ほら今全然口動いてないでしょっていう風に鏡を見て指摘して認識してもらうっていう、そのステップがやっぱり大事かなと思います。
ついついですね、一人でやっていると全然口が動いていないことに気づかないんですよね。だからそこのあたりかなというところですね。
えーとここで3つのステップまで行きましたので、そこまで行ったらその次はどうするかな。その次はですね、その次はあらゆるイメージ、声を出すイメージを提案、声に対するイメージを持つっていうことですね。
自分に合った声のイメージを持つっていうのが4つ目かなと思います。
あの声というものはやはり目に見えないんでですね、そうでも目に見えないけれどもコントロールしないといけないものなので何かしらをつかめるためのイメージ像というものが僕は大事だと思っています。
口からカメハメハが出てる感じでもいいですし、矢印がウニョーンって出てる感じでもいいですし、はたまたこのバットでですね、ホームランを打つようなスカーンとした声を出すイメージでもいいです。
もしくは何というかな、達筆の筆のような繊細な繊細だけれども太いようなそういう声を出すイメージでもいいと思います。
自分に合ったまずは大きな声を出してほしいんですよね。大きな声を遠くにローローと出してほしいんですよ。それをするためにどんなイメージがあれば自分は声が出しやすいのかというものをですね、抽象的な話なんですけれどもそれは持っていていいんじゃないかなと思います。
まあ今であればチャットGPT使えばですね、声のイメージどんなものがありますかで例えばこんなものありますというので事例をいくつか出してそれをじゃあ2、30個出してくださいって言ったらいろんなイメージ多分出してくれると思うんですよね。
そんな風にして、 自分に合った声のイメージ、今の自分であればですね今は僕は結構筆ペンのイメージがありますね。
昔はホームランのイメージがすごく強かったです。
遠くまでスカーンと飛んでいくような、そんな感じのイメージで声を出すとすごく出しやすかったですね。
ただだいぶさすがにあの若さが、若さよりも渋みを出したくなってきたので
おおおおおおおおおおおおおおお
というこの筆ペンのようなです太い筆ペンのような
筆ペン?違うな筆か
筆のようなそういう声の出し方が今自分には合っているかなと思っております
これはあの本当にこのイメージはどうじゃあそれのイメージで出してみて
というのを何度か繰り返して自分に合ったものをまず見つけてもらって
12:02
これだとすごく声がよく出るねみたいな
そういうものを見つけてもらえればいいかなと思います あとはその時にですね自分にあった発声発音か
母音も選んでもらうのがいいかもしれないですね やっぱりあの苦手な母音と得意な母音があるんですよ
僕の場合当時はですねいいがいいが得意でしたねというかすごく先生が褒めて くれたんですよ
だからいいの時は自信満々にいい とやってたんですよまあ今でたちょっとがなりすぎてる感じはあったんですけれども
それでも初期の頃のこの自信を持つためにはすごく良かったなと思います だから自分が出しやすいまあ
出しやすくて褒められるようなそういう母音を選んで出しやすいイメージを持って 掴んでもらっていただくというのがこれが4番目のステップです
そして最後ですね最後は言う最後は言うまでもなく 継続継続できるためのスケジュールを組むといったところかなと思います
1日のじゃあどこで練習するのか何時から何時まで指定した方がいいのか もしくは何何をした後にやるとかですね
そういうふうにもう 1日の日常の中のどこかにも入れ込んでそれでもう毎日やってもらう
1日別に5分でいいと思いますね それでえーあのよくある発声練習でもなんでもいいと思います
ああああああああああとやってもいいですし
大船えっこういうやり方をやってもいいですまあこれいろんな yacht でいいと思うんですけれどもとにかく毎日やると
でこれまでいった4つのステッ ポですね一つ一つ意識しながら
ながらもう毎日継続していくまあこれを やっておけば多分今振り返ると僕だったら
だいぶだいぶ省略して効率的に鍛えられる かなぁと思いますそこからもっとあの
副色の恋とかはですねまぁなくはないで そこへのトレーニングはなくはないんです
けれども ゼロから始めた場合はですねまずこの
あたりを整えていくことで副色にもっと 直していく際にだいぶスムーズに行くの
かなと思います こうやったら副色気はもうバッチリよ
っていうのがあればいいんですけれど 僕はまだのいうほどの回答を得ていない
ので今日はこのあたりにしようかなと 思いますではいかがでしたでしょうかこの
5つのステップ私まだこれできてないわ というものも多分あると思うんでですね
ぜひぜひ練習の参考になさっていただけ ればと思いまーす
よしっ ではもう後半ですね今週も木曜日
なってきたのでさすがになんかちょっと 少し疲れてきた感がなくはないのでルーティン
を少しちゃんとちゃんとこなしていこう と思いますでは今日吟じるのはですね
5英歌作グキですねグキわかりますか 幸運と流宝のあの幸運の奥さんですね
15:05
ぐ美人相友の元にあたるグキですね ではあの詩文から読んでいきたいと
思います 大王真に英雄
気もまた貴女子 欲しいかな大志功美人の死を着せず
ではどういった内容か大王つまり幸運の ことですね幸運は本当に英雄であった
その愛人のぐ美人もまた素晴らしい 女性であったそれなのに誠に残念な
ことである しばせんがですねそのぐ美人の死に
ついて書き知るさなかったことはという ことですこの5英歌という方は生の時代
ですね清いと書いての生の時代結構 新しめのだからその頃で
大神でそういう感じになったのかなぁと 思いますすごくシンプルな五言絶句だけ
れどもだからこそこれはの発声がものを 言う
自分ですね ということで源氏たいと思います
グキ 後
いいか ドイヨー
キームを 推し
なんでしたでしょうかなんかひたすらに ギンジさあって感じでちょっと自分を
18:05
市場表現がちょっと怪しいところではあったん ですがまあたまにはこういうのもいい
でしょうという ことで終わりたいと思います
8明日も明日も通常配信配信できるかな 怪しい明日は多分出張になりそうな感じが
するので次は月曜かまあのか a 違うの 火曜の朝か
水曜の朝のが通常配信になると思います あとは銀猫道場の皆様の銀衣の録音ですね
お待ちしております ということでもう雪が大変なんです
けれども何事なければいいかなと思います 資金の魅力を発信する資金チャンネルどうも
ありがとうございましたバイバイ