丹田の重要性について
詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、分かりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?だいぶご無沙汰しております。
この1週間はですね、とにかく体調を崩して喉がボロボロになっておりました。
それが奥さんにも映ってですね、奥さんはこの2、3日もう声が全く出ないみたいな感じになっていて、僕も本当に今日からようやく治ってきたかなみたいな感じです。
娘の方はですね、3歳、今2ヶ月かな、もう相変わらずスクスク育っていてですね、この間は紅葉を見ながら近くの公園でかくれんぼをしておりましてですね、
新しいかくれんぼのルールをちょっと娘から聞いておりました。なんか鬼はですね、隠れる場所を指定できるみたいですね。
お父さんここで隠れてて、マジか。その10数えてですね、ちゃんともういいよって言った後ですね、
どこかな、どこかなっていうのをなんかすごいわざとらしくなんか縁にして近づいてくる時に、わー見つかったっていうそれをただ繰り返すだけのですね、
そんな感じの新しいかくれんぼをやっておりました。紅葉をこんな感じで伸び伸びと楽しんでおります。
喉がもうちょっとですね、本当に治ればいいんですけれど、週末はゴスペルの発表があってですね、僕はゴスペルのリードをもう今度やることになっているんで、
非常にドタバタしてるんですが、今日はですね、本題に行きたいと思います。若干先ほどの内容と関わらなくはないんですが、
今日お話しする内容はですね、死銀の発生において、なぜ丹田が重要なのかという本質的なところをですね、お話ししていきたいと思います。
死銀は結構力強い声を出すわけで、腹式呼吸で声を出しましょう。腹式呼吸で。腹式呼吸でやりましょうって言った時に、
重要になってくる体の部位がですね、丹田と呼ばれる部位になります。丹田ですね。
なんか、チャクラを練るような、なんかそうよく出てきますけど、この丹田、丹田。これはどの場所かというと、へそよりも下、
股関よりも上、まあへそと股関のちょうど中間あたりですかね。なので手で触ってみるとだいぶ下の方にあるんじゃないかなと思います。
で、ここを使うことがですね、死銀の力強い声を出す上でとても重要になってくるんですけれども、じゃあなんで、なんで丹田なのっていうところですね。
今まであんまりそこを深く話してこなかったので、今日は3つのポイントでお話ししていきたいと思います。
呼吸のメカニズム
まず一つ目はですね、どれから言おうかな。一つ目は認識できる一番下の部位。
息を吸うときに認識できる一番下の部位だからというところですね。この人間の体を風船で見立てたときに、風船の口が自分の口ですね、マウスですね。
だとした場合に、やっぱり腹式で、つまり下にブワーッと引っ張っていって、できるだけ風船を膨らまそうとすると。
上を膨らませるというよりは、上の部分を風船の上の部分をグイグイ引っ張ってもですね、そんなに空気入らないと思うんですね。
そうではなくて、もっと下のところを下にグイーンと引っ張っていったらいいんですよ。この風船の底の部分ですね。
風船の底の部分をブワーッと引っ張っていった方がたくさん入りそうな気がしますよね。どうでしょうか。
この引っ張っていくときに、じゃあその呼吸が入る一番下の部位ってどこなんだいっていうのを知識じゃなくてですね、意識してみてください。
息を吸うときに、できるだけ体の奥底をですね、認識するんです。奥底を認識するときに、立った方がやりやすいんですけども、
胸とかは大丈夫ですね。胸とかは息が入っていく感じわかります。
溝打ちあたりもわかりますね。で、お腹周りもわかると思います。で、タンデンの方もまだわかると思うんです。
じゃあ股間とかですね、太ももとか太もものこの股関節とか、そこに息入るイメージ持てますかっていう話ですね。
さすがに僕はそこ無理だと、この股関節あたりでいよいよそんなところに呼吸入るイメージは全く持てないなぁと思うんですね。
そうなっていったら意識を下に下に下にっていったところで至るところがこのタンデンになるんですね。
なのでこの一番下の部分を意識してグワッと引っ張ることによって、よりたくさんの息が入るというそういうことになります。
だからタンデンにしましょう。それ上であればですね、やっぱちょっともったいないんですね。
そして2つ目の理由になるんですけれども、可動域が大きいから、まあ一つ目の理由に関わる一生似たようなものなんですけど、可動域が大きいからということですね。
一番そこを意識できるかつ、そこ一番たくさん引っ張ることができるというものです。
この恐縮呼吸と比較したらわかりやすいんですが、恐縮の場合はですね、まあ胸を膨らますところなんですね。
だからこの胸を膨らます時に肋骨が邪魔をするんですよ。そんなにそんなにブワーって膨らまる、膨らむ感じが持てないんですね。
そもそも息を下に膨らましたいのに正面、正面に膨らまそうとすると、やっぱり違うと。
ただですね、これはちょっと補足しておくと、まあ死因の発生においてはタンデンを意識するといった方が良いかなと思います。
僕はゴスペルも10年以上歌ってきているんですけど、ゴスペルの先生からもボイトレを教わったことがあるんですが、
その場合はですね、そんなタンデンばかりにひたすら意識というわけじゃないんですね。どちらかというとタンデンも意識するし、胸も全部含めて息がたっぷり入ったらいいよっていう感じなので、
どちらかというとそっちは響きを意識するから、なおさら全体を空洞にするっていう感じなんだと思います。
だからちょっとそれと切り分けてもらった方が良いかなと思いますね。
死因の力強い発生においてはですね、まあこの後その駆動域が大きいっていうのは、ちょっとあのたくさん引っ張ることができるんで息が入ると。
それプラスですね、そこをねじり上げることができるんです。
この筋肉を持ってタンデンにやれば大覚幕になるのかな?でもタンデンもちゃんと筋肉ある気がするんですが、すいませんちょっとそのあたり医学的知識はないんですが、
このへその下ですね、そこからグーッとこの引っ張って息が入ってからねじり上げるという力を加えることができるんですね。
胸に胸を膨らませてもですね胸をねじり上げるってできないじゃないですか。
うわーってやってもただなんか肋骨がキューって痛くなると思うんですけど、そうではなくてタンデンの方ではですね、下からねじり上げるということができると。
そうなるとこの下腹部に呼吸がギュッと圧縮されて、それが力強い声の源泉になるということです。
もう水道でいう圧力がギューッと凝り固まっているような形ですね。
なのでこの可動域が大きいからというのが2つ目の理由になります。
声の重心の低下
そして3つ目ですね、3つ目としては声の重心を下に下げることができるからということです。
声の重心を下に下げることができるから。
歌の場合はですね、できるだけ声の重心は上に上に響かせるように頭蓋骨とか頭頂部にワーッと響かせるような感じが重要になってくるんです。
詩吟は逆ですね、血を這うようなですね、地面を這いずり回るようなブワーッという力強い声の方がやはり表現としてはですね、相手にグッとくるものがあるんです。
そうなった場合にこの声の重心をどんどんどんどん下に下げていった方がいいんですね。
僕も口から出るんじゃなくてですね、鼻から出るんじゃなくて、胸元から、溝落ちから、腹から声を出すようなイメージを持てというふうに言われます。
実際にその方はですね、疲れるけれども相手に伝わる迫力というものが変わってくるんですね。
この声の重心を下げるという意味においても、この丹念を集中していくとですね、集中意識していくと、やはりそこにそこにどんどん意識が持っていきますから、声の重心というものが下がっていくというお話です。
まあそうですね、今日のお話はどちらかというと僕のこれまで教わってきた内容、そして経験談的なところが多いんで、多分書籍とかではですね、ろくに書いてないような気がしております。
多分実体感として伝わるかなと思いますので、ぜひぜひ参考にしてみてください。
そしてあのこういった内容ですね、この腹式呼吸、死銀においてどうやったらこういう声を出せばいいのかとか、どうやったらより緩急強弱が美しくできるのかとか、より繊細な銀をするにはどうしたらいいんだろう。
腹式呼吸をコツだけじゃなくて身につけるためにはどうしたらいいんだろうというような、だいぶレベルの高い内容を電子書籍で出筆しました。
それがそろそろなんです。11月の29日、今日25日に配信しているのは11月29日に販売開始でございます。
なのでそれに向けてあとちょっとキャンペーンをやっているので、良ければあと1週間もないんですが、このキャンペーンも活用してみてください。
このメールアドレスのところに銀のアドバイスをもし私から銀のアドバイスを聞いてみたい、別にそれを活かす必要はないんですけれども、とりあえず第三者の意見を聞いてみたいという形で、このメールアドレスにスマホで録音してその音声をただペッと送るという感じですね。
それをやってくださった方には、この原稿の全体の3分の1を無料でお渡しします。
そしてこういうYouTubeの中で名前は匿名ですけれども公開していいよというふうに言ってくださった方は3分の2を原稿で無料で渡します。
そして普段からこういうアドバイスをやっている場所がYouTube上のメンバーシップ銀猫道場というものをやっております。
そこに加入してくださった方はですね、原稿を無料で読める状態をプレゼントしようというキャンペーンをやっておりますので、
この11月29日もあと数日もないんですけれども、ぜひ公開しないうちにですね、基本的には1個目も2個目も無料ですから、やってみていただければ幸いでございます。
そんなところですかね。僕も気力が最近突き始めあっているので、今のうちに投稿していただければ、メールを送っていただければ頑張りたいと思います。
よし、では後半一つギンジで終わりたいと思います。今日ギンジるのはですね、古生加紋という方、江戸時代の方が作られた質題というギンになります。
どういった内容かはですね、妻子元来多くことを誤る、議論卑怯世に功なし、誰か知らん黙々不言のうち、山はこれ、星々花はこれ、紅になるよ。
この才能がある人と言われる人はですね、かえって間違いを起こしやすい。賢ぶって議論をしてみても、言うだけでは世のために何の役にも立たないのである。
花は人知れずとも黙々として咲き、そして散り、山もまた青葉に包まれるではないか。
こういう漢詩、僕好きなんですよね。力強い本質的な、みたいな感じありますね。
ではこちら、丹念を意識してですね、吟じていきたいとおもいます。
質題、古生加紋、妻子元来多くことを誤る、議論卑怯なし、
黙々不言のうち、山は花はこれ、紅になるよ。
いかがでしたでしょうか、あんまり喉がガサガサでして、もうちょっとですね、早く喉を直していかないといけないなと、蜂蜜のど飴をいっぱい舐めておこうかなと思います。
ではでは、この29日に出版ありますので、それを楽しみに、またこの今のうちのキャンペーンもですね、ぜひ活用していただけたら幸いでございます。
シギンの魅力を発信するシギンチャンネルどうもありがとうございました。バイバイ。