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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる
詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、分かりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。今日はですね、さっき収録したんですけれども、ちょっと余計なケーブルに繋いでしまったせいで、音質が明らかに悪かったんですね。
2回目の収録になっています。さっき全力で吟じてしまったので、ちょっとヘロヘロなんですけれども、頑張って収録していきたいと思います。
さて、今日のお話しする内容なんですけれども、詩吟とカラオケの5つの違いということでお話ししたいと思います。
多くの人がきっと気になるであろうこのテーマについてですね、5つのポイントに絞って順番にお話ししていきます。
ではまず、全部5つ言っちゃうんですけれども、1つ目。1つ目はですね、メロディーが8割決まっているですね。
そして2つ目、音の高さは自由。どんな音の高さでも、つまり原曲キーはないですね。原曲キーはない。
そして3つ目、自声しか使わない。4つ目が基本的に全力。そして5つ目が感情表現が松岡修造ということで、5つお話ししていきたいと思います。
ではまず1つ目、メロディーが8割決まっているということですね。これはまあ本当にカラオケしている方にとってはですね、大きな大きな違いです。
むしろギンをですね、初めて1年2年3年ぐらい経っているとですね、どれも同じなんじゃないかなと思うことになってしまいます。
監視は山ほどありまして、すべての監視がギンジル対象になるわけですね。あとは100人種の和歌とか俳句とか、これもギンジル対象になるんですけれども、どれももちろん詩文は違うんですけれども、形が決まっているんですね。
なので表現する方法も概ね決まっています。なのでメロディーラインとしては8割決まっているんですね。
なので残りの2割でいかにこの詩文ごとの違いを表現するのか、この表現力が求められるのはこの詩吟の面白さなんですね。
制約があればあるほど、逆にもっと奥深い世界へまあ人間の頭というものは向かうものなんで、まあそれをギンドウと言っていることになるかなと思います。
そして2つ目ですね、原曲キーはない。詩吟においてちょっと優しいところがですね、この原曲キーがないということです。
音程の音階の高さはどれをやっても正解なんですね。声の低い女性であれば低い音程であればいいですし、声の高い男性であれば高い音程、つまり詩吟においては本数と言うんですけれども、
ブックの本に数と書いて本数ですね。女性であれば8本が多いんですけれども、まあこれを6本でやっても別に間違いはないんですね。
男性も2本3本が多いんですけど、これもっと低い水1本とかやってもいいですし、4本5本6本でやっても別にいいかなと。大事なのはその相手に良い吟が伝わればいいんですね。
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ということでこの原曲キーはないということです。そして3つ目は字声しか使わないということです。
詩吟では裏声は使わないんですよ。字声の力強く朗々とした声を使います。さらにもっと専門的に言うとですね、歌声じゃないんですね。
銀絵の声を使うんです。歌声っていうのは口の上半分とか口よりもは上側を響かせるような歌声を出します。
こういう出し方ですけど、銀の場合はこういう出し方になるということですね。詩吟は口の下半分、歌声は口の上半分、そこを使うようなそういうイメージを持つとわかりやすいかなと思います。
そして4つ目ですね。詩吟は基本的に全力です。優しい銀ももちろんあるんですけれども、正直優しい銀ほど好かれます。
お腹で常に丹田で呼吸を支えた状態を2分間キープするんですね。このキープしてとにかく力を入れながらやっているとこの2分間のうちに汗が垂れてくるんですよ。
周りの気温関係なしに汗が出てくる、額ににじませてくるとかそういう状態になります。結構本当に真面目にやればやるほど疲れます。僕も詩吟の先生から一銀絶命っていう言葉を教えられたことがあるんですけど、一回銀じたら命が尽きるぐらいそういう本気で銀じろという言葉があるらしいです。
銀というものはなかなか真剣にやろうとすればするほどやばいですね。5つ目は感情表現は松岡修造というふうに言ったんですけれども、感情表現というのはつまり緩急強弱の表現だと思うんですけれども、
基本的にカラオケの場合は力強くやるときもあれば抜いたり、優しくしたり、後ろに引いたりとかそんな感じになるかなと思います。流れる季節の真ん中で、こんな感じで波のように波のように優しく抜いたり押したりを繰り返すそういう感情表現が普通かと思うんですけれども、銀の場合は違うんですよ。
抜いちゃいけないんです。引いちゃいけないんです。押すのかもっと押すのか。この2つなんですね。なので今の場合も流れる季節の真ん中で、たぶんこんな感じになります。後ろには引かないんですね。
とにかく押して、この押す力強さで緩急をつけるような、そんな緩急強弱をつけるような感じになります。なので疲れるんですよ。疲れるんです。これを抜いてしまうとですね、一気に詩銀らしさというものが失われていって、一言で言うなら結構ダサい感じになってしまうんですよ。もったいない感じになってしまうんですよ。
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これが詩銀の中の独特な文化なんですけども、いろんな素晴らしい人の銀を聞けば聞くほどですね、そういう感性もわかってくるのかなというところです。
ということで今日は5つのポイント。カラオケと詩銀の違いをお話ししました。メロディーが8割決まっている。原曲気がない。基本的に全力と松岡修造と地声しか使わない。だいぶ順番バラバラですけど。こんな感じになっております。
なかなかスパルタな感じもなくはないんですけれども、実際に詩銀やってる方は年配の方も多いんですね。若者ができないなんて理由は全くないんですけれども、ぜひぜひ興味のある方はまずはこの私のyoutubeチャンネルから詩銀を学んでいただければいいんじゃないかなと思います。
電子書籍も販売しておりますし、youtube詩銀教室というものも行っております。私のリンクの概要欄の方にそこらへんの説明とURLとかも貼っておりますので、興味のある方はそちらから見てみてください。
あと最後は連絡ですけれども、8月中は銀のアドバイスの無料で応募しております。銀の無料公開アドバイスですね。通常は有料のメンバーシップ内だけでアドバイスしてるんですけれども、月額990円でやってるんですけど、今回は今月中限定ですね。
8月中に送っていただいた銀に関しては、9月に無料公開アドバイスという形でyoutubeで回答させていただきますので、ぜひぜひ教室以外のところからアドバイスいただきたいなという方がいらっしゃいましたら、この機会にURLに詩銀をスマホに録音して、それをメールで送っていただければと思います。
よし、では後半一つ吟じていきたいと思います。もう今日ですね、二回吟じちゃったんですよ。で、もうヘロヘロなんでですね。どうしようかな。疲れた。疲れたので、えー、まあ、えーと、これはいいですね。こちら吟じていきたいと思います。
元田東弥作、忠孝ですね。忠孝、僕も詩銀で忠孝ということは知りました。ではまあ詩文を読んでいきます。
有力の男児は有力に倒れ、文明の才子は文明に酔う。君に進む術からく忠孝を選び去るべし、天下の晩期一斉に帰す。
どういった内容かをお話ししていきます。人間の常として、この有力、勇む力ですね、このに頼っている者はついにはそのために身を滅ぼす。また、外面の華麗さに憧れる者、キラキラしたもの、表面的なものばっかりに憧れる者は内実のない人となりかねない。
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君に進めたいのは、すべてのことは皆誠意をもって達成されるのであるから、常に不変、偏りがなく忠誠ですね。何かの正しいと書いて忠誠の道を選び、それによって行動するということである。これが忠孝ということなんですね。
あとに僕もついついだいぶ偏ってしまいがちなんですけれども、それを教訓を自分の中にインストールするように吟じていきたいと思います。というかもう今日体力ないんでですね、全力はちょっと無理かもしれないですが、頑張って吟じたいと思います。
中央本田東弥
わたしは文明人よ。
君に進め。
すべからく中央を選び去るべし、天下の本気一斉に。
君に進め。
いかがでしたでしょうか。もう声が疲れました。朝からこんな何回もやるもんじゃないですね。今日も仕事でこの後2時間の見学説明を2回やらないといけないんで、朝からお前声枯れとるやないかって言われるかもしれないんですけど、頑張っていきたいと思います。
ではでは今日はこんな感じですね。詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネルどうもありがとうございました。バイバイ。