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2023-05-02 16:20

【詩吟ch】合吟をもっと良くする3つのポイント<後半:春暁>

春暁 / 孟浩然
春眠 暁を覚えず
処処 啼鳥を聞く
夜来 風雨の声
花落つること 知んぬ多少ぞ

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00:02
詩吟の魅力を発信する、【詩吟ch】
おはようございます。こんばんは。【詩吟ch】のheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、分かりやすくザックバラーにお話ししていくチャンネルです。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
まだですね、若干喘息が残っていて、喉も回復しきっていないんでですね、結構強息呼吸的なところはあるんですけれども、
まあ、なんとか喉に負担のかからない範囲で引き続き頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
もうゴールデンウィークが入ったわけなんですけれど、
今日はですね、奥さんと娘と3人で、ちょっと離れたところの公園に行ってきました。
その公園もですね、僕と奥さんの初デートの場所なんですよ。
詳しくは言わないんですけど、いろんなひどいエピソードがあってですね、
僕が奥さんを誘って、その場所がどいなかの公園っていうところですね。
なんでそんなところを選んだというところなんですけど、
自然が多くて、しかもそのすぐ公園の裏にですね、森が隣接してる。森かな?山かな?隣接してるんですよ。
奥さんと探検しながら、楽しくなって探検しながら森の方に入っていくとですね、
森を抜けてしまって戻れなくなっちゃったんですよね。
そこをぐるっと外回りで戻らないと、もう本当に戻れないぐらいになってしまって、
しかもそのままゆっくり行くと公園が閉じてしまう、変園してしまうということで、
急遽タクシーを探して、タクシーでもう一度駐車場に行って、
なんとかギリギリ間に合って、奥さんと無事車に乗せて返してあげたという、
本当に10年ぐらい前かという、いわく月の公園なんですけど、
まあ天気は良くて、娘もだいぶ楽しんでくれたんじゃないかなというところです。
すみません、雑談がなくてですね。
さて、今日の本題なんですけれども、
今日はですね、初めて話す内容かな?
合銀ですね、合銀。合銀をこうすればもっと良くなるのにっていう、
そのためのポイント3つをお話ししたいと思います。
今日は合銀について話します。
今まで独銀についてしか話してこなかったんですけれども、
前にですね、YouTube資銀教室の方でうっちゃんさんが合銀の恩恵とか送ってくださって、
そういえば合銀についてもちょっと言ってみてもいいかもなというふうに思ったんで、
今日話してみたいと思います。
合銀というのはですね、基本的に資銀は独銀といって一人で銀ずることが多いんですけれども、
大会に、大会の1ジャンルとかですね、
あとは発表会においても合銀とかあと連銀とかですね、いろんなスタイルがあります。
合銀とはもう合唱と同じですね、本当に大人数で同じ本数で、
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だから性別を揃えて本数も揃えてみんなで一緒に声を合わせて銀ずるということになります。
まあそうですね、本当に迫力がすごいですね。
単純に足し算になってくるので迫力が素晴らしいと。
で、これが合銀の良いところなんですけれども、
僕が合銀でものすごく成果を出したというわけでもないですし、
合銀ばっかりやってきたというわけでもないんですが、
資銀はですね、20年以上やってきて大会にも出てきて、合銀も出たことはあります。
あとは実際に練習したこともいく何度かありますし、
あとはですね、僕ゴスペルやってるんですよ。
ゴスペル、これは声を合わせて思いっきり声量を出しながら声を合わせるという意味でですね、
ゴスペルの10年以上の知見も踏まえてですね、
この3つを気をつけたら合銀ってもっと良くなるよなというふうに思っていることがあるので、
今日はそれを話したいと思います。
3つあるんですけれども、
1つ目はですね、1つ目、躊躇しないですね。
1つ目は躊躇しない。
失礼します。
ゴスペルのとてもうまいプロの方を一度呼んでですね、
アドバイスをもらったことがあるんですけれども、
うまいゴスペルチームとそうじゃないゴスペルチーム、何が違うんですかと聞いたらですね、
第一声、そこがですね、そこが躊躇しているのかしていないのかの違いだと話していました。
これ合銀でも一緒だと思うんですよ。
人と合わせるってなるとですね、みんな周りと合わせようと躊躇するんですよ。
忖度するんですよ。
少し一歩引いて、周りが言い出し始めないかな、吟じ始めないかなというのを察し始めてから、むしろちょっと聞こえ始めてから、
よし、自分も声を出そうというふうにします。
これ日本人に本当に多いんだと思うんですね。
至近に限らずゴスペルにおいてもなんですけれども、みんなですね、チキンレースみたいに出るのかみたいな感じで、
タタラを踏むというか、タタラを踏むんだっけな、になるんですよね。
一方本当に素晴らしいところはですね、これは合銀においてもゴスペルのチームにおいてもですね、
もし間違ってドバーンと一人先走って出たとしても、仕方ないぐらいのそれぐらいの勢いですね。
全員が思いっきり最初の一歩目をドンと出すんですよ。
躊躇しないんですね。
だから銀であれば、ベンセイーと、このベンをですね、ベンセイーというふうな吟じ方をしないんですよね。
06:00
ベンセイー、このベ、ベをしっかりと出すんですよ。
これを合銀のこの人数ですね、この一番最初、一番最初は多分一番合わせやすいはずなんですよね。
まあ、銀大作者から入ってもいいですし、バンソンある場合もありますけれど。
一番せーので入りやすいところ、この一番最初のこの一言目、これを躊躇なくみんながですね、出せるかどうか、これが本当に合銀において大事だと思っています。
むしろここがバシッと揃えばですね、あとはもう何とかなるんじゃないかなというそれぐらいに、本当に9割方の人は躊躇します。
一人二人はですね、躊躇しない人がいるんです。そういう人がリーダーなんですけれども、5人でやっていたら3人、3人かな、2人から3人、10人でやっていたら7、8人はですね、躊躇してるんですよね。
この一番最初、本当に躊躇せずしっかりとアクセルを踏めるか、これがまあ一つ目のポイントかなと思っています。
そして2つ目はですね、揃えるところを決めるということですね。揃えるところを決める。
まああの、とりわけ銀においてはですね、本当に揃えるの難しいんですよ。
まああのリズムがあるわけじゃないですからね。
なので全部が全部揃えるのは本当に雪鳥とかをきれいに揃えるのはものすごく難しいんで、だからこそですね、ここは揃えようというところを決めたら良いと思います。
まああの具体的には、この躊躇しないといったこの一番最初の効く、効くですね、の出だし。
そして2つ目は転句の入り、転句の入り。
あとはまあ最後、結句の締め、締めですかね。すみません、やっぱ喉が調子良くないんですけど。
まあ結句の締め。
この3つのポイントだけをですね、これはこういうタイミングで入ろうというふうにこの入りをですね、そこだけでも集中してビシッ、バシッ、ドンッと決めればですね、本当にそれだけで立派な合銀になると僕はもう間違いなくそれは思っております。
まあ本当に終わり良ければ全て良し、というわけじゃないんですけれども、入りも終わりも良ければもう完璧みたいな、そんな感じですね。
ということで、揃えるところを決めるということですね。
そして3つ目、3つ目なんですけれども、見せるところを決めるですね、見せるところを決める。
まあただ揃えれば良いというところではなくてですね、さらにもっと一歩踏み込むとしたら、この銀のこの大揺りだけはとかですね、この節長だけはみんな綺麗に揃えようねというところを一箇所持つと本当に良いと思っています。
えーと、まあそうですね、まあ一番分かりやすいのはやっぱり転句、転句の節長かなと思います。
09:04
まあ富士山とかでやると、
このここだけ、ここだけで良いから節長ですね、ビシッと合わせようとすると良いと思います。
解像度を高めてですね、例えば、
このリズムをちゃんとですね、みんなで共有して、ここをしっかりと聴かせるんだという、そういう意味でですね、ここをみんなで聴かせる意識を持ってビシッとここだけを揃えたらですね、なんと素晴らしい合銀なんだと。
これにもうあの、5人の声量とかがですね、合わさったりしたらもうビリビリビリビリきてもう拍手喝采ですよ。
本当にまあそう思っています。
ただですね、やっぱりあの合銀本当に難しくてですね、銀のレベル、銀歴の揃えるというのも本当に難しいので、なかなか意識を持たせるということも難しいです。
あとはまああの先生の指導に沿ってやるしかないというところもあってですね、こんな僕みたいなよくわからない人のアドバイスをどこまで生かせるかというところも、まあ難しいところではあるんですけれども、
ゴスペルの経験も踏まえて、詩銀の経験も踏まえてですね、本当に今日の3つを抑えたらですね、絶対にこれはもう最高の合銀になるんじゃないかなと。
僕は信じて、信じているというか実際に思っておりますので、ぜひ合銀をやる機会があればですね、大会においても発表会においても、今日の話をですね、ぜひ活かすことがあれば意識してもらえるときっと素晴らしい合銀になると思います。
いやー本当に喉がダメでもついつい喋っちゃうんですよね。本当にダメだなぁ。
あと、もう数日間引き続きこの喘息気味は治ってほしいんですけど。すみませんね。
よし、では後半1つ、吟じていきたいと思います。
こちらもだいぶリクエストいただいてから時間が経ってしまったんですけれども、さちこさんからのリクエストですね。
俊陽です、俊陽。息子さんが学校で教科書で出てきたのかな、習ってきたんですかね。この漢詩。
もう後年作、俊陽ですね。こちらを吟じていきたいと思います。ではまず詩文から。
俊陽、もう後年。
春眠、暁を覚えず。
少々、提唱を聞く。
野来、風雨の声。
花、落つること。
12:00
死ぬ、多少ぞ。
読み方、平仮名のところはですね、詩文によって、人によって、解釈によってちょっと変わってくるところあるんですけれども、あまり細かいところは気にしないでください。
大したところじゃないですね。ではまず意味から。
春の眠りというものは、寝心地がとってもよくて、明け方になったのも気がつかなかった。
だけれども、あちらこちらで鳥の鳴く声が聞こえてくる。
そういえば、昨夜から雨風の音がしていたけれども、花は一体どれくらい散ったのだろうか。
本当に直訳みたいな感じですね。
もう伝えたいのは、これですよ。
とにかく、眠い。
寝たい。
もっと眠りたい。
起きたくない。
これをいかに、美しい声で言い訳している感がなくはないんですけれど。
そんな解釈で説明したら、学校で言ったら怒られるかもしれないですけどね。
鳥の声が聞こえるなーとか。
そういえば、昨日の夜どうだったかなーとか。
そんなどうでもいいから。
もし子供が寝てたら、親はさっさと起きなさいって言うかもしれないんですけれども。
それほどに、春のこの時期は寝心地がいいんですよ。
という話ですね。
語言絶句なので、結構まったりした感じなんですけれども。
ところどころ、点句あたりとかスパイスを効かせながら、
このまったりとした感じ、頑張って演じていきたいと思います。
ではお聴きください。
修行の後年
春眠
暁を覚えず
蝶々
提鳥
聞く
風の声
15:01
花を摺ること
死ぬ
他生存
いかがでしたでしょうか。
めちゃくちゃ喉声なんですけれども。
まあまあ、仕方ない。今は仕方ない。
というところですね。
本当にちょっと、今何とか配信がギリできるかなというところなので、
アドバイスとかですね、そっちの方が若干まだもうちょっと時間をいただきたいなというところではありますが、
そんな感じで引き続き頑張っていきたいと思います。
あとは宣伝ですけれども、
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よければ購入してみてください。
たくさん喋れない。
ではでは今日はこんなところで終わりたいと思います。
詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネルどうもありがとうございました。
バイバイ。
16:20

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