1. 詩吟日本一による「声を鍛えるラジオ」
  2. 【詩吟ch】難しい「大揺り」を..
2022-07-03 12:20

【詩吟ch】難しい「大揺り」を吟じれるようになろう!<峨眉山月の歌>

峨眉山月 / 李白
峨眉山月 半輪の秋
影は平羌江の 水に入って流る
夜 清渓を発して 三峡に向こう
君を思えども見えず 渝州に下る

#詩吟 #漢詩

---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5f18a737907968e29d7a6b68
00:02
詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。 このチャンネルは詩吟歴の長い長い私、heyheyによる詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力を
わかりやすくザックバラーにお話ししていくチャンネルです。 気楽にやっているので、気楽に聞いていてください。
今日はですね、前回ちょっと別の話しましたけれども、とにかく超初心者のために
今日は超初心者のために詩吟を始めていくにはどういう風にしていったらいいのかということを
これまでお話ししてきました。 順をって多分いろいろ言ってきたと思うんで、そこを順番に4つ5つぐらいかな
聞いてもらえればそれなりにわかるかと思います。 で直近はというと、まあとにかくシンプルに吟じるところから始めようということでお話ししました。
ただですよ、ただ。まあそれを聞いたからといって、いやいやもう少しなんかのそれっぽく、それっぽく吟じられるようになりたいんだという方がいらっしゃるかと思います。
まあ僕だったらそう思いますね。ちょっとやはりあの背伸びしたがるので、いやいやそんな初心者っぽくじゃなくてもう少しなんか形になるような風にしたいよという方に向けてですね
大揺り、大揺りですね。詩吟の中の一番目立つ節回し、大揺り、これの吟じられるようになりましょうということで、僕なりに何とか何とか
噛み砕いてお話ししていこうと思いますんで、ついてこれる方はついてきてください。 どこまでしゃべれるかな心配です。
ではまずですね最初、大揺りとは何なのかということです。詩吟、節回し、いろんなものあります。揺り上げ、揺り落とし、棒引きとかありますけど、中回し、そして一番大きなものが大揺りというものです。
吟じるとこんな感じですね。 弁清祝祝か、弁清祝祝
で次ですね、夜川尾
こちらです。これが大揺りです。 いや無理だよっていう方は
何とか何とか最後まで聴いてみてください。 これをですね非常にシンプルにした形が前回もお話ししましたけどこんな感じになります。
夜川尾
こんな感じです。伝わりますかね。 川尾、川尾ですね。夜川尾を渡る、川尾
こういうふうに階段を下りていく。 音階の旋律で順番に階段を下りていくということです。
03:02
ここからですね、じわじわと私がどういうふうに考えてここに至っているのか、最終的な形に至っているのかお話ししていきます。
ではですね、まず音はですね本当にこれ大事なんでもう一度やりますね。
夜川尾
この階段はまず基準なのでそこはブレないようにしてください。 その次にですねこの川尾の階段っていうのはとてもシンプルなリズム
リズム取れるようなぐらいになっちゃってるんですね。本来は正しくはないんですけれど 川尾
こんな風なリズムになっているので初心者の方でもやりやすいかなと思います。 そこからですよ
そこからもっと表現したいところは長くして その分どこかで短くしてというふうにバランスを間合いを取り始める形になります。
まず最初にどこを伸ばすかというと川尾の最初のところですね 大きく盛り上がるんだからその前にビターっと真っ直ぐ
ビターっとあった方がなんか盛り上がった時になんか安定しそうじゃないですか 最初から一気に大きな山があるとですね
なんかグラグラしそうな足元のおぼつかないような感じになってしまうので最初にしっかりと 伸ばしておいて足元を固める
なので夜川尾
こういう風に足元を固めるんです。その分だけちょっと長めになります。
その次に一番高いところに行ったら今度は山のてっぺんに来るわけですから景色が綺麗なんですよ
景色が綺麗だからそれを聞いている人にも届けたい この聞かせたいということですねこの一番高いところを聞かせてあげたい
だから出だしのところと一番高いところここはですねあのまあ聞かせどころになるのでちょっと長めになります
どうなるかというと夜川尾
今わかりましたかね出だしは長いのはわかったかと思います そして川尾でちょっとまあ揺らして上に上がっていくわけなんですけどこの上がった最後の高い音ですね
川尾
ここです
ここで長く聞かせてあげるんです わかりますかねだいぶこれ感覚的な話してるんで申し訳ないんですけれど
ここで聞かせてあげるそしてあともう一個だけなんですもう一個だけ ついてきてくださいで最後下る時なんですよ
下る時もですね山を下るのと一緒でもう最一気に走り抜けてしまったら危ないんですよ 転んじゃうんですよ子供とかすぐそうなっちゃうんですけどそうならないためにですね
聞いている人がわわわわっていう風な感じにならないために下る時も一箇所だけ しっかりと安定した足場を作ってあげるそんなイメージなんです
06:11
どういうところかというと川尾
山頂から2段下がったところ 川尾
ここが山頂ですね
この2段下がったところこの音のところもそれなりに長くしてあげるまっすぐ ビターッとしてあげるここを長くしておくと最後に降りる時に安心するんですよ
山頂から一気にかけを降り降りると危険なんですけれどそこから少し高さを下げると 安心するということになります
整理すると出だしと山頂と山頂から2段下がったところそこをですね まあそれぞれ意味があるわけですね山を登る時の山自体の土台をしっかりするため
山頂は効かせるためで降りるところは安心させるためそんな感じですね 意味があって
だんだん効かせる形になっていきますでこういうふうに全体を伸ばしてしまうとですね だんだん間延びしてくるわけなんですよ
川尾
こんな風にやってたら聞いてる人はですねもう疲れたよという風になってしまいます なのでバランスを取るために肝急強弱ですね
この場合関係ですけれどもこの間ゆるいところ 伸びたところがあるのであればそれ以外のところは急で畳んでいくんですよ
ギュッと押し込んでいくだからこそバランスが取れていて聞きやすくなる つまり今行ったところ以外のところはですね
たんたんたんたんたんたんとできるだけギュギュギュッと縮めていくという形になります でこんな感じであるんですね
川尾
最後が一番わかりやすいですね
最後の下りのところの方はポンポンと降りていく 降りた後は伸ばしはしないという風になっていきます
なのでまぁのリズム感としては前の取り方としてはこういうことですね3箇所伸ばし てそれ以外のところは縮めていく
で後下がらにまあのそこから色をつけていくみたいな感じになります まあビブラートをつけたり裏声裏返ったりするところを入れたりとか
あそういったところになるんですけどそこはちょっと今日ここで最シャーリー 喋りきるのは厳しいのでやめておきます
まあ今日行ったところだけでもこんな感じになりますね いやー
だいぶ変わってきたんじゃないでしょうかでそこからいろいろ色をつけるといやまああああああ こんな風にはぐちゃぐちゃしてくるということなんですけれども
09:09
だんだんとグレードが上がっていくわけなんでまずはここまでやってみてはいかがでしょうか あーついてきたついてきたかな非常に厳しいかなと思うんですけど
なんか感想いただけると幸いです じゃあ後半ですねさらさらっといきます
あのできるだけ大揺りがシンプルなやつが入るもので選んでいきました リハ区のですねガディ3月の歌
が日産というとても美しいところには月が上がってるんですね 川も流れて本当に美しい景色を
表現しているので頑張って言いに来てみたいと思います ん
ガビサンエツの歌 リハク
ガビサンエツ
阪林の木陰は
永久を
恒星に
行って
流る
世紀を発して
三峡に
向こう
君を思えども
見えず
勇士を
下る
近くに車が止まったんで
なんか全然集中できなかった
という言い訳です
すみませんね
今日はちょっとダメだったかな
12:00
いやーなんか本当にただただ吟じた感じが強いかもしれないですね
でもこの大揺れがどういう風に構成されているのか
だんだん分かってきていただけたんじゃないでしょうか
では今日は以上となります
詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネルどうもありがとうございました
バイバイ
12:20

コメント

スクロール