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詩吟の魅力を発信する、【詩吟ch】
おはようございます。こんばんは。【詩吟ch】のheyheyです。このチャンネルは、詩吟歴の長い長い私、heyheyによる詩吟の魅力や吟じ方について、分かりやすく発信していくチャンネルです。気楽に聴いていってください。
今日はですね、もうめちゃくちゃ暑いみたいなんで、僕の住んでいるところが予想でも40度を超えそうな感じなんで、車の中からエアコンを切って収録していますが、できるだけ巻いていきたいと思います。
さて、今日お話ししたい内容はですね、この詩吟、この銀鶴というものですね。この銀と歌、歌はどう違うのかということ。
これ多分いろんな人に聞かれるんじゃないんでしょうかね。歌と何が違うの?詩吟って一体何が違うの?と聞かれた時にですね、まさしくこういうふうに答えてもらえればいいんじゃないかなということで、詩吟と歌の違いについて3つまとめましたのでお話ししていきたいと思います。
詩吟と歌、パッと聞いた感じだけでもですね、銀がもう全然違うものだということは、耳ではわかると思うんですけれども、それをいかに言語化するかというところは難しいんじゃないかなと思います。そして3つなんですけれど、先に結論からお話ししていきます。
まずですね、リズムではなく間を取るというもの。そして響かせ方が違う。3つ目は詩とメロディーを分ける。こういう違いがありますので順番に説明していきます。
まず一つ目ですね、リズムではなく間を取るというもの。これはですね、ある意味詩吟に限らず日本の伝統芸能的なものは間を取るものが多いかなと思います。多分。他そんな知らないですけどね。
民謡もあれリズム、でもあれはちょっとリズムっぽいような気もするけれども、演歌もですね、あれそんなにリズムというよりは間を重視しているような感じはしますけれどね。あとは歌いとかスモージンクとか僕のおじさんがやってるんですけれど、そういったものもですね、まあ間、リズムではないですね。間を取るんですね。
間についてはこの間あの結構間だけですごい僕10分以上語った回があるのでそちらを聞いてみてください。だからまあまずはまあこれは一つ目わかりやすいですね。そして2つ目、詩とメロディーを分けるというものです。これはあのなかなかちゃんと言っている人いないんじゃないかなと思うんですけれど、大抵の歌というものはですね、詩とメロディーが一体化しているんですよ。
これどういうことかと言うとですね、あれ同様だったかな、ふるさとありますよね。
うさぎおいし、うさぎおいし、かのやま。
この歌がありますけれども、これってもうまさしく詩とメロディーが一体化しているんですね。
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うさぎおいしっていう歌詞があって、それにその詩の中にメロディーがそのまま組み込んでいるというものです。
うさぎおいし、詩を歌っていればそのままそれがメロディーになるというもの。
一方はですね、一方詩銀というものは逆、違うんですよ。
詩と銀、まあ節回し、これでメロディーと似たような位置づけですけれども、この詩とメロディーが別々になっているんですね。
だから弁聖祝祝ですと、弁聖祝祝みたいな、そんな風にはならないです。
弁聖祝祝、先に詩をしっかりと言い切ってから節回しが来るというような感じですね。
ふるさとの場合ですと、うさぎではなくて、うさぎおいし、かの山みたいな、そんな風に詩とメロディーを分けていくと。
これが詩銀の大きな特徴になるのかなと思います。
そして三つ目ですね、三つ目は響かせ方が違うということです。
響かせ方、声を出すというのはですね、声を出すのは空気をお腹の中に溜め込んで、それをこの喉を通すわけです。
喉を通す時に空気をただ空気として出していたら、それはただホヒューって声が出るだけなんで、音にならない音が出るだけなんで意味がないんですね。
声として出すためにはどこかにぶつけて響かせる必要があるんです。
響かせることによってようやく音になるんですね。
じゃあそれをどこに響かせるのかということなんですけれど、
日本では歌に関してはですね、鼻の鼻腔の辺りというか上あごの辺りがそこら辺に響かせたり頭蓋骨例え頭の頭頂部とかおでことか、
そのあたりにオーオーオーオーオーオーオーって言って、そういう響かせかたになるんですけれども、
詩銀は違うんですね。
詩銀の出し方はどこかな?
口よりも下です。口よりも下。だから上顎とかじゃないんですよね。
上あごとかじゃないんですよね 口よりも下の部分
まあたぶん一番理想的なのはお腹 とかって先生言うんですけどそんな
よくわかんねーよって僕も未だに 思うんですが
まあ胸元であったり 溝落ちであったりあと首とかですね
ほんと鎖骨あたりとかそういった ところが震えるようなビリビリ
するような あーって言うと僕は鎖骨あたり
がなんか響いてくるんですね もっとちゃんとお腹側から出して
いければもっとお腹が震えるらしい んですけどそういうような出し方
になってきます そうなるとですね声の動きが響き
の動きが違ってくるんです 歌の場合はですねもう全体にわ
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わわわわーんと響くんですね文字 通り広く遠くに心地よく広がって
いくような感じ 一方死銀はですね思考性が高くて
もう前に前に血を這うように太く 太く低くバーっと行くようなそういう
ような響かせ方になってきます だから先ほどのふるさとを例に
出しますと ウサギ死と銀をあえて分けるとですね
ウサギ美味しいかの山 これは歌なんですね歌の響かせ
方になるんで これを銀に響かせると
ウサギ美味しいかの山 こんな感じのよくわかんないですけど
そんな風にして歌がだんだんと 銀になっていくわけですね
あとは死銀独特の音階とかもあります 音階をとったりとか妖音階の場合
もあるんですけれど こういうメロディーのところも
ありますがそういった明らかに わかるところは置いておいてですね
こういう風に歌と銀っていうのは 違うんだよということをお話し
しました もう一度振り返ると何だっけな
響かせ方違うあれか リズムではなくて間合いをとる
というもの そして二つ目が順番間違えたけれども
死と銀を死とメロディーを分ける というところ
そして三つ目が声の響かせ方が違う ということですね
そういうことで死と銀がなかなか 違って独特な世界でもだからこそ
楽しいんですよということ あとカラオケでやるときはくれ
ぐれも銀っぽくならないように 切り分けて頑張ってみてください
ねということをお話で締めさせて いただきます
よし8分何時か言ってないな じゃあもう一つ銀を吟じて終わり
たいと思います 今日もですね僕の頭の中にふと思い
ゆかんだこちらの詩 春夜落上に笛を聞く理白による
とても美しい詩ですね 他が家の玉的か暗に声を飛ばす
誰かがですね夜中に笛を弾いている のを聞こえてきたというなんか
すごい幻想的な雰囲気から始まる とてもとてもなんて言うかな言葉
自体がもう美しいんですね 言葉のリズムも言葉遣いも美しくて
いやー綺麗だなと頭の中にたま によぎる銀であります
ではではその美しさを感じながら 聞いていってください
春夜落上に笛を聞く理白 他が家の玉的か暗に声を飛ばす
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とても美しい詩ですね 他が家の玉的か暗に声を飛ばす
とてもなんて言うかな言葉自体が 素晴らしいんですよね
この優しい銀美しい銀はですね 本当僕結構苦手なんですよ言い訳
お腹がいつも以上に使うんですよね 優しい銀っていうのはつゆ銀以上
にお腹を使うんでいやーなかなか 難しいことはありますけどでも
女性とかは本当に綺麗なんですよ ねああいうのは難しいな僕はもう
とにかくガンガンガンガン出す 感じが好きなんですけれども頑張って
銀じてみましたもっと上手い人 いくらでもいるんですけれども
参考になれば幸いですではでは 今日はこんな感じですかね引き続き
リクエストや質問感想などいただけ ればめちゃくちゃめちゃくちゃ
嬉しいのでよろしくお願いします 資金のミルクを発信する資金チャンネル
今日は以上ですどうもありがとうございました バイバイ