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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、分かりやすくザクバラにお話ししていくチャンネルです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。三連休明けぶりですね。
今日は2月25日の配信、2025年になります。
一気に暖かくなって、花粉がやばそうな気配がプンプンしております。
この土日は、休みの祝日の日ですね。
大会運営の課題
24日の時に、僕も3、4年ぶりぐらいかな、大会に参加してきました。
とはいえ、まだまだちっちゃい予選なんでですね、人数が少ないから参加したら、次の進出が確定しているという、なんとも言えない感じなんですけれども、無事優勝しました。
これほど意味の浅い優勝はなかなかないんですけれど、というところですね。
若干燃え尽きたところはあって、また5月に次の大会があるんで、それに向けて少しずつエンジンをかけていこうかなというところです。
今日はですね、三連休明けで早速こんな話で申し訳ないんですが、ちょっと批判的な感じですかね。
市議院のこの大会に久しぶりに参加して、僕が感じたこの大会運営の在り方とかですね、どういうふうにやったら、もっと市議院をやってくれる人が増えるだろうかとか、市議院をやっている人がもっと楽しめるだろうかとか、そういうことをですね、この市議院の大会に参加しながら、時間があったんでずっと考えていたんですけれど、
そこらへんはですね、まだ綺麗にはまとまっていないんですけれども、形に残しておきたいなと思って、今日はそういうテーマで、この運営の在り方ですね、そのあたりを話したいと思っています。
実は言うとですね、こういう話は前にも何回かちょっと考えたこともあって、発信したこともあるんですけれども、その頃はですね、結構解像度が低くて、
シンプルにもっとDX化を進めて、インターネットを使ってDX化を進めて、AIも何なら活用して、もっともっと効率的にやった方がいいよね、みたいなことを話していたと思うし、直前までそういうふうに考えていました。
例えば大会でですね、もっとあの審査員の入力するやつをもっと電子化してですね、いちいち集める人とかをなくしてしまってもいいんじゃないかとかですね、もっと改善する余地があるかなと思ったんですよ。
ただ、そういうことを実際に今回ですね、僕は大会を手伝う側にもいたんで、審査員がどういうふうにやってるのかもなんとなく見えるような、そんな立ち位置で見ていたんですけれど、
やっぱちょっとそれだけだと違うというか、効率化したからといって、それで資金の業界が良くなるとかですね、資金をやりたい人が楽しくなるとか、そういう方向に直接はいかないよなって思ったんですね。
なので今日はそこからさらに考えを一歩深めた形の内容になるかなと思います。
まず真っ先に思ったことはですね、資金の大会っていうのは、すごく発表する人に温かい場所なんだなぁと思いました。
資金、銀歴がいくら浅くてもですね、舞台に出たらこの大ベテランの方たちが数名かけてですね、自分の銀を評価してくれるんですよ。
これものすごくありがたいことだと思うんですよね。
銀歴を重ねれば重ねるほど、そこの審査員席にいる人たちの凄さが分かってくるんですよね。
この領域に至るまでにどれだけのもう鍛錬を重ねてきたかとかがですね、僕よりもさらにもう2ランク、3ランク上ぐらいのそういう人たちなんですけれども、
そういう人たちが、ぺいぺいな人たちもですね、わけ隔てなくしっかりと評価してくれるんですよね。
そういう環境は素晴らしいとともにもったいないなぁと思ったんですよ。
つまりはですね、この欠けた経験値、労力、そういったものの総量がですね、だいぶ無駄遣いされているなぁとも思ったんですよ。
具体的にはですね、せっかく一人一人こんな労力かけて審査しているのに、その結果がですね、何ら個人たちに伝わっていないんですね。
ただ大会が通ったか通ってないかしかわからないというのは非常にもったいないなぁと思いました。
確かクラウンの大会であればですね、あれ点数全部表示された気がするんですよね。
張り出されてないが、まあ上位何十人とかだったと思うんですけど、発声何点、発音何点とかですね、で合計何点みたいな。
そういうすごくわかりやすかったんですけれど、それは本当に稀でですね、基本的にはただ表彰されて終わりと、で好評が出て終わりと。
なのでこのせっかくの審査内容がいかにこのやっている人たちに意味のある形で伝わるかというのは、もっともっと改善すべきところだなぁと思いました。
好評って正直僕あれ言っちゃ何なんですけれど、口悪いんですけど、好評って本当に僕意味ないと思うんですよね。
もう20年以上やってきて好評自体が僕の糧になったと感じたことはほぼほぼほぼほぼないです。
なぜならあれは自分事だなっていうふうに伝わらないからですね、あとはその一般周り全体に伝わるように言うってことはすごく内容が薄まるし抽象化されるんですよ。
で結局は先生から言われている具体的なところを学ぶしかないというところなんで、好評が先生方のためのものだというのであれば、むしろ先生方だけ集めてもう好評すればいいと思うんですよね。
だから正直その好評する時間があるぐらいなら、もう個々に何か伝わるような点数でもいいから、そうですね各項目で骨組みの項目に分けて点数化してくれればいいですし、
まああわよくばですね、既句何点、勝句何点、結果何点とかでそれぞれの項目も出せたら非常に非常に何かありがたいなと、それぞれの既証転結それぞれのこの骨組みの点数が審査員の合計が何点だったかとかですね、そういうのであれば多分むしろそこら辺はDX化したら簡単に出せると思うんですよね。
参加者の楽しみと評価
そのあたりがもったいないなと、そのせっかくのあるベテランの人たちの労力が無駄遣いされているし、かつその議員を始めた方ばかりの方とかのモチベーションにもつながらないしスキルアップにもつながらないというのはやっぱりこれもったいないなというとこれが一つ目ですね。
そして二つ目の考え方としてはですね、銀歴が浅い方でも楽しんでやれる場所っていうのはとても素晴らしいことだなと思ったんですよ。
今までは僕はやっぱり若い人がどんどん増えないと意味がないのかなと思っていたんですけれども、そうでもないのかなと。実際にステージ近くで僕も運営の立場でいろんな方が吟じられるのを見ていてですね、歩くのもちょっとままならないような高齢の方とかですね、そういった方でもわざわざこの大会会場に足を運んでちゃんとした
お召し物を着てですね、それで人前で披露するというこの緊張する舞台に立つということ自体はですね、非常に素晴らしいことだと思うしこれはなかなか市議員以外ではですね、成し遂げることができないことだなぁと思うんですよね。何もなければただ家でゴロゴロ過ごして終わりですよ。
そういう人たちをちゃんと出向かせるだけの力があるというのは市議員の素晴らしいことだなと思います。
やっぱりですね、僕も議員を聴いていて骨組みとかがまだ整っていないんですけれども、それでも気迫のこもった高齢の女性の方の議員がですね、結構心に来ました。
これは良いものを聞いたなあっていうふうに思うんですね。なのでこのように少子高齢化していく時代なんですけれども、こういう年を重ねた人が生き生きと楽しめる場所づくりとしては市議員というものは非常に素晴らしい位置づけにあるなぁと思ったんですよ。
じゃあやっぱりその位置づけとしてどんなふうに活用していくかというのが他の事例に参考にやっていくというのがあるべき姿なのかなぁと思いました。
最近だとAIでですね、特にツイッター社がX社がやっているGlock3っていうのは結構優秀でですね、そこで質問してみたんですよ。
高齢の方がその参加者が高齢化していっても発展しているようなこの趣味関係の分野というものはありますかという話ですね。
それで聞いてみたらですね、やっぱり囲碁、将棋、そしてクラシックとかですかね、そのあたりが、あとはヨガとか対極拳とかそういった分野がありますね。
こういったところはですね、スター選手がいるっていうのも大きいですし、かついろんな人がアクセスしやすい。
これ直接参加するわけでもないけれども見やすい、聞きやすい、参加しやすいですね。
情報を得やすい、こういったアクセス感、この工場がやっぱり寄与しているという話です。
将棋とかも本当にゲームでもできますし、人の簡単に対戦を見ることもできますし、そんな感じで発展していったんですよね。
もちろんそれが一つの要因ではないけれども、今足りていないところは明らかなのかなと思います。
この詩吟の大会とかがですね、本当にネット上に全くないと、全くないんですね。大会がいつどこでやりますっていうことすらも本当に行われないんで、
決勝しか出ないし決勝を別に大っ平にされないんですよね。一般の人はどうやって詩吟の情報を得たらいいのか、もうこの詩吟チャンネルしかないじゃないか。
いやそんなそこまでに詰まれないですけど、でもやっぱり見てくださる方が多いというのは、良くも悪くも情報が本当に少ないってことなんだなぁと思っております。
もっとですね、一般の人が楽しみやすい、馴染みやすいような、別にあの堅苦しい内容じゃなくてですね、インスタントに簡単に
楽しみやすい、得やすい。そういった方たちが興味のレベルに応じて深掘りできるような、そういったのがこのオンライン上であるべきかなと思っております。
この辺りが本当に本当に弱いというか壊滅的ですよね。メジャーなところのホームページ見てもこんなに使いづらいのかと、未だにこんなに使いづらいのかと結構僕は感じております。
詩吟教室もネット検索できないですからね、本当に。ただ関東の有名なところだけがメインで出てきたりとかっていうところがあるので、
せっかくたくさん会場が教室があるのにそれも知ることができず、調べることができず、予約もできず、見ることもできずということであれば、やっぱり詩吟は不栄養がないなというふうにしみじみ思います。
経験者の環境づくり
そして3つ目ですね。3つ目はこれ僕的な話なんですけど、この吟力が長い人、スキルが、僕がスキルが高いって言い切っちゃうのはあれなんですけど、
一般の方に比べたらスキルのある人がもっと上を頑張りたくなるような環境づくりっていうのはこれは本当に欠かせないなと思います。
言い換えるとですね、こういう経験者の人たちが嫌気をさすような施策は絶対に排除すべきだと思うんですね。
これどういうことかというとですね、今回の僕の大会ですよ。大会でですね、参加したら枠的にほぼ確実によほど失敗、
自分を忘れたとかの失敗をしない限りはもう上に上がるんですね。で上がるのはいいじゃないかって思われると思うんですけど、
次の大会に上がる時に参加費払わないといけないんですよ。 だから参加費余計に払うことになるんですね。参加費余計に払うことになるし、大会に出るというこの労力を、
コストをかける分も増えるんですよ。 特に僕の場合子育て中なんでですね、
きついです。普通に昨日めちゃくちゃ疲れました。 前々日ぐらいに奥さんがご実家に相談してもらって、今日1日娘一緒に見てもらっていいとかですね。
そういう相談もあって、朝早く奥さんと娘を預けていって、それから早めに電車に乗って大会に向かって、
大会もですね、早めに終わるということをあんまり基本的に進まずに、時間ピッタリ結局終わってですね、参加者減ったはずなのに終わって、
戻ってくると。だからあのきっとですね、この30代40代20代30代40代50代ぐらいの方は、
きついんですよ。 大会に参加するっていうことだけで結構大変なんでですね。
でも、もしその油の乗っているような方たちであれば、それでもやっぱ労力今まで積み重ねてきたからやるしかないとかいうところはあるんですけれど、
なんというかですね、気持ちがそがれることが多いんですね。非常に多い。それはまあもったいなくてですね。
大会運営の改善点
こういう参加費のことを細かいところもありますけれども、頑張れば頑張るほど報われる世界になってほしいなと思います。
頑張れば頑張るほど、何かしらの生活にプラスになるとか、金銭的な話も結構重要だと思います。時間的な話もですね。
で、あとは何かの人前に立つような場が、何というか、資金、銀歴続けてきて上手くなって良かったなぁと思えるような、そんな場面がですね、
やっぱりあるべきだなぁと思うし、それが今のところ、全然ないと。全然ないですね。組織の中枢に入り込んだ場合はありますけれども、
商談審査とかが上がれば上がるほどコストが上がっていくっていうのは、あれも正直僕は嫌だなぁって思いますね。
それなら別に上がらなくていいかなっていう人も一定数はどんどん割合的には増えていくというところです。
だから本当に頑張る人はどんどん頑張りたくなるような、そんな場面が欲しいですし、銀を始めた方たち、これから始める方たちにとってはアクセスしやすくて行けるような場所も欲しいし、
そしてすでにこの大会という審査員の経験値をふんだんに使っている場所においては、この銀を始めた方たちにもふんだんにその成果が伝わって、皆さんの意欲が上がるような、そんな場所がですね、
そんな方策が本当にあってほしいし、それらを実現するためにAIやらネットやらDXやら、そこら辺を使っていくというのがいいんじゃないかなというのを僕は自分の発表以前にですね、
大会を見ててずっとそんなことを考えていました。大会に集中しろよというところなんですけど。そんな感じですかね。いやはや、いやはやですよ。
少しでも何かしらうまくいったらいいなと思って、僕も自分は何もできないわけではないんでですね、この自分の活動の延長線上で少しでもそちらに寄与できるような形でいきたいかなと思っております。
すみません、もう休み明けからこんな感じなんですけど、ここら辺は体の中に溜め込んでおいたらきっと良くないなと思って吐き出させていただきました。
さて、そうですね、じゃあ今日後半の方の議員に移りたいと思います。
あ、そうだ。まあいいや、これ最後に話そう。
じゃあどうしようかな。今日はちょっと長い誌をやろうと思ったけれどたくさん結局喋ってしまったので、あんまり時間がなくなってしまいました。
悩むな。
えーと、じゃあそうですね、後半議員やりたいと思いますけれども、今日議員じるのはですね、
最貧道作、上等の僧に縁す。こちらを議員じたいと思います。
まあなんか一年の始まりみたいな感じなんですけれども、まあまあこういうものはですね、もう2月になりました。2月も終わりますけれども、新年の気持ちのものは大事なのでですね、こちらにしたいと思います。
ではまず詩文から。
一年始めて一年の春あり、百歳かつて百歳の人なし。
よく火禅において幾回か言わん。実践酒を買って貧を実するなかれ。
一年が終わればまた次の年がやってくる。人は百歳のことぶきというのも、実際には百歳の人はいないのである。
花をめで酒に酔って楽しめることも一生涯に幾回、何回あるだろうか。
それならばこの美味しいお酒一途に万千を費やすとも、貧を恐れるような気持ちなど捨ててしまうが良い。
というやつですね。今を生きようという話でしょうか。ちょっと雑言まとめすぎですけど。
ではこちらを議員じてまた僕も明日から次の大会に向けてゆるゆると頑張りたいなと思います。
上等の僧に縁す 斎弁堂
一年はじめて
一年はるあり
百歳かつて
百歳の人なし
僕はぜんまけをじす
まあどうでしょうかね。こんな感じでとりあえず議員でみました。
言っておきたいことが2つあったんですよね。2つまだ残ってたんですけど。
1つはですね。これ耳痛い人いると思うんですけどさっきの話で言い忘れてたし、あまり
youtube のスライドに残すのもあれかと思ったんですけど。大会でですね、詩文見てる人めちゃくちゃ多いですね。
あれ結構僕どうかなってすごく思います。7割ぐらいの人がなんか詩文見てたんですよね。これ若い人もあまり関係なしに見てたのが
さすがに僕どうかなと思いました。2分、たった2分なんですよ。たった2分のこのしかも漢字も五言絶句なら20個
七言絶句なら四字二十八語の漢字を覚える努力すらしないのであればそれは僕は舞台に立つべきじゃないかなと
そう思っているんですよね。さすがにここは線引きをした方がいいのかなと思いました。
詩文を覚える。そしてその上で失敗してもいいから人前でやるというこの緊張感があるところにこそ意味があると思っているんですね。
銀猫道場の方であの僕厳しめにこの思想の下、思想の下行きたいと思っているんですけど
いやー本当に久しぶりに大会に出たけれども発表会ならまだいいんですよ。でも大会で
コンクールで詩文を見ているというのはそれはそれに対する、詩文に対する僕はもうなんか失礼だと思うんですよね
詩文もろくに覚えていないけれども披露しますっていうのは
そう審査員の方にもだし、詩文の作者にも僕は正直失礼だなぁと思っていてですね
僕はもうその時点でもう僕が審査員だったら普通に嫌だなって思いました。普通に口悪いですね。なんか申し訳ないです。
であとはそう、初めて大会で見バレしましたね。もしかして youtube 配信されてますか?
一人からお声掛けいただいたんですけれど、嬉しいですね。嬉しいですけれども大きなにさえしないでいただけたらありがたいというところで
大会で勝ち進んだらなんかそんな感じが増えるのかなぁ嬉しいようなやばいような
まあその時はその時ですね。考えたいと思いますけれども僕は僕のやり方で詩文の業界が良くなるように頑張っていきたいかなぁと思っております。
最後になんかの口の悪い話入れてしまってなんか申し訳ないですね。申し訳ないです。
明日は限定公開と思います。明日は銀猫道場の方の配信になると思います。
ただちょっと今週はですね仕事が今過境に入っているんで行けそうであればやります。
そんな感じで通常配信はきっと明後日ですかね。
ではでは今日はなかなかアレな内容だったんですけれども何かしらコメントとか感想をいただけたら励みになります。
ではでは詩銀の魅力を発信する詩銀チャンネルどうもありがとうございましたバイバイ