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2023-01-24 35:31

【詩吟ch】詩吟の公開アドバイス④ T氏:筑前城下の作<和歌:酒>

酒 / 若山牧水
白玉の 歯にしみとほる 秋の夜の
酒はしづかに 飲むべかりけり

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00:02
詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル!
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、わかりやすくザックバランにお話ししていくチャンネルです。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
今日は本当に大寒波が来るということで、多分あんまり外に出ない方がいいんじゃないかなと思います。
僕も明日はきっと駐車場で収録するのは寒いんだろうなと思いながら、せんせんきょうきょうとしております。
今日はですね、奥さんが駅前にふらふら一緒に散歩に行ったら、母子一緒にヨガというか体操できるような教室があるということを知ってですね、
それにとりあえず体験入学みたいな、そんなところに行きました。
娘は床でゴロゴロしながら奥さんが隣でヨガみたいなのをやるのかどうかわからないんですけど、
比較的引きこもりがちだからですね、奥さんは外へ、そして僕は駐車場で詩吟をというのがなかなかいい生活スタイルが始まってるんじゃないかなというところです。
よし、ではですね、今日も元気にいきたいと思うんですけれども、
今日は大変好評いただいている詩吟の公開アドバイスですね。
無料公開アドバイス、こちらを行っていきたいと思います。
今回で4人目になりますかね。
ということで、今まで通りと言いますか、いただいた収録音源を流しつつ、それに対してアドバイスしていくという形をとっていきたいと思います。
今回の詩吟はですね、広瀬炭総作、畜然浄化の作ですね。
送ってくださった方は、この間、この前に外国の方が送ってくださったんですけど、
そのご兄弟、お兄さんかな?になるかと思いますけれども、送ってくださいました。ありがとうございます。
よし、それではですね、まずまず聞いていく前に、まず詩吟の紹介をしていきたいと思います。
畜然浄化の作、広瀬炭総ですね。
福敵門頭、波、天を打つ。
当時の蓄積、自ら依然足り。
原兵、海に没す。
あと、なおあり。
人口、漢を制す。
こと久しく辻到。
浄化、影は浮かぶ。
瞬歩の月。
言歌、声は隠る。
募集の煙。
募集の煙かな?
03:00
商兵、商あり。
商あり、君、監守せよ。
諸々の水曜に。
湖泉を繋ぐ。
意味を言っていきますね。
敵国降伏の額に掲げた宮崎八幡宮の楼門あたりには、今もなお波は天を打つばかりに高く激しい。
当時海岸に築かれた亡類の跡も依然として昔のままに残っている。
猛虎十万の兵が海に没した後もそのままに、人口広豪が山間を制圧された折、この地から船を脱し保ったことも久しく伝えられている。
このようにこの地は多くの歴史を持つ旧跡であるが、
今日は全く変わって春の月が海に浄化の影を浮かべて美しく、夕暮れの迫る巣のあたりには言歌の声が流れていく。
なんと太平の様子が見えるではないか。
ここ、鹿児湖のしだれの柳の下に秋苗船を繋ぎ、安心してそれぞれに飽きないをしているのも、全く太平の恩恵に欲しているからである。
ということで、九州のこのあたりとか全然旅行とか行ったことないですね。
行ってみたいなというところです。
ではでは、早速ですね、銀をまず流していきたいと思います。
今回はちょっと歴史なんでですね、少し長いんですけれども、動画お付き合いください。
人工汎を制すこと久しくつとう
06:12
浄化く影は浮かぶ
春歩の原火
募集の煙
昇平昇あり
君監修せよ
諸々の水曜に
湖泉を継がん
はい、以上となります。
それではですね、順番にアドバイスしていきたいと思います。
本当に外国の方なのにこんなに、僕はこれちゃんと銀じたことはなかったんですけれど、
この銀を聞いてですね、どういうことを言っているのかがしっかりと聞き取れるほどにですね、
発音がすごい綺麗だなというところで驚きました。
そうですね、本当にだいぶしっかりと一音一音が聞こえるのでそこがいいなというところです。
音程がですね、水3本なのかなというところなんですよね。
そうですね、水3本なのでちょっとだいぶ低すぎるような気がするんですよね。
よほどの、よほどのあのもう生まれ流れにバスですとか、そういうような常に低音で声を響くのが大好きですみたいな、
そういう人じゃない限りはですね、水3本っていうのはちょっと音程として低すぎるのかなと思います。
やはり男性としては1本2本、声が出る方であれば3本、声高めであれば4本、そういう形になるかなと思います。
なので今回このSさんですけれども、1本ぐらい、1本か2本ぐらいに挑戦してみてもいいんじゃないかなという印象は受けました。
09:04
この転句のところもですね、声質が全然同じような形になっているんですよね。
正直、四弦で転句はですね、若干張り上げないと出ないぐらいの方がやっぱりいいのかなと思います。
余裕が出てるとはですね、余裕があるっていうのと余力があるのというのはちょっとなんか別でですね、
転句がちょっと辛いぐらいがちょうどいい高さなんじゃないかなというところです。
ちょっと話それましたけれども、順番に行っていきます。
そうですね、まず全体として気になるところは何よりも音程ですね。音程。
ちょっとここがあまりに不安定なところが多いのかなというところです。
特にですね、聞く。一番最初のところから音程が怪しくなってしまうので、これで聞いている側とするとですね、違和感がだいぶ大きくなってしまうんですよ。
聞くがうまくいかないとですね、その後もだいぶ一気に聞く人にとって違和感が強くなってしまうので、そこをしっかりとした方がいいのかなと。
ちょっと聞くから順番に行きますね。
ここですね。
この副的が怪しいんですよね。
副的ではなく、副的門頭ですね。
副的。この副的の音が最初からですね、ちょっとずれてしまっていると。
副的。怪しいな。
副的。副的門頭。
この音一つ一つをですね、丁寧にゆっくりでいいから、しっかりととるようにした方が良いかなと思います。
ここがずれているとですね、他の発音、発声、アクセントがどれだけ良かったとしてもですね、だいぶ台無しになってしまうので、ここは気をつけた方が良いかなと思います。
ここも音がずれやすいところ、本当に皆さんよくあるんですけれど、大揺りの後の最後の2音ですね。最後の2音が本当に音がずれやすいんです。
12:17
この2つの音です。ここが本当にずれやすいんですよね。今回もここで低くなってしまっていて、鳴っているので、この2音を気をつけた方が良い。
まずはコンダクターに合わせながら、録音を聞きながら、低めであれば高めを意識するということですね。
階段を降りていくときに、ちゃんとそーっと階段を降りるんです。駆け降りるのではなくて、一段一段確かめながら、てもーうつーという風に降りていくというところですね。
このあたりも、この中回しも全く同じです。この最後の2音がずれてしまうんですね。
この2音ですね。この2音が低くなってしまっているとすると、いぜんたりの音も引っ張られて低くなってしまう。この大揺り中回しの音ですね。
ここはですね、次は言葉の音程が怪しくなっているかな。
このげんぺいのげんぺい1414の音がだいぶ雑になってしまっているんですね。
げんぺいー
海にボスー
あれ?こんな感じだっけ?
ボスー
ちょっと合い方
げんぺいー
げんぺいー
げんぺいー
げんぺいー
げんぺいか
げんぺいー
の場合はげの音が怪しいかなと。
げんぺいー
というところですね。
海にボスー
海にボスー
海にボスー
15:03
この1414、やはり言葉にも音の高さというものがあるので、それを認識して出しているのか、全く認識せずに発しているのかですね。
やはり、詩銀も音楽の一つとして見た方が良いのかなと。
で、なると言葉にも音があると。
ただまあそれを認識しすぎるとですね、間延びした銀になってしまうので、それもバランスは難しいんですけど。
今の場合はですね、1414、説長の音程もありますけれど、言葉の音程も気をつけるというところですね。
ここまでは音程はいいんですけれど、
最後の2音ががっつり下がってしまっている。多分半音近く下がっているんじゃないかなというところです。
ありでなんとか持ち直してはいるんですけれど、ここに大きな違和感が入ってくるとですね、詩銀がどうしても気持ちに入ってこないというところがあるので、この大喜利の最後の2音ですね。
この場合、言葉のアクセント、つまり言葉の音程ですね。
この久しくの音程、言葉も説長も合わせて注意した方が良いかなというところです。
あとはですね、この発音が外国の方にとしてはですね、だいぶ綺麗だなというふうには受けるんですけれども、それでもあえて一つ気になるところはですね、
うですね。うの発音。
口の中にくぐもっていて、上唇とか鼻あたりに引っ掛けているような出し方になっています。
久しくではなくて、唇からですね、うという丸い棒がスポーンと正面にスポーンと飛び出るような感じ。
口の形はちゃんとすぼめるんですね。細くすぼめる。そこから空気がポーンと出てくるようなイメージで、ちゃんと絞る。
18:03
変なところにあてないですね。口のすぼめたところから空気が出ていくようなイメージで、出してみたらどうかなと思います。
ここですね ここは完全に音が迷子になっている
かなと思います 死銀で使わないような音が入って
きているような感じがしますね
この一音一音をですね まずは丁寧に早く吟じる必要は
まだないので 丁寧に丁寧にとっていってください
ここもですね シュンポの大揺りの最後の2音下がって
しまっている そして弦下弦下弦下のところでも
伸ばしているうちにですね 音がどんどん下がってしまっている
と 音としては弦下弦下の音程のまま
そのまままっすぐなんですね 一番最後にチョンとやるだけで
弦下といくところ 弦下という風に下がってしまっている
というところです このあたりもちょっと音の動きが
激しくなっているんですけど それに合わせて音のズレがですね
どんどん大きくなってしまっている というところです
声は隠る 募集の煙
言葉の音程 節調の音程
一音一音まず丁寧にやっていって そこからだんだんつなげていく
流れるようにしていく そういう順番ですね
これは言葉の音程ですね
21:23
ここの最後の二音ズレてしまいます ね
ここの水曜日水曜日 ここはアクセントがどっちを取っている
のかが分からなくて それに合わせて音程も怪しくなっている
と 水曜日なのか水曜日
どちらにしろいいようにの音は 音程は一緒なんですよ
水曜日なのか水曜日 どちらかを明確に意識するということ
ですね 最後も細かいんですけどつなぐ
つなぐなのかつなぐなのかですね 両方の方に聞き取れてしまうので
どっちなのかなというところ それを明確にするといったところ
になります ということで
第1通り行きましたかね まとめますとだいぶ細かいところ
を言ってしまった感はあるんです けれども
やはり今回は相当に音程のところ が気になってしまったかなという
ところです テンポ早めに早めに銀自体気持ちは
分かるんですけれども やはり銀は骨組みがあってそこから
緩急強弱という肉付けをつける ことができるんですね
骨組みがガタガタのものにですね 肉付けをいくらやってもいいものは
できないと 例えばお祭りの安頓とかあります
けどやっぱりあれは骨組みという ちゃんと軸があって竹ひもとか
軸があってそれに無紗絵とか和紙 を綺麗に貼り付けて美しく輝く
ものなんです 中の骨組みがぐしゃぐしゃだったら
外の無紗絵とかそういう和紙が いくら色鮮やかだったとしても
良いものには出来上がらないんですね なのでこの骨組みをいっかりしっかり
させるか安定させるか丁寧にする か正確にするかここが大事になって
きます なので今回だいぶ口酸っぱく言って
しまったようなところはあるんですけど ご了承ください
その中でも本当に軸ですね一番 最初ここを音程が大きくずれていたら
だいぶその時点で大半の人がもう 聞いてくれなくなってしまうと
それほどに厳しいところではあります ので
福敵門頭とここの丁寧にやると あと節調だけではなくて言葉の
24:09
音程つまりアクセントになるんですけど それも一音一音やる自分で
吟じてみてそれを録音してコンダクター と一緒に聞き比べて音がずれていない
かなというのを確認するもし銀 が早ければ最近のiphoneはアップ
グレードして再生する声がなんと 早く再生したり遅く再生したり
できるんですよ本当にこれ便利で 再生しますね昨日の僕の収録かな
これが普通の音程なんですけど 早くできるんですよね
こんな感じで早くしたり遅くしたり できるんでiphoneがお持ちであれば
それで収録して速度を遅めにして コンダクターと一緒に聞き返して
みるそういうこともできるのかな というところですねまずやっぱり
そこから始まらないと次のステップ にアドバイスすることもなかなか
難しくなってしまいますのでまずは 今回の方はとにかく音程を丁寧
にというところになるかなと思います 参考に僕も同じキーでなんとか
この畜然浄化の策吟じてみたい と思います水3本は吟じたことないん
ですけどね力が弱々しいかもしれないん ですが参考にしてみてください
いいいいいいいいいいいいいい 海にボッス
あとなおおおおおおおおおおお おおおおおおおおおおおおおお
27:00
おおおおおおおおおおおおおおお おおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおお おおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおお おおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおお
Chad
わあああああ
スーパーーー
わー を
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
水曜に
湖泉を
つのぐ
me
こんな感じですね
いや低い低い
流石に
水3本はきついなあ
なんかなんか3本か4本くらいですね
ののの
辛み
僕はこのこの本数のまま気持ちも入るし
やはり本数が低すぎるとですね
いかんせん声を張ることができ づらいんですねで力が弱い
詩吟はやはりあの声の圧迫力ここは どうしても欠かせないものなんで
もう少し1本ぐらい水3本でなくて 1本ぐらいまで上げてもいいん
30:04
じゃないかなというところはあります というですね本当にあのなかなか
この公開アドバイス応募するのを 緊張するかなと思うんですけれども
を応募してくださりましてありがとうございました 引き続きまた僕が育休が終わる
4月から育休が終わってしまうん でそれまではテンポよく募集したい
と思いますんで今のうちにですね その後は多分なかなか時間が取れない
んで貴重な機会になるかもしれません のでどうしようかなと悩んでいる
方はぜひぜひまた次のまた月末 とかかなにまた再募集しようと思います
お待ちしております僕の方にですね そのメールアドレス書いてあります
けどそこにスマホで収録してお願いします だけ送っていただければあとは
ここ聞いてほしいですとかここ 苦手なんですとかそういうところ
もあれば言っていただければよい のかなというところですね
本当にあの低い銀というのは喉に 結構ダメージがいきやすくてですね
よしでは後半ですね後半あのサラ サラと吟じていきたいと思います
ちょっと気分を気を取り直して 今回はですね和歌をサラサラと
吟じたいと思いますずっと監視 ばっかりやってきたんですねたま
には和歌を和歌山牧水作酒ですね 白玉の葉に染み通る秋の夜の酒
は静かに飲むべかりけり 白玉の葉に染み通る秋の夜の酒
は静かに飲むべかりけり 白玉のように透明な葉に染み通る
秋の夜の 白玉のように透明な葉に染み通る
秋の夜のお酒ですねこれを一人 しみじみと味わいながら飲むのが
相応しい 白玉のように透明なお酒のこと
ですねそれが葉に染み通ると別に 葉に染みるわけじゃないですよね
本当に透き通るような美味しいお 酒なんでしょうねそれを秋の夜
長にですねじっくりと飲むという そういういいですよねこういう
時間の過ごし方したいなという ところでお酒を最近飲んでない
お酒を想像しながら和歌を演じ ていきたいと思います
酒和歌山木水白玉の葉に染み 通る秋の夜の酒は静かに飲むべかり
33:17
けり白玉の葉に染み通る秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけり
秋の夜の酒は静かに飲むべかりけり
いかがでしたでしょうか僕はなんか 癖の弱いスーッと入っていくような
そういう日本酒が好きなんですよ ね銘柄が言えるほどに全然知識
はないんですけれど最近もう全然 飲んでないですね
飲むとしても酎ハイをちょろっと 飲むかどうかだからこういうのを
お酒を飲みながらこういう詩を 演じたいなというところです
では今日はこんなところですね ちょっと長くなってしまいましたんで
今日は以上となりますではまた 詩銀の無料公開アドバイスももう
少ししたら再募集したいと思います ので今のうちに緊張している方
は今のうちに心の準備をしておいて 月末ぐらいの募集にすぐ応募する
という最初の行動をするかしない かですねだいぶ変わってしまいます
ので勇気を持って次回募集をお待ち しておりますではでは今日は以上
となります詩銀の魅力を発信する 詩銀チャンネルどうもありがとうございました
バイバイ
35:31

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