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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、分かりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今日はメンバーシップ限定の配信の予定だったんですけれども、ちょっともう少し時間をかけたいなというところもあってですね。
通常配信に切り替わりました。本当に日々コロコロかって申し訳ないです。
最近は本当に睡眠時間を大事にしているので、体調は今のところいいかなというところなんですけど、
今日はですね、朝娘に朝ご飯を食べさせるときがなかなかうまくいかなくてですね。
僕が料理基本やらない分担になっているんですけど、目玉焼きは僕作るんですね。
だから奥さんから今日の朝目玉焼き作っておいてって言われて、割れながらすごいいい感じの出来がちゃんと、
黄身も固くなさすぎず、ただ半熟でもないちょうどいい感じがうまくできたんですね。
それであの2歳の娘も喜んで食べてくれたんで、今日はこれは幸先がいいぞというふうに思っていたんですけれど、
他にご飯とかあるにもかかわらず目玉焼きを一つだけもう一気に食べ終わってですね、おかわりって言ったんですね。
いやそんな、卵もうないし予定ないしみたいな感じで、時間もないしということで、
その後ぐずり始めてデザートをあげてもデザートだけ食べて麺を一切手をつけないし、
わちゃわちゃやっているうちに牛乳はこぼすし、もうあの今日はですね、今日はあの大変でした。
なんかいやいや気、主張が強い感じがですね、本当にだんだんと感じているそういう日々になっております。
じゃあ雑談はこれぐらいにしておいてですね、今日お話しする内容なんですけれども、
昨日にちょっと似たような感じで、喉越えに昨日は戻りやすいよくあるシチュエーション、場面をお話ししたんですけれども、
今日はですね、音程がずれやすいよくある場面ということで、まあ4つ5つぐらいかなお話ししたいと思います。
この市議員の音程ですね、本当にやればやるほど、特に大会とかに出る時はですね、音程のずれが本数が微妙に下がったとかですね、
そういうずれがやはり採点にダイレクトに影響してきますので、そこを綿密精密にやる必要があるんですけれど、なかなかうまくいかないということが多分皆さん確実にあると思います。
今日はですね、まあ今までの僕の経験、そしてこれまで教えてきた人たちの傾向も見てですね、こういうところで音程がずれやすいなというところがありますので、ご紹介したいと思います。
まずですね、一つ目から行きましょう。一番分かりやすいパターンはですね、これは途中で口の形が変わるということですね。
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議員は説聴の間にひたすら声を伸ばすわけなんですけれども、
夜川をって言ったら尾の口のまま、その口の形のまま複雑な音の動きをするわけです。
ただですね、これは慣れていないと、あまり意識していないとですね、この音の動きに合わせて口の形がだんだんと緩んできたりして変化してしまうんですね。
これ鏡見るとよくわかるんですけれども、自分は大丈夫という人もぜひ鏡見て確認してみてください。
この説聴の間に口の形が変わっているとですね、やっぱりそれで響きが変わります。響きが変わると音がわずかにずれる。
8分の1音なのか4分の1音なのかわからないですけど、それぐらいのずれがですね、起きます。
だから、まず基本的に説聴、基本というかもう原則ですね、例外のない原則と言ってもいいと思うんですけど、説聴の間は口の形は決めたら変えないということです。
これが一つ目。そして二つ目はですね、複雑な説聴の最後、終わりの部分ですね。複雑な説聴の最後。
よくあるのは大揺り。大揺りの一番最後の2音。この2音のところで音程がずれる人がめちゃくちゃ多いです。
僕もですし、教えている人も結構な方が該当していたように思います。
この最後の2音ですね。この2音で下がり気味により落ちる方向に行く人もいればですね、落ちずに上がってしまう方も、これは結構半々って感じでいます。
最後の音ですね。複雑なところを頑張ったからというので気が抜けてしまうんだろうなと思うんですけれども、この最後の2音は意識的にちゃんと起きに行く。
自分はどういう傾向があるのか。上ずる人はですね、ちゃんと下に丁寧に起きに行くということが大事ですし、落ちやすい人は落ちないようにそっと置くというような、そういうイメージで対処することが大事かと思います。
そして3つ目ですね。3つ目はですね、ビブラート、無意識なビブラートをする場合ですね。
意識的に、多くの人は無意識にビブラート、僕も多少無意識にやっちゃうところはあるんですけれども、このビブラートはですね、死銀において、僕ついついやっちゃうんですけれど、これは本当にコントロール、効く範囲でしかやらない方がいいですね。
銀歴を重ねれば重ねるほど、もっと素直に銀じろってすごく先生に言われるようになりました。最初のうちはなんか上手くなったような、目に見えて上手くなったような感覚になるんでですね、ついつい多用しちゃうんですけれども、本当ビブラートはもう音がですね、ちゃんと動くんですよ。
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上でチリメンなのか上とかいろんなビブラートがあるんですけど、とはいえこの音が揺れるんですね。だからこれをですね、無意識にやってしまうと、この上に上がったところで最後終わってしまうとか、下に落ちたところで終わってしまうとか、そういうことをやっているうちに、じゃあその上に上がったところの音程を受けて次の音を入ったりすると、どんどんと音がずれていくんですよ。
だからビブラートが無意識にやってしまう人というのはですね、基本的にビブラートを抑えるように、まっすぐやるべきところはまっすぐ、そしてやるのであれば最後の音をちゃんと元に戻すというのはですね、とても大事になってきます。
そして4つ目、これもちょっと似たような話なんですけど、最後の止めの音、止めの音が雑な場合ですね、止めの音が雑な場合においてもこれも音程もずれやすいです。
こんな感じで最後をちゃんとピッと止めずにふわっと適当にひょこっとただ投げやりに終わるような場合、声というものはですね、なんか本当に面白いもので意識しないと重力に負けてなんか落ちていくんですね。
ただふわっと上がるみたいな人なかなかいないんですけど、最後力が抜けて音が落ちやすいんですよ。だからここ落ちる雰囲気を出したまま銀が消えたらですね、声が消えたら聞いている人はそこを想像してさらに音程が落ちるような感覚になって、より音が下がっているように聞こえます。
それは本人も例外じゃなくてその微妙な音を受けて次の言葉に続いていくわけですから、この最後の止めの音ですね、止めの音、もっと難しく言うなら止めた後の余韻まで音にならない余韻まで意識してちゃんとその最後の音をですね丁寧に扱うというのがこれは本当に大切なことになります。
そして最後5つ目ですね。5つ目はですね、過剰な市場表現をしようとした場合、これはのど越えの時でもやりましたね。過剰な市場表現をやろうとした場合、これは本当に頑張れば頑張るほど私はここで表現したいんだという気持ちがつくほどにですね。
のど越えにもなりやすいですし、この音の上がり下がりが大げさになってしまうんですね。
そう気合いが気合いを入れすぎてこの中高のアクセントがギャンと。夜川を渡るという風にこんな感じでどんどん気合いを入れていって過剰な市場表現をした場合に若干暴走してしまってですね。高すぎたり低すぎたりということがあります。
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市場表現頑張りたい気持ちはよくわかるんですけれども頑張りたいほどにですね。昔何か映画でありましたけど冷静と情熱の間ですね。気持ちはぐつぐつと煮え切っていいんですけれども表現するときは本当におごそかに淡々とある意味半分無表情なぐらいでですね。
脳面をかぶったかのように口だけがしっかりと動いているようなそういうような心持ちで淡々と表現するという方がやっぱりうまい方というのはそういう銀をされている。舞台でやる場合とかコンサートでやる場合は結構あの彩り豊かにやられているんですけれども大会においてはですね。
やはりこういうふうに淡々とやることを心がけた方がですね。いいなぁと本当に今銀歴26年ですけれどしみじみ感じます。
ということで今日はですねあの音程がずれやすい5つの場面をですねお話しさせていただきました。きっと何かしら複数のものが当てはまるんじゃないかなと思っております。僕も結構当てはまるんですね。
今本当に大会に向けて丁寧に銀じてそれを録音して聞き返しているんですけれどももぐらたたきですね。ここはダメだったここはダメだった。ここ気合い入れすぎたなぁとかですね。ここビブラートしているとかなんか本当に自分の銀をそういう視点で聞くとですね。
あの荒だらけで嫌になってくるんですがこういうものを一つ一つ潰し込んでいってよりその精密な素晴らしい銀になっていくかと思います。ぜひぜひ参考にしてみてください。
よしでは後半ですね。今日銀じるのはうぶりを咲く酒を進むになります。
これあのお別れの時の詩文なんですけど最近ちょっとですねなんかあの長年付き合いのあった方とかがお別れする場面がちょくちょくあってなんかあの寂しいなぁという気持ちがあるのでちょっとこの詩を選ばさせていただきました。
君に進む金屈し、満石自駿をもちいず。
花開いて風雨往し、人生別離たる。
ではどういった内容か。
花が乱万として咲き乱れるこの時、大いに飲もうではないか。
この黄金の酒杯に波々と溢れんばかりに酒を注いで君に差し上げる。
どうか事態などせずに通院してくれたまえ。
この好奇を何で逃せようか。
花が開けば瞬く間に風雨が散らしてしまうし、人の生涯には別離ばかりが多くて会うことはなかなかできない。
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さあ花の散らないうちに別離の時の来ないうちに十分に宴を尽くしましょう。
ということです。
本当に僕全然お酒は強くないんですけれども、
お別れの時とかですね、なんかもう少しじっくり話してお別れしたいなとかそういうふうに思いますね。
本当にそんな感じです。
ではせっかくなんで音程も今日話したところも気をつけつつ吟じたいと思います。
酒をすすむ不良君にすすむ
串にまんしゃく
自するもち
花を申請
いろんなことを想像しながら吟じました。
ちょっと感情がこもり気味なんですけど。
いや本当に何とも言えないですけれども、
お別れする人には今後もですね、ぜひとも健康に健やかに心身ともに元気でいていただきたいなとかそういうふうに思う次第です。
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では今日はこんな感じですね。
明日こそは明日こそはメンバーシップ限定の配信になります。
ということで通常配信は金曜日か休み明けかそれぐらいになるかと思うんですけども、
引き続きですねコメントやリクエストご相談。
あれ?リクエストあった気がするな。
ちょっと順番にやっていこうと思いますのでよろしくお願いします。
志銀の魅力を発信する志銀チャンネルどうもありがとうございました。
バイバイ!