詩吟チャンネルの紹介
詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、
詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
わかりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今は比較的元気に過ごしているんですけれども、
昨日は雨がすごかったですね。
今日収録しているのは、2025年の7月11日ですかね。
昨日10日は関東のすさまじい雨だったので、
僕が帰るときは、北の方から雨雲がどんどんやってくるから、
本当に僕の気持ちは、ラピュタに突撃していくシーンを想像しながら行きました。
幸い特に問題なく行けたんですけれども、
その後のがむしろ大変でしたね。
保育園にぶちついたんですけれども、
娘が全然帰ってくれないと。
僕も、あと奥さんも合流して、
保育園の先生と3人でそろそろ帰ろうとか、
ここ玄関に行こうかとか、
いろいろやってくるんですけど、全然ダメで。
自分の都合のいい話しか聞かなくて、
都合の悪い話は何もなかったかのように無視するんです。
これはまずいなと思いながら、
動画を見せたり、何やってもなかなかうまくいかず。
本当に今難しいです。
2歳10ヶ月ですか。
アドバイス、こちらのアドバイスも、
僕はコメント欄でお待ちしております。
この頃の対応の仕方です。
しかっても別に悪循環な気がするんで、
腹式呼吸の指導
ちょっと難しいんですよ。
はい、ではでは、
今日本題の方に行きたいと思うんですけれども、
今日お話しする内容はですね、
腹式呼吸の話になるんですが、
銀歴20年経ってから、
僕が2、3年間言われ続けた指導という内容で行きたいと思います。
僕はですね、銀歴20年以上と言いながら、
今27年目になるんですけれども、
途中で先生が変わっているんですよ。
今の先生に変わってからもう数年経つんですが、
前の先生のところで、
僕は腹式呼吸をなかなか得得するという状況に行けなかったんですよね。
それがすごく心残りで、
その先生ともやりとりしていてもですね、
なかなか本当にコツがつかめずに、
じゃあゴスペル風にやってみようかとかですね、
重いものを持ちながらやってみようかとか、
寝っ転がりながらやってみようかとか、
本当にいろんなことをやったんですけれども、
どうもわからんという中でちょっと時が流れて、
別の先生に変わってですね、
そこからようやくこの指導を受けて、
腹式呼吸というものがだんだんとわかってきたというか、
身についてきたなって実感できるようになってきたんですよね。
で、それが何かというと、
下へ下へ抑えろっていう話ですね。
もうひたすらそればっかり、
そればっかり2,3年間言われ続けました。
もっと下意識して、もっと抑えて、
上がらないように。
こればっかりですね。
本当にずっとそれを言われ続けてました。
最初のうちはですね、
何それ、よくわかんないと思って。
でも何回も言われ続けているとですね、
とりあえず何かしら下に抑えつけようとかっていう考えが働いて、
体のどこかを何とか抑えつけてみようとかですね、
そういう風に考えてやっていってやっていって、
だんだんとこの腹式呼吸を使った発生というものが、
分かってくるようになったんですね。
なので今日のお話はですね、
ぜひこの喉越えにすぐなってしまって、
困っている方にこそ聞いていただきたいなという話です。
そういう方にはですね、僕は本当に、
もっとお腹を使ってとか、お腹で支えてっていうことは、
あんまり使いたくないんですよ。
これあんまり言ったところでですね、
言われている本人に全然ピンとこないのは、
僕が身をもって感じているから、
もっとお腹を使って、使い方が知りたいんだよ、
どう使えばいいか分かったら苦労しないよとかですね、
支えるってなんだよ、お腹で支えるってなんだよとか、
いろいろ思っていたんで、
あまり言葉を使いたくないんですけど、
それでもやっぱり喉越えになっている人には、
ついついそういうセリフを言ってしまうんですよ。
だけれども、それよりももっと一歩踏み込んで、
お話しするとすればですね、
もっと下に意識して、もっと重心を落として、
ということをお話しします。
それを繰り返し繰り返し言うんですね。
なぜなら僕も2,3年間、
現歴20年経ってから2,3年間言われ続けてきた内容が、
声の出し方の工夫
それだからなんですよ。
という、すでにもうあのなんか、
熱が入ってしまっている内容になっているんですが、
これをどんどんどんどんもう少し言葉を重ねていきたいんですが、
えっとですね、
喉越えになっているっていうのはですね、
結構重心が高い、
重心っていうのを別に厳密に認識する必要はないですよ。
すべて僕のイメージで話します。
重心が高い、喉で出しているというのはですね、
声の起点というものが喉にあるんですよ。
だから喉っていうのは首触ってみたらもうそこですよね。
一方でお腹で声を出すっていう場合、
鍛錬を使いましょうって話をしています。
鍛錬はへそよりも下ですからね。
だから喉に比べるとめちゃくちゃに下なんです。
だからその時点で何となく声の重心というものが、
上にあるのか下にあるのかっていうのがわかるかなと思います。
あとは声が苦しくなってくる時っていうのも、
喉の方に力が入ってきて、
ニワトリが絞ったような声とかになりますよね。
高い音とか、まさにそういう感じで、
本当に喉に競り上がってくるとか、
こういう上に上に行きがちなんですよ。
でも死吟じゃない普段の歌声とかはですね、
もっと上に響かせるように、こういう出し方。
これはまた死吟の発声ではないんで、
今回これ脇に置いておいてもらいたいんですけども、
死吟の発声を、
死吟ではなくて、「おー!」っていう風な出し方によってくるんで、
やっぱり死吟においてはですね、
この下にとか重心を下げるっていう考え方が
とても重要になってきます。
上に競り上がらないようにする。
むしろ競り下げるっていうのかな。
っていう話になってきます。
ここまで何となくついてきてくれますかね。
この上にっていうのが喉声に連動するんだ。
喉声になりやすい人は声が、
重心が高めになっているんだっていう、ただそれだけの話です。
なのでその逆をいけばですね、
より腹式に近づいてくるということなんですね。
じゃあ下にって何なんだよっていうのがいくつかの視点があります。
まずはですね、
よく体の重心とかって武道とかやってると言われるじゃないですか、
もっと腰を下げてとかですね、
重心を意識してとかって言われると思います。
僕も空手ちょっとやってたんですね、わかるんですが、
体の重心ですね、
胸元あたりとか溝落ちとかあるかもしれないですけど、
ちょっと下に意識しようとしたら、
若干膝を曲げてクッと、若干猫背気味になるかもしれないですが、
そういう意味の重心ですね。
体の物理的な重心を何となく認識して、
それを下に押さえつけるように意識する。
だから僕の場合は、
吟じている時に足の裏を意識して、
より足の裏に重みが感じるように、
別に何とかポーズを劇的に変えるわけではないですよね。
本当に見た感じはよく人には伝わらないけれども、
自分の足の裏に意識を集中して、
体重が頭身と乗っている感じを、
イメージを持つというところです。
自分の体の重心はどこなのかな、
溝落ちではなくてもっと腹、もっと下のへそ、
さらに下の丹念という、
体をもっと下に押さえつけるようなイメージを持ちます。
これが物理的な体の話。
そしてもう一つは、
声の出てくる場所ですね。
声の出てくる場所。
これは非常にイメージしづらいので、
無理にしなくてもいいんですけど、
理想は溝落ちとか腹とか、
そこから声がまるで出てくるようなイメージを持っています。
そうではなかったとしても、
声というものは口から出るじゃないですか。
口から出るけれども、
口を丸で描いたとすると、
そこから全面的にパーッと出てくるわけではなく、
歌のように上に響かせて、
口の上側にフワーッと出るのではなく、
その逆ですね、
口の下側に、
フワーッと出るようなイメージで、
口の下半分から声が出ているようなイメージ。
これもある意味、
下へ下への意識の延長線上になってきます。
どこから声が出てくるのか。
そして出た声を押さえつけるという意味でも、
下へという意識が関わってきます。
アーッアーッといえば、
この出た声をフワッと上げるんじゃなくて、
声の出し方を探求
もっと血を吐くように下に押さえつける。
放っておいたら、
フワーッと声が風船のように浮き上がっていくイメージがあるかもしれないんですけど、
そうではなくて、
その風船を下に押さえつけながら、
ただ真下に押さえつけると声が前に飛ばないので、
地面に擦りつけながら前に押し進めるという、
声をいじめている感じになりますね。
口から出る風船のようなものを、
浮き上がらせないように、
地面に擦りつけて前にグワーッと押し込んでいく。
そんなイメージです。
というところで、この重心の話、
そして口の下半分から出た、
出た口をさらに下へ押さえつける。
そういうことを僕は普段から意識し続けていると、
お腹を使うってこういうことなんだとか、
お腹で支えられた声ってこういう感じなんだっていうのが、
分かってきたという話なんですね。
だからそれを操じて下へ下へ、
重心をもっと下に下げて低くとか、
そういうことになるんです。
いかがでしょうか。ひたすらだいぶいろんな言葉を重ねて、
やってみたんですけれども、
少しでも参考になればと思います。
本当にすぐにできるものではないんですけれども、
でも理解して意識するかどうか、
それを銀に当てはめてみようとするかどうか、
それが本当に変わってきます。
まずは意識すること。
よく分からなくてもイメージしてみること。
分かってきたらそれもイメージしたらもっといいですし、
体にちゃんと変化をもたらして、
できれば銀に変化をもたらすことができればいいかなとは思います。
発声が銀に明らかに変化が出るっていうのは結構難しいんですね。
イメージとの戦いになるかもしれませんが、
それをしているかしていないかは間違いなく
今後変わってきます。
意識していなければ本当に変わりません。
5年やっても10年やっても本当に変わらないんです。
だからぜひぜひ、
今日の話は僕の熱量があるぐらいに重要なんで、
認識していただけたら幸いでございます。
詩吟の実践
大事な話って、
勝手に熱量が上がってきますね。
本当によくわかんなくて悔しかったなって。
それが喋るエネルギー源になっております。
最近どんどん僕もだんだん慣れてきて、
怠けてきて、
下に下にという感覚が弱まっているから、
改めてこれを聞いてくださっている皆さんと一緒に頑張ろうと思います。
では後半一つ、
吟じて終わりたいと思います。
今日吟じるのはまた初めてのやつやりましょう。
柴野律三
この方も富士山を描いた方ですよね。
月夜禁煙の外を歩むという詩文です。
ではまず詩文からですね。
上遠の西風、蛍光を送る。
照明門外月霜の如し。
何人か今夜清涼殿。
一曲の芸術を、
漁唱を放ずる。
どういった内容か。
御所の外の柿根のあたりを歩いていると、
秋風が木製のかんばしい香りを運んでくる。
見れば照明殿の門外を月光が、
月の光が冴え冴えと照らし、
まるで地上に霜が降りたようではないか。
降り霜あの芸術の曲が聞こえてくるが、
さて今夜は清涼殿で誰か天使の心を慰めようと、
支配を進めているのであろうか。
オシャレな秋の季節なんでしょうかね。
こちらを吟じて終わりたいと思います。
何人かとかあるとですね、
春夜楽場がイメージしやすいですね。
雰囲気は似てます。
では、吟じてみます。
月夜錦煙の外を歩む。
柿葉の立山。
上演。
上演。
衣拭き下な。
でしたでしょうか。
まだまだ甘い感じかなと思います。
これ本当にやってたらですね、銀終わった後にお腹痛いんですよ。
若干痛かったんですけど、
めっちゃ痛い感じではなかったんで、
まだまだ僕今、鍛錬不足だなと思います。
ずっとこれ同じテンポの銀になりそうだから、
これをどう聞かせるか難しかったですね。
ということで、いろんな新しいものをやっていきます。
あとはですね、
最近AIを使ったコーディング作業、
つまりプログラミング作業をやっていて、
たぶん本当に近々、自分のホームページが
ちゃんとしたものが出来上がります。
そこにYouTubeのおすすめ配信一覧とかのページもありますし、
僕のKindle書籍もですね、
わかりやすく陳列してありまして、
あとは僕いろんな所で発信しているんですよ。
Xであったり、ノートであったり、作曲もしているし、
スタンドFMでも喋っているし、いろんな所あるんですけど、
それも全部綺麗に見やすく網羅してあります。
あとは銀猫道場ですね。銀猫道場の詳細ページもようやくちゃんと作りました。
どういう風に入会していったらいいのかとかですね、
どんな中身がどうなっているのか、手順はどうなのかとか、
その辺りも今、結構ページがまとまりました。
もっと拡充していってもいいんですけども、
今後はここを全部ベースにしてですね、
発信の軸を揃えていこうと思っているので、
あと数日で完成すると思います。
できたらまたYouTubeで一回ご報告しますので、
見つけたらちゃんとブックマーク、ホームに保存とかですね、
そんな感じをしていただけたら嬉しいです。
よし、では今日は金曜日なんですが、
実はですね、月下でお休みして、
ディズニーランドに行ってきます。
ディズニーランドとディズニーシー、奥さんとしっかり休み取ってですね、
ちゃんと家族みんなでたっぷり遊んでくるという日なんですが、
今のところめちゃくちゃ雨みたいなんですよね。
その場合はホテルで楽しんだりとかして、
ゆっくりしたいと思います。
だから通常配信が多分次は先ですね、
水曜の朝収録するから、
木曜の朝とかになるかもしれませんが、
ご容赦ください。
家族旅行に行ってまいります。
ではでは、シギンの魅力を発信するシギンチャンネルどうもありがとうございました。
バイバイ!