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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
わかりやすくザックバランにお話ししていくチャンネルです。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
私はですね、もう今日から花粉症になったようで、ずっとくしゃみをしていてですね、もう鼻も詰まっているわ。
もうなんかさんさんたる有様です。
あとはもう娘がですね、もう全然、全然なんか寝てくれなくて。
そう、ミルクをやってもおむつをかいても、もうひたすらにずっと暴れ続けていてですね。
なんとかいろんなもちゃもちゃしているうちに、急に電池が切れたようにふっとふっと寝るみたいな感じで、
もう今日はだいぶ振り回されてだいぶヘロヘロなんですけれども、
きっと好意に現れているんだろうなとか思いながら、今日も頑張って収録していきたいと思います。
今日、雑足本題ですけれども、今日お話しする内容ですけれども、
とてもシンプルにですね、
自分を清くするための3つのコツという内容でお話ししていこうかなと思います。
至近を吟じていく際にですね、最初の小さな壁と言いますか、
とはいえ必ず乗り越えなくてはいけない壁というのが、自分を覚えるということです。
そう、自分を覚える。
これ、なかなか人によっては苦労している方も多いんじゃないでしょうか。
これはですね、何度も何度も繰り返していけばそのうち何とかなるよというところはあるんですけれども、
僕もですね、20年以上資金を続けてきているわけで、
それなりに自分を覚えるのは早い方かなと思います。
そこでですね、とにかく自分をスムーズに覚えるためには、
僕は一体何をしているのかというところをご紹介したいと思っております。
そうですね、じゃあまず順番にいきましょうか。
まず一つ目はですね、一つ目は極力自分を見ないということです。
自分を見ない。
これですね、もし間違ったらどうしようという感じでですね、
ずっと手で持ったままそこからも決して離さないというか、
絶対にこれがないと吟じれませんみたいな方が結構多いと思うんですよ。
万が一のためにですね、もし忘れたらどうしようという時のために、
お守りみたいのようにですね、ずっと片手で持ったまま吟じていらっしゃる方がいらっしゃるんですけれども、
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本当にですね、自分を覚えるためには逆説的ですけれども、
本当に早々に自分を見ないっていうのが、これがもう間違いなく最短ルートです。
これはあのまあ、関心、資金に限らずですね、僕もゴスペル歌ってるんですけど、
ゴスペルなんてものはですね、もうあの完全に英語の歌詞ですよ、英語。
全部英語なんですけれども、別に僕はネイティブでもなんでもないんですけれども、
ゴスペルの歌詞も覚えるのは結構早いんですよ。
これも同じくなんですけれども、もう早々に歌詞を見ないんですね。
教科書とかを手元にあったとしてもですよ、もうそれをすぐ足元に置くなり、
手を下げるなり、歌ってる時にですね、極力見ることが億劫になるぐらいの状態にして、
まあそれに臨むということです。
こうすることでですね、頭の中にもやっぱりスイッチが入るんですね。
何とか何とか思い出さなきゃいけないという、それであれこれだっけな、これだっけなっていうような、
もうひたすらですね、頭がチカチカと反応してくれるわけなんですよ。
これをずっと持っているとですね、本当にその頭の回転がですね、完全に失われてしまうわけなので、
まずはですね、さらさらともう見たのであれば、一通り見たなと思ったら、もうさっさと見ないようにする。
見ないようにする。そして2つ目のコツに入りますけれども、2つ目はですね、さっさと人前で失敗するということです。
堂々と人前で失敗する。これもやっぱりいいんですよ。
ただですね、これを失敗をそんな大きな大会本番とかで失敗する必要はないんです。
それこそ一番わかりやすいのは、もう自分一人の時ですね。
自分一人で吟じる時に、一切見ずに吟じてみると。一切見ずに吟じてみて、途中できっと詰まるんでしょうね。
忘れたと。あ、忘れた。やばい。っていうので、あれどうだっけなっていうのをすぐ答えを見ずに思い出すんです。
これだこれだって思い出して、改めて教科書ももう一度見て、もう一度見ない状態で。
もう一度再チャレンジをすると。それでさらにもう一度失敗すると。
あれ、点句まで行けたんだけれども、結果の最後のここら辺が何々にだったっけな。
何々のだったっけな。わからんぞというふうにうっとなるんです。
もう一度見るという感じですね。こういうふうに小さな失敗をさっさと繰り返すということ。
これが二つ目のコツになります。市議院の教室でも別にいいんですけれども。
わざわざそういったところで大きな痛みを伴う必要もあまりないじゃないので、
一人でですね、一人でさっさと失敗するということがいいのかなと思います。
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本当に失敗するという、こういうちょっとしたストレスですね。
ストレスを受けると、それを人間はやはり本能的に回避しようとしますので、
その時も頭がですね、できるだけぐるぐると回り始めるんですよ。
だから僕も市議院においてもそうなんですけれども、ゴスペルにおいてもそうなんですね。
まだまだ周りのみんながですね、英語の歌詞を必死に見ているところで、
僕はもう鬼の首を取ったかのようにですね、堂々と最初からもう早々に、
こんな感じねと思ったら、もう早々に歌詞を英語の歌詞を地面に置いて、
それっぽく堂々と歌い始めるんです。
ゴスペルの場合は大罪で歌うんですね。
ちょっと自信のないところはフワッと歌えば何とかこなせたりするんですけれども、
どちらにしようですね、失敗したりすることはあるんですよ。
みんなが歌うべきところで自分が出てしまったり、
全然関係のない歌詞を歌ってみたりしたりしてね、
そういう時にちょっと恥ずかしい思いがするんですけれども、
それを一度するとですね、もう全然その先がもう忘れにくくなるんですよ。
本当に忘れにくくなります。
ということで2つ目のコツは、さっさと小さな失敗をするということです。
そしてあと3つ目ですね。
これはよくあるかと思いますけれども、
とにかく自分の世界を想像する、イメージを持つというものですね。
例えば9月13日陣中の策ですと、
霜は軍営に満ちて周期清し、数甲の火眼月三甲。
もうですね、暗闇の中ですよ。
霜が降りているところで軍勢がですね、
ひっそりと川のところをですね、ピシャピシャと歩いていくような感じですね。
お月様が高校と徹底で狩りの群れが空を飛んでいるというような情景ですよ。
こういう情景をですね、しっかりと思い描く。
間違っていても別にいいんですよ。
これはある意味自分を覚えるためなのでですね。
なのでイメージを持つ。
できればですね、ちょっとした映画のようにシーンがストーリーとして進んでいくようにイメージできればなお良しですね。
霜は軍営に満ちてというところであれば、
まず暗闇の森ですかね、森で霜がさっと降りている。
もう真夜中の状態から始まるわけです。
軍営に満ちて周期清し。
霜が降りていると思ったらあそこでですね、
ちょっと肌寒いような秋の気配の風がですね、
スーッと吹き抜けるんですよ。
周期清し。
数光の花岩、月三光。
そしてふと上に目をやるとですね、狩りの群れが飛んでいる。
そしてその奥にさらに高校とお月様が徹底という状態ですよ。
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そういうストーリーをですね、イメージを持っていく。
そうすることで、これは農科学的にだったと思いますけれども、
やはり脳みそをたくさん使うんですよ。
言うなれば言葉だけで丸暗記するというのではなくてですね、
イメージと一緒に覚えることによって、
引き出しが増えるというような感じになりますね。
なのでたくさん脳みそを使うことで忘れにくくなるということになります。
結局サラサラと喋っちゃうかなと思ったんですけれども、
結構喋れましたね。
ただ鼻が詰まっていて、本当に今日はひどい銀になりますよ。
なんですけれども、まとめますと、
自分を覚えるための、早く覚えるためのコツですね。
忘れにくくなるためのコツと言いますか、
一つ目はもうさっさと見ないということです。
そして二つ目は小さな失敗をさっさと行う。
そして三つ目はですね、イメージを、
イメージ映像と言いますか、
それをストーリーとして覚える、知っておく、想像する。
そんなところになるかなと思います。
ぜひぜひ参考にしてみてください。
いやー、今日はきついな。
さてさて、では後半の方に一つ移りたいと思います。
今日ギンジルのはですね、
こちらも本当に試銀始めたばかりの方が
ギンジルことが多いと思うんですけれども、
僕も初心に帰ってですね、
菅原道真作、9月10日ですね。
ちょっと詩文が自信なくなってきたぞ。
では、まず詩文からサラサラと読んでいきたいと思います。
9月10日、菅原道真。
去年の今夜、清涼に実。
終始の詩編、一人断腸。
恩師の御意、今ここにあり。
奉仕して、毎日横を拝す。
昨年の今夜はですね、9月の10日ぐらいにですね、
宴を召されて宮中のところにおいて、
他の人々とともに、
三日堂の側にはべりですね、
終始という直題を賜って詩を作ったが、
この詩がことのほか三日堂のお気に入りになってですね、
褒めていただいたという嬉しい思い出があるんですよ。
しかしそのこともですね、今ではかえって
身も切られるような悲しい断腸の思い出となってしまった。
その時にご褒美としていただいたこの三日堂の衣、御意ですね。
これは今もここに大切にお持ちしているが、
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日ごとに捧げ持っていては、この残り顔を拝して、
ありがたくなって三日堂のことを慕いたいと思っているというお話です。
まあ、こういう精神のところは、
僕もあまりよくわからないって言った方が正直なところなんですけれども、
ただですね、この菅原の道座猫っていうのは、
僕の地元北陸なんですけれども、
結構ですね、学問の神様として本当に崇められているんですよ。
だから僕の実家にもですね、木彫りの、彫刻の、
木彫りの菅原の道座猫像があって、
正月にはですね、ちゃんと飾るんです。
周りにぼんぼりというか、
そういうのもちゃんと置いて、
しっかりとした台にその道座猫像の彫刻をボンと置くという。
で、頭が良くなりますようにとか、勉強ができますようにとか、
多分そういうことをお祈りしてるんですよね。
これ県民賞で見たんですけれども、
自分のところの地元特有みたいな感じだったんで意外なんですけれども、
なので菅原の道座猫というと、
僕としてはそれなりに何か思い入れのあるなというところがあります。
さて、
吟じていきますが、
そう、鼻の詰まりが全然治りませんね。
ちょっとひどいところになるかもしれません。
特にんんで伸ばすところはできるのか怪しいんですけれども、
たまにはこういうことがあるということで、
お聞き苦しいところがあるかと思いますが、聞いてみてください。
9月10日、菅原の道座猫。
去年の今夜
清涼に
自生
終死の
死片
一人
団長
御死の
行為
今ここに
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あり
報じして
毎日
横
廃世
いかがでしたでしょうか?
苦しい。苦しい。
死片のあたりとかですね、もう本当につらいんですよね。
しかもどうだろうな、ちょっと後で聞き返そうと思うんですけれども、
去年の廃世、若干音が怪しかったような気もしなくもないんですけれども、
本当に鼻詰まりの時はつらいです。
今日はちょっと失礼いたしました。
引き続きですね、リクエストや感想、質問などいただければ幸いです。
詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネルどうもありがとうございました。
バイバイ!