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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力について、分かりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕はですね、今日も若干寝不足というか、ついつい夜更かししてしまうんですよね。本当にここまで自分の精神が弱いものかと。
ただ、昨日久しぶりにランニングを夜にちょっとしてですね、5キロぐらいかな走ったんですけど、やっぱり本当、運動しないとまずいですね。
こんな時期に運動せずして、ものすごい不健全な感じがしているから、少しずつ体調を戻していこうと思います。
ではですね、本題ですけれども、今日お話しする内容はですね、これも質問回答という形になるんですけれども、
youtubeの方で、かなうち様ありがとうございます。内容をざっくりと言いますと、詩吟で言うと、漢詩で言うと天空、和歌で言うと本営のところですね。
一番盛り上がるところ。そこの部分だけ抽出して吟じれば吟じることはできるんですけれども、
全体を通してやるとどうしても低くなってしまうということで、何か打開策を教えてくださいというような内容でした。
これはですね、なかなかに難しい内容だなと僕は思っていて、
今日がどれだけ役に立つか、もうちょっと話しながら、いつも話しながら考えているんですけれども、
だいぶ悩みながら話しながら考えようと思っているので、よろしくお願いします。
そうですね、本当にこれはこうすれば一発で良くなったっていうのは、僕もあんまりないんですよね。
高校生の頃、高校生の時にガッツリやっているんですけれども、なかなかですね、
本当にそこの部分だけなら、いくらでも吟じられるんですよ。吟じて最後まで吟じれるんですよね。
でもいざ最初からやってみると、もうなんかその転句のところであれっていう風になってしまうんですね。
なのでこの転句は吟じれない、人のためにどうしたらいいのかという、僕からの可能な限りのアドバイスさせていただきます。
そうですね、原因として考えられるのは、2つかな、2つ。
まず簡単なところで言いますと、音が低くなってしまいますという話ですね。
これを文字通りに受け取るのであれば、ただ単に転句の方で音程が下がってしまう、キーが下がってしまうという可能性があります。
僕はこれじゃない方だと思っているんですけれども、その場合はですね、音程の話になってしまうので、
自分の弦を録音して最初から聞くから吟じ始めた時に必ずどこかのところですでに少しずつ音程が下がっているんですね。
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少しずつ下がっていて転句のところでもう1音ぐらい下がったような状態になって転句が入るというような形で、
これまでの積み重ねがあるので録音を聞きながらどこから下がったんだろうなということを調べてもらえればいいかなと思います。
そして2つ目ですね。2つ目、多分メインはこっちだと思うんですけれども、
なんていうかな、おそらくですよ、弦を聞いてないので僕は何とも言えないんですけれど、僕の経験上からしてですね、
おそらくとにかくそこの部分で力んでしまって声がだれてしまうって言うんですかね。
声が力なくちゃんと音が取れない、つかめない、転句の高い音がつかめずに減ろうってみたいな感じになってしまって、
でももう歌ってる、吟じてる方は自分はすごい辛いのにという状態ですね。
僕はもうまさにこれ、これだったんですよ。ただなんか本番だとうまくいったりとかですね。
要所要所でうまくいくんですけれど、そういう場合になるのも3分の1ぐらいありましたね。
これをどういう、この問題に対してどうしていけばいいのかということなんですけれども、
原因としてはまあ力み、力みと感情の、感情のなんか気持ち的な意味と肉体的な意味の両方の力みがあるんじゃないかなと思います。
そのそうですね、まあ力んでしまうということに関しては苦手だからこそここで思いっきり出さないといけないっていう風にすごく感じてしまってですね。
考えてしまって、たぶんいつも以上にこの喉周りの方にすごく力が入ってしまうのかなと思います。
そしてそこに力が入ってしまうことによって、喉の通りが悪くなって、呼吸が浅くなって、それで力が不足して垂れてしまうと音が取れなくなってしまうということがあると思いますね。
なのでこれに関してはまあ力みの話になるので、力みに関して過去に僕が第何回かも全然覚えてないんですけれど、力みについて話した回があります。
ポイントとしてはですね、力むなって言われたらそんなことできたら苦労しないので、喉じゃないところ関係ないところ下半身ですね。
下半身で力むようにしたらどうですかということをお話ししました。一番いいのは丹田なんですけれど、力みそうな時に丹田の方だけグーッと力を入れるという、もしくは股関節であったり足の裏であったりですね。
そのあたりを力んでみるというところで、とにかく喉周りを力まないようにするということがまあ一つかなと思います。
そしてこの精神的な面もあいまってですね、この天空に入るとき、呼吸が間違いなく浅くなると思うんですよね。浅くなる。
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一つはこの一瞬で吸ってしまう。
雪は元祖のお得みたいなこんな感じ。
すごいもう肩が上がり下がりするような呼吸の仕方になってしまう。
普段できているのにそこだけですね、気をつけなきゃという気持ちがあいまって急に胸呼吸、肩だけの呼吸になってしまうことがあります。
なのでその場合はまず最低限、もう間合いをとるんですね。
1、2とたっぷり、たっぷり間合いをとって、たっぷり胸じゃなくてできるだけ体の奥底の方に息を吸ってあげる。
少し溜めてあげる。
一番力を入れるところだからこそ、一番たっぷり息を吸って溜めた力が必要になってくるんですね。
吸って、雪は〜という風に入っていく形になるのかなと思います。
あとは何かあるかな?そうですね。
やはりそうなのかな?
とにかく呼吸が浅くなる。吸っているけれども胸、上半身にしか息が入っていかないとか、そういうところになるんですね。
なので呼吸、溜め、力みについてはとにかく外へ、下半身へ逃がすということですかね。
ただそれでも厳しければ、効くから始めるのではなくてショークから始めてみるとか、
本数を一つ下げてやってみるとか、それで変わらなければ多分それは本当に実力的に吟じられないのではなくて、本当に力みの方になってくるんだろうなと思います。
あとは音程を意識と実際が勘違いしている可能性もありますね。
雪は元祖のごとくみたいな感じで本当は天空は入らないといけないけれども、雪っていう音の取り方がちょっと怪しい。
雪はっていうのに雪は雪はみたいな感じになると、その階段を登るための最初のステップがすごい間違っているから、
勢い任せにやろうとしても本当の高いところに到達しないとかですね。
一段二段三段でところで一番高い音が行かないといけないように一段二段をおろそかにしてしまっているとか、
いやただでも単体であったら吟じられているっていうからまあそれも違うんだろうなというところですね。
本当にまあ多分大元のところは力み、精神的な物理的な両方の力みが来るんじゃないかなと思いますんで、
力みを逃がしてたっぷり息を吸って溜めて、それで吐き出すということ。
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精神的安定と肉体的安定と両方意識してみてください。参考になるかなちょっとならなかったら申し訳ないですけれども、
なんかいいの思いついたらまた考えてみます。続報もちょっと全然ダメでしたというのであればちょっとそれを教えてください。
はいじゃあちょっとこんな感じですね。後半の方を移っていきたいと思います。
まあ10月入ってしまったんですけれども、まだ13夜ですかね。13夜の時は確か10月の8日とかだったような気はするんですけれども、
そこに向けてもう一個秋の明月を一つ吟じていきたいと思います。
かめだ、ほうさい、こうげつですね。川の月と書いてこうげつ。
まんこうの明月、まんてんの秋、いっしょくこうてん、ばんりのながれ。
はんや、さけ、さむれば、ひとみえず、ひとみえずかな。ひとみえず、みえず、みえずかな。
そうふう、しょうしつたり、てきろしゅう。
かな、てき、てきろ、てきろか。
てきやろのしげるすを、てきろしゅう、しゅうか、しゅうですね。
まあちょっと今日元気ないんで疲れたんで、この辺で吟じていきたいと思います。
とにかく秋の明月を楽しむ感じですね。
こうげつ、かめだ、ほうさい、まんこうの明月、
まんてんの秋、いっしょくこうてん、
ばんりのながれ。
はんや、さけ、さむれば、
ひとみえず、そうふう、しょうしつたり、
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てきろしゅう。
いやあ、そう、こんな感じですね。
まんてんの秋、まんこうの明月、川で満月を見ながらですね。
気がついたら人がいないぞみたいな。
それぐらいにぼーっとゆっくり秋風をそよそよ感じながらですね。
こういう時間、こういう時間本当に過ごしたいですね。
過ごしたい。
本当になんか意識しないとこういう時間はやられないからな。
こないだ久しぶりに公園で30分ぐらいポケっとしたんですけれど、
やっぱそういう時間って本当に必要だなとか思います。
水曜日、水曜日だから若干疲れてるんですけど。
あと木、金。
そして一週間ぐらい経ったら休暇が、
まあ引き続きあともうちょっと頑張りたいと思います。
では引き続きですね、質問等、感想等、リクエスト等いただければ嬉しいです。
詩吟能力を発信する詩吟チャンネルどうもありがとうございました。
バイバイ。