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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴の長い長い私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、分かりやすくザックバラーにお話ししていくチャンネルです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今日も車の中から冷房切ってやっているので、できるだけ巻いて巻いて進めていきたいと思います。
完全にプライベートの話なんですけれど、昨日お風呂場に入るとですね、ゴキブリとかじゃないんですよ。
コウモリがいたんですよ。
いやー、マジで本当にびっくりしましたね。
で、奥さんがですね、結構あの病気いっぱい持ってるから本当に気をつけた方がいいと言われてですね、もうやんややんや、やんややんやしてですね。
なんかだいたいそこら辺にあるものを一通り、もう昨日の夜から今日まで洗濯し直したり、いや本当に本当に大変でした。
いやー、コウモリはちょっとびっくりしました。
えー、まあお気をつけましょう。
ということで今日は本題ですね、全然関係なくて申し訳ないです。
これまでにですね、詩吟の節回しについていろいろとお話ししていきました。
大揺りについてと、揺り上げですね。
それをやったので、今回は3つ目ですね、揺り落としについてお話ししていきたいと思います。
どうやれば揺り落としがうまく吟じられるようになるのか、どういうところがポイントなのかというところですね。
今ぱっと思いついた感じですと、3つぐらいポイントがあるかなと思います。
考えながらいつも話してるんで。
まず1つ目はですね、最初はまっすぐ伸ばすこと。まっすぐ伸ばす。
ビブラートとか入れないまっすぐ伸ばすということが大事。
そして2つ目、2つ目はお尻の長さはですね、あ、どうしようかな。
2つ目は、どっちにしようかな。
お尻の長さは大中小。
多分3パターン用意しましょうという話。
そして3つ目は、前半と後半、まっすぐと落とすところの長さのバランスを考えましょうという話でいこうかなと思います。
話しながら変わっていったらごめんなさい。
まず揺り落としですね。揺り落とし、そもそもそれは何ぞやということです。
そうですね。
国破れて山があり、城はるにして草木深し。
国、ここからちょっと揺り落としのところを言いますね。
国破れて山があり、城はるにして草木深し。
これが揺り落としというやつですね。
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揺らして落としているから揺り落とし。
まさしくそのままなんですけれども。
じゃあまずどこに気をつけたらいいのか。
一つ目はですねまっすぐ伸ばすということですね。
揺らして落とすからこそですね。
その手前のところはまっすぐ伸ばすことが必要不可欠なんですよ。
ここのいいのとかですね。
ここをしっかりと伸ばす。
揺らして落とす。
これを最初からビブラートなりずっと揺らしているとどうなるかということですけれども。
これどうですかね。
もう全然落ち着かないんですよ。
落ち着かないんですよ。
ここはですね一度ありーは主音なので一番基準になる音なのでそこで聞いている人は一度落ち着きたいんですよ。
落ち着いて次のステップに進んでいきたいんですね。
なのでここで落ち着かせるためにも後は揺らして落とすというもうひたすら揺れ揺れ動いているような手前のところはですねバランスを取るためにもまっすぐ伸ばすことが必要不可欠です。
本当にここで決してビブラートなど入れないように気をつけましょう。
そして2つ目ですね2つ目この揺り落としなんですけれどもこの落とすところの長さ大中小3パターンぐらいあることを知っておけばいいかなと思います。
基本的にはその中くらいの長さですね。
今のところで本来であれば弦ごとにですね四弦のこの一つ目は中くらいでやろう。
二つ目は短いやつ小でやろうとかですねいろいろ考えればいいんですけれど試しに今同じところで3パターンやろうと思います。
まず中くらいですね。
こんな感じになります。これを小短い場合でやっていくとこんな感じですね。
一気に行く感じですね。最後長いパターン。
この3つの感じわかりましたかねちょっと細かすぎてわからなかったら申し訳ないんですけれども通常は置いておいて短い場合はですね。
次のセリフに次の詞にすぐにつなげていきたい場合もう本当に言葉のとか文章としてのつながりがとか足の勢いがですねそこで途切れたらいけないような場合そういった場合はですね。
言葉もそのままつながっているような感じで一気に行くとゆり落とす分も長さもいいの一番最後の音を短めにで極力短めにやるということですね。
長い場合は短い場合と逆で詞のつながりが弱い場合むしろ後半の先の方から改めて説明していきたいような場合ですね。
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場面が切り替わるとかそういったところになります。
しっかりと伸ばしてしろと入っていくとそういうような吟じ方になります。
こんな感じですねまあ3種類あるんですね。
こういうふうに使い分けていけば全部同じだなということはなくなっていくのかなと思います。
そして3つ目3つ目なんですけれども3つ目はこの前半伸ばしているところと後半のこの落とすところここはですねあのバランス感覚が必須なんですよ。
必須前半が長いのに後半もたっぷり伸ばしているとですね聞いている人はだれてくる飽きてくるというか疲れてくるんですね。
なんかもちゃもちゃしているという感じになってきます。
そうではなくて前半まっすぐ伸ばすところが長いのであれば揺り落とすところは短く逆に揺り落とすところを長くしたいのであればこの前半のところは短めにというこういうバランス感覚を意識してみてください。
どういうことかというとこの小短い場合ですとこんな感じですね。
こういう風にしたほうがバランスがいいんですね。
逆にたっぷりやりたい場合。
こういう風に前半を短めにして後半は行くということです。
くれぐれもたっぷりたっぷりにやらないように。
こんな風にやるともうそこだけでそこそんな大事な場所じゃないんですよね。
大揺りとか中回しのところが一番聞かせるべきところなのにそんな揺り落としだけでそんなに聞かせちゃう。
聞いている人がこの先はどんだけ長いんだと疲れてしまうわけです。
このバランス感覚気をつけていきましょう。
あと一つはこの揺らすところ。
揺らすところを一つ二つにするのか。
一つだけ揺らすのか二つ揺らすのか。
そこらへんも気をつけてみてもいいかもしれないですね。
一個目だけ。
一回だけなのか。
二回になるのか。
そんな感じでも死に合わせてというかあなたのやりやすいようにといいますかこういう揺らし方。
一回二回という細かい違いもありますので死に応じて気分に応じて使い分けてみてください。
まとめますと合計4つ言っちゃいましたね。
一つ目はこの揺り落としにおいて気をつけるべきポイント一つ目。
まっすぐ伸ばすことが必要不可欠。
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そして二つ目はこの揺り落とす長さがですね。
3種類あるよ大中小あるよということです。
そして3つ目はこの前歯のまっすぐ伸ばすところと下ろすところのバランス感覚を気をつけよう。
あと4つ目はですねこの揺らすところ。
最初の揺らしを一つにするか2つにするか意識的に選んでいきましょうという話でした。
どうでしょうか。
こういう縁回し一つでもですね考えることがいろいろあるんですよ。
だからこそ個人個性が出て死による違いも表現できて面白いのかなと思います。
熱くなってきた。
では後半一つ吟じていきたいと思います。
もう真夏なんですけれどもあえて真冬の山の奥みたいなそういう監視を吟じて僕も進みたいと思います。
竜草原による口説ですね。
口説かな口説。
川の雪と書いて口説になります。
これはあの僕の本当高校生の頃に教えてくださった詩吟の師匠がよく吟じられていたんですけれど。
これはですね本当に僕はと今30代だからあと340歳年を取らないとこの銀の深みは絶対出せないんですね。
静けさ本当に静けさの真心と雪が積もっている静かなところでだけど一人一人ですね。
まあ寂しく孤独にだけど力強く生きているというか生活しているというかそういう風景なんですね。
本当にこれは表現が難しいなと思いますけれども。
まあできるだけ頑張っていきます。
口説口説口説だな。
口説竜草原
千山
鳥飛ぶこと
大冒険
沈生滅世
故死
狩猟の
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独り
鶴
観光の
雪
どうでしょうかどうでしょうか。
僕なりにはまあ頑張ってみたところではあるんですが。
本当に先生の銀知ってるからですね。
もう自分の銀のいかに薄っぺらいことか。
ちょっと嫌になってしまいますけれども。
まあこういう自分に難しいからこそ練習する価値があるのかなと思います。
早くそうなりたいとは年取りたいわけじゃないですけれども。
まあいろいろ表現できる銀師になってみたいなと思いますね。
では今日は以上となります。
暑い日が続きますのでくれぐれもお体にお気を付けください。
至銀の魅力を発信する至銀チャンネルどうもありがとうございました。
バイバイ。