詩吟上達のための意識
詩吟の魅力を発信する、詩吟ch
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、分かりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ちょっとだいぶ配信に火が空いてしまっているような感じがするんですが、
実はですね、最近体調が戻ってきましたみたいな感じを前回とかの配信で言ってたんですが、
その後結局腹鼻空炎にかかってですね、
鼻詰まりがやっぱりそっち由来だったんですよ。
結局病院にもう一回行って、ようやく回復してきて、
喉の通りとかもですね、なんか良くなってきたかなというところです。
ただ最近はちょっと色々詰め込みすぎて忙しすぎてですね、
非常にドタワタしておりますので若干配信が少なめなんですが、
ご容赦ください。
では今日早速本題に行きたいと思うんですけれども、
今日はですね、タイトル長くてどう短くしようか考え中なんですよね。
資金の上達に必要なのはコツではなく〇〇であるというテーマで行こうかなと思います。
そう、資金が上達するために必要なのはコツではなくて〇〇。
もう結論、〇〇って言ったら結論なんですけれども、
意識ですね、意識という内容でお話ししていきます。
あのですね、何から話そうかな。
腹式呼吸と発声技術
資金やっていると腹式呼吸を、やはり腹式の呼吸と腹式の発声ですね、
これを頑張ろうと意識されている方が結構やっぱり多いんじゃないのかなと思います。
その一方で何なんだろうと、腹式の呼吸とか腹式の発声って一体何なんだろうと、
悶々と悩み続けていらっしゃる方も多いんじゃないかなと思います。
僕もまさにその一人ですね。
もう15年か20年近く、もうそればっかりずっと考えてきました。
振り返ってみるとですね、この腹式の発声において、正直まあそれ発声だけじゃなくてですね、
他の発音とかアクセントとか音程もそうなんですが、
ついついですね、コツを探したくなるんですよ。
このコツさえ掴めれば音程がバッチリになるとかですね、
このコツを掴めばもう声がもう楽々に伸び伸びと出るとかですね、
そういうのをついつい探しがちなんですけれども、
振り返ってみるとですね、振り返ってみるとあまりそういうものを探し求めない方がいいんじゃないかなと思っております。
僕もyoutubeで何々のコツは何々って言ってるんですが、
まあそれは置いといてというかですね、
コツというのもその0-100で良くなるものではなくて、
これから良くなるためのヒントみたいな扱いでやっておいた方が良いかなと思います。
何を言いたいのかと言うとですね、
資金に限らないとは思うんですが、
まずこれをやっていたら確実に上達するっていうのがなかなかないんですよ。
けれどもこれを継続的に意識していたら、
少し長い目線で見ると間違いなく上達しているんですね。
この話わかりますかね。
この近視眼的に、この短い目線でこれだけやろう、これ意識したらもう今日良くなるかもしれないとかですね、
来週には良くなるかもしれないとかっていう風についつい考えがちなんですけれども、
どちらかというとそういう意識よりも、
これを今日大事にして実際に実践してみよう、
それをコツコツ繰り返していったらですね、
1ヶ月後、2ヶ月後、半年後を振り返ってみたら、
その頃よりは自分は上手くなっているなという、そういう代物なんですね。
発声はですね、特によくわかるんですけれども、
最初のうちは声がよく出るんですよ。
だんだんと呼吸を意識しているからですね、
たくさん吸って、ためて、たくさん吐く、遠くに吐く、
そういう風にやっているとまず声量は上がりやすくなるんですよ。
ただこれは実は喉を鳴らしていただけ、
今までただ出していなかった筋肉は鍛えられて声量が大きくなっただけっていう場合も多いにあるんですね。
そこから本来はちゃんとお腹に力点を置いて、
そこから喉をリラックスした状態で声で、お腹を支えて声を出すようにしていくと、
つまりお腹がちゃんと連動してくることによって本質的な腹式の発声になっていくんですが、
成長とフィードバックの重要性
これはですね、次のステップなんです。
最初伸びたからといって、実はそんなたまたまじゃないですね、
今まで使っていなかった分が伸びた。
そこからさらに本質的に行こうとするとですね、
自分だけだとついついジャングルに潜り込んでしまうような、
あれ今までの感じでやっていたけれども全然成長できないぞっていう風になります。
それを別の人からあなたの声は今こんな出し方をしてますよっていうのを継続的に見てもらってアドバイスしてもらって、
ようやく気づいて形になっていく。
気づくことによってじゃあ今度はこういう意識をしてみようとかですね。
その意識を継続してみよう。
もう少し試行錯誤してみよう。
そんな形をやっていくことで長期的に見ると上達しているというところなんです。
逆を言うとですね、一人でやっていると最初上手くなる。
最初はできた感じがする。
そこからですね、そこから本当に伸びないんですね。
本当に伸びない。
僕大学生に入った時に先生師匠の元を離れてほぼ独学でやってたんですが、
大学に行っている4年間は間違いなく成長しなかったですね。
成長しなかった。本当に成長しなかった。
ちゃんと練習してたんですよ。
年中でですね、ちゃんと練習できる公園とかも探して、
警察にも2,3度怒られながらですね、
夜の公園とかで試吟練習したり、
ゴスペルのサークルの部室で試吟練習したりしてたんですが、
喉が衰えないようにはしたけれども、
銀が上達したかというと全然そんなことはないんですよね。
本当に悲しいことに、
ちゃんと正しい意識を持って、
時より客観的な目線も指導も入って、
継続的に意識をしていくというところです。
だんだんと今日言いたい話がですね、
いろいろ曲がってきている気がするんですけども、
コツがあったら、話を戻しましょう。
コツがあったらすぐできるというものではなくてですね、
意識を継続的に持つ必要があると。
その意識もですね、
ちゃんと定期的に別の方から見てもらって、
その意識も修正していく必要がある。
だから短期的にものを見るのではなくて、
ゼロか100かみたいな話ではなくて、
少しずつ良くなるんだと。
意識していたらスキルが位置上がるとか、
位置上がるとか、2位上がるとか、10位上がるとか、
そんな感じで50位上がるとか、100まで上がったと思ったら、
実はそれはその瞬間だけで、次の日はまた50まで下がるとか、
また70、80、90と上げていってみたいな。
そういうのを繰り返して繰り返していくことで、
だんだんとベースが上がっていって、
振り返ってみたら、あれ?そこそこ良くなってきたな。
山登りみたいな感じなんですね。
少しずつ面倒くさいけれども、
一つずつ意識をしていって、それをやっていく。
ただ足元ばっかり見ていたら、すぐ迷子になっちゃうんで、
詩吟の上達と山登り
時よりちゃんと方角が正しいか、
自分で分かれば苦労しないんですけど、
それちょっと難しいんですね。
他のより遠くにいる人から、
あなたの方向はこちらへんですよ、みたいなアドバイスをしてもらって、
そうかと、じゃあこっちに向きを修正しよう。
もう一回とぼとぼと足元を見ながらちょっとずつ歩いていくと、
たまに下り道があったり、険しい道があったり、
グネグネしているけれども、歩みを止めなければですね、
振り返ってみたら、結構良い景色になってきたな。
そこでもう一度ちゃんと山頂を見て、
どこかなとかですね、先頭にいる人に、先にいる人に、
少し意見を聞きながらやっていくという、
そういう話がですね、
僕は死因の発生においてものすごく実感しました。
うよ曲折だらけですね。
最後の話が何とか伝わったかなと。
意識というよりは山登り。
死因の上達とは山登りである。
ちょっと今日銀のタイトル、
氷台のタイトル悩んでいるんですけれども、
上達がなかなかしないなとか、
コツを追い求めてしまうなという方にとって、
きっと役に立つんじゃないかなという話をさせていただきました。
僕も今絶賛ですね、下り坂中です。
観若狼に登る詩吟
大会で惨敗して、その後に体調を崩して2回崩して、
あといろいろ反応期も重なってですね、
全然銀もあんまりうまく練習できていないんですけれども、
それで今トボトボトボと降りているんですけども、
この死因の発信をすることによってもですね、
僕の一つの練習にはなるんで、
今ちょっとずつまた足を踏みしだいて、
前進している感じになります。
これが今510回とか11回になりますけれども、
それによって、
僕もまたこの人の説明する力は少なからず上達したり、
人にアドバイスしていることで自分の銀に活かしたりとかですね、
なっていくのかなと思います。
というところで本当に死因はそんなシンプルにいかないですね。
難しいですね。
だから銀どうって言われるんだと思うんですけれども、
ぜひぜひ何かしらヒントになれば幸いです。
では一つ銀次典、今日は終わりたいと思います。
今日銀次典はこれも有名で僕結構好きなんですよね。
王子観策観若狼に昇るです。
詩文を読んでいきます。
白日山に寄り手つき
黄河埋める
黄河埋める
黄河埋める
黄河埋める
黄河埋める
黄河埋める
黄河埋める
黄河海に行って流る
千里の目を極めんと欲して
さらに上る一層の楼
ではどういった内容か。
この眺望の良い観若狼から眺めると
夕日が遥か彼方の山陰に沈むのが見えて
黄河が遠く流れて
海に入っているように見える
雄大な眺めを千里の遠くまで極めようとして
さらに一層上に上ったのである
これ景色を見ているようで結構
イマージナリーなところあるんですよね
もう規模的に絶対に目見えないですからね
この黄河が海に行って流るとか
だけれども頭の中だからこそ
この雄大な感じ、壮大な感じができるんですよね
これ小学校の時に僕先生から習って
海に行ってとか
そこの小さい都をちゃんとやりましょうって言われたの
20年以上前に言われたのをいまだに覚えてますね
ではこちら吟じて
僕も一歩ずつ登るのをですね
もう一回頑張ろうかなと思っております
観若狼に登る
雄至観
白日
山に寄りて
月も星
いかがでしたでしょうか
途中までなんか声出るなと思って
久しぶりにちゃんと声出るなと思ったんですが
さらに登る
一層のこの辺りで僕は
だいぶ喉越えに戻ってきちゃったんですね
やっぱりまだ意識が足りないなと思いました
まあでも気持ちを落ち着けるためにも
こういう自分にあった
その時の気分にあった
詩吟をやるっていうのも大事なんだなと
しみじみ感じました
あとついでの宣伝なんですけど
詩吟の教科書入門編
そしてあと詩吟メルマが
色々やってますので
登録とか購入とかレビューとか
コメントとかしていただけたら
大変励みになります
それでは詩吟の魅力を発信する
詩吟チャンネルどうもありがとうございました
バイバイ