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2022-01-27 15:05

【詩吟ch】応用:肉付け④間合いの取り方の3つのレベル<春夜洛城に笛を聞く>

春夜洛城に笛を聞く / 李白
誰が家の玉笛か 暗に声を飛ばす
散じて春風に入りて 洛城に満つ
此の夜曲中 折柳を聞く
何人か 故園の情を起こさざらん

#詩吟 #漢詩
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おはようございます。今晩は詩吟チャンネルのheyheyです。
このちゃんねるは、詩吟歴の長い長いわたくしheyheyによる
詩吟と言うとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力を
わかりやすくざっくばらにお話ししていくチャンネルです。
聞いていってください ということで今日も引き続き肉付け
の話ですね 肉付けの話4回目になります
なかなかにレベルの高い話なので この肉付けの話全般的にレベルの
高い話なので正直骨組みのところ だけで5年間くらい真面目にやって
ていいんじゃないかなという話 なんですけれどもやはり聞いて
みたい方いらっしゃると思うので 話していきます
肉付けの話4回目 これまでは緩急強弱についていろいろ
と話してきましたけれども今日は 間合いですね間合い間を合うと
書いて間合いですね この話をしていきたいと思います
内容としては間合いの3つのレベル ということでやはり間合いに関して
理解の深さ実践する難しさそう いった意味で3つのレベルがあります
のでそこをお話ししていきたい と思います
先に結論から言いますと一つ目 はあれ一つ目は最初のレベルは
均等の間合いで吟じる2つ目のレベル レベル2ですねレベル2はレベル
2はどすかなレベル2は死の死の 意味の繋がりで間合いをとるそんな
感じかな 意味が繋がっていれば短く意味
が切れていれば長くとるこれが レベル2ですねレベル3はすべての
間合いに意味をつけるこういうこと を言いながらすべての意味に意味
をつけるこれがレベル3かなと思います ちょっとあのだいぶ考えながら
話しているんですけどご容赦ください この間合いですね間合いとはそもそも
何かと言いますと言葉と言葉の間 のことですね弁性祝祝夜ここの
それぞれの間合い弁性祝祝のこの 2つの間ですね祝祝から夜川尾夜
川尾も祝祝の間も全部間合いですね 言葉と言葉の間があるので間合い
と言うことになりますここの取り方 これがですねあのとにかく難しい
と奥が深すぎてですね僕が一度 会ったことのあるめちゃくちゃ
お偉い先生は正直銀は声とかでも 節回しでもなんでもないんだ間合い
03:03
の取り方こそが一番大事なんだ とおっしゃっていました本当に
それほどに奥が深いんですね僕も 正直そのレベルまで全然達成なので
詳しく説明はできるかわかりません ではまず最初レベル1ですねレベル
1は全ての間合いをまず均等にやる とだいたい私銀を始めたての方
とか小学生とか子供お子さんの 銀とかそんな感じになりますね
弁性祝祝夜川尾渡る
そんな感じになりますねこんな 感じ
これがレベル1とこれ自体が全て を全否定するわけではないんです
けれどもやはり子供っぽくなって しまうと
ただのいいところとしてはですね しっかりと間を取ることで言葉
に落ち着きが出る呼吸ができる ということがあります
ここをですね焦っているとですね 呼吸が全然する間もなくてもう
声がどんどん上手って言って聞いて いる方がちょっと待って待って
という感じになるんですねそんな に焦らなくていいからしっかり
と息吸ってというふうになるんです けれど本人はもうテンパってきて
どんどんどんどん間合いが短く なっていって
辛い銀になってしまうということ があります
なので本当にレベル1としては均等 に間合いを取ってですね
しっかりと息を吸う一つ一つの 言葉をですね朗々と吟じるとたっぷり
吟じるということが大切かなと思います そしてこれがまあちゃんと呼吸できる
よということになったらですね レベル2に移りましょう
レベル2はですね 意味がつながっているところは
短めに意味が切れているところ あとは場面の切り替わりのところ
ですね場面の切り替わりのところ そういったところでは間を長め
に取るというふうにこの間を2つ に分ける形になります
他の場合ですと便性粛々夜川を渡る まず便性便性粛々ここで一つの
言葉になるんですね 無知のお供し静かにおごそかに
と便性粛々夜川を渡る夜に川を渡る 夜川を渡ると便性粛々それぞれ
が言葉がつながっているんでそこは 短めに粛々と夜の間
ここは言葉が区切れているので ちょっと長めになるという感じ
になります だからこんな感じですね
便性粛々夜川を渡るこんな風になって いく形ですね
06:01
だからこの2種類の間を使い分ける ということになります
だから呼吸する呼吸するところ じゃないんですよ
これポイントなのは呼吸が辛くなる ところでもなくてついつい息継ぎ
してしまうところでもなくてとにかく 意味意味ですね意味がつながって
いるところそこは短めに行くということ になります
だから各地域とか呼ばれるんですけ れども
いやここ全部つながっていてもう どこ切ればいいかわかんないけど
呼吸もしたいしっていうところ はもういかに私呼吸してません
よみたいな雰囲気でですねやる ということになります
ただこれはですねこれ自体も難しい のはあるんですけれどそれより
大事なのはここは意味がつながって いるからつなげるぞという強い
意識を持つことが大事なんですね それが持っていないとですねどん
だけ短くしてもつながっている ように聞こえなくなってしまうん
ですよ ここら辺もですね本当にちゃんと
ここはつなげるんだつながって いるんだという意識を持ってやる
かどうかでだいぶ聞いてる方も 変わってきますんで認識の差意識
の差ではありますけれども忘れ ずやってみてください
そしてレベル3ですねこれ僕どこまで 説明できるか全然自信ないんです
けれどすべての間合いに意味を 持たせるということになります
ここは弁制粛々はあまり例にならない な
しもはしもは軍営に満ちて
9月13日になるんですけれどもう 意味はもちろんつながっている
ところはレベル2のさらにもう一 つワンランク上という話になります
そんな間合いなんてものは2種類 じゃないんだよということです
ここは場面が切り替わるからより たっぷりともしくは緩急強弱を
折り混ぜてですねここは緩いところ から急に強いところに切り替わる
ところだからあえてあえて間を 少し長めに持たせてこの急のところ
強のところですねここをより強く 際立たせるために間合いをとら
せるんだとかここはもう滑らかに 繋げたいからもうほとんどほとんど
間をもう短く極力ゼロにしてやって いくんだとかですねそういうふう
にたくさん考えていくわけなんです これ正直正解は正解はないんですね
銀をやりながらやりながらここは ちょっとあの単調になってしまった
なぁとじゃあ聞き飽きさせない ためにもここは少し変えてみる
かとか場面の切り替わりのところ はもうたっぷりと間を設けて聞いている
人も気持ちを一緒に切り替えて もらうかとかですねここはもう
09:00
勢いが強いから勢いが強いから もう怒涛のようにこんなところで
区切らずにもう一気に行くんだと たとえ息がもうつらかったとして
も最低限各地域の最低限だけでも 一気に行くんだとかですねそういう
ことをいろいろと考えていくわけ なんですよだから2種類があるなんて
シンプルな答えではなくて本当 死によって死の構成によって死の
縁起の仕方によってですねそれによって 一つ一つの間を考えていくということ
になります ただまああのさらに言うとかなさらに
言うとというか大事なことはやっぱり 素読素読素読ですねシンプルに
ただ読んだ状態弁制粛々夜川を渡る これを素読百遍とかって言われるんですけれど
100回も1000回も読んでいるうちに 自然と間合いが取られるものだよ
ということもお偉い先生はおっしゃ っていました両方からアプローチ
してみてもいいんじゃないかな と思いますそうですね本当たくさん
読んでみてこういう間の取り方が 自然だなぁ死が一番表現できるなぁ
というふうにもう自然となる形に 収束してってもいいですし実際に
吟じながらそして吟じたものを自分で 録音して聞きながらここはもう少し
こうした方がいいなとこうした方 が聞いている人はいいだろうな
とそういうような視点でひたすら 考え続ける練りに練っていくという
形両方でアプローチしてやってみて くださいということで話していろいろ
話してみましたけれど3つのレベル ですね間合いの取り方の3つのレベル
をお話しさせていただきました レベル1は均等にとにかくしっかり
と呼吸をしましょうとレベル2は 意味の繋がっているところは短く
意味の切れているところ場面の 切り替わりは長くこの2種類を使い
分けようそしてレベル3は全ての 間合いに意味を持たせようということ
になります本当にレベルの高い話 なんで僕もレベル2.5ぐらいかな
本当になると思うんですけど参考 になれば幸いですでは議員の方
に移りますねせっかく間合いの 話ししたので言葉の多い間の取り方
の難しい取りがいのあると言いますか 朱印や落状に笛を聞く理伯本当に
あのすごく言葉がですね美しいん ですよ言葉が多いにもかかわらず
美しい先にじゃあちょっと詩を 読んでいきますね
朱印や落状に笛を聞く理伯 他が家の玉的か案に声を飛ばす
惨じて旬風に入りて落状に満つ この夜曲中雪流を聞く
何人か公園の女王を起こさざらん
誰かがですねこの春の夜落状で 落状か落状春夜落状落状難しい
ですね笛を聞く笛の音がですね 夜に春の夜に聞こえてきたと案
12:03
に声を飛ばすどこから聞こえて くるんだろうと闇の方から聞こ
えてくると春風に沿ってですね この笛の音が満ちているということ
ですよ ということでものすごく雰囲気
がいいんですね 教授に通っていた時に別のお偉い
先生がさらにお偉い先生からこの詩 を教わっていてですねあの取り方
めちゃくちゃなんかあの研究して いたのを覚えています
僕もできるかわかりませんがでは 吟じていきますね
春夜落状に笛を聞く理伯 他が家の玉的か案に声を飛ばす
さんじて 春風に入りて落状に満ちて
この夜極地雪梨を
何人か公園の女王を起こさざらん
こういう優しい技は本当に難しい 腹痛いですね
ということで雰囲気少しでも感じ て感じ取っていただけたならば
幸いです引き続き質問やリクエスト お待ちしておりますのでメッセージ
お待ちしておりますでは今日も ありがとうございました
詩吟の魅力をお伝えするお伝えする やめ発信する詩吟チャンネル
15:02
どうもありがとうございましたバイバイ
15:05

コメント

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