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2022-10-18 16:01

【詩吟ch】腹式呼吸で悩んでる人に知ってほしい5つのこと<遠山>

遠山 / 欧陽脩
山色 遠近無し
山を看て 終日行く
峰巒 処に随って改まる
行客 名を知らず

#詩吟 #漢詩
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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、分かりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私の方はですね、育休に入って4日目になるんですかね。
相変わらず、若干今日も少し口論はするんですけれども、前よりは若干マシになってきたかなというところがあります。
あとはですね、本当に子供の力っていうのはすごいもので、いくら賢悪になろうともですね、一緒に2人でもうやばいやばいと言いながら子供をお風呂に入れてですね。
そのお風呂に入れた時に自分の娘がニヤーみたいな、ニヤーというかフーみたいな顔ですかね。
気持ちいい時にそういう表情をするんですけど、このフーって顔を見ると、なんか2人してニヤーってしてしまうんですよね。
なんで、それまでちょっと言い合いしていた気持ちがどっかポンと飛んでいってしまうような、そういうやっぱり本当に可愛いんですね。
ただ、やっぱりちょっと僕も奥さんも声がでかいですからね。
言い合いになると子供も起きてしまったりとかそういうのもやっぱり良くないんで、まず自分から直せるところを直さなきゃなと思う次第です。
では、今日お話ししていく内容ですけれども、どういうテーマにしようかな。
多分、複式呼吸ですね。複式呼吸はこうしたらいい、こうしたら絶対できる、このやり方こそがベストみたいな、多分そういういろんなやり方が多分あるかと思うんですよね。
そして、この複式呼吸の森の中、闇の中と言いますか、そういった中にどんどんどんどんと入り込んでいってしまうと思うんですけれども、
そういう時に、この複式呼吸に対する向き合い方、これについて僕の考えをご紹介したいなと思います。
この複式呼吸はですね、本当に調べれば調べるほど、考えれば考えるほど、終わりが見えなくなってしまう本当に怖いところがあります。
現にですね、本当に僕も10年以上、複式呼吸って一体何なんだということを本当に考えながら、これは本当に年齢じゃないんですよね。
年齢で言えばもう10年以上前だから、僕もまだ20歳いったかどうかですね。
それぐらいの時からずっと悩んでいて、最近というかここ数年でようやくちょっとわかってきたかなとか、そういう話なんですけれども、
本当にあの巷では本をちょっと調べてみたり、いろんなyoutubeを調べてみたり、いろんな方がいろんなことを言うわけなんですよ。
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いろんなところをいいとこ取りしたところでですね、多分僕の考えではあまり本質をつかめないんじゃないかなと思っています。
なので、複式呼吸どういうふうに向き合えばいいかということなんですけれども、
まずこれだけは間違いないよねというか、これは本当に大前提だよねというところをまず抑えていくべきかなと思います。
まず一つ目はですね、呼吸をしっかりと行うということです。
複式呼吸と言われるものなんで、結局は声になるもののエネルギーというのはもう空気、吸った息になるわけなんです。
だからこれをどれだけたっぷり吸うかどうか、これはですね、どんなやり方があろうともこれは変わることのない事実だと思いますね。
逆にこれをちょっとしか吸わないのにめっちゃ声が出せるとか、そういうのは口頭技術と言いますか、みたいな話になってくるので、
まずはしっかりと息を吸うということ、これが間違いないですね。
そして二つ目、二つ目は声を出す時なんですけれども、口をそれなりにちゃんと開けるということです。
口をそれなりに開ける、大きく開けるって僕も言い切りたいところなんですけれども、
ただですね、口って開けようと思えばいくらでも頑張って開くもんで、しかもその時はですね、めちゃくちゃ口周りに力がかかってしまうんですよね。
そうなるとそんな風に歌うわけもないわけですから、ああーって歌うわけじゃないですから、それもちょっと違うと。
ただですよ、やはり声を出すこの蛇口みたいなものですから、蛇口が絞られていたらやはりいい声っていうのは出ないわけなんですね。
それなりにしっかりと、それなりにしっかりと、この僕日本語の程よい言葉大好きなんですけれど、程々に安倍良く、程よいしっかりと口を開けるということ。
まあこれも間違いないんじゃないかなと考えています。
そして同じ声を出すことに限ってなんですけれども、喉に力を入れないということですね。
この喉、首周りと言いますか、この辺りがリラックスしている状態、これも間違いないですね。
同じくこの蛇口から出るわけですけど、蛇口の首をギュッと絞ったからといってですね、なんかいい水の流れが出るかなというと、多分そんなわけはないと思うんですよね。
なのでこの首に力が入らないようにするという、この辺りも間違いがないと思います。
そしてですね、あと4つ目。4つ目はですね、言いたいこととしては、奇想天外だというか、奇味を着て列だと言いますか、こういうものすごく気を照らったようなやり方をする必要もないと、僕は考えています。
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普段はもちろん強式呼吸で話しているわけなんで、複式呼吸となると急に呼吸が変わると、今までエラ呼吸していたのが急にハイ呼吸に切り替わるみたいな、そこまでの劇的な違いほどではないんですよね。
複式呼吸というのは、あえて言うのであれば、体の中の吸ったエネルギーをですね、いかに無駄なくと言いますか、効率よくと言いますか、それを使って体をしっかりと全力全体を使っていい声を出すという、そういう技術なわけなんですよ。
なので、人間がある程度持っているものなんですね。吸って吐くというこのスキル、これをさらに体全体に突き詰めていったものが、複式呼吸になるのだと僕は思っているので、今まで全くやったことないような、誰一人教えてくれなかったような、そういう奇味を着て列な新しいようなものを追い求める必要もないのかなと思います。
もともと自分が持っていたもの、それをもう少し、少しだけ方向を変えるとか、拡張するとか、そういう話になってくるものだと考えています。これが4つ目ですかね。
5つ目は、すぐにできるようになるものでもないということです。これは僕が複式呼吸の勘違いで話していたことあるんですけれども、今までずっと強式呼吸で何十年もやってきたわけなんで、その呼吸の仕方を変えていくという話ですから、
それがちょっとコツをつかんだからといって、もう翌日からとか今から今後のすべての呼吸がずっとそれに切り替わるなんてことはやはりありえないんですね。なので意識しているところだけ少しずつ変わっていく。
あと程よくちょうどいい条件が揃った時、気分がちょうどよく乗った時、出しやすいセリフが来た時、出しやすい音程とか、出しやすい母音が来たとか、そういう条件が揃った時に程よくきっかけみたいなものをつかんで、そのきっかけをつかんだ状態が少しずつ長くなっていくんですね。
それがずっと一銀の間だけ長くなっていくと、そういう風になったら腹式呼吸ができてくるというものだと思います。なので今すぐコツを一つつかんだらできるというものではなく、じっくりと向き合っていくものなんだということですね。これが5つ目になるのかなと思います。
腹式呼吸に向き合うという意味では、だいたいこの辺りはどんなやり方においても間違いのないところじゃないかなと僕は考えています。
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あとは僕のいいなと思ったやり方を一つご紹介します。これが本当にベストだとは思ってはいないんですけれども、それが常々言っているこの遠くに声を飛ばすと。
10m、20m、はたまた50m、そういったところに大事な人がいて、その人にちょっと危険が迫っている。もしかしたら車が突っ込んでいるとか、自転車がその人に気づかずに突っ込んでくるとか、もしくはゴルフ場でその人にボールが当たりそうになるとか、野球のボールが飛んでいったとか、そういう時にとにかく大きな声を相手に届けないといけないんですね。
そういう時に、おい!おい!という声を出しても意味がないわけです。なのでそこに深いこと、いろんなことを考えなくていいからとにかく相手に声を届けるんだというそういう気持ちですね。そこでおい!おい!という声になります。
その時に体が自然にどこに力が入っているか。この時にですね、へそよりも少し下のこのタンデンとか、そのあたりにクッと力が入っているのが感じられたなら、その感触をですね、大事にして、その感触でどうやったら声がよく出せるのかを自分なりに吟味していく。じっくりと吟味していく。
そういう風にやっていけばいいんじゃないかなと思います。これは僕の一つの腹式呼吸を身につけるためのきっかけですね。コツですけど、きっかけかな。それで全てがうまくいくわけではないんですけれども、そういう位置づけで認識していただければと思います。
本当に世の中いろんな腹式呼吸のやり方があります。僕もゴスペルの先生から教わったやり方とシギンの先生から教わったやり方、シギンの先生の中でも先生ごとに言うことが違っていたりとか、本当にあるんですけれども、大事なところは今日お話しした5つのところなんじゃないかなと思います。
じっくりと自分に合った、自分がつかめそうなやり方を長い目で頑張ってみてください。
それでは今日一つ吟じていきたいと思います。
今日はですね、大陽子作、遠山ですね。遠山、遠い山と書いて遠山ですね。
これはもう10月中旬なんですよ。これはどういう季節かわかりますか。
紅葉ですよ紅葉。登山ですよ登山。
本当にですね、これからの季節、山間で紅葉とか見ていくのがですね、本当にいいなと思うわけなんですよ。
僕もゴスペルやっていて本当に幸せだなと思った時は長野の方にですね、知り合いのイベントでゴスペルをみんなで一緒に歌いに行って、しかもその場はですね、ワインのイベントがあってですね、ワイナリーでいろんな屋台が囲ってあって、そこにトラックで大きいトラックのステージがあると。
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しかもその周りはですね、長野の本当に綺麗な紅葉がですね、バックにというか周囲に色鮮やかに咲き誇るというか、色づいているんですね。
そんな中で好きな友達と大好きなゴスペルを思いっきし歌っている。
そして終わった後はですね、ワインを飲みながらヤイヤイヤイヤと周りの人と肩を組みながら騒ぐと。
そういうのがですね、数年前に奥さんとかともやっていてめちゃくちゃ楽しかったんですよね。
本当に登山じゃないんですけど、登山ではないんですけれど、本当にこういう時期に山を見ながら紅葉を感じながらというのがやっぱりいいなと思いましたので、この演算を一つ言じていきたいと思います。
演算応用集。あれ?違うな。ちょっと待って。応用集ですね。失礼しました。
演算応用集。
三色縁金なし山を見て
修術行く
ほらんところに従って
改まる
広角
名を知らず
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名前も知らない
こういう草花もですね、とにかく美しい景色を見せてくれるんだよという
本当にやっぱあのやっぱ僕結構この登山とか山に関する詩、なんか好きだなと思います。
ただですね、今日若干鼻が詰まってるんですよ。
鼻が詰まってるのにですね、三色縁金なしで大揺れが入りますよね。
しかも転句でほうらんも入りますね。
いや本当に辛いな。
今日はまあまあまあですけれども、それなりに元気に話してよかったかなと自己評価しております。
ではですね、引き続き感想なり、あとこういうことで悩んでいますとかですね。
ぜひぜひそういうのをいただければ嬉しいのでお待ちしております。
詩銀の魅力を発信する詩銀チャンネルどうもありがとうございました。
バイバイ!
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