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#106 【読書の秋】寝る前に読みたいおすすめ小説・コミック紹介
2026-10-21 14:54

#106 【読書の秋】寝る前に読みたいおすすめ小説・コミック紹介

今週はminiよぞらん。またまたお便り回答回!寝る前に読みたい本、最近おすすめしている本についてお話ししました。キャンプワカメさん、ありがとうございました〜!

いしだオススメ本

ベルリンうわの空 / 香山哲 以下リンクから少し試し読みできます。

https://note.com/kayamatetsu/n/nf70bd7b5ec92

みずほオススメ本

空、果てしない青(上)(下)/ メリッサ・ダ・コスタ

https://www.kodansha.co.jp/titles/1000048802

立ち上がる時(上)(下)/ メリッサ・ダ・コスタ

https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000411957


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女性2人が、フリーランスとしての経験や海外生活を通して感じたこと、日々のモヤモヤをひとつずつ言葉にしていく対話番組。

仕事や人間関係の悩み、働き方、自己肯定感、感情や心との付き合い方"、当たり前"への小さな違和感。

考えるひと・いしだと、感じるひと・みずほが、夜空にランタンを放つように、想いをそっと手放して、心が軽くなる時間をお届けします。

眠れない夜、ひとりの帰り道、考えごとをしたい休日の朝に。

毎週水曜20:00配信。

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#よぞらん

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感想

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サマリー

キャンプワカメさんのお便りに答え、寝る前に読みたい本を紹介する。石田は、ベルリンでの暮らしや文化の違いをユニークな漫画で描く『ベルリンうわの空』を、気を張らずに読める作品としてすすめる。みずほは、メリッサ・ダ・コスタの『空、果てしない青』と『立ち上がる時』を紹介し、病気や事故を経験した人物たちが再生していく物語と、異なる視点から描かれる人間関係について語る。最後に、海外小説へ没入して現実から離れる読書のよさを話し、リスナーに読書をすすめる。

寝る前に読みたい漫画『ベルリンうわの空』
はい、今週はミニ夜空です。で、今回もですね、またペアキャストからお便りをいただきましたので、そちらにお答えする回にしたいと思います。
じゃあ、Mizuhoさん、お便りのご紹介お願いします。
はい、ラジオネームキャンプワカメさん。タイトルが【暮らしの彩り】って大事ですよね。
石田さん、Mizuhoさん、こんにちは。最近、夜寝る前の読書を習慣にしようと読み始めたのですが、お二人のお気に入りの本や夜の読書におすすめの一冊があれば、ぜひ教えていただきたいです。
ちなみに私も旅行が大好きなので、石田さんのスウェーデンのお話を聞いて、いつか行ってみたいなと思いました。
特に北欧デザインや豊かな自然、アンティークを大切にする暮らしに興味があり、法律ばかり求めず、日常に彩りや余白を持つことの大切さを改めて実感しました。
朝、夕が冷え込む季節になってきましたが、お体に気をつけて配信を続けてください。これからも応援しています。
キャンプワカメさん、ありがとうございます。
また素敵なお便りをいただいてしまいましたね。
本当に感想を届けてくださったのも嬉しいし、質問くださったのも嬉しいし、最後なんてお体に気をつけてなんて言葉までもらっちゃいました。
ということで、私たちのおすすめの一冊があれば、というところにご答えしていきましょうか。
はい、ぜひぜひ。
書いてくださってるんですが、キャンプワカメさん、旅行が大好きっていうふうに言ってくださったので、
そんなキャンプワカメさんのことを想像しつつ、私は今日、夜の読書におすすめの一冊を紹介したいと思います。
私からいきますが、まず夜の読書って私も割とするんですけど、
私はジャンル的にあんまり小難しすぎるものじゃなくて、
小難しすぎる内容だとしても一回読んだものとか、
あとはエッセイとか漫画みたいなものを読んで、そんなにテンションが上がらない、気を張らないような読み方をしてるんですが、
私のおすすめはですね、漫画でして、ベルリン上の空っていう漫画です。
作者がかやまてつさんなんですけど、なんか漫画って言うと、
少年漫画とか少女漫画とか、なんかそういうのイメージされる方多いかもしれないんだけど、
これはこのかやまさんという方が、自分でドイツのベルリンに数年間住んでたんですが、
日々の自分の暮らしの中で見つけたとか出会った人、物、出来事から、文化の違いとか習慣の違い、あとは社会の違い、
現地の人々の、例えば政治に対する考え方。
かやまさんみたいに他の国から、例えば働きに来てるとか、勉強しに来てる人たちとの出会いから感じたこと、考えたことを、
めちゃくちゃ私は好きなタッチの絵で、かわいらしい感じで、読みやすい感じで語ってくれてる本です。
キャンプわかめさんみたいに、旅好きな人ってそういう文化とか、そもそも国の違いを知ることにすごく興味がある方だと思うし、
あとはさっき言ったみたいに、本当に漫画なので、めちゃくちゃかわいい絵と、本当にセリフで話が進んでいくなおかつ、
すごくジーンときたりとか、そうだよなって思うことが描かれてるので、楽しくリラックスして読めると思います。
最後に、私がこのベルリンはの空が大好きなのは、海外来産とか日本来産、日本最高だとか、
ベルリンって本当に日本と比べてこういうところが最高とか、そういうふうに言ってるんじゃなくて、すごく冷静な視点。
もちろん温かい心を持ちながら、温かい交流を人々と繋いでいくんだけど、だからといってカーッとのぼせあがったりすることはなく、
ここは日本はここと比べてこうだよなとか、この国はこういうところはこうだよな、自分はそれについてこう感じるよなっていうことを、
語ってくれてるその、何だろうな、視線のあり方がすごく素敵だなと思うので、ぜひぜひ読んでみてください。
今ググってみたんですけど、なんとも言えないイラストです。
なんかすごく、めちゃくちゃいい意味でユニークっていうか、かわいらしい感じっていうか。
確かに、そうそうユニークがとっても合う。
なんかいろんなキャラがいて、そのキャラクターたちと世界について知れるというか。
まあもちろんこの方は人間だし、現地で出会ってる人も人間なんだけど、
それをちょっとこう犬になってたりとか、友達が犬で描かれてたり、犬っていうか二足歩行してる犬なんだけど、
私は味があってすっごくこの人の絵が好きな。
ユニーク、味がある、とってもしっくりくる表現だと思います。
ちらっとだけ目次、どんな話が入ってるかってみると、
スーパーマーケットとかベルリンの交通、子供に聞こう、家賃について、
街のゴミから思うこと、差別について、ホームレスのこととか、
まあこういうのがいろんな、第一話第二話みたいな感じで、
まあ一話完結で終わるので、それも読む、寝る前におすすめかなと思います。
はい、ぜひぜひ読んでみてください、という感じでしょうか。
はい、続いてみぞさんお願いします。
メリッサ・ダ・コスタの再生の物語
はい、私はこの1年くらいの間で、いくつか読んだ本の中で、
とってもいいなと思った本を紹介したいと思うんですけど、
今回の質問もそうですけど、何かおすすめある?とか、
最近いい本読んだ?っていう質問に対して、
ついついつたえたくなっちゃう本だなっていう感じなんですけれども、
2冊あるんですが、2冊とも同じ作者の方です。
メリッサ・ダコスタっていうフランスの作家さんの作品なんですけど、
1つが空果てしない青という本と、もう1つが立ち上がる時という本で、
両方とも上下巻で出ていて、今言った順に日本では売り出された作品なんですけど、
どちらも再生していくお話なんですけど、
1個目の空果てしない青っていうのは、
若年性アルツハイマーにかかった20代だったかなの男性が、
それを知った後にどういうふうに生きていくかっていうお話なんですけど、
それを知る前までは結構人生不満だらけだったし、
過去に別れた彼女のことをずっと考えていたり、
職場のことに不満を抱えていたりっていう感じで、
あまり今を生きていないし、今に満足していないっていう状態から、
自分が病気でもう余命が2,3年だったですかね、
もう本当に少ないっていう時に、ずっと生きたいと思っていた、
次はフランスの山脈を巡る、登山をするっていうことをやろうっていうので、
出発してその旅路が描かれる、その中で出会う人だったりとか、
一緒に同伴していく女性がいるんですけど、
その女性との間でいろんな気づきとか、気持ちの変化があったりとかするっていうのが、
山々の美しさの描写とともに描かれている作品なんですけど、
死んでいくことは決定しているんだけれども、
その間をものすごく生きているという感覚を、
こちら、読んでいる側は感じさせてもらえる。
それによって、私はどんな人生を生きたかったんだっけとか、
今、私も生きているけど、生きているっていうことを本当にしているのかな、
みたいなところをすごく考えさせられる作品で、
とてもいいなと思っています。
『立ち上がる時』に描かれる関係と視点
で、もう一個の立ち上がる時、
ごめんなさい、そのほうがいいですか。
いえいえ、ごめんなさい、どうぞ。
で、もう一個の立ち上がる時というのは、
背景がまたガラリと変わって、
同じくフランスでフランス人たちが登場人物なんですけど、
恋人関係になります、今度は。
舞台俳優で有名で成功もしてきた年配の、何歳くらいですかね、
でも50代とかなのかな、くらいの本当エゴの塊な男性と、
若い20代の女の子で不倫をして恋愛関係をしているその男性と、
という女性、という二人が主人公なんですけど、
彼が交通事故に遭っちゃうんですよね、ある日。
下半身不遂になっちゃうんですけど、
で、その直前まで妻とは離婚して、一緒に住もうとか、
これからどんどん一緒にやっていこうみたいなところで、
下半身不遂になっちゃって、
男性とはみたいなのをめちゃくちゃ持っていて、
男性とは自分の方が成功していて、
お金稼いでても持っているのかな、
男気があって、女性にギブ、どちらかというとしてあげて、
みたいなことをすごく大事に思っているし、
それは自分がすごくできていることだ、
みたいな感じで自己肯定感もすごいあったんですけど、
足が動かなくなったことで、
それが全部できなくなってしまう自分というものになって、
自分自身でも葛藤が起こるし、
もしかしたら女性はまだ若いし、いなくなっちゃうんじゃないか、
みたいな不安に苛まれたりもしたりして、
というところから始まり、
女性は女性で、さっきも言ったように若いし、
不倫から始めて、これからどうせというわけで、
別に結婚とかずっといようってそこまで思っていたかどうかも、
どうだったかなというふうに再考させられたりとか、
男の人がすごい態度を取ってくるので物を投げたりとか、
イカに任せて暴言を吐いたりとか、
そういうふうにしてくる中で、
私はこれに留まるべきなのか、留まらないべきなのか、
みたいな葛藤とかもすごいあるんですけど、
それを2人で、そういうものを自分で、
時にお互いで乗り越えながら、
最後は再生していくっていうところなんですけど、
そこに本当にいろいろあるんですよね。
こんなに人生の底に落ちていくことはあるのか、
この2人はもうダメなんじゃないのか、みたいなところまでいくんですけど、
そういうのも含めて、ただただ再生の物語ではないっていうか、
リアルなところもありつつ、
その書かれ方が両方の方そうなんですけど、
両者の目線に立って話が展開していくので、
同じ病院のシーンとかでも、
男性側が見ている景色、いったことっていうのがまず最初に規定で、
次に女性側が同じ病室のシーンなんですけど、
いったこととか思ったことっていうのが書かれているので、
日常でもあると思うんですけど、
誰かが何か言った時に、
向こうは別に傷つけようと思っていないのに、
こっちが勝手に傷つくとかっていう、
その認識の違いが起こる。
例えばこの本だったら、男性はめちゃくちゃ怒ってる。
物を投げてくる。
ってなったら、女性の方からしたら、
怖いとかもう嫌われちゃったのかなとか、
いろいろ思うわけなんですけど、
でも男性側の目線に立つと、
今こんな自分といるより、
俺といない方がいい人生になるんじゃないか。
だったら今離れてくれた方がいいんじゃないかっていう、
思いとか恐怖とかが裏にあるから、
そういう暴言を吐いたりする、
みたいなのが分かったりする、
書かれ方がしてるんですけど、
そういうのって本当に恋愛だけじゃなくても、
人のコミュニケーションの中で、
たくさん起きてることだよなっていうのも、
考えさせられたりする作品で、
ぜひどちらか、もしくは両方、
ピンとくることがあったら、
読んでみてほしいなと思う作品です。
海外小説に没入する読書のよさ
私は今、後者の本を図書館で借りて、
読み始めておりますけれども、
前者の本も気になってます。
前者はすごく話題になってるんですよね。
なんか賞を取ったのかな?
うん、そうです。
何賞か忘れちゃいましたけど、
フランスでもそうだし、
日本でもベストセラーかわからないですけど、
2年前くらいに賞を取ったのかな?
海外小説っていいですよね。
割とその世界に本当に没頭できるから、
現実世界を生きて、
いろんなことがあって、
疲れたり云々とかあるんだけど、
寝る前とかにも、
例えばちょっとそこで没頭して、
違う世界に行くことって、
すごい素敵だと思うし、
寝る前じゃなくても、
その世界に入れるっていうのがいいし、
今ご紹介いただいた本、
前者の方だと、
自然との描写みたいなもん、
自分の気持ちとの対比が出てきて、
いい世界に連れてってくれそうな気がする。
とても哲学的な部分もあり、
有意義な時間が過ごせるかなと思います。
ぜひキャンプわかめさん、
もし気になったものがあったら、
手に取ってください。
そして本当にお便りありがとうございました。
ありがとうございました。
いい夜になることを願ってます。
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