1. GOOD NEIGHBOR GOOD CULTURE
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2025-12-26 31:03

#23「身近なものをどんどん好きになっていく」佐々木大輔

遠野市出身で、現在は東京に住んでいる佐々木大輔さん。

東京から遠野に通いながら、起業家・作家・遠野物語活動家として、さまざまな事業・活動を行っている佐々木さんに、遠野で行っていること、遠野との関わり方について、お話をお聞きしました。


【ゲスト】

・佐々木大輔(起業家・作家・遠野物語活動家)

【制作】

・プロデューサー/司会進行/編集:宮本拓海 ・企画:遠野市/花巻

サマリー

佐々木大輔さんは身近なものへの愛情や関わり方について語ります。東京に住みながらも、故郷の東野に対する深い愛情を抱き、地域の物語を広める活動に尽力しています。彼は遠野の匂いや自然への感受性について話し、特に山や雪解けの香りに思いを馳せています。また、遠野に対する帰属意識やキャリア選択について深く考え、自身の活動を通じて地域とつながり続けていることを示しています。佐々木大輔さんは、東野におけるさまざまな活動を通じて地域の魅力や関心事を深く掘り下げています。彼の活動は、教育や創作を通じて地域の物語を語り、コミュニティとの循環を生み出すことに焦点を当てています。

佐々木大輔の紹介
では、今回のGOOD NEIGHBOR GOOD CULTUREは、
企業家、作家、当の物語活動家の佐々木大輔さんにお越しいただいています。
大輔さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回、GOOD NEIGHBOR GOOD CULTUREというポッドキャストなんですが、
大輔さんとは別のポッドキャスト番組、メディアヌップという番組がありまして、
それでもよく2人で話をさせていただいているんですが、
今回は満を持してという説明がちょっとあっているのがあれですが、
GOOD NEIGHBOR GOOD CULTUREという番組にぜひ出ていただきたいなというふうに思いまして、
お声掛けをさせていただきました。今回よろしくお願いします。
いつも聞いている番組に出られてすごい嬉しいです。
そうですよね。
ありがとうございます。
聞いていただいているということをお伺いしていて、嬉しいです。ありがとうございます。
今回は大輔さんに出ていただいているんですが、
今までGOOD NEIGHBOR GOOD CULTUREは基本的には東の花巻に、
もともと出身だったけど戻ってきて今暮らしをされている方とか、
あとは移住されて住んでいらっしゃる方に出演していただいていたんですが、
大輔さん今東京在住ということで、東の出身だと思うんですけど東京在住で、
ただそれでも東のとの関わりを持ち続けていらっしゃる方として、
ぜひいろんな方にご紹介できればなと思って声掛けをさせていただきました。
住んでいないのにいいんですかって。
最初聞いていただきましたね。
念入りに確認したんですけど。
いいっていうので。
ぜひこういった関わりもあるっていうのを皆さんにお伝えできたらなと思っています。
なので最初ざっくりなんですけど、改めて大輔さんの自己紹介というか、
今どんなことをされている方なのかっていうのを最初に教えていただいていいですか。
企業家と作家の活動
はい。最初に企業家、作家、党のあたり活動家というふうにご紹介いただいたんですけども、
一応その順番で説明すると、私はテールズ&トークンズ株式会社っていう、
これはシステム開発の会社を自分で立ち上げて、それを経営しているっていうのと、
あとは株式会社セカッピーっていうカードゲームの開発運営会社なんですけども、
それの取り締まり役をしてその経営をしているっていうのがありまして、
なので会社経営っていうのが本職の一番大事な本職なんですけども、
そこでやってる内容って、いわゆる普通のことって言ったら、システム開発とかね。
なので、よくあるっちゃよくあるんですよ。
もともと私がライブドアとかLINEとかスマートニュースっていう、
インターネットのあるいはウェブのプロダクトとかサービスを作る会社にいて、
そこで事業開発とかプロダクト開発っていうのを長年やっていたので、
一方ではそれを今でもずっと本職にし続けてるんですね。
その一方で作家っていうのは何やってるかというと、小説を書いて本にするとか、
ゲームをデザインしてゲームをリリースするとか、
あとは最近リリースしたのは謎を作って謎解きを提供するとか。
見ました。
あれも作家業っていうか作家なんですね。
ゲーム作家、謎解き作家、小説作家ってことなんですけども、そういうのもやってると。
ただ一応これは趣味ではなくて、ちゃんと商品を作ってやってるので、
ちゃんとお金いただきながらやってるんですけども、
最後の東の物語活動家っていうのは、これは別にお金もらわずにやっている。
なかなか聞き慣れない肩書きですもんね、東の物語活動家。
最初は東の物語アクティビストっていう、それでもいいかなと思ったんですけど、
アクティビストって言うと変な風に思う人もいるかもしれないんで活動家にしたんですけども、
とにかく東の物語を広めるにあたって必要なことは何でもやるってことをやってますので、
これは商品でもないし、ビジネスでもなく、なんかやってるんですよ。
で、今度出るのはあれですね、東の遺産ってあるじゃないですか。
東の歴史遺産を、あれはどこが認定してるんですか?
東の市ですね。
東の市文化課。
文化課、住民課の予算が出てるんだけど、この文化課とかがやってるやつなんですけども、
あれは国指定の遺跡とかと違って、住民団体が自分たちが誇りに思っているものを申請して、
それに対して保護とか再活用のためのサポートをするってことなんで、
上から指定する遺産じゃなくて、下からボトムアップで上がってくる遺産っていうところに特徴があるんですけども、
それを巡って歩くアプリをこの間作りまして、
今月リリースするんですけど、12月にリリースするんですけど、
それは活動家としての、
企業家としての行為でもないし、作家としての行為でもなく、
もう東の市さんを知ってほしいと。
そういう活動でやってますね。
あと同じようにホドボラ稲荷神社の寄付活動も、
これも東の物語を知ってほしいというか、東の市さんを知ってほしいという活動から
ただただパンフレット作って配布してるんですけど。
身近なものへの愛
すごいですよね。
とかね、そんなことをやってます。
ありがとうございます。
最初僕がちょっと冒頭説明してしまったんですけど、
改めて今東京在住ですが、東のにはどれくらい通ってるというか、最初それも聞いておきたいなと思って。
数えると大体年に10回ぐらい行ってて、1回あたり3泊か4泊かしてるので、
合計すると30日か40日か東のにいますね。
はいはい、そうですよね。でもそうですよね、月に1回ぐらいはいらっしゃってるようなイメージがありますね。
勝手にもっといらっしゃってるようなイメージもありますけどね。
東のにいるときにしかSNS交渉しないから。
SNSだけ見てるといつでもいるように見える。
はいはい、その印象があるってことか。
ありがとうございます。
本当にそれぞれの肩書きの中での活動も本当にすごくいろいろやられてると思うんですが、
改めて大輔さんがどういったことを経て今そうした活動に行き着いているかとか、
改めてなんで今東京に住んでるのに東のに通ってるかみたいなところ、
東の愛っていうか東の愛の思いみたいなのはすごく強いんじゃないかっていうのは普段から一緒にいさせていただいて感じる部分が大きいので、
そういうのを改まって聞けたらなっていうのを僕も楽しみにしてました。
確かにこれ改まって聞かれると何なんだろうって思うんですけども、
特別なことじゃないと思っているのは、
僕身の回りのものが好きなんですよ。
それは東のが好きなんじゃなくて、身の回りのものであれば何でも好きなんですよ。
つまり僕が今住んでいる東京の杉並区西尾幾保のことも大好きだし、
僕が大学の時に通っていた仙台のことも好きだし、
当然ながら生まれて18年間いた東ののことも好きなんですよね。
だから東のが好きっていうのとちょっと似て非なるものなのは、
東のだから好きなんじゃなくて、自分に身近なものだから好きなんですよ。
身近なものを愛する力が強いんですよ僕。
身近なものをどんどん好きになっていく。ただそれだけのことなんですね。
なるほど。
だから、柳田邦夫とかもよく言ってたんですけど、
東の物語という本を書いておきながら注意を促してたのが、
東のは特別な場所だっていう風に受け取られないように注意してたんですよ。
どこにでもある場所で、どこにでもある場所にそういうお話がたくさん残ってる。
それが大事なのだって。それでたまたま東のを取り上げたのであって、
こういう話は日本全国にあると。そういうものを自分たちで見つけていこうみたいなね、
メッセージもあったんですよ。
はいはい。
なので、なんかすごく東のが特別だとかね、
グッドネーバーグッドカルチャーだから花巻が特別だとか、
柳田邦夫が特別だっていう風に言わしたいかもしれないんだけど、
僕はできればそうじゃなくて、特別な場所はどこにでもあると。
すごくいい場所って全国どこにでもあると。
で、それが身近な場所でそれに気づくかどうかだと僕思ってるんで。
ちょっとこんなこと言うと特別だって言ったほうがいいかもしれないけど。
いやいや、そんなことないです。
いやでもね、その身の回り、せめてこうやっぱり身近に感じてもらえるようにみたいなところは、
せめてこう伝えていく上でできたらいいなという風には思っていて。
なので、いやもう全然、もちろん東のじゃなくても花巻じゃなくても、
なんかもちろんこうそれぞれの街にすごくいい部分はありつつ。
じゃあ。
俺花巻も好きだよ。だからその行った回数に応じて好きになるから。
そうですよね。
最近水澤も好きになったし。
ありがとうございます。
最近なんといってもシワが好きだね。
すごい本当に。
通う場所をどんどんどんどん好きになってくる。
そう、行った回数だけ好きになるもん。
はいはい、すごい。
だからね、なんかそのもしこの番組を通じて東のに関心を持つ方がいたら、
とりあえず1回来てみて。
1回来て2回目来たい理由を多分できると思うんだよね。
見つかると思うんで。
そうやって気に入ったら長く、だんだん長くいてくれたらいいんじゃないかなって思います。
はいはいはい。
いやなんかそういう意味では最初こう大輔さんが本当に生まれ育ってから、
高校卒業するまでですかね、東のに最初いらっしゃったのは。
そうです。
なんかその18年とそれ以降の東のとの関わりとか、
東のの街自体もすごく変化してると思うんですけど、
なんかあえて時間で区切っていくとしたら、
それが話としていいのかどうかあれですけど、時間で区切っていくとしたら、
18年間最初育ってた時の東のに対しての、なんていうんですかね、
その印象というか、むしろその時は東のの何が好きだったかとかって覚えてらっしゃったりしますか?
匂いが好きでしたね。
匂い。
これはね、あの当時から言ってましたけど、
東のの匂い。
目隠しをして外にボンって放り出されたら、その匂いだけで1年のうち、
今日が何月何日か当てられるってゴーゴーしてたんですよ。
ただね多少ちょっと大げさに言ってるのは、365日もあるから、
365分の1で当てられる気はしないんだけど、
12ヶ月で終わったら、12分の1だったらもう100%当てる自信があると。
じゃあそれをさらに2分割として、24分の1でも俺当てる自信がある。
9月の前半か9月の後半か、8月の前半か8月の後半か、3月の終わりなのか、
4月の後半なのか、これも絶対当たると。
それをさらに半分にして、48分の1、1週間ごとに分けたらどうかというと、
これはねちょっと自信がなくなってくる。
天気って1週間前後でちょっとずれたりすると思うから。
ただ24分の1では当てられるっていうぐらい匂いに僕敏感だったというか、
匂いで季節のことを覚えてて。
それは住んでる時もそう思ってたんだけど、
ところが仙台も東京もそうだけど、24分割で把握できるほどには匂いが違わないんだよね。
それはちょっと寂しいところではありますが、
好きなとこだったというか、昔も好きだったし、今も好きなとこですね。
すごい、それは何によって感じてるんですかね。
自然の香りと感受性
植物的な、なんかその金木犀の香りがするとか、
なんかそういうのだったらなんとなくイメージついたりしますけど。
あれ何の匂いなんだろうね。
何の匂いなんですかね。
確実にあるのは空気中の水分、湿度って言えば湿度だけど、
湿度の中にも雪解けによって起こっている湿度と雨上がり、雨によって起こっている湿度と、
なんとなくわかりますね。
なんかいろいろあると思うんで、単純に湿度じゃなくて、
どっから来てる水なのかっていうのはあるよね。
あとはその草木の匂いもそうだし、
あと山の匂いが漂ってくるでしょ。
僕ちょうど市内の鍋倉山、東の町っていうか東の小学校のエリアだったので、
鍋倉山近辺に住んでるんだけど、山から来る匂いってはっきりとあるじゃない。
その山から来る木の匂いの違いもあるし、
あとすごくね、最近全然嗅いでない匂いで言うと、今雪が少なくなっちゃったからあれだけど、
3月の後半から4月の後半にかけて雪が溶けると、
その雪が降ってる間に雪の上に積もった細かい砂とか泥、トラックが通るとかなんとかって、
それってずっと雪の上にあるじゃないですか。
それが一気に溶けて、道路の上がほこりっぽくなる時がありますよね。
その雪溶けの。
あのほこりが舞う匂いが、春だなって思うんだよね。
思うじゃない。思うんだよ。
そういうのがだいたい24分割分ぐらいはあるんじゃない。
そういうのは好きでしたね。
へー、なるほどな。
なんかそういう意味で、すごいマニアックっていうか、
もう匂いが分割して、すごくわかるぐらいの状況で御遠野にも住んでらっしゃって、
遠野への帰属意識
でも、改めて大輔さんがその後、大学に進学するタイミングで仙台に行かれると思うんですけど、
進路を選択する上でとか、キャリアを選択する上で、
遠野っていうところじゃなくて、また別の場所に行ったり、
また別の場所にある企業だったりで働いたりするっていう選択をしていくっていうのは、
どういうところが背景にあるとか、遠野で例えば働くとか、
大人になっても遠野に住み続けるみたいなのは、あんまり元々考えてなかったんですか?
何も考えてなかったですね。
それは何もっていうのは、それが嫌だとも思ってなかったし、
そうするとも思ってないっていうか、なので何とも思ってなかったですね。
そういう意味では。
ただこれもよく言うんですけど、自分のお墓はそこにあるんですよ。
これもよく言う話なんだけど、
どこで働くとか、どこに行くとか、どこに住むとかっていうことって、
人生の何とかいろんなことで変わると思うけど、
自分が小さい時からお墓回りしていて、
自分もいつかこの墓の中に入るんだろうなと思うには、墓はそこにあるわけですよね。
そこっていうのは遠野にね。
だからなんか墓は意識させられますよね。
これは何ていうか、もちろん墓で小さい人と交流をすることもできるわけではないんですけど、
よね これはなんていうかいやもちろんねあの墓なんて最近だと墓仕舞いって言葉もあるし
はい 自分が眠る場所なんて自分で決めてもいいんだろうけれども
でもやっぱり小さい時からお墓掃除したりお墓参りしてて 行くたびに自分の祖先の名前が先祖の名前が全部書いてある
お墓を掃除してたら 自分の名前いつかここに入るんだなと思う
はいはい 僕ここで
生きてるここで暮らすかどうかわかんないけど 死んだらここに来るんだろうなと思うんだよね
みんなにとってそうじゃないとは思うけど僕は割と素直に 受け取ってたと思うな
なるほどな確かに あるんだもん墓が そうですよね
すごいまあそれはもう感覚としてある 逆にそういう意味では大介さんの中でキャリアを選んでいく上でとかまあその大学に進む
時の学校を選ぶ上でなんかむしろまあその地域は全然何も考えてなかったとしたら むしろ今まで何を基準に何に反応してなんか動いて
たというか あんま何も考えてないと思うんだよな
大学受験もしてないっていうか推薦入学で入ったから 推薦入学もなんかすごい選んで対策するっていうかは
あなんか枠あるよじゃあいいですねそれ みたいな感じ
そうなの例えば受験勉強したらさどっかの大学に入りたい どっかの地域に行きたいとかって思って対策をねって勉強するとかするのも
推薦入学だとしてもちゃんと狙ってる学校とか地域がある人はね そこに合わせてやるんだと思うんだけど
全然全く中学校も高校も勉強しなかったんで なんていうかそんな選択肢がないというか
じゃあ仙台の大学じゃあそこがいいですねみたいな 公立だから学費も安いとシリーズじゃないから
みたいな感じだったですね あんまり
あんまりねここ掘ってもね何も出てこないと思うよ
そうですよね 反応から見るとそんな感じはしますよ
そうそうそうなんかね意図してね人生をデザインしたなんていう感覚ないからね そこに関しては
なるほどでもなんかそう見ればもちろんこう 遠野は出身地であってでまぁ墓があるっていう場所だっていう感覚があったとして
でもまぁなんかこの逆に僕が大輔さんとこう知り合ったのは 多分10年も経ってないと思うっていうか多分
それぐらいの感じなのかなと思うんですけど なんかむしろそれぐらいの期間からは本当に大輔さんも遠野でいろんなことをやってらっしゃったり
まぁあとちょうど10年前ぐらいに僕らのネクロマンシーってあの 遠野が舞台になっている小説も書かれてらっしゃったりもしてると思うので
なんか遠野との関わりみたいなのがまぁそれぐらいだと僕もこう把握してたり終え たりするんですけど
なんかむしろその間っていうかなんてかこう常に遠野にはこう関わり続けていたのか そういうのはどう思いますか
その年に10回も遠野に帰っているっていうのは この3年ぐらいの話で
その前かその3年というのは何かというとあの自分で えっとそれまで勤めてた会社を退職して自分の会社を起業した
コミュニティと活動
これ今3年なんですけどもその3年は自分で自由に時間を使えるので 年に10回ぐらい遠野に行ってるんですけども
その前はね年に4回かな多分市販機に1回とか で
さらにその前か20代の頃とか あれは30代も前半のうちは普通にボンと正月とかね
書いたか そんな感じでしたね
はいはい だからだんだんとエスカレートしていってる
そうですよね なんかそういう印象がそういう意味で遠野物語活動家っていう肩書きも結構最近ですもん
確かにねあの 活動家何がアクティベートされてるかというと自分がアクティベートされてる
どんどんどんどんやるようになってるから ほんとさこの間もびっくりしたのが
先月本出してカードゲームの大会今週やって 謎解きをこう謎解きを今日リリースして
そうですよね
で来週遠野石さんのサービスリリースするみたいな
毎週なんかやってるみたいな
遠野のことに関してなんかやってますね
そう毎週まあそれはたまたまリリース時期が重なったってだけなんですけども
はい
うん確かにねエスカレートしてるね
そうですよね
まあそれはこの数年のことですね
はいはいまあそれも何かまあ何かを意図してやってるっていうよりは
何でかわからないけど今その熱量が高くなってるって感じなんですか
熱量ね 熱量なのかななんか結構自然にやってるから
熱量っていうと何か燃え上がって
はい
何かいつか終わりを迎えそうな感じがすると思うんですけど
はいはい
何か終わりを迎える感じがないぐらい平熱でこれぐらいやってるんだよね
なるほどなるほど
そう平熱だね
はいはい
熱上がるとこもありますよでも
はい
平熱で平熱でこれぐらいもの作ってますね
でもそれはやっぱり一人で作ってるものじゃないから
うん特に本もそうだし
はい
なぞときのイベントは東のふるさと商社さんとやってるし
うん
一緒にやる相手がいるから
うん
そうするとね何か刺激を受け合って楽しいことが起こるんで
はいはい
うんそれでやってますね
なるほど
何かその通いながらだとかまあその東野との関わりみたいな
まあそれこそこうたくさんこうまあそれこそ活動しにとか
まあもちろんこう仕事でみたいなことでもたくさんいらっしゃってると思うんですけど
うん
なんか単純にじゃあまあ何がどういう感じで区切りがつけるのかわからないですけど
もう少し遊びにとか
まあ単純にそのただ実家に帰るみたいなのも今もあったりはするんですか
確かに
あのそうなの年に10回仕事しに帰ってるのですよ
はいはい
仕事しに帰ってる感じ
はい
でその10回に入れてないのがそのお正月に子供連れて帰るとかね
うん
それはね全然仕事がないわけ
はい
それはね本当に1日何もすることがないから
はい
あのゆっくりしてるっていうか寄生したって感じがするのは年に1回か2回ですね
あーなるほど
うん
そっかでもそっちはそっちはやっぱり違う感覚があるんですね
うん違うですね
へー
なるほどいやそれこそあのこのGood Neighbour Good Cultureが更新される頃には皆さん見れてると思うんですけど
あの今回写真をあの東野の書斎で撮らせていただいて
だからその東野にもしっかりとこうまあ落ち着いて何かができるような書斎がある
まあすごいすごい良い書斎でしたね改めて行かせていただきましたけど
あれなんかそうだ思い出しましたよ
あの書斎を作ったから帰る頻度が増えたのか
帰る頻度が増えたから作ったのかね
はいはい
ちょっとねもしかしたらどっちも影響を与えるかもしれないけど
うん
本当に落ち着いて働けるとこを作ってあるんですよね
うん
だから1回帰ると結構夜中まで何か作業することもあるし
はい
そんな感じですね
へー確かにな
いやなんかこうやって聞いてくると確かに色々やっぱり気になるのは
すごく本当に大介さんが東野物語のことについてまさに活動されていたり
あと単純にビールとかもすごく好きなイメージが色々今まで一緒にさせていただいてあるとか
なんて言うんですかねなんかその東野だから好きなのか
まあたまたま好きなものの要素のうちそれが東野にあって東野に良いものがあるっていう感じなのか
なんかそのなんて言うんですか歴史とか文化が好きだからなのか東野物語が好きとかなのか
なんかそういう順序みたいなのはなんか今の書斎のお話を聞いても気になるなと思いました
いや僕は山梨に生まれたらワインのこと好きになってると思うんで
なるほど
身近なものを好きになるんじゃないですか
はいはいはい
だと思う系ますけどね
はいはいそうなんですね
なんかあの書斎に行かせていただいた時にもこう細かく色々分類して入れられるキャビネットとか棚みたいな
ファイルキャビネットがね
ファイルキャビネットあの古道具のすごい良い感じのやつがあって
なんかその分類を見るとなんかすごい面白いなと思ったんですけど
それこそビールがあって観光があってみたいな本当に東野の棚っていう感じもするし
まあそうかでも身の回りのことだからまあいうことにも関心が出てくる
地域の魅力を語る
これは東野に来た時に東野で手に入った資料を分類しておく棚だから
東野に流通している資料ということはすでに東野でそれに関心を持って活動しているが
関心を持って活動している人だけがそういうプロジェクトだけがああいうチラシとか印刷物を作るから
それを分類していくと当然だから東野が東野の人が関心があるものになるんだよね
こういう関心があるものじゃなくてね
だからやっぱ身の回りなんだと思うんだよね
確かにそうですよね
なんかそういうことで言うと結構本当にもう身の回りのこととか東野に関することでイメージされるものは
なんかかなり大介さんがこういろいろな授業にされてたり活動にされているようなイメージがあって
なんか東野物語ももちろんその一つですし
そうかビールあれだけりんごも授業されてますもんね
りんごはね初年度3年間授業になってたんですけど
あれはねりんご園で飼っていた羊がりんごの木を食べてしまうという
悲劇によってりんごの木が枯れてしまったんで4年目できなそうなんですけど
りんごもやってましたね
はいはいそうですよね
りんごはあれは無農薬でりんごを育てながらその適化したりんごでりんごジュースとかシードルを作る
そうですねはい
おじさんがね無農薬の無農薬というか自然栽培のりんご園をやってたんで
それを使わなくなるのもったいないからちょっと手を入れようということでやってたんですけど
りんご園使わなくなったと思ったら今度羊飼育に熱心になりだしておじさんが
そうしたら羊がりんごを食い倒してしまったんで
まあでもおじさんが元気だからいいかみたいな
でさこの間行った時にそのりんごの木を食いまくって大きくなった羊を3頭潰して
ジェニス管用の肉にカットされたやつをもらってきたんで
いよいよりんごを食った羊を食うというイベントが家庭内でこれから発生するところですね
すごい循環が
すごい循環が
だからこれはね授業というか遊びだね
最初授業だったんだけどさ木がなくなっていってますから
これはね
まあでもそれも面白いんじゃないかな
なるほどありがとうございます
まあそれこそ本当に東能に関する本小説もそうです
最近本当に出された本とかもあったりもして
そうですよね
さらには謎解きゲームもできたりして
本当にいろんなアウトプットがあるとかすごい本当にいろんなことをされてますよね
本当にほぼできることやってると思う
まだやってないのが
物語の創造と活動
まだやってないのは言わなくていいか
まだもうちょっとあるんですけど
東の物語を使って再創造できることに関してはもう何でもやってますね
バレーはできないけど
はいはい
だって俺今年あれもやりましたよ
東の物語ファンタジーってありますよね
今年50回を迎えて来年は51回か
あれは何て説明してるんですか市民劇というか
市民劇ですね
脚本も音楽も出演も全部市民であるファンタジー
その脚本の原案書いて送りましたからね
まあだから落ちちゃったから選ばれなかったから
送ったから何なんだって話があるんですけども
そんなこともやってるんですよ
それも応募できるようなあれなんですよ脚本を作って
応募できるんだと思って
でも脚本じゃなくて原案でいいって書いてたから
こういうストーリーでこういうキャラクターがいてこういうテーマでとか
それが原案でいいならそこまでなら俺にもできるかもしれないと思って
ちょっと小説は書いたことあるけど脚本とかね議局は書いたことないんだけど
でもやったろうかみたいな活動家として
本当に活動家ですね
ねえすごいよ
まあその他にも作ってるものはあるんですけど
まあそうだねなんか東の物語が面白がり
東の物語が面白すぎてもうできることが多すぎて
もうね何でもいけるこれ何でもね何でもできますよ
いやすごいですね
いやなんか本当にもちろん活動されてる内容も素晴らしいなと思うし
なんか本当にそれだけの東の物語が改めてすごいなっていうのも
本当にすごく感じますなんかいいなって思いますね
いやもうあんな本ないからね
東の物語以前に東の物語みたいな本がないってことにね
みんなもっと驚くべきなんですよ
そうですよね
あれより以前に地域の話を聞き取って文芸作品でありながら
今でも研究のもとになるような文芸と研究の間の
民間の話の聞き取り公式資料とか歴史じゃなくて
あんな本あの時までになかったんだから
みんな当たり前だと思ってるけど
本当ですよね本当に東のにいて東の物語に関わって
事業もいろいろ活動させていただいてたからこそ
なんか違う地域のことを考えるときに東の物語がないってことの
すごいなんかあれを感じますね
いいなってすごい羨ましくなります
ありがとうございます
なんかちょっと変な区切り方なんですけど
あとなんか僕思ってたように大介さん紹介できてるのかな
これでっていう感覚は
全部紹介しようと思うの大変じゃないですか
そうですよね確かに
でもなんかまずは大介さんがどんな方なのかっていう
ちょっと最初の一歩始めの一歩として
前編ができたらなと思いますので
後編はもう少し大介さんが東のに通いながら
どんなことされてるかとか
通う中でもし何かお勧めスポットみたいなのがあれば
そういうの聞いてみたいなと思います
じゃあ一旦これで前編を区切りたいと思います
ではありがとうございました
ありがとうございます
31:03

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