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[音楽]
こんにちは伊藤祥一です。今日のエピソードにはとってもスペシャルなゲストがいます。
デジタル・ミニストアーティスト・タン、お時間ありがとうございました。
とっても幸せです。
今日のゲストは台湾のデジタル担当大臣オードリー・タンです。
オードリーと実際にまだ一度もフェイス ティフェイスで会ったことないんですけれども
オードリーを最初に知ったのはソーシャル テクストという会社があって
私もずっと役員やってたんですけれども
実はその後オードリーがソーシャル テクストで働いていて
2014年に台湾ではひまわり運動っていう 学生のムーブメントがあって
彼らが反対していたのは台湾政府 が中国といろんな契約をして
中国に色々エクスポーズされるっていうので学生が動き出したんですけども
かなりデジタルを使ったムーブメントだったんですけれども
オードリーはその頃はソーシャルテクストで働いていて
そしてそこからこのムーブメントの方に切り替わって
ムーブメントの一つのシンボリックリーダーの一人になったわけなんですけども
そのムーブメントがある程度政府をテイクオーバーした後に
オードリー・タウンはデジタル担当大臣になるわけなんですけども
僕はちょうどそれが起きている頃にオードリーの話は聞いてました
僕の友達から聞いていたのは本当に天才的に頭が良くて
そして本当にオープンソースのコミュニティのリーダーシップをわかっていたと
で、バサにそれが今とっても機能していると思うんですよね
もう一つオードリーの台湾でやっていることを僕の方から見ると
アラブスプリングは随分僕も横から見ていまして
結構アラブスプリングの時は悪い人たちを追い出して低い回したっていうセレブレーションがあったんだけれども
その後の組み立てができなくて
だいたい全部元に近いもしくはもっとひどくなって戻っちゃってるんですけれども
そしてアンブレラムーフメントこれ本国の方なんですけど
これは結局中国政府に潰されちゃうわけなんですが
台湾のケースがすごく良かったのは
唯一って言ってもいいぐらい綺麗に学生たちがテイクオーバーしたんだけれども
そのテイクオーバーが成功してるわけなんですよね
でそういう意味で新しい民主主義を台湾でうまく運営できてるっていう意味で
すごくモデルになっていると思いますので
オードリータンはすごく世界でも多分唯一と言ってもいいぐらいの
うまくいってるリーダーシップなような気がします
オードリータンがデジタル担当大臣になってからもう5年を経ってるんですけども
その5年間でどんなことが起きたか ちょっとお聞きしたいと思います
今からちょうど5年前が
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リジタル社会と民主主義の関係が 変わり始めた瞬間でした
それまではデジタル社会と民主主義は水と油のような関係でした デジタルが民主主義に流入することで
オキュリズムに陥るだのヘイクニュースが増えるだの 民衆が分断するだの様々な憶測が流れました
それから5年現在ではみんな デジタルの開催しない民主主義は物足りない存在であり
また、認識的な原理原則のないデジタルは長続きしないことを、
十分に理解できるようになりました。
デジタル社会と民主主義は、今や水と油の関係ではありません。
デジタルが介在することで、民主主義は信頼を取り戻すことができました。
オードリーが大臣をやっていたこの5年の間に、
いろんなプロジェクトがあったんですけど、
僕が聞いているので、いくつか面白いのを紹介させていただきますと、
一つはマスクがコロナの最初の頃とても買うのに並ぶ必要があったので
どこにあるか分からなかったので
在庫管理とそれがどこで売ってるかっていうのをアプリにしてみたり
あと随分フェイクニュースが出て
たぶんこれ確か日本から最初出たトイレットペーパーがなくなってしまうっていうので
みんなが買い集めちゃったのがあったんですけども
例えばなんですけどもそういうHumor Over Rumorってオドゥレー言っていて
この変な噂が出るときに、HUMAを使ったメームみたいなのを出して、それがフェイクニュースよりさらに広がるっていう、ネット的な配信をして結構成功したとか、
それと、VTaiwanって言って、このPoliceというプラットフォームを使ったシステムを作って、それで例えばUberとAirbnbが台湾に侵入するときに国民の意見を聞き出すとか、そういうプラットフォームを作ったりして、
かなり元々のガブゼロのチームを使って
すでにCivic Techを国に導入して
こういうすごく面白い企画をどんどん成功させています
オードリーはものすごい大臣として
アウトプット、生産性が高いんですけれども
どうやってこんなにたくさんのことができた?
これをオードリーに聞きました
私は祈りを書いて、教えをして、告白を聞いています
そのような大臣です
ただ、私は政府や人々に対して働きません。
政府と人々と働き、
フリーソフトウェアとオープンコマンスのコミュニティーで
政府をディセントラリーして、
人々がコンピューターのコードや
コンドックスのコードを理解することができる。
オードリーはミニスターっていうのは英語では牧山の意味もあるのでちょっとギャグをしてるんですけども
お祈りをしたり説法を説いたり懺悔を受けたりっていうあの話から始めてまあ半分本当だと思うんですよね
でオードリーはそのガバメントのために働くのではなくてガバメントと働くで人のために働くんではなくて人と働くってまあすごくコラボレーション中心にやってきた
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というのとそして英語ではDecentralizedという分散型中央管理型じゃない
オープンソース的な働き方それでそのコンピューターのコードだけ
ではなくてNormsと言っているんですけどもこれはその社会的な倫理
だとか決まりのコードも一生懸命やってるというのとそしてコラボレーション
のシステムを作っていくそういう意味では本当にオードリーという
のはコミュニティリーダーとして運営してきたということでそれで
生産性が高かったんじゃないですかね
ここで僕はそのコミュニティリーダーのすごく優れてる人っていうのは
常にそのコミュニティのデザインをしてる
コミュニティのプロセスをデザインしていると思いますので
大取にあなたはデザイナーとアーキテクトなんじゃないかっていうふうに聞くんですけども
デザインとアーキテクトは重要な部分の一部だと聞こえるのですね
そうですか?
そうです
確かに。そして、参加者に対するデザインを行っています。
私はこのトップダウンのデザイナーではありません。
しかし、私は、良いコンセンサスを作るためにデザインを行っています。
それとも、粗厚なコンセンサスを作るためにデザインを行っています。
確かにそうだと思う。
そして、結構重要なのは、建築家はアーキテクトというのは、トップダウンに全部決めちゃうというイメージがあるんだけども、
彼女はコンセンサスビルディング、みんなでこういろいろ議論をしていくためのプロセスだとか、
そしてインターネットではよくRough Consensus Running Codeっていうんですけども、
大体こうみんながアグリーして、でも一番重要なのがそのソフトが動くっていうことなので、
だからもう完璧にみんなアグリーしなくても、できるだけアグリーしながら前に進むっていうのが美学の一つなんで、
そういうような考え方でコミュニティを集めていきながら、そこの中のプロセスをいじって、
細かいデザインは自分で決めていないというのが、コミュニティリーダーのデザインだと思いますし、
それは凄くオードリーはとても上手にやってきたと思います。
次はオードリーに、この5年間で何が一番難しかったという質問をします。
すごいことをやったような感じだな。
あなたがやりたかったことがあったことはありますか?
今年の5月、新型コロナウイルスの第1波が台湾を襲いました。
この時、一刻も早く濃厚接触者の追跡システムを構築する必要に迫られました。
しかし、パンデミックの間は、新しいデータ収集方法は取り入れるべきではないという考え方が存在していました。
このような状況下では濃厚接触者の追跡ツールを開発し、テストを行った上で、2億カ所以上の店舗や交通機関などで展開していくことは無理だと私は思いました。
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到底開発などできないだろうと思っていたのです。
オードリーはすごく難しい課題があったと思うんですよね。
どうやってコンタクトトレーションをするかと。
ただそのGav0のチームでみんな色々ブレインストーミングしてクラウドソーシングに色んなアイデア出したら実はもうちょっと天才的なアイデアが出てきて
でどうしたかっていうと各場所にqrコードを置いてそのqrコードをスキャンするとその場所の15桁のIDを自分の携帯からsmsで台湾のホットラインに送るわけなんですけども
ですけども 携帯ではロックスクリーンからもできちゃうのですごく簡単で
しかもその sms のところに場所と自分の個人 id とこう関係性っていうのは電話会社には公開してないのでその電話会社
とか中間に入っている人たちはデータを集めてもその個人情報には変換できなかったっていうすごく プライバシーをシンプルに保護できたとてもあの頭いいネットワークででそれをやることに
QRコードを配るだけで国全体のコンタクトレーシングができたので
これは他の国でもこんなに簡単にできたことがあると思うんですね
日本も含めてみんなすごく複雑なアプリを作って
いろんなトラブルがあったんですけれども
ほとんどアプリ開発なしでこういうのを台湾が出せたので
とってもデジタルネイティブの人たちが
そもそも論のところから考えるとこういうイノベーションが起きるんじゃないかな
というのはすごく話を聞いてびっくりしました
さっきから出てるこのGov Zeroっていうのは台湾のCivic Hackerですね。
Civic Hackerっていうのはやっぱり社会のためにいろんなツールを開発する
とっても社会的に貢献したがっている運動なんですけども
で、前回Code for Japanの創業者の関さんの話があったんですけども
とってもCode for JapanとこのGov Zeroのムーブメントは似てるんですが
台湾はやっぱりこのGov Zeroのムーブメントすごく強くて革命とは言わないかもしれないけど
日回り運動の根っこにはこのGovZeroのムーブメントがあると思います
それで先週の関さんとの話にもあったんですけど
このGovZeroっていうのはすごく強くてエネルギーがあるんですけども
なぜ台湾のこのGovZeroがこんなに力があるか
これをオーディに聞きました
台湾には多くの素晴らしいシヴィックハッカーがいるようですが
その中で何が目的なのか
そのコミュニティと比べると
世界各地と比べると何が目的なのか
一つのGov0の主な部分は
台湾の社会セクターの成功によって
さらに優秀な人材を集めることです
台湾はデモカトリストになったから
その後は、最初の選挙は1996年に行われました
台湾の民主主義性というのは
本当に結構最近なんですよね
直接大統領を投票で選ぶのは1996年
実は日本の総理大臣は直接投票じゃないんですけど
また別の話なんですが、ソーシャルセクター、事前事業だとか、いろんなムーブメントというのは、
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かなりネットを使って、台湾はずっと強かったんですけれども、
このひまわり運動が、民主主義がどんどん定着していく中で、
とっても大きな影響を及ぼしたっていうのは、国民もみんな知っているわけなんで、
そういう意味でデジタルから始まったソーシャルセクターが、学生運動も含めて、
政府をかなりテイクオーバーして、すごくオープンにしたっていうので、
こういうガブゼロみたいなムーブメントのおかげで民主主義がどんどんよくなったっていうのは国民みんな知っているので
だからそういう意味ではとっても政治的正当性が持っててるわけなんですよね
そういう意味で政治的にとってもオードリーも含めてこのムーブメントが強いので参加者も多分どんどん入って
すごく行動力にもつながっていくっていうのが特徴だと思います
オードリーの話では、政治的正当性を持ったこのムーブメント
このムーブメントがあるから多分、いろんな若い人たちも参加する力にもなって
参加するプロセスもできてくると思うんですけども
そして日本から見ると、本当に政府にもなかなか日本の若い人はサントしない
Code for Japanもすごく広がってはいるとはいえ、本当に一般の人はあんまり知らない
そして今、GIGAスクールで日本全国には光ファイバーとパソコンは配っているけれども
なかなかそれがプロジェクト型の学びとかにつながっていないんで
僕もちょうど今週、EDOvationというカンファレンスで
エドテックのイノベーターたちと話してるんですけども
元気な人たちはいるんですけども
全然台湾に比べたら元気がないので
教育も含めてどうやってガブゼロの優秀なハッカーたちみたいな技術者を育てていくか、これをオードに聞きました。
台湾の義務教育では、デジタルリテラシーではなく、デジタルコンピテンシー、つまり行動、思考パターン、判断基準などを伸ばすことを目標にしています。
イテラシーは何かを使うときに必要なもの、デジタルコンピテンシーは何かを作成したりリニックスしたりするときに必要な能力になります。
例えば、小学校では、EM2.5やKEOなどの気候を測定する小さな箱を、各小学校に一つずつ設置し、測定値を分散型大帳に継続的に記録するようにしています。
この小さな箱はデータやデジタルのコンピテンシーを身に付けるのに非常に有効です。
というのも情報バイアスやデータ管理などの概念は小学生にとっては自然に身に付くものではないからです。
中学校では共同プラットフォームでの署名活動が課題となることがあります。
これまで政府に提出された単元首の1/4以上は18歳以下が占めるようになりました。
つまり彼らは投票権を獲得する前からアジェンダを作り上げる力を身に付けていることを示しています。
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また彼らは情報の検証行為であるファクトチェックにも参加しています。
大統領選の討論会やフォーラムでは、中学生が大統領候補の発言をリアルタイムで入力するだけでなく、信頼性の高い情報源と称号することに貢献しており、その様子は全国ネットのテレビでリアルタイムに反映されています。
それは素晴らしいです。
それもプロジェクトに向けて、技術に向けて、
それは正解です。
スキル中心よりもプロジェクト中心の教育がすごく重要だと思っていますので、
それについてオードリーの意見を聞きました。
私は、目的に向けて言うと、
目的に向けて、はい。
最終的な目的は、もちろん、
安全な環境です。
人々が水を使って、
水がきれいで、プロジェクトを行うこと、
PM2.5のことを心配なくすること、
そういう目的がある。
そしてオーデリーはここで何を言っているかというと、
プロジェクトじゃなくて、目的が中心にあって、
例えば、目的は安全な環境の中で暮らすこと、
きれいな水が飲めるとか、
公害のことはあまり心配しなくてもいい、
これが目的。
そのPurposeを目的にするといろんなプロジェクトが生まれていて、
そして先生がプロジェクトを一個ずつAssignするのではなくて、
子どもたちが勝手にPurposeを追求していくとプロジェクトが出てきて、
プロジェクトそのものは勝手に生まれてくると。
このPurpose-based learningをすると勝手にプロジェクトベースができてしまうので、
子どもたちがそこでいろんなプロブレム、問題を問いでいくというのが一番いいんじゃないかなというのは、
オードリーの答えでした。
このオードリーのコメントすごく面白くて、私も日本とアメリカでもただの教科書で学んで、試験でテストするスキル型だけではなくて、
プロジェクト型、プロジェクトをしながら学びをするというのはとても重要だというふうに色々広めてきたんですけども、
そのプロジェクトは自分の趣味、興味を中心に引っ張っていくと、子供たちはやる気が出て学びにつながるというのがこのビジョンだったんですけども、
結構オードリーの話はもう僕びっくりで
プロジェクトだけではなくてオードリーはパーポス
何か社会的に貢献したいっていうハイヤーパーパスがあって
それのためのプロジェクトを作って
そのプロジェクトをもとに学びが起きるっていう
とてもこの社会参加につないでるっていうところがすごく素晴らしくて
僕もこれをもっともっと考えていかなきゃいけないなと
実際私たちの体験もそうなんですよね
セーフキャストで測定器を学校に送って
学校の友達がそれを組み立てて、組み立てるとその測定器を使って放射線のデータを集めて、
それのデータをまた使ってプロジェクトをするっていうので、確かにその子供たちにそういうパーパスを与えると
一生懸命学びが起きるっていうのも実際体験もありました。そして今回もデジタル庁の立ち上げの時にも
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このGIGAスクールで学生たちに応募するとたくさんのコメントが来たわけなんですよね。
そういうニーズは多分日本でも十分あると思いますので
このオードリーが言ってるこのPurpose Driven
それとそれからプロジェクトができて
そしてとっても具体的やっぱり
しかも僕らもやってて面白かったけど
測定器をそのまま送っちゃうと
あんまりみんな使わないけど
キットで送ってその人が組み立てると
使うっていうのが分かったので
やっぱりなんか作るっていうのがとっても重要なので
そういう意味でオードリーもまさに
公害を図るデバイスをポロンと置くだけで学生が動き出すと
これも僕の体験でも同じなのですごく良いコンセプトだと思います
今回オードリーの話を聞いて
私も2003年に書いた総発民主性の論文をもう一回思い出して
そしてその間にアラブスプリングも含めて
色々希望とそれでその希望がまたダメだった
特に最近、ネットの文化も、嫌な面がたくさん出て、
その2003年の楽観的な自分は、完全に間違ってたなっていう風に振り返ってた時期もたくさんあったんですけども、
やっぱりオードリーの話を聞いて、とっても実は希望を感じまして、
そしてこういうオードリーみたいな人がどんどん増えて、
そして台湾みたいなセイコーリンが出てくると、
やっと2003年に想像してた夢が実現できるんじゃないかなっていう希望を持ちました。
それとやっぱり僕らみたいなもう50代の人たちが
いろいろ夢考えて、そして変えていこうという活動はしてきたんだけれども
やっぱりこの次の世代っていうのをいろいろ期待してたんですけども
やっと出てきたような感じがして
で、このオードリータウンもCode for Japanに手を注いであり
いろんなコミュニティをまたインスパイアして
で、オードリータウンが台湾でやってるようなことが
他の国でも生まれてくるのもとても希望が持っていたので、
だから僕ができる限り大通りタウンみたいな人たちを探したり、サポートしたりして、
世界中でこういうことが起きるのを何かの形で応援できればいいと思いますし、
特に今日本にいますので、大通りから学べることをどうやって日本に適用するか、
これを課題として受けたような気がして、
これからこの podcast 通じていろんな人と話をする中で思い出していきたいと思います
来週も大鳥の話がまた続きます ここでお便りを紹介しましょう皆さんいろんなメッセージを送っていただいて本当にありがとうございます
全部は紹介できませんけれども全部読んでますありがとうございます 今日の一つ目のお便りは acn さんのお便りです
航空業界で働いています。 何年も前から航空業界の業務とブロックチェーンの親和性の高さは取り上げられてきましたが、実用には至っていません。
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ネガシーな文化と巨大官僚的組織が当たり前の業界に変化を起こしていくためには何が必要だと思いますか?
はいまあいろんな業界でブロックチェーン使えるんじゃないかっていう議論はあります そして多分僕がまあ直感的に思うとチケットっていうのはとってもブロックチェーンに相応しいの
そしてそのポイントシステムとかはそういう意味でトークンとか ブロックチェーンにも相応しいと思うんですけどもただやっぱり何でもかんでもブロックチェーンにする必要はない
と思うんですよねそして やっぱりクリプトのお財布の普及率がまだちょっと低いので
やっぱり航空会社っていうのはみんなにもアクセシブルじゃなきゃいけないので
多分実験的にブロックチェーンを使っていく
で多分それはポイントシステムなんじゃないかなっていうふうな気がするんですけども
でも急ぐ必要もないんじゃないかなっていうのは僕の意見です
次のお便りはユニコーンさんからのお便りです
料理人としてレシピを交渉でなく
アート作品ならぬお金の価値以上の創造をするために
NFTを活用できないかと日々考えているところなので、そのヒントになるようなお話を聞かせていただきたいです。
僕もちょっとどっかで聞いたことあると思って検索してみたんですけども、
やっぱりシェフのNFTのプラットフォームとか
ビジネスはいろいろ始まってるみたいです。日本はちょっと僕わかんないですけど、アメリカだとレシピは
著作権でカバーできてないので、レシピをNFTにして
シェフが売るっていうのも、なんか始まってるみたいなんですけども、
ただちょっと色々見てると、そのNFTを買ってレシピを見て、そのNFTを人に売ったりすることもできるのって、確かにちょっと面白いかもしれないけども、
どんだけ面白いかどうかっていうのはちょっとわかんないので、ちょっとまだユースケースは僕にとっては不安なんですけれども、
でやっぱりさっきの国会社の話じゃないんですけどもお財布の普及率がかなりまだ低いので
NFTとシェフがわざわざNFT使う必要があるかどうかっていうのはちょっとまだわかんないんですが
多分NFTとこのお財布っていうのは普及はすると思うんでその普及ができたらどんなことができるかっていう
ことは多分いろいろ考えることはできますし多分そこまでに
いろんな新しい例えばイベントに参加するためのチケットシステムだとか
イベントに参加したことによってのもらえるNFTとか
そのNFTがあると例えばレストランで特別な予約がもらえるとか
そういういろんなアクセスコントロールとか
なんか来てくれた人に後でなんか送るとか
そういうファンのマネージメントとかお客さんのマネージメントには
結構NFTは使えるようになると思うんですけれども
なんとなく今シェフのNFTを作って
それみんなに買ってもらうっていうだけだとちょっとまだ薄いかなと
で最近はやっぱりトレンド見てるとアートのNFTっていうのは相変わらず伸びてはいるんだけれども
有名人が自分の名前でNFTをただポンって出してそのNFTにはあんまり機能も意味も何もないのって
24:05
これって結構下がったりしてるのでだからなんとなくNFTやればかっこいいっていう時期はもうすぐ去っていくので
ちょっと深く考えて、どういうふうに役に立つかっていうことを
NFTのデザインに考えていく必要があると思います
次のお便りはFOXさんからです
もしジョイさんが今、20代の若者なら
どの分野で起業を考えますか?
それとも、大学に行ったり、DJをやりますか?
はい、なんか最近NFTの話ばっかりでちょっと申し訳ないんですけども
多分僕が今20代だったら
NFT関係のコミュニティに入って自分でプロジェクトを考えたり、プロジェクトをやっている人たちと一緒になって、そのNFT周りのこの爆発的なイノベーションに参加したいっていうのが、多分僕が今だったらやることかなと思います。
最後のお便りはマッシーさんからです。
メタバースが世界を変えるのを全くイメージできません。
どうしてFacebookがこれだけ手こいでしているのでしょうか?
はい、まずメタバースというのは、僕の知り合いでもあるニールスティーブンソンが作った言葉で、
これはバーチャルワールドの中で、いろんなデジタルキャッシュの配信とかいろんな話があったサイエンスフィクションから来てるんですけれども、
サイエンスフィクションを読んでいる人たちはメタバースというイメージはあって、
そのメタバースをバーチャルリアリティの方からアプローチしている人と、
それとその今のこのクリプトを中心としたディーセントラライズドの分散型の文化の話をしている人もいれば、
本当にあのこのNFTとかの話をしている人たちもちょっとごっちゃになっちゃってるんですよね。
で、僕はメタバースは来ると思います。
それでそのメタバースっていうのは今いろんなゲームの島とかいろんなサービスがバラバラになっているのが
インターネットの前、例えば僕ちょっと思い出すとNiftyサーブがあったりコンピューサーブがあったり島がいっぱいあったんだけれども
インターネットで何が起きたかっていうと全部が一個になったんですよ一つにインターネットになったのが大きかったですね
メタバースの大きな、僕からすると一番重要なのが
お金にしても、バーチャルリアリティにしても
いろんな島、ゲームとかFacebookが全部一つの
プラットフォームになるというのがメタバースなんですよね
じゃあFacebookは何を考えているかというと
まずFacebookは前からバーチャルリアリティには興味があって
ずっとOculusのチームがあったわけですよね
Facebookもデジタルキャッシュリーブラというのを自分たちでやろうとして
そんなにうまくいってないんですけれども
それで最近このNFTで爆発的に伸びてますよね
NFTの重要な機能っていうのは
僕がどっかのNFTを買ったとすると
自分がどっかでそれを表示したいんですよ
だから僕今自分の時計でNFTをフェイスにしたり
オープンシーンに行ったらプロファイルに見えるんですけども
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あんまりNFTを見せびらかす場所がないんですよね
ただFacebookの中で自分の部屋ができて
そこでVirtual Realityがあると
自分がいろんなところで買ったNFTのアートとか、ナイキーの靴を買ったら、そのナイキーの靴が自分のNFTのアバターの中に入って、
ニセモノはそこで表示できないっていうシステムにすると、メタバースの一部がそこで実現するわけですよね。
で、多分Facebook的には、自分たちがメタバースにならないと、自分たちなしでメタバースが勝手にできちゃうっていう心配も含めて動かなきゃいけないっていうのと、
あとはすごくラッキーに自分たちがやってきたいろんなデジタルキャッシュの話だとか
ブランドとのビジネスリレーションシップとかバーチャリティが合体してくるっていうので
とてもFacebookにとってはいい話で
Facebookがそこの中でどういうプラットフォームになるかってこれから多分見どころだと思うんですけども
ただ一方分散型で全部作ろうとしているメタバースの人たちは
ちょっと名前までFacebookがメタってなっちゃったんで
ちょっと腹立ってたり厄介だと思っている人たちもいると思うんで
で多分 facebook ってこの辺器用なので
オープンにしてるように見せながらちょっとクローズにしていくっていうのを
みんな心配はしていると思うんですが
だからちょっとそこら辺はこれからどうなるか分からないんですけど
あと apple とかも多分来年なんか
バーチャルリアリティ オーグメンティングリアリティ系で出てくるような噂もありますし
まあガファ全部この辺出てくると思うんで
昔のブログの時代って全部分散型になるんだろうなと思ったら全部プラットフォームに集約されちゃったのが
Web3と言われているこのメタバースのところでプラットフォームがどう出てくるかっていうのはこれは結論は出てないんですけども
みんな心配はしていると思います
皆さんお便りを送っていただいて本当にありがとうございます
まあそれの代わりっていうかちょっと実験的なんですけれども
Ethereumのアドレスを送ってくれた人たちには何か送ります。皆さんちょっとチェックして反応を教えてください。
それとEthereumのアドレスを送らなかった人たち、送り方がわかんない人たちはブログを見てください。説明がそこに書いてあります。
それと今日、オーデリータウンが初めての英語のインタビューを使ってみて、そしてボイスオーバー、ロボットのボイスオーバーを使ってみたんですけども、
聞きやすさとかちょっとアドバイスも含めて皆さん意見を送ってください
それでは今日はここまでです聞いていただいて本当にありがとうございます それでは来週までさようなら
デジタルガレージは危険な海に最初に飛び込む ファーストペンギンスピリットを創業以来大事にし続けています
これから来るWeb3 オープンソース時代を見据えた テクノロジーで新たなビジネスを生み出す仲間を募集しています
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番組詳細欄にあるリンクよりぜひご覧ください
Web3はここにいます。
私たちに、初めてのペンギンと一緒に。
新しいコンテンツデザイナー
デジタルガラージュ