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ZEROから始めるポッドキャスト生活、かっこかりぃ!
どうも、ロイク坂部です。
このポッドキャストは、我々1.2倍速推奨夫婦が、サウナ、映画、ラーメン、もしくはそれ以外について、様々なテーマで好き勝手に喋っていこうという番組です。
はい。
時にゆるーく、時に熱く。
バックリング?
パクってない、パクってない。
あ、ほんと?
はい。
今回はですね。
今回。
なんと、新作映画なのか、何なのかわからないけど、映画を見てきました。
ということで、映画界ですね。
はい。
新作映画扱いになるのか、旧作映画扱いになるのか。
うん。
ねえ、2025年のランキングにカウントしていいのかどうか。
うーん、微妙なね。
まあまあ、あなたはいいんじゃない?
私入れていいの?
俺は流石にね、内容の同じ。
まあ、そろそろタイトル言えよ。
あ、そうですね、そうですね。
ことなんで。
はい。
タイトル言いますか。
言いましょう。
いきますよ。
はい。
今回の作品は、セブン4K版。
来ました。
デビッド・フィンチャー。
デビッド・フィンチャーのセブンね。
言わずと知れた、名作です。
制作映画ね、セブン。
うん。
今回4Kリマスター版。
です。
はい。
これはですね、1月31日公開ということで、我々はですね、当日に見てきたわけでございます。
見てきましたね。
その後すぐ収録しております。
熱い。
ですよ、初日に行って、見た後に収録。
まあ、これ初日っていうのかどうかわかんないけど、初日か一応。
公開初日なんで、1月31日公開なんで。
うん。
4Kだからね、リマスター版。
そう。
そして、まあ、初のアイマックス上映と。
おお、なるほどね。
セブン。
で、これはまあ、期間限定でアイマックス上映ってやってんだけど、
まあ、一応4K版なんで、これは。
そうね。
うん。
4K版のアイマックスのフルサイズっていうことで、まあ、我々はアイマックスの劇場で見てきましたよと。
いや、アイマックスすごいね、やっぱ。でかいじゃん、スクリーン。
うん。
でかいし、音もすごい。
そうね。
うん。
このセブン4K版。
うん。
まあ、おそらく音も何かしらやってるんだけど。
うん。
ただまあ、その映像のね、その何、4K化がもう半端ないと。
すごいことしてたね。
これは一応ね、公開セブン、公開30周年記念ということで。
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ほう。
デビッド・フィンチャー監督、自らリマスターの、まあ実際作業に携わっていたというか。
うん。
任せっぱなしじゃなくてね。
ちゃんとね、デビッド・フィンチャー監修のもとリマスターをしていたということで。
うん。
これがただコンバートしただけじゃないわけですよ。
ね、アップコンしただけじゃないぞと。
そう。
なんとなくね、HDをさ、4Kにしましたみたいなものかと思われがちじゃん。
がちだね。
で、それをただ単にアイマックスの劇場で上映してるだけだと思われがちじゃん。
うん。
違います。
違いますか。
だってこれ、作業1年かかってる。
1年ってかけすぎだよね。
かけすぎだよ。
あのね、アップコンなら1日だよ。
確かにね。
うん。
確かにね。
1日でアップコン、まあアップコンどころかそっからDCPにするんだって1日で全部終わりだよ。
うん。
なんだったら。
ね。
1年かけてるんだよこれ。
しかもデビッド・フィンチャーが監修して。
そりゃそうだよね。
何をやってるかと言うと、フィルムなわけじゃん。
フィルム。
もともとはね。
あ、そうね。当時。だからこれ撮影されたのはいつ?
撮影された時期はさすがにわからないけど、まあ93年とか4年とかなんじゃない?1900。
公開が95年だもんね。
そうだよね。
もしかしたらもっと前かもしれないけど、まあだいたいそれくらい。
90年代前半に。
そうそう。
撮影された。
撮影されたものがあって。だからね、ネガなわけ。ネガフィルムがある。存在してると。
その時はもちろんフィルムだもんね。今みたいにデジタルじゃないもんね。
そう。
今デジタルで撮ったりするもんね。
まあデジタルもあるし、フィルムもあるけど、当時はもう完全フィルムなわけです。
そうだよね。
完全。まあ恐らく映画に関しては完全かな。で、そのネガを8Kスキャンしたと。
はあ。
で、8Kでスキャンしてるわけ。大きめにね。
うん。
で、それを4Kに落として、サイズを落としてるっていう状態なのが4K版なわけです。
うん。なんかもう何してんのって感じだね。
うん。
よくわかんなくなってる。
まあ大きめの状態で撮っといた方がさ、いろんなことができるわけです。
ああ、そうなんだ。
その時にどういうことが起きるかというと、やっぱりこう精細、よりフィルムの頃、当時よりも精細なものになってくるから。
まあそうだよね。
うん。見えちゃダメなものが見えてきちゃうわけよ。
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へえ。
当時見えなかったものがね。
だってさ、さっきもネットフリックスでさ、見たけど、暗いよね。
ああ、元のね。
セブン。元のセブンって。
うん。
めちゃくちゃ暗いよね。
セブンっていう映画はね、暗いんですよ、映画。
特に暗いよね。
すごく暗いんだよ。
うん。
だから、暗かったからこそ見えなかった部分っていうのが、まあもちろん明るくもなってくるし、
精細になってくることによって、あれ、これちょっと見えちゃダメだよね、みたいなのも見えてくる。
そうなってきたら、それを修復…じゃないや、修正。
うん。
修正する作業っていうのがね、そこに発生してくるわけですよ。
見えちゃいけないものが見えてるものの修正って何をしてんだろうね。
まあ要するに、その時代交渉的なものがうまくいってないみたいなこと。
例えばさ、時代劇でさ、腕時計とか映ったらさ、ダメっていうのがあるじゃん。
こう分かりやすく言うとだよ。
そうね。
そういったもの。
まあ、もちろんセブンっていうのは割と現代劇として描かれてるから、そういうことはないんだけど、まあ不都合な。
例えばスタッフが映っちゃったりとかさ。
あとは、なんかちょっと聞いたところにあると、目線がちゃんと来てなかったりとか。
っていうのが、もう暗かった時にはあんまり目立ってなかったんだけど、
より見えることによって綺麗になって明るくなったら、すごい目立っちゃってみたいな。
気になることになっちゃったんだ。
そうそう。っていうのもあって、目線とかまで修正してるらしいの。
へー。
だから円もちょっとね、修正してんの結局。
なるほどね。デジタルで修正してるんだね。
デジタル処理の修正が入ってるってことですね。
なるほどね。すごいね、今の時代。何でもできちゃうね。
だってさ、当時フィルムで撮影してるからさ、修正ってどうすんの?みたいな感じじゃん。
まあまあまあ。
よくよく考えたら。
まあまあ。
だって、アナログだよ?みたいな。
そうね。
再撮しなきゃいけないじゃん。みたいな。
まあね。
感じなのに今デジタル技術ってすごいんだね。
そりゃそうですよ。
ね。
これまあ4K版ということもデジタル化されてるわけですからね。
そうだよね。そういうことだよね。だから修正できんのよね。
もうできるし。
AIとかも使ってるんだ。
なるほどね。すごいな。
そんな感じで、現代によみがえった7です。
もうよみがえったっていうか、もうなんか新しくなってたんじゃない?どうだった?
まあ7、だってさ、話としてはそうだし、撮影した内容も、その編集されてる内容も全部同じなわけ。
だから物語としては完全に同じだけど、やっぱり絵が変わるから、感じ方がまた変わってくるよね。
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そうだよね。ロイをもう数えきれないぐらい見てるわけじゃん。7自体はさ。
数えるぐらいしか見てないと思うけど、まあ10回とかそんなもんかな。
ね。もう話の流れとかも全部わかってる上で見てみて、すごかった?
そうね。やっぱりだって俺は95年公開当時に劇場で見てるわけだけど、30年前ね。
その時っていうのはiMAXでは見れないわけだから、やっぱりスクリーンのサイズとか音響とか全然違う状態で見てるわけ。
それと今日、iMAXで、しかも4K版の7ってやっぱ違う。
セブンの当時最高の状態の上映環境で見るセブンってこういうもんなんだみたいな感じ。
やっぱその監督が頭の中にある絵っていうのが今初めて見れるわけじゃない?
なるほどね。ちゃんと見れた感っていうか。
やっぱりさ、劇場とかスクリーンで見え方とか音とか変わるわけじゃん。
最高の環境って、まあ見れる環境ってほとんどなかったと思うんだよね。公開当時。
それが見れたっていう感じに近いんじゃない?
なるほどね。
だからセブンはセブンなんだけど、これが本来の姿なんだみたいな。
本来の姿がやっと見れたみたいな。
っていう感じはして、あ、もともとすげーいい作品だけど、もっと良かったんだ本当はっていう感じ。
そうだよね。だってもともとすごい映画だもんね。
そうだね。もともとさ、話だけでもそうです。役者だけでもそうです。
音楽とかだけでもそうだしさ、要素としてすごい要素がいっぱい揃ってて。
だからちっちゃいテレビで見たところでさ、全然面白い映画なんだよ。
衝撃もすごいし。
ただそれを最高の環境で見たらどうなりますか?
それがもう何倍にもなるっていうことがすごくよくわかって、
やっぱりいい環境で映画見るのって大事だよねってまた気づかされる。
改めて感じますね。
これがだから本当にただ単にアップコンしただけで、
アイマックスのサイズで見ただけみたいなものじゃないこともすごく影響してる。
やっぱりデビッド・フィンチャーっていうこだわりの塊みたいな人間が、
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狂気だよね。
セブンをいかに最高の状態に仕上げるかっていうのに、
1年もかけてやってるわけでさ、やっぱ気合が違うよね、そこは。
そうだよね。だってセブンってさ、あれでしょ?フィンチャーの一番最初の長編映画でしょ?
いや、一番最初はエイリアン3だ。
あっ、エイリアン3が基本最初なんだ。
そうね。監督デビュー作はエイリアン3。
あっ、そうか。エイリアン3からなんだ。なるほどね。
まあでも、オリジナル作品としてはセブンが一番最初ってことはさ、思い入れ強そうだよね。
やる意味、このね、4K版って今度ブルーレイが発売されるんだよね。
ブルーレイとウルトラHD4Kが発売されるんだけど、
IMAX上映は期間限定でやってて、
で、あとは4K配信もされるって。
4K版セブンっていうのは劇場公開だけじゃなくて色々展開するわけですよ。
あ、なるほどね。
そう。30周年を記念して作り直されたセブンを色んな形で見ることができるようになってるわけです。
なるほどね。もう4Kバージョンのお披露目会って感じなんだじゃん。
そうそう。その中でもまあちょっと目玉的に期間限定でIMAXで上映してるよ。
なるほどね。いやでもやっぱさ、劇場で見たいよね。
見てよかったね。やっぱね、セブンっていう作品は劇場鑑賞の価値がすごくあるし、
あの環境で見ることに意味がすごいあるなって改めて思ったね。
絵がすごいよね。フィンチャー。まあ音もすごいんだけど、すごいいいんだけどもちろん。
絵がかっこいいよね。
かっこいい。
絵画みたいな絵だよね。いちいちワンカットワンカット。
本当にそのレイアウト、まあロケーションもそうなんだけど、レイアウトの切り方が神がかってるし、
そこからのカメラワークもいいし、アクションが激しめになったりとか、
あえて会話しかないみたいなところとか、会話すらないみたいな静かな場面で、
どう見せるか、その心情を表すためにカットバックを繰り返したりとかもするんだけど、
その編集もそうだし、カットの切り方がなんかね、秀逸なんだよね。やっぱり。
すごいよね。かっこいいし。
まあ役者の演技がもちろんすごいっていうのはあるんだけど、だってさ、ブラッドピットじゃん。
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モーガンフリーマン。
モーガンフリーマンじゃん。
もうさ、よりの表情の演技、もうすごいじゃん。
もう目元とかもそうだし、ガッて寄った時に、もう顔で演技ができる人だからこそ寄るし、
寄って引いてまた違う人に寄ってみたいなのだけでも、
ものすごい説得力というか、なんかもうあの心情も表しちゃってたりとかね。
いうのがもう絵だけで語られるってすごいなぁと思うし、
こんなレイアウトよく考えつくなぁみたいなカットの応酬みたいなのが、
すごいね見てて俺は楽しかったね。
あーなるほどね。
そういう目で初代セブンって見てなかったかも。
あー。
流れを見ちゃってたから。
ストーリーがそもそもすごいからね。
うん。
やっぱじっくり本当に1カットずつみたいな見方とか、
本当によくこのレイアウト思いつくなぁみたいな、
そっからのこのカメラの動かし方とか、
ズームの仕方とか、カットバックの仕方とか、
めちゃくちゃ考えられてるなぁみたいな。
すごいしかもスッて入ってくるっていうね。
そう違和感がない。
全然違和感なくてもうただ普通に見てられるんだけど、
よくよく自分がもしカット割り考えてたらって考えたら、
こんなこと思いつかねぇなっていうカット割りなんです。
自然すぎるんだよね。
そう。だから編集もすごいわけよ。
うーん。
っていうことに改めて、
全部多分デビッド・フィンチャーの絵が全部そうなんだけど、
そうね。
改めて、俺がさやっぱり好きな作品ばっかりの中で、
ソーシャルネットワークとかも大好きだけど、
ソーシャルネットワークがなんで好きなのかっていうのは、
やっぱり絵なんだろうなと思うんだよね。
オープニング好きすぎるもんね。
うん。
ソーシャルネットワークね。
あれ音楽も素晴らしいんだけど、
どうやったらこのシーケンスって思いつくの?って思いつかない。
うん。
気持ちのいいシーケンス。
うん。
カット一つにとってもすごい気持ちいいんだけど、
うん。
よく思いつくなこんなのっていう。
すごいよね。
すごい。
まあもちろんね、技術スタッフも優れてるんだろうから、
操縦効果みたいなところで、
総合的にいい絵が出来上がってんのもそうなんだろうね。
まあでもやっぱりリビットフィンチャーの絵がならではのっていうのがやっぱあるなと思ってて。
ね、こだわりがすごいもんね。
うん。
いやあ、初めて見たけどすごかったよ、やっぱり。
18:03
初めて見たじゃん。
初めて見ました、今回。
初めてセブンを見た感想ですよ、だから。
もうね、ゼックですよ。
ゼック。
ゼックした。
うん。
えーって、何これっていうさ、感じ?
どういうこと?
いやあさ、もうだから、まあ言ったけど、
セブンって名作ではあるよ。
めちゃくちゃ名作、リビットフィンチャーの名作映画ってことで有名じゃん。
うん。
有名ではあるけど何で有名かって、
ムナクソ映画でめちゃくちゃ有名なわけですよ。
聞いてたんでしょ?
そう。
もう、何そのムナクソランキング?
うん。
で、もう堂々の第一位というか伝道入りというか。
そう。
俺はそのランキング見てない気がする。
あ、そう?
うん。
まあさ、そういうので聞くじゃん。
あ、ミストかな?
うん。
セブンじゃないかも、ミストかも。
でもなんか勘違いしててずっとそうだと思い込んでたんだ。
ね。
うん。
ムナクソ映画1位だと思ってたでしょ?
そう。
違うけどね、たぶん。
たぶん違う。
ミストとかじゃない。
ミストだ。
ミストならまだ1位見たことあんなと思うから。
じゃあミストだ。
勝手に勘違いして見てたんだよ。
そう、勝手に勘違いして思い込んでたんだ。
でもムナクソではあるわけよ。
うん。
一応ね。
まさにだった。でも。
市場ナンバーワンムナクソではないけど。
うん。
展開的にはムナクソですよ。
まぁこれネタバレですけど。
めちゃくちゃネタバレだけど、もう30年経ってるからみんな見てるんじゃない?
みんな見てます。
私ぐらいだよね、見てないのね。
ほんとだよ。
いつまで見ねぇんだよ、いつでも見れんのにって思ってた。
ね、いつでも見れんのにね。
だから、あ、4K版くんのねって。
あ、やっと見れんじゃない?と思ったよ。
そう。
劇場行くし。
うん。
やっと見れるね、いつでも見れるものをみたいな。
そう、見たかったのよ、私だってもちろん。
見たくないわけないんだけど、見たかったんだけど。
いや、なかなか見れなくてさ。
見れてよかった、今回。
ほんとにね、いやぁ、すごいね。
よくあんな話というか、ストーリーが作れるね。
ふふふ。
まぁまぁ、脚本の時点でもね、素晴らしいと思うんだよね。
うん。
もうさぁ、なんなんっていう、あの、感じ。
もうちょっとさ、もうちょっとどうにか終われなかったのかなって思っちゃうけど。
あ、むなくその部分。
うん。
終われないでしょ。
かなぁ。
だって、そういう話として、もう、あの、出来上がっちゃってるもん。
えぇ、ここでもう何の話?
7つの大罪に、なぞらえた殺人っていうことで、終わる映画なんだよ。
なぞらえてるって言うけどさ、これほんとになぞらってんのかなぁとかさ、ちょっと謎だったし。
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最後、えぇ、何そんな、どうにも、この世の中はどうにもならないみたいな感じで終わんの?みたいなさ。
うんうんうん。
ね、最後、何、刑事サマセット?
サマセット。
がさ、なんかモノログで語って終わるじゃん。
えぇ、そんな感じで終わられても、ちょっとこっちの気持ち?っていう感じだった。
で、まさに、95年に公開されてるわけですよ。
うん。
その頃に漂ってた、世紀末感なわけ。
あぁ、なるほどね。確かに。
これは、今公開されてんのは4K版ってだけの話で、30年前の映画なんで。
うん。
世紀末なんですよ、世の中。
そうね。
やっぱさ、ほんとに俺、映画って、まぁ過去のね、映画とか見るのももちろんいいんだけど、
最新の映画を見るの、何がいいかって言って、
映画って、やっぱその年、その時に公開されるべき、その時に作られるべき映画がやっぱり作られて、公開されるもんだから、
その時に見るっていうのがすごく重要だったりする。
そうね。社会性とかね、いろいろ含んでたりするからね。
そう。今作らなきゃ、今公開しなきゃ、みたいなものをやっぱり作ったり公開したりするもんなんだよ。
昔から、今でも。
うん。
だから当時、セブンっていうのは、その30年前の95年に、公開されるべくして公開された、世紀末感みたいなのが漂ってるわけ。
確かに。
あの舞台はおそらく、まぁ語られてはいないけど、ニューヨークなわけ。
うん。
ね。もうなんか、サマセットはさ、もうあとね、5日で定年だみたいな時にさ、なんか所長と話してさ、
昨日こんなことが路上であったの知ってるか?みたいな。知ってるよ!みたいな。
もう俺嫌だ!みたいな。
なんだこの狂った世の中みたいな。
なんか道端でひたくりに会ったと思ったら、目を刺されて、みたいなさ。
そんなことある?みたいな。
そんな毎日もう嫌だよ!っていう。
で、やっぱね、警察で刑事だから、それをさ、仕事として扱わなきゃいけない。
そんなことを毎日やって30数年生きてきたらさ、もう嫌になるよ!みたいな。
まぁ確かにそう言われたら嫌になるよ!っていうね。
ね。もう俺早く引退したいんだよ!みたいな感じだったもんね。
寂しいだろ!とか言われて、寂しくなんかないわ!みたいな。
もうやめてんだよ!みたいな。
そんな感じだった。
っていうムードがあったのに、
あの話の最後に救いみたいのがあったら、それこそ訳わかんなくて、
何だったんだ!みたいな。
まぁそうね、そうかもしれないけどさ、確かに。
24:00
救いのない話なんで、もともと作ろうとしてたの。
世紀末だから。
30年前の映画ってことを考えるとね、確かにそうかも。
でもさ、よくよく考えたっていうか、改めて考えたら、
30年前の映画をさ、今見てさ、こんなに面白くてすごくて、
全然古臭く感じない?
やっぱさ、白黒の映画とか見るとさ、ちょっと古臭いなって思ったりするじゃん。
そういうの一切感じない。
最新の映画として全然見れちゃう感じってすごいよね。
すごい。
30年経ってんの?これ!みたいな。
もちろん経ってんだけど、それは。
すごいよね。
それがおそらく名作って言われる映画なんだよね。
ね。
そしてその名作って言われるような映画に出てる役者さんって、
本当にすごくて、
役者がまず、もう明らかに今の30年後の役者の顔も見てんのに、
なぜかそんなに古く見えない。
そうそう。
なんか別にこういう感じかも今でもみたいな風に見えちゃうっていう、
役者の永遠の若さみたいな。
なんかね、だってさ、ブラッドピットとかさ、もう結構今ちょっとおじさんっぽいじゃん。
全然。
激渋な渋い。
全然おじさんでしょ。
いけんおじじゃん。
全然おじさんだよ。
ね。
それがさ、もう若い感じでさ、全然古臭く感じない。
若いって感じも別に感じないっていうか、
別に。
もうこうだよねみたいな。
まあ何だったら、こういう人今いるのかなぐらいのね、こういう顔の若い人みたいな。
そうそうそうそう。
なんか別の新しい役者みたいな感じで見えちゃうよね。
名作ってその古臭さみたいなのがファッションとかメイクとかからも感じないんだよね。
確かに。
だから本当に流行りスタイルにも関係ないような見た目、
確かに。
ルックっていうのがそういうこう、もういつまで経っても古くならないルックみたいなのをもう作っちゃうんだろうね。
逆に時代性がよくわかんないかもしれないね。
そうそうそう。
いつの時代でもハマるようにじゃないけど、あえてその時代っぽく見せないっていうか。
そうそうそう。もうあの、時代を濃く反映させてない。あえて。
特定させないっていうかね。
で、もうしっかりスタイリッシュだから、
そう。
古さっていうのが多分いつまで経ってもないんだろう。
うん。
ね、あのネクタイの柄変だなとか思ったけど。
まあまあそれぐらいじゃな。
しかもそれも大したそんなにでもないしね。
ブラピがかっこいいからさ、別にすげえこんな柄のネクタイでも似合っちゃうすごいなって思ったけど。
27:02
そうなんだよね。
うん。という、まあ4K版っていうことで見たんだけど、
まあ改めて気づくのは、このセブンっていう映画がものすごい名作だったっていう。
そうね。本当に初めて見たけどすごかった。
ちゃんとバーディものにもなってるし、いいよね。
うん。
よかったね。見れて。
本当に見れてよかった。今回。
はい。じゃあそんな感じですかね。
はい。そんな感じで今回はセブン、デビッド・フィンチャーのセブン4Kリマスター版の感想回。
やってきました。
でございました。
はーい。
はーい。
はい。というわけでまた次回もPodcastをお楽しみに。
それではThank you and the next movie.