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みなさんこんにちは、ゆーすけです。病院薬剤師として働きながら、3人の子供の子育てをしているパパ薬剤師です。
子育ての話や薬の話を中心に、時々WEB3について忙しいパパやママ薬剤師に広めるために発信していきます。
今回はちょっと雑談的な話になると思うんですが、自分の思考の整理も含めて、これからのAIとの向き合い方について話したいなと思います。
最近チャットGPTが話題になったりして、AIの進化が凄まじいなぁと思っているところですが、皆さんチャットGPT触りましたか?
さすがにもう聞いたことぐらいはあるかなと思うんですけど、触ったことがない方がいたらぜひ触ってみてください。
無料で触れます。方法はいくつかあるんですが、例えば先日池早さんがボイシーで紹介されていました
CNPの公式LINEアカウントと友達になれば、トークルームで発言するだけで簡単に体験することができます。
一応池早さんのボイシーのリンクとCNPのLINEアカウントのリンクを貼っておきます。
他何でもいいので、とにかく触ってみてください。 触ってみるともうシリとかそんなレベルじゃなくて本当にすごいので、触らないともったいないと思います。
もちろんまだ完璧じゃないですし、限界もありますが、返してくる回答は結構感動レベルです。
ChatGPTって何?っていう方がもしいらっしゃったら、今すぐ調べて触ってみてください。
これからAI時代が来るというか、もう来てますが、ますます加速していくことはもう間違いないです。
そんな中で薬剤師業界も含めてAIに仕事を奪われるという話をよく耳にするんですが、僕はこの考えに違和感と危うさを覚えます。
というのも、そもそもAIって人間が世の中を便利にするために作り出した道具なんですよ。 日本語にすると人工知能ですし、
だから今まで人間がやるしかなかった仕事の中でAIでもできるものや、AIの方が得意なものはどんどんAIに任せて、
その分人間はゆとりができて、もっとやりたいこととか人間がやるべきことに時間を使えるようになって、ハッピーっていうのが僕の感覚なんですけど、皆さんどうでしょうか。
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AIじゃなくても人間のやっていた仕事を代わりにやってくれている機械って世の中にあらゆるところにありますし、普段僕たちもお世話になっていると思います。
日常的なもので言うと、例えば洗濯機とか食洗機とか炊飯器とか、
もともと人がやっていた仕事を機械がやってくれて助かってませんか。 それで浮いた時間を他のことに当てているはずです。
もうこのあたりは機械がやってくれて当たり前になってしまっているので、時間が浮いているという感覚があまりないかもしれませんが、
機械がやってくれている間、何もせず目の前でただ待っているということはないはずです。 洗濯したりご飯を炊いたりする仕事を機械に奪われたくないから絶対に自分でやるんだっていう人はほぼいないと思います。
とはいえ、すべてを機械に任せているかというとそんなこともないはずです。 例えば洗濯に関して言えば洗濯機で洗えないようなおしゃれ着なんかは
手洗いすることもあると思いますし、 食洗機に対応していない食器は手洗いしていたり
ご飯も例えば土鍋で炊いた方が美味しいからという理由で炊飯器を使わないこともあると思います。 このように機械でどんなことができてどんなことができないのかを
例えば取扱説明書などで確認して、これは機械を使おうとかこれは使えないなとかを自分で人間が考えて判断していく。
そして機械の限界を知って、これは機械でもできるんだけど人間がやるよりは劣るからこういう場合は機械に任せるんじゃなくて自分でやろうとか
そういうふうにして道具である機械を人間がうまく使いこなすことで価値を生み出しているはずです。
AIも同じはずなんですが、AIになるとなぜか急に仕事を奪われるという風な話が出てきちゃうんですよね。
なんでなんでしょう。 自分がお金をもらっている仕事というかお金をもらう根拠になっている価値を生み出している部分が
AIで大体可能で、AIでもできる価値しか生み出せてないということであれば仕事が奪われるという話になるのかもしれません。
そうは言っても抵抗したところでAI時代は確実にきますし、AIができる仕事はどんどんAIがやっていくので、その仕事を取られないようにしがみつく人材は必要なくなっていきます。
逆にAIによって新たに生まれる仕事もあるはずです。 少なくともAIに仕事を奪われるという自覚がもしあるなら
抵抗するのではなくて、これからどうしていけばいいかを考えていかないとまずいです。 もうどんな仕事であってもAIの影響を受けないということはないと思うので
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AIに仕事を奪われるのではなくて、AIを使えないと仕事がなくなるという気持ちで AIという道具を適切に扱えるようにアンテナを立てて勉強していきたいと思います。
今の時代機械やインターネットが使えないと仕事にならないように AIが使えないと仕事にならないといった時代がすぐそこまで来ていると思います。
特に薬剤師の仕事はAIの恩恵を受けられる部分が多いと思うので AIにどの仕事を任せて薬剤師は何をやるべきか
AIで新たにどんな仕事が生まれるのかを僕自身も考えてやっていきたいと思います。 最後にですねチャットGPTに
チャットGPTがあれば薬剤師は必要なくなりますかと 聞いてみて帰ってきた答えを読み上げたいと思います。
チャットGPTは一定の医薬品情報や健康情報を持っているため 一定程度の情報提供やアドバイスが可能です。
しかし医療の現場では患者の健康状態や症状 薬の使用状況などそれぞれ状況が異なるため専門的な知識を有する薬剤師の存在は不可欠です。
薬剤師は薬の効果や副作用についての専門的な知識を持っており 患者に適切な薬の選択や使用方法
副作用や相互作用についてアドバイスすることができます。 また薬の調剤や副薬指導などチャットGPTでは代替することができない業務もあります。
さらに薬剤師は情報提供だけでなく患者の状態や生活環境などを考慮して 個別の治療計画を立てたり患者の健康状態の変化に応じて
薬の種類や量を調整する必要があります。 このような判断や対応は薬剤師の専門的な知識と経験に基づいて行われるため
チャットGPTに代替されることはないと考えられます。 一方で薬剤師やチャットGPTが相互的な役割を果たすことでより良い医療サービスや健康管理が提供されることが期待されます。
ということです。どうですか?すごくないですか? 今チャットGPTの回答を全く修正することなくそのまま読み上げたんですが
普通にいいこと言ってますし、意味もちゃんと読み取れますし、言葉の繋がりなんかも滑らかですよね。 この回答が質問してから大体1分とかそれぐらいで返ってくるので本当にすごいと思います。
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そして最後の一文が素晴らしいのでもう一度読みますが、 薬剤師やチャットGPTが相互的な役割を果たすことでより良い医療サービスや健康管理が提供されることが期待されます。
ということで、薬剤師とチャットGPTで協力してより良い医療を提供しましょうとチャットGPTが言っています。
仕事を奪うんじゃなくて、協力することでより良い医療が提供できるよとAI側から言ってくれているので、僕たちもAIと協力してより良い医療を提供できるように頑張っていきましょう。
今日はちょっとつらつらと雑談的な話になってしまいましたが、 AIによって薬剤師の職能がより発揮できて、より求められる職業になれるように僕自身も頑張っていきたいと思います。
それでは今回も聞いていただいてありがとうございました。