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走る救急隊員、ヤマザルラジオ。このチャンネルでは、陸上未経験から市民ランナーの上位3%になったヤマザルが、あなたの日常が1ミリでも前進しますように、という思いを込めて毎日元気に発信しています。
おはようございます、ヤマザルです。それではね、今日も京都で記念すべき第301回目のスタンドFMの収録をやっていきたいと思います。
今日はね、好きなテーマでお話ししようと思います。逃走か逃走かね、こんなテーマでお話ししたいと思います。
これね、僕の大好きな運動脳とかね、ストレス脳とか、アンデッシュハンセンさん、脳科学者が書いた本のね、中にあったフレーズですね。最近はストレス脳っていうね本を読んでるんですけどもね、その中で出てきた言葉、逃走か逃走かね。
最初の逃走は、戦う、闘牛の闘に争う、これと逃げる逃走なんですけど、今回ね、ちょっとマラソンと絡めて話すんで、逃走の逃走を、戦う、闘牛の闘と、走るね、走る逃走。
このお話をしようと思います。まずね、アンデッシュハンセンさん、何が言いたいかというと、人間の脳って、生き延びるためにありますと。
昔のね、狩猟最終時代を思い出してくださいよ。あなたも昔は狩りをして生きていたんですよ。そう、あなたの祖先はね、狩りをして生きていました。その頃をちょっと思い出して欲しいんですけどもね、目の前に、何にしようかな、大きな動物、何、ライオン、ライオンがおったとしましょう。
ライオンをね、食べないと死んでしまいます。あなたはね。ってなったらですよ、もうね、二択しかなくなるんですよ。脳は二択を迫られるんです。逃走、戦う逃走か、逃げる逃走か、どちらかなんですよね。
生き延びるためには、ライオンと戦って、飼って、肉を食べるか、もしくは逃走、逃げる逃走ね、逃げて、新たな敵を見つけて戦うか、この戦うか逃げるか、どっちかに迫られるんですよ。人間の脳みそは狩猟最終時代からこの究極の二択ね、これを繰り返して、僕たちね、今の僕たちがあると、アンデッシュハンセンさんはね、こういう風に例えてるんですよ。
めちゃくちゃおもろいじゃないかい。ね、この話。僕たちの脳って、そのね、狩猟最終時代からこれっぽっちも変わってないんですって。だけど、僕たちの住んでるね、周りの環境は、スマホがあって、噛んだ?噛んでない?噛んだ?噛みました。スマホがあってね、パソコンがあって、もう電車もありますよ。飛行機もあるし、新幹線もあるしね。脳は狩猟最終時代のままだけど、周りの環境だけが変わってる。
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だから、脳がね、もうついていけない、ついていけてないんですよ。ぶっちゃけ。無理にね、こう生活してるんです。僕らはね、アンデッシュハンセンさんはそうおっしゃってますよ。これをね、マラソンに例えます。はい、僕ね、この本を読んで、マラソンってね、狩りだなって思うようになったんですよ。普通に生活してたら、42.195キロ走りませんよ。
けどね、昔の狩猟最終時代は、まあそんだけ走ってたんですよ。当たり前のように。だって走らないと獲物捕まえられませんから。逃げないと、必死こいて逃げないと、食われて死んでしまいますから。もうね、命がけで走ってたんですよ。だけどね、現代、命がけで走ることありますか?ありませんよね。そう、それを擬似体験できるのがマラソンなんですよね。
そう、ここでね、アンデッシュハンセンさんの言う、逃走家、逃走家、このね、二択が迫られるんですよ。もうね、フルマラソン、ハーフマラソン、まあどっちでも言えますわ。ええですわ。マラソンに例えますよ。
丸めハーフに例えようかな。この前出たやつね。ほんで、過去回でも話しましたけど、僕ね、ラスト500メートルで、高知県のランナーさんと一騎打ちになったんですよね。そう、インスタで繋がってる高知県のランナーさんです。
スタート前に、お互いね、目標タイムを言い合って、1時間18分ですと。同じぐらいですね。言い走りをしましょう。スタートしましたわ。
ほんで、18キロ地点で、僕がそのランナーに追いついたんですよね。抜きました。僕、抜いてスパートかけたんですよ。だけどね、ラスト500メートルで追いつかれたんですよ。
さあ、ここからですよ。この500メートルが、まさにね、この狩りなんですよ。逃走家、逃走家、ね。ここで戦いを選ぶのか、逃走、逃げるのを選ぶのか、もうね、この二択なんですよね。
だって、無理をしたら、あのね、足悲鳴を上げるんですよ。もうね、ラスト500メートルなんで、限界ですよ。心臓も限界、肺も限界、足も限界、ね。そこで戦いを選ぶのか、逃げるのを選ぶのか、そのね、一瞬で選ばないといけない。
僕は戦いを選びました。ね。そう、やっぱりね、最後はね、戦い選びましたね。
逃げるなんてありえない。まあね、ここがね、究極の選択だと思うんですけど、戦いを選んで、怪我をしたらね、台無しなんですよ。
だって、所詮マラソンは趣味だからね。ここの選択を迫られる、このね、ピリピリした緊張感、これを味わえるのは、今の現代ね、僕、マラソンなんですよね。僕にとってはね、マラソンなんですよ。
そこで、戦った結果ね、高知県のランナーと、まあ、2、3歩の差でね、負けてしまったんですけども、まあ、このね、戦う、戦う、戦う、走る、逃走を選んで、僕は良かったなと思いました。
やっぱりね、そこには悔いも残ってないし、相手をね、称えることもできたし、ゴールしたとね、お互いにこう、話し合って、笑顔でね、また今度一緒に走りましょうってね、約束することもできました。
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もしここで、逃げる逃走を選んでいたら、そうやってね、笑顔でこう、会話できることなんてね、多分なかったんですよね。
まあね、でもその逃げる逃走を選ぶ時も絶対来るんですよ。例えば怪我のリスクがあるとかね、やっぱりそんな時は勇気を持って逃げる逃走も選ばないといけない。
このね、逃走か逃走か、この2択ね、究極の状況でこの2択迫られた時、あなたはどっちを選びますか?
こんな体験をね、ぜひとも経験してほしいなと思います。僕もね、これから毎回ね、マラソン大会でこんな経験できると思ってませんね。
機会があれば、どんどんその選択を楽しんでいきたいと思います。今日はノリに乗ったなあ、気持ちわかった。今日の放送がいいねと思った方は、ハートボタンポチッとよろしくお願いします。
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はい、それではね、アフタートークやっていきたいと思います。先週末ね、ちょっと僕、仕事の研修に行ってきました。はい、救急の研修ですね。
まあ、資格がとある資格がありまして、何の資格やって言ったら、外傷の資格ですね。外傷って何?難しい言葉使うな。例えば交通事故で怪我をしたとか、
高いところから落ちて怪我をしたとかね、そういう大きな怪我について処置をする、そういう資格があるんですよね。
まあ、それの更新コースに行ってきました。もう期限が切れそうだったので、更新コースに行ってきました。
やっぱりね、学びは多いですね。3年前ぐらいに受けたんですけど、まあその時よりも、やっぱりね、こう何かな、主義って言うんですけど、やり方も微妙に変わってるしね。
やっぱりそこに学びに来ている人は意識が高い。意識高い系の救急隊員が集まっていると、エネルギーもね、いっぱい集まります。
エネルギーが集まる。何やろう、エネルギーも高いですわ。暑いですわ。教えてくれる、その講師陣も暑いですわ。
やっぱりね、そういうところに身を置きたいですね。そこにはね、救急隊だけじゃなくて、病院の先生とかね、看護師さんもね、いらっしゃいましたね。
そういうところで、病院の看護師さんとかね、先生と情報交換できたら、自分の活動の幅も広がるし、横の繋がりもできるし、いい時間を過ごすことができました。
最後まで聞いていただき、ありがとうございました。