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2022-08-24 12:20

第54回「子どもと信頼関係を築く関わり方」

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https://youtu.be/5ELUNcDj6vY

▶︎今回は「子どもと信頼関係を築く関わり方」についてお伝えします。

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 福西崇史さん(元サッカー日本代表)https://bit.ly/31Y6ZDc
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【メンタルサポーター成田儀則|心に刻みたい人生哲学のはなし】
学校に行けない子どもたちからオリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者・マネージャー・新入社員......メンタルサポーターとして20年間にわたり講演・研修を行ってきた成田儀則(なりた・よしのり)が、いまと未来を変える人生哲学の話をお届けします。視聴者/リスナーからの人生相談にもお答えします。

【成田儀則プロフィール】なりた・よしのり/1961年生まれ神奈川葉山町育ち。
小学6年から父の影響でテニスを始める。将来プロになりたいと中央大学庭球部に入部。大切な試合になると、メンタルの弱さで全て負ける。結局レギュラーになれず、四年生で寮長で大学生活を終える。
日本火災海上に入社し社会人をスタート、6年間お世話になった後に独立、会社を設立し、新たなチャレンジをスタート。しかし、事業に失敗。億の借金を背負う。どん底の真っ只中、能力開発の草分け、株式会社TBR故夏目志郎氏に師事、ブライアン・トレーシーのプログラムを徹底的に学び、主席トレーナーになる。夏目氏引退を機に、有限会社ヒューマンリンクを設立。企業研修からオリンピック選手のメンタルトレーニング、学校に行けない子供達のカウンセリングまで幅広く活躍。現在にいたる。
https://narita-yoshinori.amebaownd.com/

【早川洋平プロフィール】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表取締役。
羽生結弦、コシノジュンコ、よしもとばなならトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。ユニクロ・ネスレなどCMのインタビュアーも。いっぽうで「音声」の可能性にインスパイアされ、声のメディアも創り続けてきた。『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良 大人の放課後ラジオ』などプロデュース。
https://linktr.ee/yoh.haya

#メンタルヘルス
#子どもとの関わり方
#信頼関係を築く方法


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心に刻みたい人生哲学のはなし
学校に行けない子どもたちから、オリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者、マネージャー、新入社員、
メンタルサポーターとして20年間にわたり、講演・研修を行ってきた成田儀則が、
今と未来を変える人生哲学のはなしをお届けします。
視聴者、リスナーからの人生相談にもお答えします。
皆さん、こんにちは。
こんにちは。
心に刻みたい人生哲学のはなし、成田さん、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、今日はですね、40代男性、早川洋平さんから。
早川くん?
はい、すいません、もうちょっと孔子近藤ですけども、周りにもこういう方いると思うんで、
ちょっと僕の悩み相談なんですけど、
あのですね、子どもとのやっぱり、
コミュニケーションで非常に悩んでいるというか、
子どもをちょっと苦しませているんじゃないかなということで、
今日相談したいんですけど、やっぱり成田さんからね、
いろいろ普段、子どもとの接し方、この番組も通じて、
やっぱり子どものね、未来にね、ご勇気を与えるような話し方、
言い聞かせ方とかも含めて教わってはいるんですけど、
これが実際ですね、やると、やっぱりなかなか難しくて、
例えばですけど、子どもが、中学生の子どもがですね、
帰ってきて、テストを見たときに、
正直あんまり自分は教育パパでもないつもりですし、
うるさく言うつもりもないし、うるさく言ってないんですけど、
なんかいつも同じケアレスミスで、
なんかダーって×がついているものがあって、
それがずっと小学校の時から変わらなくてみたいな、
なんかそういうことがあったりとか、
例えばあと、なんだろうな、やっぱりそんなにしつけとかうるさくないつもりですけど、
やっぱり挨拶とかお礼とか、そういうのは大事だと思ってるんですけど、
下の子とかがやっぱりそれなかなかできなかった時、
その時に、やっぱりどうしても責めちゃうというか、
本当に責めたくないんですよ、当たり前ですけどね、
なぜかこれだけ教わってて、
なのでなんかその辺がいつも頭では分かっている、
で、それこそ理想像にも一応というか、
入れて毎朝見てると、
でもできないと、
ここは何か、僕が構造的に欠けているのか、
それがひょっとしたらこの番組の2年目に入りましたんで、
次のステップなのかっていう、
その辺をちょっと伺いたかったんですけど、
そのケアレスミスをいっぱい見つけた時に、
どうやって置く?
言いました?
いや、これ本当にもったいないからさ、
なんでいつもやっちゃうの?ってなっちゃいますね。
なるほど。
なんで同じ学校のケアレスミスばっかりやってるんだよってね。
もったいないよって言ってるんですよ。
本当によく勉強頑張ってるから、
で、ちょっとプチ成田よしのり出てくるんですけど、
その中で、いやでももったいないの言い方が多分ね、
ちょっときついと思うんですよね。
ちょっとその時の言い方、再現してください。
03:00
いや本当にこれなんで、
もう指で出てますね。
ケアレスミス、
もったいない、これ何回言ったら、
もうなってますね、きついですね。
やっぱり言ってる?
なってる、なってる、なってる。
何回言ったらわかるの?
なってますね。
もったいないよ。
そう、そう。
っていう強い言葉ね。
で、言葉自体きついんですけど、
でも本当これだけ勉強してるから、
もったいないよって言ってるんで、
僕としてはすごく応援してるつもりですけど、
今言っててきついですね、すでに。
で、子供の捉え方としては、
そんなの自分が一番わかってるよみたいなね、
もったいないのは。
そう。
みんなもうお父さんに言われなくたって、
わかってるわって、
どっかで思っちゃうかもしれないですね。
そうですね。
特に悲しいことに、
勉強に関しては結構、
パパ見て、みたいな感じだったんですけど、
やっぱり僕そういう感じなので、
勉強してたりしても、
教えるの本当に下手なんで、
次第にあんまり教えてって言わなくなってきたりとか、
あと普段心配なことない勉強のことみたいに言っても、
やっぱり大丈夫みたいな感じで、
中学生になってきたんで、
これ信頼関係がちょっとみたいな、
認めてもらってない、
ないなと思われてるから、
どんどん多分表面的になってきてるんだなって、
これ結構ガチな人生相談ですね。
基本的にいつも申し上げてるのは、
プラスをインプットしてあげましょうって、
勇気を与える怒り方をしましょうって言ってますよね。
子供に対しても、
実は周りの人に対しても、
部下の育成も、
もう全てです。
勇気を与えるいわゆるアドバイス。
勇気を与える言葉を常に投げかけてあげるっていうのが、
人間関係。
人間関係を向上する上で一番大事です。
なので、
それには例えばですね、
子供に対して、
いやー、
これさ、
ケアレスミスなくしたら、
えらい点数上がるじゃんって。
すごいじゃんって。
じゃあ今度からケアレスミスさえね、
注意すればバッチリだね。
プラスですよね。
いいですね。
アリタパパいいですね。
プラスですよね、それは。
全然違う。
そっちの形で、
ああ、もうすごいすごいって。
もうケアレスミスなくしたら、
もっと手が上がるよ。
オッケー!みたいなね。
よし、じゃあ今度から注意しようぜ。
オッケー!みたいな形で、
要は勇気を与える。
で、これはですね、
実はシュミレーションが大事なんですよ。
シュミレーションは初めて聞きましたね。
子供との常にバンと現実にボンボンボンってぶち当たった時に、
とっさに感情的になっちゃうじゃないですか。
なります。
僕らは。
でも子供が、
子供を怒らなきゃいけない時って、
大体パターン決まってますよね。
そうですね。
大体パターンも、
もうすぐ諦めちゃうとか、
勉強しないとか、
テレビゲームばっかりやってるとか、
いろいろありますけれども、
挨拶できないとか、
マナーが悪いとか、
そういったことをそんな時に、
どういう風に言ったらば、
子供に一番伝わるかなっていうシュミレーション、
自分で普段やっとかないといけないんですよ。
してないですね。
それをやっとけば、
常に勇気を与える言葉が出てくるんですね。
06:00
今までは確かに、
成田さんにここで教えていただいて、
勇気を与える怒り方をしようとか、
そこから先やらないとダメですよね。
自分でカスタマイズしてシュミレーションしないと。
こんな時に、
例えば怒らなきゃいけない時に、
グッとこらえて、
ここはどういう風に言ったらば、
子供に勇気を与えられながら、
よし、頑張ろうって、
より良くなろうってなるのか、
っていうのをまずシュミレーションして、
自分でこう言われたらOKだなって、
答えが出たら、
それを言う。
それを言ってあげればいい。
逆に言うと、
こんだけダメダメな親ですけど、
自分で言っててあれですけど、
シュミレーションしてないと、
なかなかできなくて当然ですか、逆に言うと。
そうですね。
だから意識してシュミレーションをしていかないと、
そんなのミスしませんから。
でもそうか、
今話を伺ってて思ったんですけど、
子育てだと確かにそうですけど、
じゃあ全くやったことないかというと、
例えばプレゼントか、
講演する時は絶対してますよね。
もう講演する前は、
とにかく、
伝えたいことをまず箇条書きに整理して、
それをどうやったら最も伝わりやすいかというのを
何回かシュミレーションして、
それで講演に入りますよね。
確かに。
逆に言うとやっぱり人間ってどうなんでしょう。
脳の話もね、
一度描いてないことはなかなか難しいかもしれないですね。
そうなんです。
だからそれはすごく大事な、
要は本番前の準備が結局一番大事ですよね。
要はシュミレーション。
しっかりしておくと、
全然違いますよね。
これでも、
確かにあれですね、
もう自分でそこはやるしかないですよね。
例えば成田さんもうちの子供会ったことないわけだから、
今の話だと成田さんもそのうちに入ったら、
僕とすっぽり入れ替わってできそうな気しますけど、
やっぱり多分コミュニケーション取ってないと言い方わかんないですよね。
そうですね。
やっぱりシュミレーションきちっとして、
その子に一番ね、
勇気を与える言葉は何なのかっていうところでしょうね。
まず第一声が、
ダメとかね、
否定的じゃなくて、
え?とか何これじゃなくて、
これチャンスだよとかね。
とにかくプラスから入るんですよ。
いいじゃんみたいな。
え?何がいいの?みたいな。
まずそっから入るっていうのもいいかもしれない。
ある意味考えずに。
そういう意味では。
まず第一声をプラスにする。
いやチャンスだよこれとかね。
もうすごいピンチなはずなのに、
いやこれチャンスだよって。
逆に言ってから理由考えてもいいかもしれないしね。
そう、もうチャンスだよ。
こんな点数取っちゃったら、
あとは伸びしろで上がるしかないよねって。
でしょって。
で、次は何点取りたい。
自らの目標を決めさせて。
じゃあそれにはどうしたらいいと思う。
一緒に考えて。
よし、じゃあ毎日日々コツコツやろうぜみたいなね。
で、次点数取れたら、
いやー取れた。
取れなかったら全然OK。
もっとどうやったら次クリアできるか一緒に考えようよ。
諦めなければ必ずできるぜみたいなね。
そんな形で子供にサジェクションしてあげたらいいと思いますね。
09:01
これ、
子供とか、僕、母親とかに対してもですし、もちろん奥さんに対してもですけど、
やっぱり、肉親、家族ほど、これやっとかないとダメですね。
他者であれば、シミュレーションもちろんどっちにしても大事だと思いますけど、
もうちょっと重んぱかるじゃないですか。
これでも肉親、やっぱり成田さんと言えども、そう気を付けないとやっぱありますか。
いや、もちろんもちろんありますよね。
ただ、これ常にやっぱり他者も身内もね、
はい。
結局シミュレーションちゃんとしといたら、
はい。
変わってきます。
本質は同じ。
ただし、身内は特に感情的になりやすいので、
なりますね。
グッと一回こらえないと、ついつい出てしまいますから。
それこそ、できればワンパターンじゃなくて、言った時にさらに後悔してくるかもしれない。
なんか2億くらいシミュレーションしといた方がいいかもしれない。
だから、僕は身内は、とにかくまずは第一声は感謝から入るって決めてるんですね。
いつもありがとうねって、そっから話をするみたいな。
まあでも、身内だけじゃなくて、本当は全部ですよ。
そうですね。
部下であれ、同僚であれ、友達であれ、全部ですよね。
いつもありがとうねから入ると、悪いことないですよ。
確かに。
絶対に。
いつもありがとうねって言われて会話されたら、
はい。
怒れないですよね。
ちょっと、違いますでしょ、印象が。
違います。違います。
だからね、ありがとうのパワーってすごいですよね。
特に、まあ他者はもちろんですけど、家族ほど、普段なんか恥ずかしかったり、
当たり前で言わないから、そっから入るっていうのは、
やっぱ大事です。
なんで恥ずかしいんでしょうね、ところで。
僕だけですか。ちょっとでも、ほっぱ恥ずかしいありますよ。
いや、ありますよ。身内だから。
身内だけに、とても近いんでね。
うんうんうん。
その距離感。でもそういう意味では、やっぱ距離感ですよね。
身内は距離感が近いので、今の感情的になったりとかってあると思うんで、
やっぱり例えば、会社とか一緒にしようとするメンバーでも、
近くなればなるほど、その感謝を言うのを忘れちゃったり、
はい。
やっぱりもうかなり仲良くなるんで、そういう意味では、
すぐ感情的になっちゃったりとか。
そう。だからね、近い人ほど、実はもう感謝なんか当たり前と思ってるから、
あえて伝えない。
あと言葉にしなくてもお互い分かってるだろうという。
分かってるという前提でやりますよね。これが良くないですね。
確かに。
近くなればなるほど、まず感謝を伝えるってことをしないと、
当たり前になっちゃうんで。
うんうん。
はい。そこは気をつけないといけないですね。
うんうん。
いや、でも脳でシュミレーション、頭でシュミレーションするっていうのは、
こんなこと学校じゃ教えてくれないですね。
まあでも、やってる人は少ないと思います。
はい。
だけどこれをやっといたら、どんな時も本当に勇気を与える言葉が出てくるので、
絶対子供の人生変わりますよね。
来月、再来月はいいご報告ができるように、
はい。
ちょっとシュミレーションを重ねてみたいと思います。
はい。ありがとうございます。
はい。
さあ、この番組では皆様から成田さんへのご質問、ご感想を募集しております。
詳しくは、
概要欄をご覧いただけたらという風に思います。
12:01
ということで成田さん、今週もありがとうございました。
ありがとうございました。
12:20

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