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2022-12-21 38:13

ep8 電話もFAXも使いまくるニューヨーク、社名の由来と6次の隔たり、"tweet"をどう翻訳するか

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今でも、意外に電話もFAXもすごく使うというニューヨークのコミュニケーション事情。英語の社名や製品名の由来と意味するところ、「tweet」をどういう日本語に翻訳するかといったローカリゼーションの話など。

  •  前回(ep7)の外資系企業あるある話の振り返り
  •  ニューヨークではめちゃくちゃ電話がかかってくるし、FAXもすごく使う
  •  メール見ないからテキスト(SMS)で送ってくれ
  •  この10年のニューヨークにおけるコミュニケーションの進化とは?
  •  「○○じゃなきゃいけない」ではなく、「自分が都合いいから」とか「楽だから」
  •  Google  Duplex - レストランや病院の予約を取りたい時に代わりに電話して予約とってくれる
  •  レストランとか店舗の情報を探す時、地図ベースで探して保存することが当たり前になった
  •  前回(ep7)振り返り − Evernote、Six Apartともに名前がいい
  •  Six Apart社の名前の由来 − 英語のapartという単語が持つニュアンスと日本でよくあった間違い
  •  MicrosoftのP2P製品「threedegrees」(というのがあった)
  •  Six Degrees of Separation (6次の隔たり)
  •  スタンレー・ミルグラム教授による実験結果(ある特定の人物に到達するように、160人に手紙を送るように依頼した実験)
  •  mixiもGreeもこれに基づいていた
  •  Twitter日本展開の際 "tweet" をどう翻訳するか問題。つぶやく?さえずる?ローカリゼーションの難しさ
  •  tweet入力欄の "What are you doing?" の翻訳 −「今?」という戸惑い
  •  ユーザーがどんどん発案していった機能 − RT、@をつけたMention
  •  以前のTwitterの140文字制限はテキスト(SMS)に由来
  •  Twitterが作ったオープンなエコシステムと、結局その後規制が増えていった事情
  •  今後のエピソードで取り上げてみるかもしれないトピック

リンク:トーク中で取り上げた記事や情報へのリンクです。

00:00
スピーカー 2
X-Crossing 英語でスクランブル交差点を意味します。
趣味も世代も住んできた町も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、
様々な話題を聞かせるおしゃべりの交差点です。
今日のX-Crossingであなたが出会うのはどんな話題でしょう?
スピーカー 3
プロダクトマネジメントとプロダクト開発組織づくりを専門とするお役割です。
スピーカー 1
アメリカ・ニューヨークでスタートアップ投資をしている関野武弘です。
スピーカー 2
マーケティングと広報、プロダクトマネジメントをやっている上野美香です。
エピソード8ですね。
前回までの7回まで、ちょうど前回のやつが外資系というか、あるある話をしつつ振り返りました。
今までにないくらい長い話を出したんですけど、
6アパートの事業上等とか、そこの話を言ってる人が多かったですね。
スピーカー 1
今回はEvernoteとか、6アパートとか、Decとか、具体的な名前が出てきて、
業界にしたら知ってる名前とかも出てきてるんで、
それはそれで多分普通のダベリも面白いというかいいんでしょうけど、
こういうのも時々挟んだらいいんじゃないの?というのが今回思いましたね。
スピーカー 2
そうですね、そうかもしれないですね。
自分としては過去の話かなと思った時もありましたけど、
そこから学んだこととか、もちろん今の仕事に活かしてるところもあるし、
マーケとかやる上でとか、自分の知見とか慣れ知とか、
暗黙の常識になってるようなところとかって過去から学んだことだったりもするから、そういうのもいいのかなと思いました。
スピーカー 1
これを聞いて面白いとか聞いてみたいみたいなものがあったら、
そういうのを少しずつ質問取り上げるみたいなこともしてもいいのかしらと、
個人的にはだんだんラジオっぽくなってきましたけど、
そういうことも今回リアクションで出て思いましたね。
スピーカー 2
内部だったら質問をそこで見たりとか、話とかできるかもしれないけど、
取り上げていけたらいいですね。
スピーカー 1
電話がかかってきて、こっちももちゃくちゃ電話かかってくんで、
日本に行って電話切らない人は本当にもう生きられないんじゃないかと思うくらい電話かかってくんですけど、
今も大学から…
スピーカー 2
前からセキさん言ってたじゃないですか、ニューヨークめちゃくちゃ電話が多いと。
聞いてすごい意外だったんですけど、ありとあらゆるところが多いんですか?
スピーカー 1
今は大学院の、たぶんね、寄付をしろってやつだと思うんですけど、
番号で内容も在校生からかかってくるんですよ。
03:02
スピーカー 1
在校生が卒業生に勤強を報告しながら、ところで学校に寄付してくれませんかっていう、
断りにくい作戦なんですけど、要は在校生が電話かかってきて先輩みたいな感じでかかってきて、
今やってるんですけど、とにかくもうやっぱり大学にとって寄付があるかないかでできることは変わるからっていうことで、
最初電話かけた時は、あれなんだろうなと思った話をするときに、最後の方にちゃんと寄付をお願いしてるんですけど、みたいな感じで、
それ以来その番号もちゃんと出るようにして出ないようにしてるんですけど。
スピーカー 2
在校生ってセキさん知らない人ですか?
スピーカー 1
全くない人です。
だからもうない人が先輩にかけてくる。
1回でもした人ってする確率が高いから、1回でもするとすごいありとあらゆる手がかかってくるんですよ。
もちろん手紙も書くんですけど。
一応これやってる番号はこの番号ですって大学を調べたらあったから、その番号全部登録して電話が鳴った瞬間に寄付の電話って表示されるようにして、出ないようにしてるんですけど、
だから無邪気した正しい電話は取らないと、折り返すとアンサーリングマシーンとかになって、1時間ぐらい繋がったりするんで、
取らなきゃいけないんですよ。例えば病院とか何とかみたいな。
なんだけど、下手なやつを取って全然関係ないやつがハマってる人も嫌だから、とにかくかかってきそうなやつは、
例えばメールとか来てフッターとかに電話番号書いたって、この人電話かけてくる可能性あるなと思ったら、片っ端からもうすぐアドレスブックに入れて、
名前が出てきたやつは知ってる人です。
もしくは、やばい、取らないようにみたいな書いてあるやつが付けておいて、それ以外にかかってきたときは、
曲番見て大体この辺だから、こんなとこからかけてくるやつはいないだろうっていうときは取らないとか、そういう防衛策をすごい最近取ってますからね。
スピーカー 2
日本ではもうすでにしなくていいような感じだと思うんですけど。
電話がかかってくるっていうのがすごい意外で、メールとかデジタルとかそっちかなと思ったら意外にあるんですね。
スピーカー 1
日本がファックス文化だとかって言って、ファックス撤廃して世界標準みたいに言ってたじゃないですか。
スピーカー 2
いやいや、知ってますよね。
スピーカー 1
ニューヨークは日本とほぼ同レベルだったですね。
セキュリティ上、この文書はメールに流せないでファックス送ってくださいとかっていう、全然セキュリティ上ではないんですけど、そういうのとか普通に来るし。
スピーカー 2
それニューヨークだからなんですかね。
スピーカー 1
ニューヨークは特にペーパーワーク、例えば教育とか医療とかっていうのはもうその現場にファックスがあって、ファックスで個人情報はファックスでやるとりしましょうみたいな、そういう感じがある。
06:05
スピーカー 1
メールとかだとこっちの人はメール返事しなかったり見なかったりする人も多いので、メールをするよりは電話でその場で聞いて確認するみたいな、そういうのが多くて。
逆にアメリカ全部まだこんな感じなのかなと思って、カルフライの人に聞いたら、いや、その電話かかってこないよみたいな話になって、西東とかでも結構違うなっていうのをちょっと思いましたね。
だから電話しない微妙な時にはテキストが来るんですよね。
メールの時にはもうアジェンダリスはメールが来ない。メールだとすぐに行く。みんな見てないっていう前提で、あんまりもちろんすぐに行ってなくて。
この前も遠ざきのCEOに、ちょっと忙しいからメールとかスラックとか読めないんで、テキスト送ってくれって言って、本当に急ぎだったので電話したら、電話はメールボックスがフルなので録音できません、ガシャって切れるみたいな感じになってて、本当にテキストしか送れないみたいな状況になって。
それでテキストやったら返事が来たんですけど、一周回って、一方でFAXで送ってるのに見てませんみたいなこと言われたりして、本当に何を信じていいのかみたいな。相手のリテラスに合わせて変えなきゃいけないみたいな感じになっちゃって。
スピーカー 2
コミュニケーションするのに一苦労ですね。
スピーカー 1
電話出ても英語が流暢な人だったらいいんですけど、日本人だと苦手な、この国のアクセントは苦手なとかあるじゃないですか。この国のやつは聞きやすいけどみたいな。そういうのに当たると結構大変だったりして。
電話で片方でやってると、よく聞き取れなくて何回も聞き直しになっちゃう。大変ですね。
こうやってズームとかで、時々遅れるけど、ビデオを変えてやってるっていうのはいかに音声的には恵まれた状況なんだなって思います。電話とかもすごい遅延したりとか、ブチブチ切れたりとか普通にあるんで、電話の音とかも聞くのが大変で、場合によっては。
だからまた、実はカスタマーサポートとかの電話がオフショアとかにあったりするから、結局途中IPとかで繋がったりすることもあるんで、遅れるし、ブチブチ切れるし、音質も悪いし、みたいな。そういうのも普通にあって。
スピーカー 3
そうなると、例えば、関さん何年もニューヨークに住んでるわけじゃないですか。例えばこの10年でコミュニケーションにおいての進化ってどういうものがあったんですか?
09:12
スピーカー 1
僕にとっての進化ですか?ニューヨークの中に?
スピーカー 3
例えば、いまだにファックスもあり、電話が中心で、テキストでっていうのも、テキストなんて10年前から普通にあるわけですし。考えたときに、人々のコミュニケーションテクノロジーの進化みたいなのは何があるんですかね?
スピーカー 1
たぶん、TPOによって結構違うんじゃないかなと思っていて、例えば僕のケースは子供が病院にすごい多く通ったりとか、学校にも行っても学校とも結構見ずに連絡取ったりするような環境だからっていうこともあって、電話がすごい多いっていうのはもちろんあるんですけど。
ファックスとかも面白くて、多分受け取る側はメール見たくないからファックス送ってくださいって言うんだけど、そのファックスで例えばこのフォームに先生のサインを入れてくださいとかファックスすると、返事はスキャンしたやつがメールで来たりするんですよ。
だから、実はファックスをやってるのは、紙で向こうは整理したいから、メールだとそれは面倒くさいからっていう、そういう、実は向こうの理由だったりすることもあったりするんじゃないかなと思って見たりしてますけどね。
だから、実は紙じゃなきゃいけないとかファックスじゃなきゃいけない理由はなくて、例えば、入国州政府とかにファイリングしなきゃいけないドキュメントとかも、別にEメールでスキャンしたやつを送っても全然向こうはアクセプトしてくれるし、それこそバーによってはウェブ経由でちゃんとフォームをアップロードしたりとか、そういうものもあったりするんで、
電子的な、日本みたいに紙じゃないと樹里しませんとかいうことはないんだけど、どっちかというとファックスとかも、彼らの事務作業を減らすためとか、メールとかを送るのが面倒くさいとか、メールアドレスを書いておくといろんなものが来て困るとか、
例えば、ある健康保険会社とかとやりとりしたときに、一回その保険会社がナースを雇って家にインタビューしてきて、その時に返事をスムーズにやるために保険会社の人もCCしてて、Eメールアドレスが載ってたんですけど、
それでその保険会社の人とか、コールセンターとか電話してもなかなか返事が来ないんで、本当に急いでいるときにそのEメール番号を使っても返事が来なくて、電話がかかってきて、外部とはメールできないので使わないでくれと、かかってきてきました。
多分多くの人はいろんなツールを使えることは使えると思うんですけど、ケースバイケースによってこれにしてくださいと、これの方が楽ですとか、
そういう良い意味で使いこなしてるんですけど、それがユーザーのためになってるか、お客さんのためになってるか、その視点はあんまりないんじゃないかなっていう気がしていて、
12:16
スピーカー 1
病院の先生とかって日本だとメールアドレスとか携帯番号とか教えてくれないと思うんですけど、むしろこっちだとバンバン教えてくれて、なんかあったら病院の代表電話番号とか繋がらないからこっちかけなさいみたいな感じで、名刺に自家電書いてあってそれを渡してくれたりとか、
メールやってもメールくれない人が多いからメールの方が実はウエルカムなんですよみたいな先生もいたりとかして、やっぱりある意味いろんなものを使い分けてるんだけど、必要に応じて電話でリアルに話すみたいなことを、今その場で確認したいとか、今その場で決めたいとかいうのを結構電話にやって、でも相手が仕事してるとか無視なんです。
昼間の突然電話かかってきて、要件いきなり3日後の何時から何時来れますかとかいきなり電話かかってきて、そんないきなり電話取った瞬間に相手もわからないのにいきなりそんなこと聞かれて、なんじゃこりゃと思うんだけど、でもしょうがないから会議中央座して、電話切っちゃうと次コールバックするとまた帰ってくるのにいつかわからないんで、その場でカレンダーとかすぐ開いて、でもその場で決めないと。
また折り返しますとか言うと、また1週間かかっちゃうみたいな。
スピーカー 3
あれですね、あえて言うならばニューヨークは自己中な人の集まりなんですよね。
予定を今決めるのは、今俺が決めなきゃいけないんだから今決めると、そのために一番早いのは電話だっていうのの人たちの集まりなんですよね。
スピーカー 1
せっかちなのもあると思いますね。オーガナイズするんじゃなくて、今俺が決めたいみたいなのが結構強いのはあると思います。その時に気兼ねせず電話する。
スピーカー 3
Googleの自動会話システムでGoogle Duplexってあるの知ってます?
スピーカー 1
はい、知ってます。
スピーカー 3
日本には全然来てないけど、米国では結構使われ始めてるって言って、あるんですよね、例えば美容院の予約だとか、レストランの予約だとかっていうのを、
例えば私がニューヨークのどっかのレストランの予約したいと思ったならば、こういうような予約をしたいっていうことを伝えるとGoogle Duplexがレストランに電話をかけて予約を取ってくれるっていうやつなんだけれども、
Google I/Oでそれをデモされて、その後実際に使われてるって聞いて、便利だなと思いつつ、考えてみると東京で必要になるかって言ったら、東京って結構オンラインで予約できるようになってるところも多くて、
いや、あんまりいらないなというふうに思ったんだけど、今の関さんの話を聞くと、ニューヨークは電話で交渉しなきゃいけないとかっていうのがきっとあるんだろうから、確かにGoogle Duplexが必要なんだなっていうのがすごい分かりましたね。
15:06
スピーカー 1
あと、I/Oの時のデモって、レストランに何とかの日にちゃんと営業してますかみたいな、レストランの空き時間を聞いてましたよね、確かにデモで。
それは確かにすごい助かってて、Googleのマップ、ローカルとかを見て営業時間とかあると、何とかの確率でこれ正しいんだろうなっていうふうに思えるんですよ。
要するに定期的に確認してるっていうふうに言ってて、やっぱりそれが他のやつだと、お店の人が上げてるやつとかっていうふうになると、お店の人とかも忙しいと上げてなかったりとかして、
最終更新日2019年8月とか書いてあると、これ本当にあったかどうか分からないから、むしろGoogleマップス、ローカルのやつを見て、知らないうちに営業時間変わってるとか、
この期間は工事のためテンプラリークローズドですとかっていう情報とかも載ってて、なんかすごいなと思って、本当にオンラインで情報をアベラメにするために、電話とか使ってそういう情報を事発的にクローリングしてるんだなと思って、
さすがクローリング一筋25年の会社だなと思ってすごいなと思いましたけどね。
スピーカー 3
あとは実際電話かけてますよね。日本でもGoogleマップスのローカル情報って2週間前に確認済みですとかってなってるのは、絶対あるテンポに実際確認取ってんだろうなと思って、そこはやっぱ信頼ある情報を出すためにちゃんとやってますよね。
スピーカー 2
レストラン情報とかカフェとか、ああいうのって最近ウェブサイトじゃなくてマップベースでっていうのが本当増えましたよね。ここ1年ぐらいですかね。情報を見るときに特に飲食とか、この地域で探したいとかってあるじゃないですか。
マップを見てこの辺でとか、この自分が行くエリアでとかって見るのってすごい自然な流れだから、マップに載ってるものが最新っていうのがすごいありがたくて、人が検索するのも新しいカフェを探すのもレストラン探すのもそれを使うことが本当に増えて、
それがGoogleビジネスのあるじゃないですか、ローカルのサービス。あれでお店の人たちがそこに載せる、それで連絡が来るとかっていうのがちゃんと確立し始めてる気がすごいして、めちゃくちゃ便利だなと思います。最近地図の使い方が変わってきたみたいな感じがする。
スピーカー 1
地図はスターだらけですよ。あんまりにスターがついてる。あんまり画面とかを見せたくないくらいスターがついてますね。要するに行ったところとかを忘れないにしようとか思うじゃないですか。
ここは行ったけど微妙だったとかっていうのもどこかに置いておくといいのと、急な時にちょっとニューヨークに来たんですけど会食どうですかみたいな時もね、昔は別にリストを持ってたんですけども、今はマップを見てどの辺にホテルですかみたいな感じで、近くのやつでパッと見てスターの位置を見てチェックみたいな感じで割とできるようになりましたよね。
18:21
スピーカー 2
確かにリスト作っていたりとか別にまとめサイトとかあったりとかしてるけど、最近は本当にボーカルの地図と脳内ってリンクしてるから、自分が思い起こす時もあんなエリア、この辺みたいなことが想起するのも多いから、地図っていうのはすごく自然ですよね。
スピーカー 1
でも一方で、だからこそチャットGPTみたいなやつを使ってると、あれ音声で言えたらすごい楽だよなって思うじゃないですか。
まさに明後日の何時ぐらいにどこどこ行ってレストラン行きたいんだけど、いいメキシカンはありませんかっていうのに対して答えてくれるっていう。
だから一方であの情報ってやりとりもすべてチャットボットと僕らの間だけで終わって、だからチャットボットがそれによっていろいろラーニングしていく情報って、ある意味そこにクローズドしかないから、
だんだんそういう検索、今Googleとかも検索結果パーソナライズされてますけど、昔のエージェントみたいなAIみたいなやつが増えてくると、
だんだん情報とかがまた偏在化していって、今は少し業界、検索の仕方も変わるし業界マップも変わっていくのかなとかって思っていて。
スピーカー 2
AIは超パーソナライズされたものが欲しい、昔から思うんですけど、自分個人のことを全部学習してくれてて、あなたのパターンってこれでしょみたいなやつのパーソナライズのAIが欲しいなっていつも思うんですよ。
スピーカー 1
僕の代わりに今日このXクロッシング参加しといてみたいな。僕の怖いこと言うみたいな。
スピーカー 2
コピーロボット。
スピーカー 1
そういう世界に近づいてますよねでもね。
スピーカー 3
コピーロボットって通用しないらしいですよ。
スピーカー 2
本当?
スピーカー 3
コピーしてくれるロボットだと思われてる時があってね。
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
英語でね。
スピーカー 3
パパも知らない世代が多いんですよ。
スピーカー 1
日本でも?
コピーロボットはやっぱりもう世代を感じますよね。全然振り返りになってますよね。新しいレターをすきまして。
スピーカー 3
振り返るとすると、前回のエヴァノート、シックスアパート、名前がやっぱりそれぞれいいなと思うんですよね。
21:04
スピーカー 3
エヴァノートってやっぱりノートがエヴァであるっていう、書いたものがずっと蓄積されていくっていう、そういうのが込められてるわけですよね。
シックスアパートこれ全然関係なくて面白いですよね。
誕生日が6日離れてる、共同創業者のお二人がっていう。
スピーカー 1
でもこの名前は結構初期の頃に変えようっていう議論が何回も出たんですよ。社内でね。
理由はやっぱりアパートって、日本にいるとアパートメントみたいな感じなんですけど、アパートってきょうのに離れる、分かれるっていう意味じゃないですか。
だからなんかこう、なんとなく響きが別離みたいな感じがあってよくないと。
だからちょっと違う、例えば上段とかでシックスアクロスとかっていうような、例えば交差するみたいな、我々のエクスクローシングって言うの近いですけど、
そういうなんかちょっと違う、つまりそういうポジティブな感じにしようよみたいな議論がすごい初期の頃に出てて、とにかくサウンドは良くないと。
日本のチームとか、あとヨーロッパはフランスのチームだったんですけど、フランス語でも日本語でもアパートって言ったらアパートメントだから、
あんまりその離別っていうイメージがないから大丈夫なんだけど、アメリカではそういうイメージがあるからどうしようかみたいな話をずっとしてましたね。
本当に日本だとシックスアパートメント株式会社様とかっていう有意味が来るんですよ、時々。
で、株式会社ってわざわざ書いてるのはアパートメントじゃなくてアパート株式会社って、アパート終わるんですよっていう意味で書いてる。
そういう時にそういう相手に限って、丁寧にアパートメント株式会社って書き直してきたりとかして、思ってなしなのかどうかよくわからないですけど、ちょっと余計なお世話ですみたいな感じのやつがあって、電話とかもかかってくるんですよ、結構そういう。
シックスアパートメントってこれですか?みたいな。ネイティブスピーカーと日本人でそういう違って感じるんだとかっていうのもやっぱりすごい思いましたよね。
ただ一方で、なんでこの名前なのってアメリカ人にすごい聞かれたんですよね。
で、ファウンダーの誕生日があって、あ、シックスデイザーパートナーだねって、だいたい土地場で言うと聞いてる人はわかるから。
そういうのも、僕は当時はそこまでの英語力がなかったんで、そういう話をしてる中で、アメリカ人がこう言ってる途中でわかるんだみたいな。そういうのもちょっとあって、それも面白かったですよ。
スピーカー 3
なんかやっぱり、つかみはOK的に会社名とかプロダクト名とかっていうので、その由来を語れるのっていいですよね。
スピーカー 1
確かに。ずっとその話になりますからね、下手すると。
24:03
スピーカー 3
マイクロソフトに行った時に、ピアトゥピアのアプリケーションを作ったチームがいたんですよ。どこかをあの会社を買収してやらせてたんだと思うんですね。
それはあんまり流行らなくてすぐにシャットダウンしちゃったんですけれど、3Degreesっていう名前だったんですよ。
これ何かというと、いわゆるソーシャルネットワークとかスケールフリーネットワークとか、スモールワールドと言われるような理論で、6Degreesってあるじゃないですか、6人のへだたりっていうやつで、何でしたっけ、何とかの実験っていって、何とか見るとしたらいいんすか。
何とか見るとしたらいいんすか。実験っていって、人々は6個北方へだってたら全ての世界中の人に繋がるっていうそういったセオリーを考えた人がいるんですよね。
そこから、6もいらない3だっつって、3Degreesで我々は世界を繋げるみたいなものをミッションにしたんです。
6Degrees、あ、3Degreesって彼ら自分たちのプロダクト呼んでたんですよね。それとかすごい、非常に思いはすごい高く、すごい素敵でしたね。
スピーカー 1
6Degrees of Separationは、ケビンベイコン数ってケビンベイコンと何時離れたら繋がるかっていうそういう話ですよね。
スピーカー 3
これって自分だけ考えたことあったんですけれど、例えば自分でFacebookとかLinkedInとかで繋がってる人を考えたときに、そこからどの人にどのぐらいで行くかなと思ったら、めちゃくちゃ有名人と一つ繋がってるだけで全然違うんですよね。
スピーカー 1
そう、SuperHubみたいなやつがいるんですよね。
スピーカー 3
だから我々で言うとジョイさんみたいな人とか知ってるだけで、ほぼ全て世界中の人に繋がるだろうなと。
スピーカー 2
そうですね。60のヘタタリやったときに確かにオバマ大統領とって一回考えたことがあって、確かにそのジョイがいて、2Hop先だみたいな人とかありますよね。
スピーカー 3
実験はあれだ、ミルグラム実験だ。
1960年代だからかなり前なんですけど、ミルグラム教授っていう人によって、ネブラスカ州オマハ州の住人160人を無作為に選び、同封した写真の人物はボストン在住の株式仲買人です。
この顔と名前の人をご存知でしたら、その人のもとへ手紙を送りください。
この人を知らない場合はあなたの住所氏名を書き加えた上で、あなたの友人の中で知っている人にこの手紙を送ってくださいというようなものを送って、これ不幸の手紙みたいですね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 3
それで送ったら、42通、全体で26%が実際に届いていたと。届くまでの平均が5.83人だったので、6順の隔たりっていうのが成り立つんじゃないかっていうのが60年代実験したミルグラム実験っていうのがあって、それがもとになってるらしいですね。
27:07
スピーカー 2
実際にやったんだ。本当にすごいですね、不幸の手紙みたいな感じだけど。
スピーカー 3
26%が実際に届く?
SNSが出てきたときに、Mixiもこれ、いろいろレポートペーパーかな?出してたみたいですし、いろんなところはやっぱりこれを確認したりしてましたね。
スピーカー 2
6aboutの時に、この6and6degreeofseparationの6なんですかって結構聞かれましたね。
これと関係あるんですかって?
スピーカー 1
6and6って言うのがこれから来てるんですねって結構言われることが多かったですね。
GreeとかももともとDegreeから来てるんですよね。
スピーカー 3
そうなんですね。
スピーカー 2
そうなんですか?
スピーカー 1
うん。Mixiとほぼ同時期にスタートした。もともとSNSだったんで。
スピーカー 2
Twitterなんかは一番最初、名前の話でいくと、ツイートっていう単語が、今はツイートするって言って根付いてますけど、
ツイートって何?とかってTwitterってどういう意味?みたいなことを聞かれることは結構あって、
ツイートって鳥の冴えずりみたいな意味で英語圏で使われているみたいでっていうのを必ず言ってたんですよね。
日本語訳をするときに何しよう、何しようみたいな話をしてて、
結局当時はまだJapanがなかったんで、デジタルガレージの中のチームでTwitter投資とTwitterの日本語をやるっていうチームがあって、
そのちっちゃいチームでやってたんですけど、そのつぶやくっていうのを役を考えた人がいて、
ちょっと数年ですかね、つぶやくつぶやくっていうので定着しましたけど、今はツイートになりましたけどね。
スピーカー 1
つぶやくってその人が言ったときに、ちょっとつぶやくじゃなくて、やっぱり冴えずるにしてくださいって言ったって、
僕が冴えずるにしたらどうですかってTwitterでじきそしたことがあるんですけど。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
冴えずりっていうのがあんまりピーチクパーチクみたいな感じでイメージがあまり良くないみたいなことをちょっと言われましたけどね。
スピーカー 2
日本語言うときの難しさって、ローカライゼーションとか難しさめちゃくちゃありますよね、Twitterもそうだし。
入力欄に最初に書いてあるやつあるじゃないですか。それを今どうしてる?今何してる?みたいな役を当てていくんですけど、
それも今とかって役を書くときに入力しようとしてるときに、まだ全然そういう、やるタイムで自分の投稿するなんていうのがサービスがそんななかったから、
今何してるかって聞かれてもみたいな、いろんな戸惑いがあったりとかして、それを使い始めて数か月でユーザーは慣れていくものなので、定着するまでにはちょっと時間かかったって。
スピーカー 3
でも最初私何書けばいいか分からなかったですよ。
30:02
スピーカー 3
そうなんだ、Twitter?いわゆるソーシャルネットワーク的なやつで、最初はGoogleのO-Cutを使ったんですよね。O-Cutとかって何もやることなくて、ただ自分の知り合いがどんどん可視化されていくのが面白かったので、
そんな感じでTwitterも使っていて、面白い、フォローしたり、フォローが増えたり、でも一体何書けばいいんだろうって、最初全然分からなかったんですよね。
とりあえず人が増えていけば面白いんですよって言われたから、増えていって、今日どこ行ったとか一言二言書いていったら、何々何となく面白みが分かっていったけど、
多分最初あんなシンプルなやつでボンと渡されても人々は何していいか分からないと思いますよね。
スピーカー 2
そうですね、それまでになって、今のこととか、それこそランチ食べてますとかね、ここの「かわいすぎました」とか「ああ、そうですか」みたいな感じではありますよね。一番最初見たときの戸惑いはありますよね。
その前Twitter出てくるチャットサービスめちゃめちゃあったじゃないですか。マイクロソフトもあったし、Yahoo…
スピーカー 1
メッセンジャーみたいな?
スピーカー 2
そう、そう、そう、ああいうやつもあったし、そのステータス欄をガンガン変えて、みんなで「ああ、この人こんなことやってんだ」ってステータス欄を変えて遊んでるみたいなのがよくあって、これがサービスになったのかという感じで遊んでたんですけど、最初は確かに戸惑いますよね。でもあっという間にユーザー慣れて、自分たちの独自の使い方を生み出していくっていう。
スピーカー 1
リツイートとかもそうですもんね。結局ユーザーがやってるとか、アットマークつけてメンションするとかってのも全部ユーザー初ですよね。
スピーカー 2
そうですよね。最初にRTとか、リツイートとかアルファベットとか書いて「なんだこの文字は」と思ったら「ああ、こうして出してんだ」って。
スピーカー 1
あれはもしかしたら、さっき言ったテキスト文化ですよね。もしかしたら。文字数もね、こっちのテキストで送れるようにっていう文字数に制限されてたわけでしょ、もともと。
スピーカー 2
そう、141。英語のテキストのやつですね。
スピーカー 1
やっぱりもともとそういう文化があったところを、やっぱり訳語にしていくって難しいですよね。
スピーカー 2
そうですね。半角英数の140文字と全角でも140字だったから、日本語だと、日本語とかダブルワイドの文字源だと表現できることがめちゃくちゃ多かったんで、
だから書きやすかったとかね、ちょっとした短文とか言いやすいっていうのがありましたよね。
スピーカー 1
日本語だと3000点数ぐらい書けるんだけど、英語だと1000点数しか書けませんとか。
で確か一番不利なのはドイツ語とか言ってましたよね。ドイツ語ってすごいワービーだから、全然140文字の間に大したことが書けないとか。
だからやっぱり文字がすごいいっぱい使うような言葉は不利ですとか。
33:06
スピーカー 1
あとは昔ってメンションするときのアットなんとか全部文字数としてカウンスされてたんで、ユーザーIDが長い人をメンションするとすごい書けることなくなっちゃう。
そういうのも最初の頃ありましたよね。URLを短くするためにタイニーユーアレルとか開発されたりとかビットリとか。
だからやっぱり、そういう風にオープンでいろんな人がいろんなことを考えてそれがすぐ実装されるっていうプラットフォームって新しいものがどんどん生まれるインキュベーターみたいなところがあって、
ツイッターに関連したビジネスってすごいいっぱい最初の頃できて、それで我々の知り合いの人もクライアンソフト作ってアプリ作ってとかってやってて、
やっぱりそういうビジネス権ができたのがすごいなっていうのと、途中でそれを全部やめるようになって、
サードパーティーができたやつがどんどんできなくなっていって、上場したみたいな。
スピーカー 2
エコシステムのやつもツイッターが当初からサードパーティーの開発者が作ったものとかをガンガン推奨していて、どうぞ使ってくださいみたいな感じで、
それの経済圏っていう言い方しちゃいけないかもしれないですけど、我がめちゃくちゃ開発者とか、あれを積極的にどうぞどうぞってやったのは当時は新しかった感じはしますよね。
結局大きくなっていけばいくほどプラットフォームがもちろん日本たちのコントロールっていうふうにいくのは当然だと思うので、
注力はしますけど、いろんな人たちとパートナーシップを組むことで自分たちのプラットフォームとかを大きくしていく。
そこに人たちをどんどん巻き込んでいくっていうのは当時は新しかったかもしれないですね。
スピーカー 1
あれだと上場できないから上場しなきゃいけないっていう時に、それをやめるための人も入ってきたし、それでもう本当に全部一個ずつやめていったじゃないですか。
外向きにデベロッパーが使えるような機能もどんどん削られていったし、それこそTwitterとかを早期させるような名前のサービス名とかも全部使うなとかっていう感じでどんどん削れていったし、
やっぱりそういうのがあって、なんとかって言っちゃよくないですけど、それでなんとか上場するんだっていうゴールがあってそれで上場して、
あの時COが辞めて、みたいな感じで、やっぱり最初の頃の楽しくやってたのと、本当にやっぱり会社を大きくしてある程度経済的なリターンも出そうと思うと、やっぱりアフになっていっちゃうんだなって思いましたけどね。
過去の振り返りじゃなくて、ほぼ前回の振り返りになっちゃってますね。
36:03
スピーカー 2
そうですね。過去7回やりましたけど、印象のどこでとかあります?
スピーカー 1
印象っていうか、これもなんかちょっと仲間星っぽくてあれなんですけど、
尾井川さんは普段みんなが知らないような子供の頃の話とかを話していて、上野ミカバージョンも聞きたいみたいな、そういうのが入って、
やっぱり、わざわざそういう話って、学生の時の友達とかあったらするんですけど、社会人の友達とかってそういうところってなかなか触れることもないから、
ピュアに聞いてみたいみたいな、そういう話もあるのかなと思いつつも、そればっかりやってるとつまらないから、
どういう風にそういうのも出したり、業界の話もしたり、どうでもいい余談話をしたりとかっていう、そのミックスも、始める前に結構いろいろああだこうだって議論してた割には、
やってみたら、そこまで考えてるほどコントロールしなくてもなんとか今のところはなってるなっていう、それが感想っていうか振り返りなんですけどね。
スピーカー 2
小井川さんの話を聞きたいですね。
いやいや、本当にお手紙さんからコメントもらって、マジですか、そんなネタなのとか、おもしろいけど、小井川さんのやつ中二病とかあったじゃないですか、
ドーンとかテーマがあって、それで追いかけていくと、なるほど面白いなみたいな。
テーマは後で私と関さんが考えますから、とりあえず話だけ話していただければ、上野美香のテーマはきっとこれだったんだっていうのを我々が考えています。
振り返ったら繋がってるってやつか。
スピーカー 1
だからもしかしたら美香さんとかも何か、実は気づいてないけど何かある一定のロジックがあったりするかもしれないですよね、自分の中の。
かもしれないですね。
そういうのを今度皆さんに質問しながら暴き出すという回をしましょうか。
スピーカー 2
(笑)
スピーカー 1
(音楽)
誰が装飾や。何が装飾や。
38:13

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